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2017年4月、第11回HJ文庫大賞様にて『銀賞』をいただきました!
2017年5月、ジャンプ小説新人賞’16 Winter様にて 小説フリー部門『銀賞』受賞をいただきました!

2017-07

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Twitterクライアント『Tabtter』

どうも、はむばねです。
ほいさ、今日も今日とてはむばねさんが使ってるフリーウェアを適当に紹介するコーナーがやってきましたよっと。

今回ご紹介するのは、TwitterクライアントであるTabtterです。
まぁ、これに至ってはフリーソフトですらないんですが。

むしろ、そこが好きなポイントでもあるんですけどね。
使い方は、簡単。
Tabtterのサイトにアクセスしていただいて。


2_20170604164808d00.png

「Twitterアカウントでログイン」をクリック。
Twitterのログインしていない場合は、次の画面でログイン。
んで。


3_20170604164010d86.png

ここは、他のツイッターと連携するサイトやアプリと同じですね。
「連携アプリを認証」をクリック。
これだけで、使えるようになります。


4.jpg

実際の画面は、こんな感じ。


8_20170604170843a27.png

わかり辛いので拡大しました。
このように、複数のタブを持っているから『Tabtter』なんですね。
自分宛のリプライ、特定の人のTL、特定ワードでの検索結果、等々。
様々なタブを並行して持っておくことが出来ます。
まぁこれも便利なんですが、私がこれを使っている理由はそこではない。


5_20170604165545707.png

ちな、設定項目はかなり多岐に渡ります。
ご自分でお好きなように設定してください。
非常にありがたいのですが、私がこれを使っている理由はそこでもない。

では、どこなのか。
答えは、ここ。

6_20170604164006ad5.png

NGワード設定です。
一応色んなTwitterクライアントを試してみましたが、少なくとも無料の範疇でここまで細やかにNGワードを設定出来るクライアントを私は知りません。

NGワードを設定出来るクライアント自体は、まぁまぁあるんですけどね。
個々のアカウント毎にNGワードを設定出来るクライアントとなるとグッと希少になります。
#ここで言う「個々のアカウント」とは、自分で複垢持ってる場合のことではなく自分がフォローしている各アカウントのことです。
つーか、この時点で要件満たすのがTabtterだけだった気がする。

↑の画像の例で言うと、例えば「はむばね」とか「http://hamubane.blog.fc2.com/」とかを設定してTL上の全アカウントに対してNGをかけることは他のクライアントでも出来るんですよ。
つーか、これに関してはTwitter公式でも(ミュート機能で)出来ますよね。
しかし「別に他の人が話題にする分には問題ないんだけど、この人がこの話題を口にすると不快な発言が多いからこの人だけこのワードをNGにしたいな」とか「この人がリツートする内容は面白いんだけど本人のツイートは別に見たくないな」とか思うようなこと、ありませんか?
……ありませんか、そうですか。
ぶっちゃけ、それがない人は他のクライアントでも問題と思います。
うん、まぁ、ていうかあんま需要がないからたぶん対応してるクライアントが少ないんでしょうね……。

しかし、その要求がある人にとってTabtterは神がかり的なクライアントに思えることでしょう。
つーわけで、以下ではどんなNGワード指定の方法が出来るのかを紹介するぜ!

ちなみに、これらのNGワードが有効なのはホーム、リスト、検索タブのみです。
個人アカウントを見に行った場合などには適用されませんので、一応ご注意を。


・特定の人に対してのみNGワードを指定する
構文:NGワード [@アカウント名]
例:はむばね [@hamubane]

これで、私のアカウント(@hamubane)の発言の中で「はむばね」が含まれるツイートのみが表示されなくなります。
他の人のツイートに関しては、「はむばね」が含まれていても表示されます。


・特定の人のリツイートのみを表示する
構文: [@アカウント名] -[rt]
例: [@hamubane] -[rt]

これで、私自身のツイートは表示されず、私がリツイートしたツイートは表示されるようになります。
いつかのアップデートでこれが出来るようになった時、私の中でこのクライアントが「神がかり的」から「神」に格上げされましたね。
リツイートする内容は面白いんだけども、本人のツイートには興味がない。
なのに、めっちゃ本人が呟くのでどうにかしたい。
そんな思いに応えくれる機能がついに登場したのです。
……うん、まぁ、流石にニッチな需要であることは理解していますが。
けど、元々私が「特定個人にのみNGワード設定が出来る」クライアントを探してたのも実はこれの代替としてだったんですよね……。
リツートは表示するけど、本人のツイートは表示しない。
逆(リツイートのみ非表示)が出来るクライアントはなんぼでもある(というか公式でも出来る)んですが、これが全く見当たらなかった上にほぼ検索すら不可能(逆パターンばっかり出てくるので)であるため、仕方なくその人に対して様々なNGワードを設定することで対応していたのだ。
もっとも、その人にNGワードを設定するとその人がリツイートした内容にも適用されるため、やたらめったら指定することも出来ないので歯がゆい思いをしていたのです。
これが出来るようになったことで、今は無茶苦茶快適なTwitterライフを送ってますね。

すみません、長くなりました。
引き続きいくつか指定方法をご紹介致しますが、たぶんTabtterでないと出来ない機能はここまでです。
あとは、正規表現に対応してるクライアントなら大体出来るんじゃねーかな。
でもまぁ、せっかくなので。


・全アカウントに対してNGワードを設定する
構文: NGワード
例: はむばね

はい、一番スタンダードな奴ですね。
これで、TLから「はむばね」を含むツイートは全て表示されません。


・特定のタグを表示しない
構文: 対象タグ
例:#hamubane

これもスタンダードなやつですね。
「#hamubane」というタグが表示されなくなります。
ちな、TabtterのNGワードで[](大括弧)とか|(パイプ)とか-(ハイフン)とか以外は文字列そのままを認識します。
なので、#や@も特殊記号としての役割はなく、単純に「ツイートにその文字が含まれていれば」という解釈になります。


