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角川スニーカー文庫『元カノと今カノが俺の愛を勝ち取ろうとしてくる。』発売中!
ファンタジア文庫『幼馴染をフッたら180度キャラがズレた』発売中!
HJ文庫『異世界からJK転生した元妹が、超グイグイくる。』既刊2巻発売中!
JUMP j BOOKS『ぼくたちは勉強ができない 非日常の例題集 / 未体験の時間割』発売中!

スクウェア・エニックスノベルス『スタンプ・デッド』全5巻&コミック版、『太陽で台風』全2巻発売中!
ガンガンノベルズ『魔法少女アーヤ☆アミー』発売中!
徳間デュアル文庫『魔王さんちの勇者さま』全4巻発売中!
徳間文庫『欠陥妖怪住宅』、『パラレル家族計画』発売中!
ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ『ブチ切れ勇者の世界征服』全2巻発売中!
HJ文庫『カンスト勇者の超魔教導』全3巻発売中!
ファンタジア文庫『お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか』全3巻発売中!
ファンタジア文庫『世話好きで可愛いJK3姉妹だったら、おうちで甘えてもいいですか?』全2巻発売中!

受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

2021-04

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『元カノと今カノが俺の愛を勝ち取ろうとしてくる。』、(たぶん)2割引セール中!

どうも、はむばねです。
現在、KADOKAWA ライトノベル新刊配信記念キャンペーンというのをやっているようでして。
『元カノと今カノが俺の愛を勝ち取ろうとしてくる。』も、その対象に含まれております。

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はむばね(著), けけもつ(イラスト)
KADOKAWA (2020-12-26T00:00:00.000Z)


定価と比較すると20%オフになっている……はず。
ただ、Kindleだと元からちょっと安かったりするんで正確なところはわからねーんだよな……。
Amazonくん、前は何割引か表示してくれてたのになぜなくなった……。
つーか、割り引かれてる旨すら表示されてないやん……。
最初開いた時、割引表示がなかったんで「あー、もうキャンペーン終わってもうたんかなー?」と思ってスルーしてもうたやないか……。
つーか割引表示されてる本とされてない本があるんだけど、どういうことなの……?

というのはともかくとして!
今回のセールは、4/1(木)までのようです!
この機会に未読の方は購入を検討されてみてくださいな!

WEB版も、本日更新でーす!
小説家になろう版
カクヨム版
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ラノベニュースオンラインアワード2021年1月刊アンケート投票開始

どうも、はむばねです。
はい、皆様お馴染みいつものやつ。
恒例、ラノベニュースオンラインアワードのアンケート投票についてのお願いでございます。

ラノオン

今回は、『元カノと今カノが俺の愛を勝ち取ろうとしてくる。』が投票対象となっております!
本作面白いと思っていただけましたら、是非ともご投票いただけますと幸いでございます!
1作品から投票可能ですのでね!
少しでも多くの方に届くよう、どうぞよろしくお願い致します!


以下、恒例の説明です(使い回し)。

投票はリンク先に埋め込まれてる↓フォームより直接入力いただけます。

ラノオン1

下記の通り、『回答を入力』と表示されているところが入力フォームとなっております。
バッテンを打ってるところじゃないのでご注意を。
『回答を入力』って指示の下にテキストボックスが入ってるように見えますが、書いてあるところこそがテキストボックスです。

ラノオン2


同じ作品を入力出来るのは3箇所までです。
それ以上の項目に入力すると無効になる可能性があるようなのでご注意を。

今回も、清き一票をどうぞよろしくオナシャス!

なお、WEB版も本日この後更新です!
小説家になろう版
カクヨム版

ラノベニュースオンラインアワード2020年11月刊、『幼馴染をフッたら180度キャラがズレた』新作部門選出!

どうも、はむばねです。
はい、というわけでね!
ラノベニュースオンラインアワード2020年11月刊の投票結果が発表されまして!



『幼馴染をフッたら180度キャラがズレた』、新作部門に選出いただきました!
ご投票いただきました皆様、誠にありがとうございます!
両片思いの甘々ハイテンションラブコメ、未読の方はこれを機に読んでみてくださいな!

