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ファンタジア文庫『お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか』1~3巻発売中!
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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

2020-04

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幼なじみが絶対に負けないラブコメ

どうも、はむばねです。
本日も感想です。
最近今までの貯金を消費してる感がハンパないので、マジで積極的に読んでいかねば……。
本の数だけは増えてるんですけどね……。

まぁ、そんなこんなで感想です。
ネタバレは、そんなにしてないつもり。

幼なじみが絶対に負けないラブコメ (電撃文庫)
二丸 修一, しぐれうい
KADOKAWA (2019-06-08)
売り上げランキング: 24,189


あらすじはAmazonより抜粋。
>幼なじみが負けフラグの時代は終わった? 予測不能なヒロインレース開幕!
>
>幼なじみの志田黒羽は俺のことが好きらしい。
>家は隣で見た目はロリ可愛。
>陽キャでクラスの人気者、かつ中身は世話焼きお姉系と文句なしの最強である。
>……でも俺には、初恋の美少女で学園のアイドル、芥見賞受賞の現役女子高生作家、可知白草がいる!
>普通に考えたら俺には無理めな白草だけど、下校途中、俺にだけ笑顔で会話してくれるんだぜ! これもう完全に脈アリでしょ!
>ところが白草に彼氏ができたと聞き、俺の人生は急転直下。
>死にたい。というかなんで俺じゃないんだ!? 俺の初恋だったのに……。
>失意に沈む俺に黒羽が囁く――そんなに辛いなら、復讐しよう? 最高の復讐をしてあげようよ――と。

はえー、冒頭の入りが上手いなー(小並感
正直やってること自体はそんなに変わったことでもないと思うのですが、魅せ方が上手くて一気に引き込まれました。
このタイトルからの、『高一の時にヒロインと初めて会話を交わした』場面で始まるというのも「どういうことなんだぜ?」と興味を引かれますしね。

からの本編、まず哲彦くん(友人)がいいキャラしてます。
クソモテキャラはラブコメの友人キャラのお約束の一つではありますが、校内ではカス扱いなのが草w
考えてみれば、確かに同じ学校内なら悪評も広がってそうなりますわな。
ほんで、割と普通にクズで(ある意味で)おばけメンタルなのも笑うw
確かに、定常的に浮気してるような奴なんて碌なもんじゃないし鋼のメンタルは持ってますよね……。
なんかリアルな造形に感じます。

そして、タイトルに冠している『幼馴染』の方はなるほどそう来ますか……。
ていうか、既に負けてるやんけ草ぁ! とか思ってしまった辺り、二丸先生の手の平の上で転がされている感があるぜ……。

ほんで、なるほどそういう方向ッスか。
これまた、タイトルからは全然予想出来ない展開だったな……。
しかし、まぁそうなんだろうなーと思った部分はやっぱりそうだったわけですが、思ってたより10倍は面倒くせぇ状況だな……(褒め言葉

んでんでんで。
クライマックスはね。
もちろんハルくんも格好いいんですが、個人的には哲彦くんがMVP。
なんだかんだ、いい友人キャラしてますよね。
彼の視点だからこそハルくんの輝きが余すことなく伝わった感があると思います。
まぁ、ドクズであることに変わりはないのですがw
先輩も、まぁそうなんだろうなーと思っていたらやっぱりそうで、全体的に優しい世界なところなのも好きです。
そして、それを明かすのがやっぱり哲彦くんなところも好き。
しかし、タイトルに反して結局メインキャラ全員負けてるのが草でしたw
逆に、サブは全員勝ってるのも草w

という感じで、総じて。
正直、このタイトルからこう展開されるとは思ってなかった(小並感)。
最後に爆弾もぶっ込まれ、続きを読むのも楽しみです。
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今はまだ「幼馴染の妹」ですけど。 せんぱい、ひとつお願いがあります

どうも、はむばねです。
久々の感想記事です。
感想を書くのが久々っていうか、読んだの自体がめちゃくちゃ久々である……。

ともあれ、今回ご紹介致しますのはですね。
当ブログでも感想を書いております『やりなおし英雄の教育日誌』や『ワキヤくんの主役理論』の涼暮皐先生の新作ラブコメでございます。
ズバリのネタバレは避けているつもりですが、出来れば前情報が全くない状態で読んでいただきたい作品ですね。
ご自分で読み終わった後にこの感想を読むのを、一応私としては推奨しておきます。
ちなみに私はガチであらすじも評判も全く見てない状態で読んだので、「ファッ!?」ってなりました。


今はまだ「幼馴染の妹」ですけど。 せんぱい、ひとつお願いがあります (MF文庫J)
涼暮 皐, あやみ
KADOKAWA (2020-01-24)
売り上げランキング: 85,397


あらすじはAmazonより抜粋。
>こんなに素直な女の子に慕われて、まさか1ミリも嬉しくないんですかっ!?
>
>双原灯火。
>幼馴染の妹で、同じ高校に入学してきた後輩でもある。
>自称・あざとい小悪魔系。自称・温もり大好きスキンシップガチ勢。
>そして「自称・先輩を慕う美少女」だそうだ。
>そんな小悪魔系(?)美少女後輩は、今日も早朝からわざわざ僕を迎えに来ている。
>ポイント稼ぎに余念がないな。
>「せんぱい! 手! 手繋ぎましょう! 温もりくださーい!」
>けれども僕は、僕だけは知っている。
>灯火が本当は照れ屋な子犬系で、手が触れるだけで赤面し、僕をからかいながらも内心テンパっていることを。
>小悪魔キャラは演技でしかなく、僕に近づく口実でしかないことも。
>そして――今はまだ、僕を好きではないことも。