・特定の人向けのリプライを表示しない
構文: @アカウント名
例: @hamubane

これで、私(@hamubane)宛のリプライは全て表示されなくなります。
そもそもリプライ元とリプライ先の人両方をフォローしてないとリプライはTL上に表示されないわけですが、「両方フォローしてはいるけどこの人たちのやり取りは別に見たくないな……」という場合にどうぞ。
先に書いた通り@も普通に文字として認識されるだけなので、@hamubane全部のツイートが表示されなくなるということはありません。
この機能も、実は出来るクライアント少ないかも?(他で試したことないから、もしかしたら公式でさえ出来るのかもしれないけど)


・特定のアカウントのツイート全てを表示しない
構文: [@アカウント名]
例: [@hamubane]

[]で囲んだ場合は、@はアカウントそのものを指す特殊記号となります。
まぁこれは、別にその人をミュート指定すればえぇだけやん、という話ではある。


・特定アカウントの引用ツイートを表示しない
構文: twitter.com/アカウント名
例: twitter.com/hamubane

ここは@も[]も付けないことに気をつけてください。
また、これは「私が引用リツイートを用いたツイートを表示しない」であり、「私のツイートを引用したツイートを表示しない」ではないのでご注意を。
今んところ、後者の方法も「引用リツイートに特定ワードが含まれる場合に表示しない」方法もわかってません。
少なくとも、引用元にNG指定しているワードが含まれてる場合でも普通に表示されます。
どうにかする方法はありそうな気もするけど、今んとこ個人的に需要がないので本腰入れては探してません。


他にも数え切れない程の使い方がありますが、私が使ってるのはこれくらいですかね。
正規表現が使えることもあり、かなり幅広い指定が出来ると思います。
詳細は、公式のヘルプとかマッチングルールの説明とかを見ていただければと思います。


ちな、セーブ&ロード機能もありますのでね。

7_201706041640077be.png

一度設定を保存してしまえば、別端末にも容易にロード出来ます。
これで、出先でも自宅と同じ環境でTwitterが出来るぜ!
※ログアウト忘れやパスワード保存にはご注意ください。


というね。
私的にはほぼ全ての要求を満たしてくれている、素晴らしいTwitterクライアントなのであります。
しかし、こんなに素晴らしいのに検索してもほとんど出てこないのはなぜなんだぜ?
……はい、たぶん同じような要求を持っている人が希少だからですね。
しかしほとんど唯一無二の機能を持っていると思いますので、他のクライアントに不満を持っている方は試してみてはいかがでしょうか?

ちな、私の唯一の不満点は検索機能がクソという点です。
なぜか、完全一致がまともに機能してねーんだよな……。
ここさえしっかりしてれば、エゴサも出来て完璧なのに……。
……と思ったけどこれ、本家の検索機能がクソなだけなのかな……?

いずれにせよ、エゴサに便利なクライアントをご存知でしたら教えていただけますと幸いです。
今んとこYahooリアルタイム検索が一番正確っぽいのですが、時々漏らすのと微妙に使い勝手悪いのがな……。

あとは、私はどっちにしろ使ってないので不便には感じてませんが、アンケート機能は使えなくなるので一応注意かな。
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世代交代

どうも、はむばねです。

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新しい携帯を! 買いました!
これで、通算5代目かな?

今まで使ってた携帯が、なんかもういい加減ストレスフルな感じになってきてたんでね……。
・同じSMSを大量に受信する
・ページ切り替える毎にブラウザが落ちる(再起動したらしばらくは大丈夫になる)
・受信したメール見ようとしたら固まる(要再起動)
・ホーム画面でスライドしたら固まる(要再起動)
・電話しようとしたら固まる(要再起動)
・とにかくしょっちゅう固まる(要再起動)
・かと思えば勝手に再起動する

などなど。
とはいえ、致命的に使えなくなる前に機種変更したのはこれが初めてだったりします。
ご存知の通り、私にとってのめんどいの壁はかなり高いですからね……。

じゃあ今回なんで換えたのかっつーと、ふと見てみた携帯代が思ったよか高かったからってのが大きな理由です。
こら、換えるならプランごと早く変えな引っ張れば引っ張るだけ損になるな……と思いまして。
加えて上記の状況、まぁ使えないこともないんですが、よく考えたら頑張って使う意味もないな、と思った次第。
なんか、ちょうどビッグニュースキャンペーンとやらで一年間安くなるみたいですしね。
まぁ、この手のキャンペーンなんて大体いつもやってるのかもしれませんが。

ちな、写真を見ていただければわかるかと思いますが、今回買ったのはXperiaです。
高1で初めて携帯を持ってから約16年、過去の4代は全てSHARP製品を選んできたのですけれど。
#なんか、別のメーカーにして変に操作性とか変わったら嫌だったので。
#あと、いちいち考えるの面倒だったので。
結局、ついぞ一度たりとも「これは素晴らしい!」という機種に出会えなかったためいい加減宗旨変えした次第。
シャープ製の新しいやつよりこっちの方が倍くらい高かったんで、迷ったんですけどね。
せっかくなので、思い切ってみました。

まだ届いたばっかでデータ移行はおろかSIMの切り替えすらもやってないので、使用感は未知オブ未知。
いい感じだと嬉しいですね。
まぁ私が携帯に求めるハードルは割と低いので、大概なんとかなるでしょう(楽観)。

はむばね氏、第30回後期ファンタジア大賞 入選

どうも、はむばねです。
相変わらず、Twitterで書いた内容と丸被りですが。

12_2017072017290611d.png

~中略~

11_20170720172741e89.png

第30回後期ファンタジア大賞様にて、入選をいただきました。

現在のファンタジア大賞様は前期・後期でそれぞれ入選作を選び、そこから改めて通期合わせての選考を行って受賞作を決める、という流れになっております。
そのため、現段階ではまだ何かしらの受賞が決まったわけではありませんし、書籍化が確定したわけでもございません。
特に今回は前後期合わせての入選作が全11作と例年にないくらい多く、ここからの選考も厳しいものになることが予測されます。
#一昨年は入選6作で6作受賞、去年は入選7作で5作受賞。
#エントリーNo.9以降のフォントが違うのは、9作以上入選するのが想定されてなかったからなんですかね……(自宅で見たら普通に統一されてたので、一時的なものか環境う依存だったのかもしれない)。

本当は、今までと同じくラストの受賞が決まったらご報告しようかと思ったのですけれど。
後期選考という括りではこれで選考終了ですので、一旦この段階でご報告させていただいた次第であります。
何より、「後期入選はしたけど受賞は逃しました」が第一報だとなんか悲しいからな!