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はむばね(著), ねぶそく(イラスト)
KADOKAWA (2020-11-20T00:00:01Z)


そして、こちらもハイテンションでお送りしております!
ポンコツ恋愛頭脳戦(笑)ラブコメ『元カノと今カノが俺の愛を勝ち取ろうとしてくる。』も、よろしくどうぞ!

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はむばね(著), けけもつ(イラスト)
KADOKAWA (2020-12-26T00:00:01Z)



今日はマジのガチで宣伝のことしか書いてねーが、他に特に書くこともねーので以上だ!

BOOK☆WALKERにてコイン還元セール実施中!

どうも、はむばねです。
さて、タイトルの通りなんですけども。
BOOK☆WALKERさんが、12月1日以前配信の全作40%ポイント還元というセールをやってます。
なので……。

ブックウォーカー

はむばね作品もほぼ全作対象となっております。
例外は年末配信の元カノ今カノと、同じく(電子版は)12月に配信された魔王さんちだけ……の、はず。
そして、更にですね。
よみがなに『ウシ』と入っている作品は50%還元になるんですけども。
これがホントに『ウシ』という並びになっていれば何でもう良いらしく、『勇者』でも対象になってるんですよね。
というわけで、カンスト勇者とブチ切れ勇者は50%還元だ!
この機会に、よろしくどうぞ!

ただしこれはサビなので何度でも言うが、ブチ切れ勇者に関しては電子で買っていただいても作者に金は入ってこねー(少なくとも今までに入ったことは一度もない)ぞ!
別段買っていただく分には全く問題ございませんが、作者へのお布施的な意味は成しませんのでよろしくどうぞ!

あと今日まで見逃してたんで、セールの期日が結構間近です!
明日1月5日(火)の10時までですので、ご注意を!

『元カノと今カノが俺の愛を勝ち取ろうとしてくる。』、福岡でも発売中!

どうも、はむばねです。
福岡での発売日がマジでわからなかったのと流石に公式発売日前に作者が入手情報を上げるのもどうかと思ったのとで、今回はエゴサは本日という運びとなりました。
メロブでの記載によると、実際には福岡では12月29日発売だったみたいですね。
普通に26日+3日か。
まーそんなわけで地方でも既に売ってるかと思いますので、よろしくお願い致します。

以下、エゴサの結果を軽く。

・メロンブックス
平積みで置いてくださっていました。

・アニメイト
面陳で置いてくださっていました。
結構いい場所に置いてくれてたように思います。

・ゲーマーズ
平積みで置いてくださっていました。
ここが一番在庫数少なかったけど、入荷が少なかったのか売れた結果なのか……。

・紀伊國屋書店
平積みで置いてくださっていました。
おぱもみがめっちゃ減ってた。


1_20210103173309872.jpg


というわけで、とりあえず特典3種はゲットしてきました。
とらのあなが死んでコンプ出来なくなったのと、ホント痛い……。
次からは通販利用するか……。



2_20210103173308ec9.jpg

あと、Twitterでも書いたけどついでに初詣も行ってきたやでー。
これまで人に誘われた時にしか行ったことなかったけど、去年が去年だったからな……神に縋りたくなりました。
これにて、一人初詣の実績解除です。


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せっかくなので、おみくじも引いてみました(一人で)。


moblog_be644ca6.jpg

結果、小吉。
うーん……全体的に、要約すると『しばらくはしんどいけど耐えて頑張ってればえぇことあるやで』ってところでしょうか。
まぁほなおみくじを信じて、しんどいことがあっても前向きでいるようにしましょうかね……。
あと失物のところが『おそくとも出る』とありますが、ついに財布が出てくるフラグか……?


とまぁ話は逸れましたが。

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はむばね(著), けけもつ(イラスト)
KADOKAWA (2020-12-26T00:00:01Z)


よろしくオナシャス!

『元カノと今カノが俺の愛を勝ち取ろうとしてくる。』、本日発売!(あけましておめでとうございます)

どうも、はむばねです。

あけまして! おめでとうございます!

それはそうと、『元カノと今カノが俺の愛を勝ち取ろうとしてくる。』ついに公式発売日ですよ!