のっけからこのテンション、流石は涼暮先生やでぇ……!
灯火さんのハイテンションと伊織くんせんぱいのローテンションの対比が笑えますw
いやしかし、伊織くんせんぱいの立場になると、まぁそうなるな……としか言えませんよね。
ヤバい、状況が何もわからない。
いや、ちゃんと説明はされてるんだけども意味がわからない。
朝からサイコパスと会話してるようなもんやからな……。
なんか可愛いから許されてる感があるけど(許されているとは言っていない)、灯火さん普通にまぁまぁやべぇやつで草w
いや実際は演じてるだけなんですけど、そこも含めてやべぇw

……と、そういうラブコメなのかと思っていたら。
え、そういう設定?
普通に白い方の涼暮先生かと思いきや、黒い方か。
いや、言うて白い時もまぁまぁ黒い説はあるけども。

言うなれば、悪魔のミカタ系と申しますか(喩えが古い)。
その逆パティーンと申しますか。
かつて1番大事なものを取り戻すために、2番目に大事なものを……ゆえに、『今』1番大事なのものを切り捨てる……のを、阻止する物語。
あの入りからこの重さは想定してなかったぜ……。

しかし、それが判明した上でのこの軽妙なやり取りは流石涼暮先生。
ほんで、灯火さん可愛いなw
キャラ付けが雑すぎて草ぁ!w

そして、なんだかんだで伊織先輩も愉快な人でワロタw
カラオケでのくだりはめっちゃ笑いましたw
そら灯火さんじゃなくても吹き出すでぇ……!
ちゅーかこの人、偽悪的ではあるけど実際のところは灯火さんの言う通り結構良い人ですよね。
なんだかんだ気ぃ使ってくれるし。

からの、新たな設定開示というこの落差ですよね。
はえー、そうきましたかって感じ。
しかし、確かに振り返ればめちゃくそ伏線はあったんですよねー。
これは本当に上手い。
ただ、だからこそ先が読めんでした。
というかマジで、急にきな臭くなってきたというか、今までの前提が全部覆る感というか。

そして、そこから再び日常が描かれまして。
表面上は、めっちゃ笑えるんですよ。
今までと変わらない日常。
でも前提が崩れてるんで、笑えるのにクソ不気味なんですよね。
ホント上手い、上手すぎる。
これは勉強になるわー。
いやまぁ、私の作風でこういう作劇をやることはないと思いますけれど……。

つーか、思ってた以上に状況が複雑だな……。
しかしこの後悔した主人公が世界に抗い続ける感じ、ホント涼暮先生だな……。
それも、後悔の内容が本当に……本当にねぇ……。
自業自得とまでは言わんが、エゴが暴かれた感じがホントにもう……。

ていうか、ここに来て振り返るとタイトルが凄いな……。
なるほど、『そういう』意味なのか……。
物凄いミスリードというか、ダブルミーニングというか……。
これは正直、エグいわ。
いや本当バチクソに面白いんだけども、このタイトルからのこの内容は本当にしてやられた感がある……。
くっ……! 白涼暮先生だと思った時点で罠を踏まされていたというわけか……!
しかも、タイトルから受けた最初のイメージも裏切ってるわけではないからタチが悪いぜ……!(褒め言葉

かーらーのー!
はえー、そうきましたか(2回目
まぁあのまま上手くいくとは思ってませんでしたが、これは予想外の方向性……。
いやなんていうか、ホント涼暮先生はこういうの上手いよな……。

かーらーのー!(2回目
この、伊織くんせんぱいだからこそ。
あの、伊織くんせんぱいだからこそ。
かっけぇよ、伊織くんせんぱい。
本当に、伊織くんせんぱいだからこそのこの選択と、説得力ですよね。
1冊かけて積み上げてきたものが、ここで全て綺麗に収まる感じ。
実のところ、本人も言う通りやったのは『その程度』のことで。
でも、『その程度』のことがきっと救いになるのですよね。
ほんでそんな中でもボケ挟み込んでくるんで、ホント泣き笑いですよ。
そうやって二人が選んだ結末含め、とても良いラストでございました。
ていうか、このラストから続くんか……(カクヨムで2巻分も先行公開されています

という感じで、総じて。
全く以てタイトル通りの内容なのにタイトル詐欺感が酷かった(褒め言葉)。
1巻でめちゃくそ綺麗に纏まっていただけに、2巻以降どう展開されていくのかも非常に楽しみです。

2019年に読んだ小説全部感想書いてやんよ まとめ

どうも、はむばねです。
はい、というわけでね。
例年やってるやつ、結局3月になってしまいましたね。
まぁ、感想自体は2月にはアップし終わってたから……(震え

あと、これ余談なんですけども。
2017年までのまとめ記事を書くにあたって「これ一気にまとめるのクソめんどいな……」と思ってたので、2018年の時には感想を書く都度まとめ記事も更新するというスタイルでやってたわけなんですけども。
2019年は、すっかりそれやるの忘れてたぜ!
なので、クソめんどかったですが一気に全部まとめました。
結果的にではあるけど、数が少ないのは助かった部分もあったな……。

ともあれ、去年のまとめいってみよう。
ちな、ホラー小説についても計上してますがまぁえぇやろライトノベルのために読んだ資料やし。
地味に、記事タイトルも『ライトノベル』ではなく『小説』という括りにしてあります。