果たして、受賞なるのか否か。
乞うご期待!
たぶん、例年通りなら最終発表は9月だと思われます!


えー、そんなこんなでね。
去年から、およそ一年に渡って密かに続けておりました『はむばね復活計画~受賞するまで月1作以上投稿してやんよ~』。
いよいよ残弾も、残すところがこれがラスト………………ではない。

実はもう1個、えんため大賞様も残っているのですね。
こちらは現在一次選考まで出ている状態でして、ファミ通文庫部門で2作、ビーズログ文庫アリス部門で1作、それぞれ通過中でございます。
何気に初の複数通過。
3作応募して3作とも通過でした。
これは、どっち方向へのフラグなのか。
余談ですが、おかげでここにきて今回の一連の投稿における一次選考通過率が75%に到達しました。


という感じでね。
はむばねさんの選考は、もうちょっとだけ続くんじゃ。
果たして、最後はどのような結末を迎えるのか!
この先は君の目で確かめてくれ!(Vジャン並感

果たして今年は前進か後退か

どうも、はむばねです。
おっしゃ、今日は滅茶苦茶すっきり眠れたぜ!
ひっさびさに、脳がまともな状態に戻った気がしますね……。
そうそう、これが通常状態だった……。
ここ数日は、バステによる機能制限がかかりっぱなしの状態だったからな……。

というわけで……ということでもないのですが。
本日は、健康診断に行って参りましたよっと。
もちろん前々から予約してたわけですが、この不調の日々が続いた中で今日に万全の調子を持ってくるあたり流石は悪運のはむばねですね。
マジ、たまたまオブたまたまですが。


ま、それはともかく。
去年・一昨年に引き続き、受診場所は聖マリア福岡健診センターさんです。
三年目ともなれば、流石にそろそろ慣れたもんって感じですね。

にしても、相変わらず平日の朝っぱらから混んでるなぁ……ってのが入ってすぐの印象。
どっかの会社の健康診断と被ってるってわけでもなさそうだったし、この方々は普段何をしている人たちなんだぜ……?
まぁ、お前が言うなとしか言いようがないですが。
実際、よかドック30含め福岡市で開催している診断の対象ってなぁ会社で健康診断がない方々ですからね。
無所属的な方も多くいらっしゃるのでしょう。
必ずしも、市の補助付き健診ばっかの人でもないとは思いますが。

しかし、去年・一昨年は確か検査着に着替えて受診したような気がするのですけれど。
今年は、普通にそのままで受診でしたね。
もっと色んな検査を受ける人とわかりやすいようにしたのでしょうか。
あるいは、私の記憶違いか……?

いずれにせよ、去年・一昨年よりスムーズに検査が進んだ感はありました。
去年「これ、朝一じゃなくて昼前くらいの方がすいてるんじゃね?」的な考え持ったことを着いてから思い出して「まるで成長していない……」と半笑いになっていたものですが、今年くらいの感じなら朝一でも悪くないかな。
ちょうど終わった頃にお昼な感じでしたし。

ただ、一番時間かかったのが検査終了~会計の間というのはどういうことなのか。
いや、ここもですね。
そういや去年もここで時間かかったような気がするなぁ……なんて思いながら、最初はおとなしく待ってたんですよ。
他の人は、名前呼ばれて「今日はこれで終わりで~す」って言われて会計に入る流れでしたし。
しかし、明らか人が減っていって、かつ受け付けで何かしらの処理をしている気配もないのに一向に呼ばれない。
しゃーないので確認してみると、なんか受け付けの中で慌ただしい動きがあった後にすぐにお会計となったのでした。
普通にミスやったんかい。
やはり確認、大事。


ちな、結果については差し当たり本日段階では問題無し。
つっても、今日のところはせいぜい血圧と尿検査の結果くらいですからね。
その程度であれば、一昨年でさえも問題なかったレベルなので。

例年通りであれば、全部の結果が出るのは2週間後くらいでしょうか。
一昨年から去年にかけては三段階回復したわけですが、果たして今年は更に回復するのかあるいは悪化するのか。
乞うご期待!

2017年前半の集計

どうも、はむばねです。
流石に、三徹は回避出来ました。
なお、十分に眠れたとは言っていない。
うーん、どうにもスカッとはしない感じでございますね……。


閑話休題。
さて、いよいよ今年も半分が過ぎ去ったということで。
今回は、今年前半における当ブログのカテゴリ別記事数を数えてみることにします。
ちなみに、7月ももう半分以上過ぎ去った今頃になってなぜこんな話をしているのか。
当ブログを普段からご覧になってくださっている皆様なら、もうおわかりですよね?
そう、もちろんさっき気まぐれに思いついたからですね。

はい、まぁそんなこんなでいってみよう。


2017年前半集計

合計記事数:182(1月1日は2回更新のため)

カテゴリ『情報系』記事数:3
カテゴリ『天神周辺グルメ』記事数:24
カテゴリ『感想』記事数:60
カテゴリ『ブログ』記事数:95


というわけで。
『ブログ』カテゴリが過半数を越えていますので、当ブログは日常系ブログであることが晴れて証明されましたね。
まぁ、3日に1回の頻度で感想書いているという事実は置いといて。
つーか、思ったよかギリだったな……。