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はむばね(著), けけもつ(イラスト)
KADOKAWA (2020-12-26T00:00:01Z)


まぁ、今更公式発売日やから何やねんという感なきにしもあらずですが。
もう1週間くらい、実質発売中で言ってきたからな……。
おかげで、今回はマジで宣伝が迷走気味である。

というのはともかくとして。
WEB版では既に書籍版の続きも投稿開始しております!
本日も更新予定ですので、WEB版も引き続きよろしくお願い致します!
小説家になろう版
カクヨム版

という感じでね。
おかげさまで、去年は3作刊行+1作Tanzak連載させていただけまして。
今年も、新年一発目から刊行の機会をいただくことが出来ました。
この勢いでお楽しみいただけるものをお届け出来るよう鋭意活動して参りますので、引き続きどうぞよろしくお願い致します。

『元カノと今カノが俺の愛を勝ち取ろうとしてくる。』関連情報まとめ

どうも、はむばねです。
はい、というわけでね。
一通り情報も出揃ったと思いますので(つーかもう発売されてるしな!)。
これまでの情報をまとめたいと思います。

★店舗特典

元カノ今カノ購入特典


★公式サイト
特設サイト
試し読み
1巻個別ページ


★スペシャルムービー




★WEB版
小説家になろう版
カクヨム版


★ブログ内リンク
キャラ紹介
なんちゃってダイジェスト


★書店用画像

元カノと今カノが俺の愛を勝ち取ろうとしてくる。_書店用画像


こんなところかな?
なんか抜けてる情報とかあったら、ご指摘いただけますと幸いです。

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はむばね(著), けけもつ(イラスト)
KADOKAWA (2020-12-26T00:00:01Z)


そんなこんなで、よろしくお願い致します!

なんちゃってダイジェスト~元カノと今カノが俺の愛を勝ち取ろうとしてくる。~


──白石孝平には、二人の『彼女』がいる。



「孝平くん、猫のように気まぐれでミステリアスな女性って素敵だと思わない?」



──才色兼備の高嶺の花、『元カノ』青海玲奈。



「ねぇ孝平、ワンちゃんみたいに素直で好きな人に尽くす女の子って可愛いよね?」



──明るく元気な人気者、『今カノ』紅林優香。



「孝平!」
「孝平くん!」



──二人は、真の彼女の座を巡って競い合う。



『どっちの方が好きなの!?』



──それに対して、いつも孝平は真剣に考え……こう答えるのである。



「同じくらい、好きだよ」



──と。



「好きです、付き合ってください……!」



──全ては一年前、孝平が玲奈に告白したことから始まった。



「わかったわ、付き合いましょう」



──玉砕覚悟の告白が受け入れられて、至上の喜びに包まれた孝平。
──だが、そんな浮かれた気持ちが続いたのはたった一日だけのことだった。



「……ここまでね。私、限界みたいだから……別れましょう」



──翌日のデートで、そう告げられてしまったのだから。
──それから、時が流れること一年。



「あのさ、孝平……アタシたち、付き合わない?」



──優香からの告白を受け。



「ありがとう、優香。俺でよければ……付き合ってください」
「……うんっ! 孝平がいい! 孝平だから付き合いたいって思うの!」



──ここに、一組のカップルが誕生した。
──……かに思えた。



「浮気とは感心しないわね、孝平くん」



──再び、玲奈が孝平の前に姿を現すまでは。



「ちょっとちょっと青海さーん! 急に出てきて、何を言いがかり付けてるの? 貴女に口出す権利なんてないでしょ?」
「私は孝平くんの彼女なんだから、権利はあるに決まっているでしょう」
「は? 彼女はアタシですが?」
「浮気相手までそう呼ぶのなら、そうなのかもしれないわね」
「だから浮気じゃないんですけど!? 正式な彼女なんですけど!?」
「可愛そうに……孝平くんを想うあまり、そんな妄想をするようになったのね……貴女、一歩間違えばストーカーになりそうだから気をつけた方がいいわよ」
「その台詞、そっくりそのままお返しするけど!? えっ、ていうか青海さん……まさかそれ、しれっと元サヤに戻ろうとしてんの!? 孝平のこと一日でフッといて今更それは、流石に都合良すぎでしょ!」
「話が通じないわね。私と孝平くんは、付き合って一年以上経過しているカップルよ」
「いや、ちょっ、怖……孝平、アタシなんかこの人のこと怖くなってきたんだけど……完全に目がマジな感じじゃん……」
「まぁ、浮気相手が本命を恐れるのは当然のことよね」
「そういう意味じゃないんだけど!?」