ゲーマーズ! 11
カネは敗者のまわりもの 
ダスティー☆ヴァンパイアガール
聖なる騎士の暗黒道
魔術破りのリベンジ・マギア 
Hello,Hello and Hello ~piece of mind~
残穢(ざんえ)
アジャンスマン:あるいは文化系サークルのラブコメ化を回避する冴えたやりかた
札幌市白石区みなすけ荘の事件簿 ココロアラウンド
のぞきめ
禍家(まがや)
凶宅
オレ、NO力者につき!
ぼぎわんが、来る
誉められて神軍 
最底辺からニューゲーム! 
友人キャラは大変ですか? 
魔王を倒した俺に待っていたのは、世話好きなヨメとのイチャイチャ錬金生活だった。 
撃ち抜かれた戦場は、そこで消えていろ ―弾丸魔法とゴースト・プログラム―
ハニトラは効かない。英雄だからね、俺
食べないお嬢と魔術学園の料理番
オタビッチ綾崎さんは好きって言いたい
ディスキャラ メグルくん オタクがラップでギャルとバトったら、青春ラブコメ始まった!?
魔法剣士のエクストラ 
異世界創造の絶対神 
異世界でタコ焼き屋はじめたけど、わりと簡単につぶれた
お知らせ:最強魔王はダンジョン経営で荒稼ぎを始めます!
剣と魔法とセーラー服 ~ときどき女神にアイアンクロー 
バグゲーやったら異世界転移したので、可愛い女の子だけでギルドを作ってみた
ちょっぴりえっちな三姉妹でも、お嫁さんにしてくれますか?
勇者様が友達になりたそうにこちらを見ている! 
マヨの王~某大手マヨネーズ会社社員の孫と女騎士、異世界で《密売王》となる~
魔王が家賃を払ってくれない 
マッド・バレット・アンダーグラウンド
ふしぎ荘で夕食を ~幽霊、ときどき、カレーライス~
あの日、神様に願ったことはI kiss of the orange prince
異世界誕生 2006
完璧美少女な天才ショタがダダ甘お姉ちゃんと業界仰天のゲームを創りながらゲーム作りの怖いお話を聞かされています!
最強魔法師の隠遁計画
ピンク色のリトルマーメイド!
獣吾ドキドキプロジェクト!
友達の妹が俺にだけウザい
氷川先生はオタク彼氏がほしい。1時間目
百錬の覇王と聖約の戦乙女 101112131415161718

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LV999の村人
少年は垣根を越える ~人間社会の落ちこぼれ、亜人の眷属になって成り上がる~
その者。のちに・・・
呼び出された殺戮者
セブンス
オネエ軍師 ~庶子たちの戦争~
29歳独身は異世界で自由に生きた…かった。


以上!
書籍77冊44タイトル+Web7タイトル、計51タイトル!
全部感想書いたったwww

【参考】
2013年:293冊53タイトル
2014年:131冊47タイトル+WEB作品20タイトル、計67タイトル
2015年:68冊53タイトル+WEB作品13タイトル、計68タイトル
2016年:52冊40タイトル+WEB作品7タイトル、計47タイトル
2017年:48冊33タイトル+WEB作品17タイトル、計50タイトル
2018年:書籍55冊37タイトル+Web27タイトル、計64タイトル

前年比で、書籍冊数プラス22、合計タイトル数でマイナス13。
書籍が増えた分、Webの読書量がそのまま減った感じですかね。
というか、書籍に関しては百錬で数を稼いでいるだけである。
まぁ量は結局トントンくらいだと思いますが、触れたタイトル数が減ったのはちょっと良くないかなー。
増やすのを意識していきたいところではありますが、なんかもう例年言いすぎて自分でも自分を全く信用しなくなってますよね。

とにもかくにも、2019年に読んだライトノベル全部感想書いてやんよ、完!

魔王を倒した俺に待っていたのは、世話好きなヨメとのイチャイチャ錬金生活だった。 5

どうも、はむばねです。
例の流行り病の影響で……というわけでは全くないのですが、自宅に引きこもって作業しております。
んで、でんすね。
何回か書いてると思うのですが、私は作業中は音楽を鳴らす派でして。
基本、YouTubeから適当に垂れ流してるわけなんですけども。
そうなると当然、自宅での作業時間に比例して通信量が増えていくわけですね。
したらですね。
それでWiMAXの通信量制限に引っかかって夕方からネットがクソ遅くなるの、マジ辛くない???
割とマジで作業に影響が出るっていうね……。
しかし、絶対に回避不可能かといえばまぁそんなこともなく、それが逆に違約金を払っての解約を躊躇させているのだ……。
ていうか、3年縛りは法で取り締まってほしいんですけど……。

というのはともかくとして、感想です。
ネタバレは……若干しているような気もしなくはないけども、まぁたぶんこの感想だけ見てもわかんねーだろ(本編を読めば理解出来るとは言っていない)。


魔王を倒した俺に待っていたのは、世話好きなヨメとのイチャイチャ錬金生活だった。 5 (HJ文庫)
かじいたかし
ホビージャパン (2020-01-31)
売り上げランキング: 32,924


あらすじはAmazonより抜粋。
>まったく……いつまでたっても赤ちゃんなんだから……
>
>ヨメの唐突な提案で始まった新サービス「レンタルイザヤさん」。
>女の子たちに貸し出されることになってしまったイザヤは、貞操の不安を感じながらロゼやナナのもとを訪れる。
>それを見越したヨメの秘策でイザヤの貞操は守られた――かと思いきや、レンタルで連日いっしょに過ごしたマリーがイザヤに恋をしてしまって――!?
>
>「あたし……あんたのこと……好きになっちゃったじゃないのよっっっっ……!!」
>
>コミカライズ企画も進行中のスイート錬金生活第5弾は、まさかのトライアングルラブが勃発!!