しかし、普段からご覧いただいている皆様からすれば「思ったより感想の割合少ないな?」と思われるかもしれませんね。
その感覚も正しくて、これを6月に限定すると『情報系1、天神周辺グルメ2、ブログ13、感想14』と普通に感想の割合がトップになります。
更に言うと、これが7月になると『ブログ3、感想14』とほぼ感想してか書いてねぇなコイツ。

しかし、あくまで当ブログは作家はむばねの日常を綴る日常系ブログです(キリッ


まぁしかしアレですよね。
何が問題かって、こんだけ感想書いてるのに2016年に読んだ作品の感想が未だ全部書き終わってないってところですよね。
あと一つ、ログ・ホライズンだけなんや……。
しかし、(ほぼ内容忘れてるので)あれをもっかい読み直すのはちょっと重いんや……。

フリーライフ(完結)

どうも、はむばねです。
スキル『不眠』、未だ沈静化を確認出来ず!
(心から無駄に)二徹達成です!

いやー、なんかもうね。
ただでさえ年齢より上に補正がかかってるところ、鏡見る度に老け込んでいってる感が増してきてますよね。
カメラ映りやべぇ時のアンガールズみたいになっとるで。

しかし、意外とこの状態でもアイデアは結構出てくるんだよなぁ……。
まぁ、徹夜状態と酩酊状態は似てるって話も聞きますしね。
はむばね(酔)が部分的に姿を現しているのかもしれん。
なんか、最初は厳しい条件でしか出てこられなかったはずの裏人格が、物語が進むにつれて規制が緩くなっていく的なアレみたいですよね。
なんか、これもこないだ似たようなこと書いた気がするな。

では、感想です(投げやり)。
一応、ネタバレ注意かな?



フリーライフ ~異世界何でも屋奮闘記~

前回の私の感想はこちら
最終章の1話目で更新止まってたのが、最近更新再開されて完結した形ですね。
伴って、以前まで『最終章』とされていた章の名前が変わり、残り3話+真の最終章(4話)が追加されています。
また、本作は以前フリーダムノベルから書籍化されて未完で終わってたわけですが、そっちもスニーカーから再書籍化されているようですね。

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なにはともあれ、完結したのは何よりです。

というのは、ともかくとして。
追記された分の、最後の展開と致しましてはですね。
ま、ぶっちゃけて言うと概ね予想していた展開ではありました。
だが、それがいい。

特に、????編はねー。
もうね、わかってんですよ。
最初から、そうだってことはわかりきってるんですよ。
でも、だからこそ、なんでもない平凡で、けれど優しい日々が尊すぎるんだ。
何気ない描写が、いちいち泣けてくるんだ。
そして、だからこそ、それを自覚した上でその世界を手放す貴大さんの悲しみと強さがよくわかるのですよね。

問いかけた貴大さんに対して、二人が凄くあっさり認めるところもなんかグッときました。
貴大さんなら気付くのは当たり前で、そしてその先どう決断するのかもわかっていて。
そんな、親友だからこその理解と信頼が垣間見えましたね。
ここは、もうホントに泣けました。

んで、二人とは違って貴大さんが帰れたのも、悪神に勝てたのも、この世界で築いてきた絆があったからこそと。
最初は全く望んでいなかった絆が、決め手となって。
最初は全く望んでいなかった生活が、結局は一番望むものへと変わっていたんですよね。
妥当ではありますが、この上ないアンサーでした。

まー、欲を言えばね。
その辺りの絆の再確認ところを、もっとじっくり見たかった気持ちはあります。
最後は、割合あっさりと決着した感じでしたし。
とはいえ、その絆の再確認の部分が、最終章に至る前の個別話なんでしょうしね。
うん、良いラストでありました。
最後の最後の人物紹介で、未来の彼らの姿がチラッと垣間見えるところもグッドですね。

ゆる~いコメディから始まり、主人公の背負った闇と傷が明かされ、それが癒され新たな絆が結ばれる様が描かれて。
そして、その絆が最後の鍵となる、と。
実に美しい構成でございました。
最後まで読めて良かったです。

騎士王候補の守護執事《ガーヴァント》

どうも、はむばねです。
スキル『不眠』発動! これにより、はむばねの脳機能は半分以下に制限される!

はい、というわけでね。
まぁ、例のアレですね。
こないだも書いた気がしますけど、年々徹夜による機能制限の割合が大きくなってきております。
にも関わらず、バッドステータス『寝不足』状態における『眠気』発生率は逆に年々下がっていってるって、ゲームバランスおかしくないっすかねぇ……。
運営による修正が待たれるところであります。

そんなこんなで、さっさと感想いきましょう。
今回は、結構ネタバレしておりますのでご注意を。

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あらすじはAmazonより抜粋。
>「動くな。お嬢様に敵意を向けるなら俺が相手をすることになる……」
>少年執事・岩戸鏡一郎が、襲いくるクラスメイトを撃退する。彼が背に守るのは、護刻寺サツキ。
>異能者―騎士の学園へ転入し、最強になると自己紹介で宣言した勝気な少女だ。
>「俺がお嬢様の能力―守護執事だ! 」
>サツキを守って決闘に勝利するめ、学園最強のコンビになるために、
>鏡一郎は、騎士が使役できるはずのない『影を操り、空間を繋ぐ』という規格外の異能を発動する!!
>「鏡一郎、わたしと騎士王を目指して。人を守る王の器になりたいの! 」
>最強の執事は、最弱な主の悲願を叶えるために、頂点を目指して突っ走る――学園下剋上バトル開幕!!

おっ、綺麗な伊藤ヒロ先生だな。
やはり、おふざけの(あんまり)ない物語も書けたのか。
まぁ他作品でも普通に作劇力の高さは伺えたし、出来るだろうとは思ってましたが。
ただ、「これ本当に伊藤ヒロ先生の作品で合ってるんだよな……?」って途中で三度くらい作者名を確認はしたよね!