──自分は未だ孝平の彼女であると主張する玲奈。
──そして、あの日の真実が明らかになる。


「えっ……? 初デートの日の最後、『別れましょう』ってハッキリと言ったでしょ?」
「そうね、言ったわね。あの日はあそこで解散しないと、もう限界みたいだったから」
「『別れる』って……物理的な意味だった、ってこと……?」
「もちろん、そうだけれど」
「そうだったの……!?」



──玲奈に、別れたつもりはなかった。
──だが、だからといって優香もはいそうですかと身を引けはしない。
──結果。



「アタシと青海さん、それぞれが孝平にアプローチして……そうだね、期間は三ヶ月くらいにしようか。三ヶ月後に、孝平に惚れられていた方が勝ち」


──という勝負が提案される。



「これは、アタシにとってもチャンスなの。青海さんと直接勝負して、孝平の未練を完全に断ち切ることが出来るんだからね」
「……そう。貴女の思惑はともかく、貴女の方から私に利する勝負を持ちかけてきたのは事実。そんな貴女に敬意を表すると共に、私も過去の失敗を認め……ここは、あえて『元カノ』を自称しましょう」

「そして、『今カノ』である貴女から孝平くんを奪って見せるわ!」
「よし、『今カノ』として受けて立つよ!」


──孝平の意思不在のまま、始まってしまった『勝負』。



「俺も、その勝負に真摯に協力するよ! だから二人共、『彼女』として全力でアプローチしてきてくれ! 俺も二人の『彼氏』になったつもりで接しよう!」


──だが二人が決めたのならばと、孝平も全力を尽くすことを決める。



「白石の奴、なんて男らしく優柔不断なことを叫ぶんだ……」
「学年の二大美少女に対して、堂々と二股宣言か……」
「青海さんと紅林さんも、前向きなのか後ろ向きなのかわかんねぇなこれ」
「いやぁ、楽しいクラスになりそうだなー」


──その瞬間、向こう三ヶ月はクラスメイトから野次馬対象とされることが決定したのだった。



「やってほしいことあったら何でも言ってね? 何かない? ん? ん? あっそうだ、そろそろ喉渇いてる頃でしょっ! 私、ジュース買ってきてあげるね!」
「待て待て待て! 行かなくていい! その、優香……色々してくれようとする、その気持ちは本当に嬉しいんだけどさ。だけどほら、なんでもかんでもやってもらう男って情けないだろ?」
「大丈夫、アタシはどんな孝平でも好きだよ!」
「ありがとう。でも、俺だって格好つけたいんだよ。特に……好きな子の前だと、さ」
「孝平……! そっか……うん、なるほどね。わかった、これからはちゃんと孝平のことも立てるように考えつつ色々してあげるね!」


──『恋愛は攻めまくるもの』というスタンスで、しばしば暴走しがちな優香。


「じゃあ、私とどっちが好き? ……なんて」
 そう問いかけると共に、小悪魔スマイルを浮かべてみせる。
 ふっ……これで孝平くんは、「玲奈の方が好き」と答えざるをえないでしょう。
 自然と「好き」という言葉を引き出しつつ、孝平くんを照れさせることで私が手玉に取っている感じを……。
「もちろん、比べるまでもなく玲奈の方が好きさ」
 感じを……あらぁ?
「一生唐揚げを食べられなくなるか一生玲奈と会えなくなるか、どっちを選ばないといけないってなってもノータイムで玲奈を選ぶよ」
 あらららららぁ?
 照れるどころか、真顔で一切の躊躇も感じられない……!?
 って、私から話を振ったんだから何か応えないといけないわよね……えーとえーと……クールに、私も孝平くんに好意を持っているということをさり気なく……。
「私もしゅきぃ……」
 さりげなかったかしら?
 さりげなかったわよね?
 ほら、声もとっても小さかったし。