前回の感想はこちら

えー、5巻目となる本作でございますが。
読み始めて、まず思ったことはですね。
はい、1ページ目から頭おかしい(褒め言葉)。
マジで安定の頭おかしさ(褒め言葉)。
こんなに毎回1ページ目からフルスロットルで頭おかしい小説とか、なかなかないで(褒め言葉だっつってんだろ!)

いや、ホントにね。
まぁ頭おかしい場面って単純に書くのが難しいんですけども、1ページ目からそれっていうのはかなりテクいんですよね。
まず大前提として、これまで(というか1巻の時点)でそれが受け入れられる……というか、なんだったらそれじゃないとってくらい期待される土台の雰囲気が作り上げられてまして。
そして、1ページ目で『あ、今回も頭おかしいんだな』と思わせるだけの瞬発力が必要なんですよ。
何を言ってるかわからねーと思うが、私も何を言ってるのかわからなくなってきた。
まーとにかくね、1ページ目からここまで引き込む腕力がマジで凄い。
「なになに? 今回はどういうことやねん?」と、ついつい読み進めてしまいますものね。
これは見習いたいところだとずっと思ってるんですが、たぶん見習おうと思ってどうにかなるもんじゃないやつ。

そして更にやべぇのが、『謎の状況』から物語がスタートし、直後にそれに対する説明が入るんですけども、それを受けてなお謎が一ミリも氷解しないんですよね。
何なら、説明が入ったことで謎が深まったまであるで。

マンネリを解消するために生活をあらためる ← わかる

そのために、生命の根源に立ち返る ← ダメだもうわからん

わんにゃんごっこをする ← どういうことだってばよ……

しかし、こんなプロローグなのにですね。
ヨメさんとの日々がなんだかんだイザヤさんのセラピーになってるというのが示されてたり、マリーさんがなんだかんだそんなイザヤさんのことを理解してたりで、ちゃんと関係性とか生活の変化が描かれているというところが上手いんですよね。
まぁだからといって、わんにゃんごっこをする必然性は一ミリもないんだけどな!
ここでわんにゃんごっこという発想が出てくること、及びそれに『わんにゃんごっこ』という名前を付けること、完全に常軌を逸している(褒め言葉)。

と、プロローグ(約10ページ)だけで無駄に長々と書いてしまいましたが。
今回は、『レンタルイザヤさん』から本編がスタート。
……うん、このレベルにツッコミを入れてるとマジで際限がないのでスルーしておきますけども。
早速、一件目で貞操の危機が訪れてて草w
この小説、(男の)貞操の危機訪れすぎ問題である。
ほんで、『パパにされたがってる』という安定のパワーワードよw
既にだいぶ毒されているのでなんか普通に受け入れかけたけど、よく考えたら文法が複雑すぎて笑うわwww
まず、『パパにされる』という言葉をこの作品以外で見かけることがねぇからな……。
ちゅーか、この作品においても言ってるのはほとんどヨメさんな気もしますが。
あと、巻を追うごとにヨメさんの知性が失われていってる気が……w

ともあれ。
イザヤさんの過去についても、ちょっとだけ明かされましたね。
元々良さげな少年時代を過ごしてた気配は全くなかったわけですが、この辺りも今後掘り下げられるのでしょうか。

とか思ってたら、マリーさんが爆弾放り込んできてそれどころじゃなくて草w
もっと葛藤とかあるのかと思いきや……いや、この思い切りの良さは彼女らしいとも言えるのでしょうけれど。
あと、さらっとホムンクルスの名前が謎の商品名みたいなのに決定するのも酷いwww

しかし何かといえば珍妙な対決が始まることに定評のある本作ですが、今回も『イチャイチャ新婚対決』ということで安定の珍妙さwww
ほんで、(案の定)gdgdになるのも草でしたw

からの、アルケミストガールズくだりもド安定のカオスっぷり。
というか、かじいたかし先生の作詞センスはマジでやべぇな……(褒め言葉
畑亜貴先生の系譜の才能を感じるぜ……。
からの、うごく! イザヤくんに抱えられるイラストの絶妙っぷりにワロタw

からの。
なるほどそういうところに決着しましたかー、という感じ。
なんともヨメさんらしいですね。
この作品の優しい世界らしくもあり、個人的にとても好きな着地点でございました。

という感じで、総じて。
今回も、ド安定のカオスっぷり。
いつもながら大いに笑わせていただきつつ、なんだかんだ優しい世界にほっこり致しました。

百錬の覇王と聖約の戦乙女 19

どうも、はむばねです。
ヒャッハー、これにて2019年に読んだ本の感想終了だー!
……と思ったけど、よく考えたらこれ今年に入ってから読んだやつだな?
というわけで、昨日更新分で2019年に読んだ本の感想は全部終わってました。
近日中に、まとめ記事も上げたいと思います。
ちな、百錬の20巻がまた今月に発売されており、そっちはまだ読めてないので結局百錬の最新にも追いつけてないっていうね。

ともあれ。
今回も、ネタバレ多めでお送りしておりますので未読の方はご注意を。


百錬の覇王と聖約の戦乙女 19 (HJ文庫)
鷹山誠一
ホビージャパン (2019-10-31)
売り上げランキング: 277,465


あらすじはAmazonより抜粋。
>巨大地震がもたらすピンチに、《鋼》が採った戦略は!?
>
>ユグドラシル全土を襲った巨大地震は、戦局にも大きな影響を及ぼしていた。ギャッラルブルー関の崩落を見てすぐさま侵攻を始めた信長《炎》に対し、防御璧を失い決死の撤退戦を余儀なくされる《鋼》。
>そしてケルムト河の氾濫により本隊から寸断されたジークルーネは、かつて敗れた猛将シバと、避けられない死合いに入る――
>最大の危機を前に勇斗は、《鋼》は、血路を拓けるのか!?