というのは、ともかくとして。
いやぁ、実に王道的な学園異能バトルですね。
最近ではむしろ珍しいくらいではないでしょうか?
一人一能力で、バトって学園の頂点を目指すってタイプのストーリーです。
ただし、戦うのは執事の方だけどな!

(作中の一般的な基準からすれば)無能とされる主人公が頂点目指す宣言をして周りに笑われながらも実際上り詰めていくってタイプのお話はもうさほど珍しくもないですが、ここまで人任せってパターンは珍しいっていうか初めて見ましたね。
しかもこういうのって普通なんだかんだで何かしらの(一般的に言われる基準では測れない)能力を持ってるもんだと思うのですが、サツキお嬢様は(少なくとも1巻時点では)ガチの無能力者です。
戦闘能力マジ皆無。

しかしそんな彼女が頂点を目指す宣言を堂々とすることが、なんというか逆説的に王の器を垣間見せているといいますか。
実際、彼女の器のデカさが作中の節々から伺えます。
戦闘を完全に人に任せるってのも、それはそれで王っぽいですしね。
なにせガチ命がけの戦いに、戦う力を持たない身で棒立ちしてるわけですから。
鏡一郎くんへの信頼のみが武器であり防具であり、そしてそれだけあれば十分であると。
そう考えると、うん、格好いい。

というか実際、彼女めっちゃ格好いいんですよね。
別段素晴らしい名言を口にするわけではなく、むしろトボけた発言ばかりなのですけれど。
その常に泰然とした態度が、凄く大物感を匂わせているのです。
それも恐怖を感じない鈍感とかなわけでもなくて、それを抑え込んで常に笑顔を保っているのですよね。
かつて母に、自身の笑顔こそが最大の力であると言われた、その言葉を胸に抱き続けているがゆえに。
うん、素直に格好いいわ。

なんつーんでしょうね。
ここまで直球なキャラ造形だと、普通は白けるというか嘘っぽくもなりそうなもんなんですけども。
そういうのが全くないんですよね。
ズボラな面や欠点もあって……というかぶっちゃけポンコツキャラなレベルなんですが、そんな自分を恥じ入るでもなく、あるがままの自分であることを受け入れてる感があるからでしょうか。
この魅せ方は、非常に勉強になるなぁ……。

あとは、鏡一郎くんに全幅オブ全幅の信頼を置いてるからってのも大きいでしょうね。
鏡一郎くんさえいればどんな状況でも問題ないと、全く疑っていない。
それはあるいは、鏡一郎くん自身ですらもどうにか出来ると思えないような場面でさえも。
そしてそんなお嬢様の信頼があるからこそ、鏡一郎くんもどんな場面だって乗り切ることが出来るんですよね。
この二人のお互いへの信頼感が、実に美しい。

作中でも指摘されている通り、それは共依存に近いような下手するとお互いを駄目にしてしまうような危険を孕んでもいるのでしょう。
しかしそれを認識した上で、とっくに折り合いもつけて、それでも鏡一郎くんを放すつもりはない、と堂々断言するお嬢様がやはり格好良かったですね。

……と、なんかお嬢様についてばっかり言及してしまいましたが。
鏡一郎くんも、もちろん格好いいんですよ。
こっちは、ストレートな意味で。
クールで無茶苦茶強くて、誰にも負けない戦闘マスィーン。
でも実のところ彼の場合はそう見えるだけで、本当は迷いも悩みも沢山抱えてるんですよね。
そして、そんな彼が戦えるのはお嬢様が傍にいてくれるからで。
彼が物理的にお嬢様を護っているのと同時に、彼の心もまたお嬢様に護られている、と。
ここら辺、本当に「お互いを補っている」感じがして凄く良かったです。

ぶっちゃけ読む前に思ってた方向とはかなり違いましたが、とても面白かったです。
現会長の心境についても気になるし、最後ですげぇ爆弾っぽい設定が投下されるしで、続きも非常に楽しみな作品でございました。

男と男と多元動物園

どうも、はむばねです。
はい、というわけでね。
本日は、先日に引き続き神近先生がカクヨムに投稿されている作品の感想ですよっと。

どうでもいいんですけど、カクヨムってPCで見るとなんか見づらくないですか……?
なんか、紙のフォントっぽく? しているのが逆に読みにくい気が。
慣れの問題ですかね……?
まぁ思えば、なろうも最初読んだ時は「こんな文章量ブラウザで読むのめんどすぎんだろ……」と思ったような気がしなくもないし。
いずれにせよ携帯で見た方が楽なんですけども(体勢も自由に出来るし)、しかし私のスマホは今やブラウザの挙動すらもまぁまぁ怪しくなってきているのだ……。
#ページ移動しようとするとすぐ落ちる。OSごと再起動するとしばらくは大丈夫なので、メモリの問題か……?

それはともかく、感想いってみましょう。
ネタバレは、そんなに無いつもり。


男と男と多元動物園

えー、あらすじはそのままカクヨムに掲載されているものを転載させていただきますが。

>11月のある日、俺はクラスメイトの女子、水澄に誘われ、友人の江口と共に動物園にやってきた。
>
>だが、動物園には人の気配がなく、なぜか親子丼だけが置かれていた。
>食いしん坊かつ馬鹿な水澄はその親子丼を食べ、恐竜へと姿を変えてしまう……
>
>はっきり言って自業自得なのだが、寝覚めが悪くなりそうだったので、俺と江口は水澄を人間に戻すため、男2人で奇妙な動物園を見て回ることになる。