──『恋愛は追いかけさせるもの』というスタンスで策を弄するも、概ね失敗しがちな玲奈。


「じゃあねじゃあね、膝枕してあげるっ!」
「それだと、優香が余計に疲れちゃうだろ?」
「いいの、そっちの方が私は癒やされるんだから」
「そう……? わかった、それじゃあお言葉に甘えるよ。失礼して……うおっ!? この格好だと、視界いっぱいに……!?」
「んふふー、どうかなー?」
「あー……その、うん、凄いな。凄い。今はその言葉しか出ないよ」
「ふぇっ……ふぇっ……ふぇっくしょん!?」
「もがっ!?」
「って、この痴女が!? 何をやっているの!?」
「もう、青海さんったら。どうして急に『痴女』だなんて酷いこと言うの?」
「貴女、その格好でよくそんなことが言えるわね!? ノーブラの胸を男性の顔に押し当てるだなんて、どこからどう見ても痴女の所業でしょう!」
「いやぁ、参ったよねー。ついついくしゃみが出ちゃったから」
「だったらすぐにどけばいいでしょう!? いつまでそうしているつもりなの!?」
「もがもがもふぁ……」
「やんっ……孝平、この状態で喋られると……んんっ……そこ、敏感なとこだから……でも、孝平が望むなら、そのまま吸っても……」
「いやそれ、孝平くん普通に窒息しかけてない!?」

「エッロ!?」
「優香、急にどうした……?」
「痴女の脳内ピンクが溢れ出たんじゃなくて?」
「どっちが痴女なのかな!? そんなエッチな下着を見せといて!」
「っ……意外ね、気付かれるとは思わなかったわ……けれど、貴女よりは随分とマシでしょう? 私は、直接的な接触はしていないのだから」
「いや、あのキャミは布も分厚くてアウターとしても着られるやつだったし! それに対して、ブラは完全にアウトでしょ!」
「身を包んでいる布の枚数としては一緒でしょうに」
「その理屈が、もう痴女!」
「やかましいわねぇ……」
「……んんっ? ちょっと待って青海さん、なんか不自然に身じろぎ多くない?」
「気のせいでしょう」
「って、あぁ!? さっきから、身動ぎする度にスカートがちょっとずつたくし上がってる!? なんなの、その謎の技術!?」
「気のせいでしょう」
「いやもう、完全に気のせいってレベルじゃないって! ていうか、私が指摘したからって加速してるでしょ明らかに! えっ、ていうか……そこまでいって見えないってことは……まさか、『穿いてない』!?」
「失礼ね、ちゃんと『穿いてる』わよ」
「穿いてるんだとしたら、逆にその下着がヤバくない!? やっぱり痴女だよ、痴女!」
「うるさいわよ、痴女」


──互いに仕掛けては互いにツッコミを入れるポンコツたちの恋愛頭脳戦(笑)。



「執事ゲーム、というのをやってみない?」
 青海さんのその言葉を聞いた瞬間、私は席を立って早足に廊下へと向かった。
 今度こそは……今度こそは巻き込まれないようにしないと……! 白石くんは空気の読める人だし、私のこの急いでる感を察して今度こそ話しかけてくることは……。
「審判の人、ちょっと待ってもらえるかしら」
 ほぎゃあ!? あんまり空気とか読む気なさそうな人に捕捉されたぁ!?
 ていうか、なんか審判の人呼ばわりされている!?



──時には周囲を巻き込みつつ。



「青海さん、お弁当一緒に食べようよ」
「……どうして?」
「ん? 俺が一緒に食べたいから」
「別にいいけれど……」
「ありがとう。わっ、凄い美味しそうなお弁当だね!」
「……ねぇ」
「うん?」
「どうしていつも私に話しかけてくるの? ……あぁ、いえ、ごめんなさい。今のは別に、迷惑だとか言いたいわけではなくて……」
「うん、大丈夫だよ」
「……え?」
「ちゃんと最後まで聞くから、焦らないで」
「……えぇ、ありがとう」