前巻の感想はこちら

はてさて、信長様も『最期』の覚悟を決めているこの戦い。
一方で、劣勢に立たされながらも『後』のことをキッチリ考えているロプトさんは流石ですね。
そして本人の言葉通り、こんなとこで死なねーだろうなという信頼感があります。
もっとも、これは本人の言に反して、今の彼はもう勇斗様のために死にそうな気配はビンビンに感じますが……。
にしてもかつてとは違う形ではあるものの、かつて終ぞ実現しなかったこの関係性はフェリシアさんでなくとも胸に来るものがありますね。

そしてフェリシアさんといえば、フェリシアさんもいよいよ……ですか。
逼迫した場面が続いてはいるものの、悪いニュースばかりではない、というところですね。
まぁ、もしかするとこの要素が更なる波乱を呼ぶことになる可能性もあるのかもですが。

他方、同じく最古参組であるルーネさんの方は覚醒入りましたね。
というか、三段階くらい一気に駆け上がった感よ。
ステインソールさんが生きてたらどうかわかりませんが、現状生きてる中では最強クラスに至ったのでは?
ルーネさん自身が己を乗り越えたのに加え、それも長年のスカーさんの教えがあったからこそ芽吹いた強さというのも熱い。

んでんでんで。
ロプトさんに関しては、知識チート抜きで勇斗様と渡り合ってきたことはこれまでにも散々描写されてきたわけで。
勇斗様自身も言っている通り、ロプトさんなら何とかしてくれる……! という信頼感がありますね。
にしても、時代を数千年先取る戦術に自力で至るのは流石という言葉に尽きる。
そして、それを実行するに足るスカーさんの部隊も流石です。
彼の残したものはマジで多いですね……。
しかし策を弄し、文字通りに命と引き換えにする作戦でさえも、『個』の力で破られてしまうのがこの世界の恐ろしさであり無情さって感じです。
とはいえ、これまでの経験から何が起こっているのかを看破するロプトさんもさる者。

にしてもロプトさん、幼少期から闇を抱える環境にあったのか……。
勇斗様と出会ったことはそれが噴出する直接原因ではあったのでしょうけれど、遅かれ早かれ似たようなことにはなっていたのやもしれませんね。
しかしフェリシアさんへの捨てきれぬ情は、ビンビンの死亡フラグに思えてならないぜ……。
と思ってたら、キッチリ生き残る辺りは流石である。

ともあれ。
神都決戦、まずはゲリラ戦にて快勝を上げたわけですが。
まさしく、これはまだ前哨戦。
果たしてここからどんな激戦が繰り広げられていくのか、楽しみです。

という感じで、総じて。
色々な方に色々なフラグを感じつつも、この巻としては差し当たり未だ嵐の前の静けさ的な印象で。
いよいよ最終決戦開始ということで、続きを読むのがますます楽しみな19巻でございました。

百錬の覇王と聖約の戦乙女 18

どうも、はむばねです。
記事ストックがほぼ消滅してヤバい。
まぁ、(これだけ連続で消費してれば)そうなるな。
ネタ……というか主に感想を書いてない作品は結構溜まってるんですが、記事に落とし込むのがめんどいんじゃぁ……。
というかここ最近忙しい忙しい言うてますが、マジで忙しくてやってる暇がないのだ……。
明日までの作業が終わればワンチャンか……というか、明日でストックが切れるのでどうにかするしかないのだ……。

そんなこんなで、サクッと感想です。
いつも通り、ネタバレはアリアリで。


百錬の覇王と聖約の戦乙女 18 (HJ文庫)
鷹山誠一
ホビージャパン (2019-05-31)
売り上げランキング: 94,762


あらすじはAmazonより抜粋。
>ユグドラシル最大の決戦、その行方は!?
>
>大陸の覇権を目指す《炎》の信長と、大陸の救済を目指す《鋼》の勇斗。
>両雄が神都の南で相対する一方で、宗都イアールンヴィズでもリネーアが猛将シバによる襲撃を受けていた。
>かつてない強敵たちとの戦いの中で、果たして《鋼》は人々を護り切ることができるのか!?
>ユグドラシル崩壊の序曲が響く中、史上最大の決戦は佳境へと向かっていく――

前巻の感想はこちら

さて、今回はいよいよ戦直前というところから始まりまして。
3倍という絶望的な戦力差は、流石に勇斗様率いる軍なれどあちらこちらで不安が生まれているようですね。
そして前回は敵方に不和の気配がありましたが、今回は味方にですか。
にしても、まだ《狼》時代のメンバーにそんな人が残っていたとはな……。
もっとも、それだけに失敗の気配しか感じませんが。
逆に敵さんサイドの不和の方が、一時的にせよ解消される感じ?
むしろこちらの方が不気味ですね。