よし、頭おかしい(褒め言葉)。
すげぇなこのあらすじ、一行目以外何言ってるのか全くわからねぇ。
でも、まさしくこの通りなんだよなぁ……。

つーか、なんかもう、話の取っ掛かりが酷い(褒め言葉)。
色々と酷い(褒め言葉)。
動物園に行くモチベーションが親子丼なのも酷いし、怪しい親子丼を食べるのも酷いし、園長がチベットで修行して次元を操る術を身に着けたがゆえにこの状況が生まれているというのも酷い(褒め言葉だっつてんだろ!)。
特に最後がアレすぎるのですが、それだけで納得させられるパゥワーを感じます。
たぶんこれ別の小説でやられると普通に「えぇ……?」ってなって困惑すると思うんですけど、なぜか「そうか、チベットで修行して次元を操る力を身に着けたのなら仕方ないな」と思わせられる。
それは、ぐるてんで散々もっと酷い状況を見たからというのもあるかもしれませんが。
本作だけに限っても、既にここまででボケのオーバーキルをかまされて脳が茹だっている感がありまして。
ぐるてんの時もそうだったけど、いつの間にか妙な世界観をスルリと受け入れられる下地が作られてるんですよね。

今これを書いてて思ったのですが、大げさなツッコミがない、というのも大きいのかもしれません。
ここで「次元を操る能力って何!?」みたいなツッコミが入ると、ボケ側も説明するか強引に話を進めざるをえなくなるわけで。
そこにどうしても分量割かないといけなくなりますし、説明すればするほど(あるいは強引にいけばいくほど)更にツッコミ所が増してくる無限ループに陥りかねない。
そこを語り手である長谷倉くんがなんとなくフワッと受け止めてるので、読者としても「そういうものなのかな?」と思ってしまうのかも。
つーか、相変わらず長谷倉くん(及び江口くん)の現実受け入れが猛スピードでワロタw

そして、猛烈なスピードのまま不思議な世界に突入。
園内描写の天衣無縫さと言いますかわけのわからなさと言いますかは、流石の一言ですね。
マジ、カオス。
そして、そのカオスな世界観の中で長谷倉くんと江口の交わす会話がまたカオスw
それ、今この場でする話? という。
こいつらの、もうこの手のトラブルに慣れきってやがる感よ……。

あと、腐女子のくだりはこれ、各方面にめっちゃ喧嘩売ってんなw
もはや引用するのも気が引けるレベル。
けど、すげぇ笑った……。
そして、そっからのふじょっしー(ふなっしーのパチキャラ)は卑怯www
> 戦々恐々としながら、腐女子をふなっしーにしたらこうなるのかと俺は思う。
> 腐女子をふなっしーにするってなんだ……?
こっちのセリフすぎるわw

いやー、ホントにねー。
今回も笑わせて貰いましたわー。
カオス度は今回ちょい控えめな感もありましたが、その分長谷倉くんと江口くんの会話が大充実でしたからね。
この二人、両方すげぇ落ち着き払ってる口調なのにボケツッコミが無茶苦茶軽快なんですよね。
相変わらず不思議な空気感。
そして、仮にもヒロインのはずがほとんど出番がない水澄さんぇ……。

ちな、バタロリ同様にラストはあっさり気味です。
しかし、始まりが唐突だっただけにラストが唐突でも普通にしっくりきました。
なんといいますか、大きな道筋に沿ったストーリーというよりは、たまたま迷い込んだ先で見た小話ってな感じですね。
その中で、また別の物語とちょっとだけ交わったりもしてますし。

バタロリ同様、笑いたい時にサラッと読める中短編でございました。

魔物使いのもふもふ師弟生活

どうも、はむばねです。
本日は艦これがメンテなので(?)、眼科に行きました。
そろそろコンタクトが切れそうなんですが、余裕で定期検診の期限ぶっちぎってたんでね。
つーかハートアップ行ったら、「前回の購入が前すぎて購入履歴が残ってないですね……」って言われたレベル。
お、おぅ……そこまで前だったか……? 確か、福岡に来てから1回は行ったと思うんだけども……。
と思って確認してみたら、2年とちょっと前じゃねぇか。
購入履歴の保持期限って、そんな短いのか……。
まぁ、普段使いしてれば年単位で空くことは普通ないんだろうけども……。
#私は現在、ほぼ運動する時にワンデイのを使うのみ。
あとどうでもいいですけど、こういう時にサラッと確認出来るからブログに日々のあれこれを記録してると便利ですよね。

はい、そんなこんなで本日の感想ですよっと。
ちょいちょいネタバレがあるので一応ご注意を。


魔物使いのもふもふ師弟生活 (HJ文庫)
無嶋樹了
ホビージャパン (2016-12-28)
売り上げランキング: 158,944


あらすじはAmazonより抜粋。
>魔力を主食とする生命体《魔物》の味方となり、人間たちとの交流を手助けしている《魔物使い》の青年シンラ。
>森で静かに暮らす彼のもとに、ある日突然預けられたモノ――それは、小さなドラゴンを連れた美少女アレサだった!
>どこにも居場所がないと言うアレサを受け入れ、先に同居をしていた少女ルリも含めて三人+一匹での暮らしを始めたシンラは、魔物との交流を通してアレサに世界の楽しさを教えていく!
>凄腕魔物使いのもふもふ系スローライフファンタジー開幕!

いやー、いいですね。
実にいい。
何がいいって、まずこの導入部がいい。
ここだけで、シンラさんとアレサさんが優しい人であることが凄く伝わってきます。
セシリアさんも、(破天荒ながら)いい人なんだろうなって想像が出来る。
こういう優しい人たちで構成される物語は、大抵面白いって相場は決まってるんですよ。
苛烈な入りでこそないものの、この人達はどういう人なんだろう? この人たちのどんな物語がこれから展開されるのだろう? と読み進めたくなる、理想的な導入部だったと思います。

そして、やはり予想に違うことない優しく面白い物語でした。
魔物がむやみに他者を襲わない、って世界観が既に優しい。
数多の物語の中において、魔物っていえば悪であり敵なわけじゃないですか。
いや実際、作中でも一般的には魔物は敵として扱われてるんですけどね。
けど、人がエサになるわけでもなし(魔物は魔素を食べるので)、基本的に魔物が積極的に人を襲う理由もない……という世界なんです。
とはいえ確かに実際問題として隣を歩いてる奴が抜き身のナイフ持ってりゃそりゃ恐ろしいわけで、人々が魔物を恐れ敵視するというのもわかる。
まして、かつて魔物による大規模な被害もあったわけですし。
これは上手いバランスですね。