「よしっ、じゃあ今日はこんなところかな。ちょうど時間も頃合いだ」
 孝平がパンと手を打って、その日は解散に。
「……あの、さ。紅林さん」
 席に戻ろうとしてたアタシは、ちょっと気まずげな女子二人に呼び止められた。
「なんか……ごめんね。こないだ、逆ギレみたいな感じになっちゃって」
「謝るタイミングも、なんとなくなくってさー」
「あっ、いや、こっちの方こそ。あの時は、キツい言い方になっちゃってごめん」
 元々、本当に些細なことがきっかけで。
 お互い意地になってだけなたとこもあったし、実際に話しちゃえばこんなもんだろう。
 チラリと様子を伺うと、孝平は素知らぬ顔でこっちを見てもいない。
 だけど……それが逆に、ここまで計算通りだったんだろうことをアタシに確信させた。



──互いに、譲れない想いを胸に。



「さて……」
 それじゃ、こっちも『終わらせよう』か。


──三ヶ月後。


「いいよ、孝平」
「私もよ」


──果たして、カレの選択は如何に。


now on sale

4041109469
はむばね(著), けけもつ(イラスト)
KADOKAWA (2020-12-26T00:00:01Z)

『元カノと今カノが俺の愛を勝ち取ろうとしてくる。』キャラクター紹介的なもの

どうも、はむばねです。
思ったよりガッツリ昨日発売だったもんで、宣伝ペースが大混乱に陥っているぞ!
既に実質発売日を迎えた状態でこれをやるのもどうかと思わないでもないですが、とりあえず巻きペースでいつものやつやっていきたいと思います。
というわけで本日は、キャラクター紹介から。


★白石孝平(しらいし こうへい)

孝平

一年前、玲奈に告白してOKを貰うも翌日のデートでフラれた。
……と思っていたが実は勘違いで、そうとは知らず優香の告白を受け入れてしまう。
結果、二股状態になり……『三ヶ月後に孝平から惚れられてた方が真の彼女』という勝負が勃発。
二人が決めたことならばとそれを受け入れ、めちゃくちゃ堂々と二股宣言をした男。
という若干イカれた面もあるものの、勝負が関わらないところでは人当たりの良い爽やかボーイである。
つまり、本編では概ねイカれ気味のムーブが多い。

=========================================================
「二人共、こっちに寄ってくれないか?」
『……へ?』
「いいけど……」
「どうしたっていうの……?」
『わひゃっ!?』
「ちょ、ちょっと孝平!?」
「いきなりどうしたの……!?」
「窮屈で悪い。だけど、こうして三人で一つの傘に入るのがベストかなって」
「そ、そういうことなら仕方ないわね……! 傘を持っていないものね……!」
「んぅっ……孝平を抱きしめるのも好きだけど、抱きしめられるのも好きかもぉ……!」
「二人共、もうちょっと近づいて? このままじゃまだ濡れちゃいそうだ」
「そうね、濡れないために仕方ないわね……!」
「うふふ……孝平の腕、力強いよぅ……!」

「おい、なんかえらい格好で出てきた奴らがいるぞ……」
「誰か傘貸してやった方がいいんじゃないか……?」
「やめとけ……本人たちは幸せそうだ……」
=========================================================

★青海玲奈(おうみ れな)

玲奈

孝平の『元カノ』。
というか本人的には別れたつもりもなかったのだが、好き避けと口下手が過ぎた結果孝平からはそう認識されるに至る。
孝平のことが好き過ぎるがゆえ、あえて『孝平断ち』をするため一年も連絡しなかったこともその誤解を加速させた。
『男は女を追いかけたがるもの』という恋愛観を持っており、孝平から追いかけさせようと色々と画策しては大体失敗する。
孝平に関わるところではポンコツっぷりを晒しがちだが、絵画で数々の受賞実績を持ち、勉強でも全国模試の上位に名を連ねる才色兼備の高嶺の花。
つまり、本編では概ねポンコツである。