からの、ロプトさんのコメディ顔いただきましたーw
これも、だいぶ砕けてきた証なのでしょうかw
まぁロプトさんでなくともいきなりの長城出現はビビるからね、仕方ないね。
しかし、リアカーがそんな文明の利器だったとは。
私も、漠然と昔っからあるようなものだと思ってましたわ。
ほんで、それがあっても『人』がいなければ事は成せないというのもさもありなん。
各種勢力を吸収して、優秀な人材も増えてきてますねー。
何回か書いてますが、私はこの優秀なユニットが集まっていく展開がSMG的で凄く好きなんですよね。

ともあれ。
勇斗様の策も、ある意味で信長様を信頼してのことなのですね。
そして信長様も、そこまで理解してなおあえて乗ると。
正面からぶつかり合う様は、まさしく『天下』を争う戦いって感じがします。

ほんで、双紋エインヘリアルを有しているという点でも互角。
もっとも、勇斗様のそれはほぼ封印状態なわけですが。
そういう意味では、現時点では信長様の方が分があると言えるのかもしれません。
ちゅーか、ホムラさんの力がマジでチート級ですからね……。
(今の所)戦に役立つ類のものではないものの、戦の前準備が何倍もの速度で終えられるっていうね。
まさに戦略級。

しかしブルーノさん、てっきり裏切りフラグかと思いきやそうきましたか……。
野心ではなく、本当に《狼》のためを思っていたのですね。
正直ここまであんまりいいとこがないと思ってましたが、最期に格を爆上げしていきましたね……。

ってかアレクシスさん、勇斗様の手先になってたんかい!?!?!?
これまでの彼の立ち位置から、その発想はなかったですね……。
てっきり、今回も怪しい立ち回りをするもんだと疑ってなかったぜ……。
しかしまぁ確かに、勇斗様が神帝となった今となっては彼の立場的に従うのは当然……なの、か……?
どうにも、疑いは晴らせませんがw
ちゅーか前巻で勇斗様が鏡を持ち出したところで、信長様を送還する線か……? とも思っていたのですが、流石予想を超えてきますね……。
とはいえ、信長様の裏切られ歴を鑑みれば確かに言われてみればさもありなんという感じではある。
ここが、勇斗様と信長様との決定的な違いでもあるのでしょうね~。

という感じで、総じて。
いよいよ開戦。未だお互いに総大将は出ることなく、しかし早くも激戦は始まっており。
まずは『人』がキーになる展開を経て、これからどう決着に向かっていくのかますます目が離せない18巻でございました。

百錬の覇王と聖約の戦乙女 17

どうも、はむばねです。
感想記事が続くと、このコーナーに書くこともなくなってくるな?
いやまぁ、別にそれは感想記事じゃなくても同じやろうという説もあるのですけれど。
言うて(一応)何かしらのテーマ的なものに沿って書く通常記事と違って、ここはマジのガチでただの雑談やからな……。
そして、Twitterをやってると大体の雑談はそっちで消化してしまうのである。

というわけで、例によってさっさと感想に入りましょう。
そして、例によってネタバレはアリアリです。


百錬の覇王と聖約の戦乙女 17 (HJ文庫)
鷹山誠一
ホビージャパン (2019-02-28)
売り上げランキング: 237,086


あらすじはAmazonより抜粋。
>《炎》進撃開始――そのとき勇斗は!?
>
>《絹》撃破の喜びもつかの間、《炎》進軍の報せが《鋼》に走る。
>会戦の舞台は“あの"ガシナ砦。
>勇斗不在のなか、ラスムス率いる《角》軍が、《炎》の先陣を迎え撃つが――
>神算鬼謀の織田信長と、覚醒した勇斗のチート、果たしてどちらが上回るのか!?
>異世界の少年が覇道を征くファンタジー戦記、ユグドラシル史上最大の決戦が幕を開ける第17巻!!

前巻の感想はこちら

おっ、今回はおめでたスタートですか。
勇斗様のお子さんも順調に増えていきそうな感じですねー。
しかしリネーアさんの勇斗様への感情は、他の奥方とはまた違ったものがありますね。
宗主ならではの同じ視点を持っていると言いますか。
例の件について勇斗様が打ち明けたのも、リネーアさんが最初でしたしねー。
これは、彼女だけがこなせる役割ということなのでしょう。

ともあれ、信長様の軍も早くも動き始めたわけですが。
敵さんが一枚岩でないところに、隙がある感じですねー。
そしてそれがなくとも、ちゃんと信長様の動きを予想して対策を立てていた勇斗様が流石すぎる。
あと、勇斗様に近しい人たちほど勇斗様の奇策に慣れていってるの草w

しかし、信長様サイドにもやべぇ子がいますな……。
今のところ出てるだけでも、食糧問題をほぼ一人で解決出来る有能さ。
ステインソールさんとはまた別方向ですが、むしろ暫定一位のチートっぷりでは???
信長様を思わせる『圧』もある辺り、能力だけではないヤバみ。
将来は信長様超えもワンチャン?