しかし、魔物との決定的な亀裂が発生したのが15年前というのは思ったよか最近ですね。
それ以前の感覚を持っていた人があんま出てこないのは、1巻では出てこなかっただけなのか、あるいはそれまでの価値観を徹底的に塗り替えられる程の悲劇だったのか。
この辺りも、今後の続刊で語られるのでしょうか。
楽しみです。

閑話休題。
いやー、なんといいますか。
読む前のイメージとは、かなり違ったお話ではあったんですよ。
もっとこう、魔物を使役してバシバシッと悪いヤツをやっつけるような、そういうのを想像していたのです。
でも、そもそも本作における『魔物使い』というのはそういうのじゃなくて。
というか本作中においても一般的な魔物使いのイメージというのは私が抱いてたのに近いようなのですが、シンラさんはそういう意味での『魔物使い』ではないのですよ。
では、どういう意味なのかというと……それは、実際に読んでみてのお楽しみ、というところなんですけども。
でも凄く「なるほど」と思ったし、それならシンラさんの生き方にも、存在にも納得出来る、非常に上手い言い回しだったと思います。

アレサさんも、めちゃいいヒロインでした。
なんというか昨今、ここまで裏表なくストレートにヒロインしてる人もなかなかいない気がしますね。
フィジカル的にはとても強いとは言えない、むしろ戦闘力皆無な存在で。
精神的にも、覚悟が極まってるわけでもない。
けど、そういうんじゃなくてですね。
年相応の精神力で、大きな悩みがあって、しかしそれでもそれを放棄することなく、ちゃんと乗り越えられる強さを持っているのですよ。
特殊な力や立場を持っていて、時にはそれを武器にもするんだけども、けれど結局のところ彼女の一番の強さはその心なんですよね。
力や立場も、心がなければただ持ってるだけに過ぎない。
というか当初のアレサさんはそれに近かったんだけども、作中を通してその強さを身に着けた、というのが実に王道的で良いですね。

総じて。
とにかく、とてもとても優しい物語。
なんというか、人からも、設定からも、ストーリーからも、優しさが溢れ出しているようです。
しかし退屈な物語かというとそんなことは全くなくて、カタルシスも感動も十二分にあり。
読んだ後にほぅと溜息が漏れ、気が付けば前向きな気持ちになれている、そんな作品でございました。
あと、魔物との触れ合いシーンがめちゃ癒されます。

映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード

どうも、はむばねです。
今日は感想自体が長ぇので、前置きはカットだ!
べ、別に何も書くことが思い浮かばなかったわけやないから……(震え声

そんなこんなで、早速いってみましょう。
ネタバレはありますが、そういうのを気にするような作品でもないと思います。



あらすじはAmazonより抜粋。
>普段の野原家と比較しても、明らかに貧相な朝食を前に、とてもご機嫌斜めなしんのすけたち。
>しかしそれは最高級焼肉の夕食に備えた倹約と知り、一転大喜び!
>ところが突然の訪問者に、状況は二転三転。危険を感じたしんのすけたちは貧相な朝食もそのままに、何よりも冷蔵庫に最高級焼肉を残して、その場から逃げ出した!!  
>気がつけば、なぜか野原一家は指名手配犯に。
>周りは報奨金目当ての敵だらけ!  
>…一連の事件は熱海に本部を置く組織「スウィートボーイズ」の陰謀によるものであることを知った一家は、逃走の進路を熱海に向ける!
>一路熱海へ!  
>解決の糸口を見つけた野原一家であったが、執拗な追っ手の攻撃に家族はバラバラ。
>それでもしんのすけたちは熱海を目指す。
>最高級焼肉を囲む我が家の食卓を取り戻すために!!

うぉぉぉ……これは、凄まじい作品でしたね……。
ホント、凄まじい……(語彙力の消失

いや、なんつーんですかね。
アニメ制作に関しては全く詳しくないので詳細はよくわからないんですけども、そんな私でも感じ取れる程の圧倒的な熱量で作られていると思うのですよ。

まずこれ、作画凄すぎへん?
むっちゃくちゃアクション多くて死ぬ程動いてるし、濃厚な顔芸もクソ多い。
しかも、同一パターンがほとんどなくてめっちゃ色んなバリエーションが盛り込まれてるんですよね。

ほんで、脚本も頭おかしい(褒め言葉)。
なんか、感動すらしてしまった程です。
泣ける的な意味での感動という点に関しては、オトナ帝国やロボとーちゃんとは比べるべくもないんですよ(そもそもコンセプトが違うし)。
単純な作劇の隙の無さで言っても、ブタのヒヅメとかに軍配が上がると思います。
けど、この雑然とした、明らかにカオスな場面の集合体を、何の違和感もないレベルでまとめ上げるその豪腕っぷりと言いますか。
もうホント、カオスなんですよ。
場面場面で、全く別の作品と言っても過言でないくらいに。
そもそも、なんのために、なぜこんな状況になってるのかが一切わかんねーんだ。
でも、その集合体がちゃんと、そしてものっそい高いレベルで一つの作品としてまとまっているのです。
ちょっとこれはもう、見習うとか見習わないとか以前に、恐怖すら感じる。
なんだこれは、どうやったらこんなものを作り上げられるんだ。
評価軸によっては、クレしん映画中ナンバーワンもあり得る作品だと思いました。
というか普通に、笑いという観点においては今まで観たクレしん映画の中で単独トップ。