=========================================================
「エッロ!?」
「優香、急にどうした……?」
「痴女の脳内ピンクが溢れ出たんじゃなくて?」
「どっちが痴女なのかな!? そんなエッチな下着を見せといて!」
「っ……意外ね、気付かれるとは思わなかったわ……けれど、貴女よりは随分とマシでしょう? 私は、直接的な接触はしていないのだから」
「いや、あのキャミは布も分厚くてアウターとしても着られるやつだったし! それに対して、ブラは完全にアウトでしょ!」
「身を包んでいる布の枚数としては一緒でしょうに」
「その理屈が、もう痴女!」
「やかましいわねぇ……」
「……んんっ? ちょっと待って青海さん、なんか不自然に身じろぎ多くない?」
「気のせいでしょう」
「って、あぁ!? さっきから、身動ぎする度にスカートがちょっとずつたくし上がってる!? なんなの、その謎の技術!?」
「気のせいでしょう」
「いやもう、完全に気のせいってレベルじゃないって! ていうか、私が指摘したからって加速してるでしょ明らかに! えっ、ていうか……そこまでいって見えないってことは……まさか、『穿いてない』!?」
「失礼ね、ちゃんと『穿いてる』わよ」
「穿いてるんだとしたら、逆にその下着がヤバくない!? やっぱり痴女だよ、痴女!」
「うるさいわよ、痴女」
=========================================================

★紅林優香(くればやし ゆうか)

優香

孝平の『今カノ』。
中学時代から孝平に想いを寄せており、高2への進級を期に告白。
オッケーをもらって有頂天になっていたところで玲奈の問題が発覚するというジェットコースター展開を食らう。
『好きな人には尽くしてあげたい』という恋愛観を持っており、孝平に色々してあげようとグイグイいくが大体行き過ぎる。
孝平に関わるところでは暴走しがちだが、普段はムードメーカーで周囲の信頼も篤い陸上部のエース。
つまり、本編では概ね暴走している。

=========================================================
「じゃあねじゃあね、膝枕してあげるっ!」
「それだと、優香が余計に疲れちゃうだろ?」
「いいの、そっちの方が私は癒やされるんだから」
「そう……? わかった、それじゃあお言葉に甘えるよ。失礼して……うおっ!? この格好だと、視界いっぱいに……!?」
「んふふー、どうかなー?」
「あー……その、うん、凄いな。凄い。今はその言葉しか出ないよ」
「ふぇっ……ふぇっ……ふぇっくしょん!?」
「もがっ!?」
「って、この痴女が!? 何をやっているの!?」
「もう、青海さんったら。どうして急に『痴女』だなんて酷いこと言うの?」
「貴女、その格好でよくそんなことが言えるわね!? ノーブラの胸を男性の顔に押し当てるだなんて、どこからどう見ても痴女の所業でしょう!」
「いやぁ、参ったよねー。ついついくしゃみが出ちゃったから」
「だったらすぐにどけばいいでしょう!? いつまでそうしているつもりなの!?」
「もがもがもふぁ……」
「やんっ……孝平、この状態で喋られると……んんっ……そこ、敏感なとこだから……でも、孝平が望むなら、そのまま吸っても……」
「いやそれ、孝平くん普通に窒息しかけてない!?」
=========================================================


ってな感じのメンツでお送り致します本作、どうぞよろしくお願い致します!
発売日は1/1だけど実質もう発売してるぞ!(なんだこの文言)

4041109469
はむばね(著), けけもつ(イラスト)
KADOKAWA (2020-12-26T00:00:01Z)

『元カノと今カノが俺の愛を勝ち取ろうとしてくる。』、ぶっちゃけ本日発売!

どうも、はむばねです。
えー、これまで散々ね。
新年一発目、2021年1月1日発売と申し上げてきまして。
実際、公式情報としてはそれで間違いございません。
とはいえ、年末年始のアレがアレでちょっと早めに本屋さんには並ぶかもねってことも申し上げてきた通りで。
ただね。

kinndoru.png

電子書籍でもう買えちゃうなら、それは今日発売と言わざるを得ないわ。

ていうかAmazonくん、ずっと12月26日表記のまま変わんねーなと思ってたらマジで26日発売なのか……。
マジで26日に届くんか……? と思ってポチッてた物理本の方も普通に今日届きましたしね。

えー、まぁそんなこんなでね。

4041109469
はむばね(著), けけもつ(イラスト)
KADOKAWA (2020-12-26T00:00:01Z)

本日発売です!

昨日より第2章が始まっておりますWEB版もよろしく!
小説家になろう版
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