ともあれ。
《絹》の方は、思ったよかサックリと解決しましたね。
まぁ、言うて宗主さんがいた状態でも圧倒してたわけですしね……。
さもありなん、という感じではある。

んでんでんで。
敵将のクゥガさん、嫉妬から独断専行するアレな人かと思いきやちゃんと有能なのが良きですね。
まぁ確かに、あの信長様が無能を将にしておくわけもなし、か。
しかし、ラスムスさんもさるもの。
ここは、地味ながらも確かな地力のある二人の戦って感じでしたねー。
そして、自身の最期まで計算に入れるラスムスさんが流石。
にしても、勇斗様はそこまで考えてこの戦に臨んでたのか……。
まさに、目の前ではなく先のことまで見据えた策ですね。
自らの敗北をも利用する勇斗様の策士っぷりよ。
しかしそれもラスムスさんの覚悟、そしてリネーアさんの決断あってこそ。
やはり勇斗様は周囲に恵まれている部分も大きいのでしょう。
とはいえアレクシスさんの影もあり、なかなかこのまま順調にはいかなそうな雰囲気ですね。

という感じで、総じて。
まずは前哨戦、という感じの今回。
着々と終わりに向かっている感はありつつも一筋縄ではいかないことは明らかで、やはり続きを読むのが楽しみな17巻でございました。

百錬の覇王と聖約の戦乙女 16

どうも、はむばねです。
今日はここまで何の成果物も出てないので、ヤバい(ヤバい)。
いやまぁ形になってないだけで、進捗が無いわけではないんですけどね。
手戻りとかも、進捗ではあるわけで。
ただ、やはりモノが出来てないとなんか虚無感があって焦る。

というわけで、さっさと感想いきましょう。
全体的にまぁまぁネタバレしておりますのでご注意を。


百錬の覇王と聖約の戦乙女 16 (HJ文庫)
鷹山誠一
ホビージャパン (2018-06-29)
売り上げランキング: 278,830


あらすじはAmazonより抜粋。
>《鋼》軍、一路東へ!!
>
>スカーヴィズの死という手痛い損失を被りながらも、信長率いる《炎》を撤退させることに成功した勇斗は、一転、東へと軍を進める。
>すべてはユグドラシルの人々を、大陸崩壊前に可能な限り救うために--
>しかし向かう先には、恐怖と知性を兼ね備えた美しき女帝ウートガルド率いる《絹》が待ち受けていた。
>異世界で少年が覇道を征くファンタジー戦記、勇斗の意志が大陸全土を貫き通す第16巻!!

前巻の感想はこちら

んおっ……?
このままラスボス信長様との決戦に入っていくのかと思いきや、ここに来てまたも新たな勢力の登場ですか。
しかし、勇斗様や信長様に匹敵するだけの存在感を今更出せるものなのか……?
と思ってましたが、なるほどこれは今までの強敵とはまた違った『強さ』ですね。
瞬く間に《虎》を併合した手腕も鮮やか。

他方、《炎》との戦争も無論継続中なわけで。
敵将たるシバさんは、思ってもみなかった伏兵ですね。
ルーネさんが苦戦……どころか、劣勢を強いられるとは。
ルーネさんも言っている通り、ある意味ではステインソールさんをも超える強敵。
勇斗様の周囲に優秀な将が集まっているように、やはり信長様サイドも一廉の人物が集まってるわけですね。
とはいえ、今回の局所的な『戦』でいえばルーネさんの辛勝といったところか。
彼女も、『居合い』の極意を習得しつつある感じですね。

ほんで、大局的にもまずは勇斗様の勝利。
食料だけでなく、アレも持ち去っていたとはな……。
考えてみればむしろやらない手はないって感じですが、これは予想してなかった。
こりゃあ《狼》も更なるパワーアップか……?

そして、ルーネさんもついに宗主の座ですか……彼女もまた初期も初期からのメンバーなので、感慨深いですね。
んで、スカーヴィズさんの『もう一つの役割』の後継者はロプトさんですか。
なるほど、確かに言われてみればこの上ない適任ですね。
しかし、勇斗様自らがそれを打診するとは……ロプトさんも言ってる通り、勇斗様もかつての甘さがほとんど抜けてきてると感じられます。

ともあれ、今回のメインである敵国の《絹》ですが。
現地人オンリーとしては相当にチートな部類だけども、ガチチートには敵わない……ってところですかね。
作中でも触れられている通り、勇斗様や信長様がいなければこの大陸の覇者となっていたのでしょう。
実際、象の投入なんかは下手こくと決定打になりかねなかったわけですし。
もっとも、結局それも勇斗様の更なる才覚を呼び起こすきっかけとなってしまったというのは皮肉なところ。
けれど、それもリーファ様やスカーヴィズさんの存在あってこそというのが熱い展開です。

ほんで、今回の敵さんが『上手くいきすぎていた』場合の勇斗だったかもしれない、というのもなるほど。
ま、流石に性根の違いがありますのでここまでにはならなかったでしょうけれど。
ある意味で、過去の自分を乗り越えたとも言えるのかもしれませんね。
言うて、勇斗様自身がとっくに過去の自分なんて乗り越えてはいるのですけれど。
ともあれ、なんだかんだで更生の機会を与えてあげる勇斗様は、ロプトさん辺りに言わせるとまだまだ甘さが残ってるってところなのでしょうか。
そして元宗主様、クリスさんとの相性が(ある意味で)良すぎでワロタw
からの、ラストは……信長様陣営にもまだまだ切り札があるって感じですね。

という感じで、総じて。
新たな陣営との対決も、もはや勇斗様の覚醒イベントに近く。
一方でラスボス(?)サイドの切り札的存在も現れ、二度目の対決が大変楽しみな16巻でございました。

百錬の覇王と聖約の戦乙女 15

どうも、はむばねです。
そろそろ、去年読んだ本と今年読んだ本の区別が付かなくなってきたな???
たぶん、百錬以外は去年分は去年のうちに更新したはず……たぶん……。
言うて今年も既に1ヶ月半も経過した現状、だいぶ記憶が曖昧になってきてますが……。