その笑いも、なんか他の作品と質というかノリが違う気がするんですよねー。
上手く言えないんですけども、なんだろうな。
単純に面白いことを言うとか、面白い絵面とか、そういうんじゃなくてですね(そういうのもあるけど)。
言葉と、絵面と、音と、話の流れと、全てが渾然一体となって笑わせてくるんですよ。
シリアスとギャグのバランスも絶妙。
というか、シリアスがギャグのために存在し、ギャグがシリアスのために存在している感じ。
そしてそれらがジェットコースターのように入り乱れて、観てる方もわけわかんなくなって、そしてその混乱してるとこにギャグをぶっ込まれると笑わざるをえないんですよね。
ひまわり探してたらタマちゃんが出てきたくだりとか、無茶苦茶笑ったわw
その後、憤りながらもそっと川に戻してあげるひろしのとこでもっかい笑うw

しかし、笑いしかないかといえばそんなことは全くなくてですね。
こんだけカオスなのに、普通に熱いんだ。
かすかべ防衛隊から始まる反撃展開とか、凄くグッときました。
変則的なシリアス/ギャグの切り替えをやってきたかと思えば、この王道展開。
ホントに息つく暇がありません。

(マサオくんはともかく)かすかべ防衛隊がしんのすけを逃がすシーンとかも、普通にクッソ熱いですね。
特に、風間くんの「(自転車を)壊してもいいから」が凄くグッとくる。
ここは、この自転車で世界の色んなところを見て回るのが夢、って言ってたシーンがあったからこそですね。
まさか、あのシーンがここに繋がってくるとは……。
地味に伏線も上手いし、無駄しかない展開に見せかけて無駄がない。

かと思えば次のシーンでは、ひろしの「誰だよw」な顔芸からの、ひまわりの「誰だよwwwww」な顔芸で大草原不可避。
そこで終わるのかと思いきや、更にシロの「お前犬種変わっとるやんけwwwwwwwwwwww」な顔芸。
ほんで、あぁ今度こそ終わったんだなと思わせてからの、みさえwwwww
そっからのしんのすけに至っては、もうそう来るのはわかってた。
わかってたんだけど、もう予想通りすぎるんだけども、それでも笑わざるをえない。
絵面が強力すぎる。
いやもうこれ、なんだこれ。
手の平の上で転がされすぎている。
完全に、狙い通りの感情の推移をさせられてる感がある。

そして、野原一家が再び揃ってからの無双感よ。
もうホントにねー、何の説明もないのですよ。
というか、何ら理由付けなんてされてないのですよ。
でも、有無を言わさず納得させられるのですよ。
あぁ、野原一家が再び集ったらこんくらいはやるよなって。
他のクレしん映画作品であれば「これはシリーズとしての強みですね」、って言うところなんですけども。
本作に限って言えば、それ以上の圧倒的な説得力がある。
なんつーか、ここまでの1時間ちょっとで積み重ねてきたものが確かな説得力を産んでいる。
わけわかんねーことしかしてねーのに、いやだからこそ、この場面でわけわかねー説得力を発してるんですよ。
端っからこの力発揮しとけばそもそもピンチに陥ることなかったんじゃね? とか、論理で考えるとそうなるんだけども、そういうんじゃなくて、あれだけの苦労をして、事ここに至ったからこそ、状況を打破出来る圧倒的なパワーを発揮することに有無を言わさぬ説得力を産んでいると思うのです。
うん、自分で言っててよくわかんなくなってきた。

んで、スウィートボーイズの本部に到着して、ここまでずっと謎だった「野原一家に託したもの」とやらの正体が明らかになるわけですけども。
結局、(文字通りの)キーワードだったってのは実にスマートな回答。
ここまで来たら最後までわけわからん感じで終わらせるのかと思いきや、急に納得出来る理性的な展開になったな……。

……と見せかけて、最後はやっぱりカオスで締めるスタイル。
これでこそクレしんって感じがしますね。
にしても、本作はカオスの表現も抜群に上手い。
正直ロボとーちゃんのラストとかは「なんだこれ、わけわからん(笑)」って感じだったのですが、本作においては「あぁカオスってるんだな」っていうのがわかるんですよね。
意味がわからないんじゃなくて、今これはカオスを表現してるんだ、っていう意味がちゃんとわかるといいますか。
作中でキャラは何か頑張ってるようだけど全然わからん、じゃなくて、作中でキャラがカオスに感じてるんだな、っていうのがちゃんと伝わってくる感じなのです。
にしてもこれ、鶏とか、便器とか、ポリゴンとか、次々移り変わっていくことでカオスっぷりを表すというのは映像メディアだからこそ出来る表現だなぁ……それを最大限に利用している。
ほんで最後の方、全員ぶりぶりざえもんなのに誰が誰かわかるのも凄い。
声を発してない勢ですらも、誰かわかりますもんね。
これも本当に、作り方が上手い。


ホントにねー。
こんなの、監督(なのか?)がやりたいと思っても作画に力がなければ実演するわけないし、作画に力があっても監督が思わなければやらないですからね。
そういう意味で、なんという幸福なマリアージュなんだと言う他ない。
しかも、さじ加減が奇跡的なまでに抜群。
これたぶん、ほんの少しでもどっかのバランス間違ったらクソみてーに面白くない作品になってたと思います。
マジで、ストーリーも作画も全く同じままでも、全然違う印象になってた可能性大。
それほどのギリギリのバランスを感じました。

ただこれ、無茶苦茶波長の合ったと思われる私でさえも冷静に振り返ると「わけわかんなかったな……」としか言えないので、人によっては微塵も面白くない可能性は全然あると思います。
合う人と合わない人、両極端って気がしますね。
少なくとも、美しいストーリーを求めるようなタイプのものではない。

にしても、ヤキニクロードっつーから焼肉関連の物語なのかと思いきやほぼ関係なくてワロタw
まぁでも、なんだかんだ徹頭徹尾焼肉がモチベーションになってるってのもバカバカしくもシンプルで良かったですね。
だからこそ、最後が「いただきます」で締めなのも凄く綺麗に感じます。


いやはや、冒頭でも書きました通り、凄まじい作品でございました。
人によってかなり評価が分かれるとは思いますが、個人的には本作に出会えたことに感謝。

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