そんなこんなで、さっさと去年分の感想は済ませてしまいましょう。
なお、今回は割と隅から隅までネタバレしておりますのでご注意を。


百錬の覇王と聖約の戦乙女 15 (HJ文庫)
鷹山誠一
ホビージャパン (2018-03-30)
売り上げランキング: 327,620


あらすじはAmazonより抜粋。
>《鋼》の勇斗、《炎》の織田信長とついに激突!!
>
>ハールバルズは倒れた--リーファの命を引き換えに。
>しかし迫るユグドラシル崩壊の刻を前に立ち止まるわけにはいかない勇斗は、休む間もなく世界制覇のための次なる布石を打つ。
>それは全宗主に、神帝への恭順を求める布告を行うことだった。そして当然のごとく布告に従わず、北進を始める《炎》の織田信長。
>ここに、召喚された二人の宗主の戦いの火蓋が、切られる。はたして勇斗のチートは、乱世の英雄に通用するのか!?
>大人気評異世界ファンタジー戦記、風雲急を告げる第15巻!

前巻の感想はこちら

前回は悲しい別れで終わったわけですが、自分がいなくなった後のことを見越して色々と手を打ってくれていたリーファ様は流石。
本人は自信なさげでしたが、この上なく神帝の器だったと言えましょう。

そして、いよいよ例の件もおおっぴらになってきましたね。
まぁ、既に予兆が始まってる以上むしろ早めに周知した方が良いのでしょう。
しかし、あっさりと……ではないものの、とにもかくにも信じてもらえたところに勇斗様がこれまでに築いてきた信頼が感じられます。

んで、勇斗様にもいよいよルーンの力が宿ったわけですが。
大変興味深いお名前ではありますが、今はまだ封印状態ですか。
これも、いずれ解禁される時が来るんですかね。
どう考えても強能力なので、その時が楽しみです。
とはいえ借り物の力に頼ろうとしない勇斗様は、流石に過去に痛い目見ているだけのことはありますね。

ほんで例の件への対策も、着々と進んでる感じですね~。
もう、ガレオン船まで出来てるとは。
まぁ、でないと間に合わないわけですが。
アルさんがここに来てキーパーソンとなるのも、なるほどという感じ。
確かに、風の力は何より帆船に必要なものですからね。
ついに彼女にも大きな役割が……。
あと、ヒルデガルドさんがお漏らし対策を覚えたのはワロタw
かと思えば、今度は上から出すんかいwww
まぁ船の宿命だからね、仕方ないね。

で、今回はイングリットさん回かな?
勇斗様も言ってる通り、その能力もさることながら彼女の存在そのものが勇斗様の救いになってるところが大きいですよね。
そして、ついに進展……かと思いきや、いや進展はしてるんですけども、他の奥方たちと比べて随分ゆっくりで草w

ともあれ、ついに信長様との戦も始まりましたか。
こっちは、思ったよか早かったですね……。
それも、信長様の速さゆえなのですが。

他方で、ついにお子さんも産まれましたか。
しかも、そこをそう利用してくるか~って感じ。
他ならぬ美月さんからの提案だからこそ、説得力もありますね。
ちゅーか、スカーヴィズさんの暗躍といい今回は色んな要素盛りだくさんだな……。

んでんでんで。
お子さんの存在がキーになるのかと思ってたら、そっちがキーでしたか~。
なるほど確かに、アレを戦に活かさない手はないですものね。
にしても勇斗様、信長様をも完全に出し抜くとは……。

とはいえ、そこから切り返す信長様も流石で。
目まぐるしく攻守が入れ替わる、まさしく『死合い』ですね。
そして、ついにはスカーヴィズさんまでも……。
言うてそこそこ死者が出る本作ですが、個人的には彼の死が一番心にきた感があります……。
物語的にも勇斗様的にも、初期も初期から支えてくれていた存在ですからね……。
しかし、最期の最期まで実に彼らしい活躍で。
この上ない退場の仕方だったのではないかと思います。

という感じで、総じて。
造船に恋愛に出産に開戦と、色々と盛りだくさん。
またも大きな別れがありつつも盛り上がっていく戦いに、引き続き目が離せない15巻でございました。

エロティカル・ウィザードと12人の花嫁 1

どうも、はむばねです。
去年読んだ本の感想もまだ全部更新出来てないわけですが、並行して今年読んだ本の感想も上げて参ります。
というわけで本日の感想は、今月発売のHJ文庫の新刊。
前回のHJ文庫大賞『銀賞』受賞作ですね。

一応、ネタバレはそんなにしてないつもり。


エロティカル・ウィザードと12人の花嫁 1 (HJ文庫)
太陽ひかる
ホビージャパン (2020-01-31)
売り上げランキング: 128,390


あらすじはAmazonより抜粋。
>少年が引き継いだ魔王の力はエロ限定!?
>
>東京の魔法学校に通う一ノ瀬隼平は、適性魔法が判明しない落ちこぼれ。そんな彼の前に突如美しき魔女メリルが現れ、告げた。
>
>「“魔王"の転生体である君の力が必要なの――」
>
>自らに魔王の力があると知った隼平。さらに、その秘密が勇者の末裔である美少女ソニアにばれてしまう。
>魔王になる気はない隼平はソニアを説得し、彼女相手に正しい力の使い方を習うことに。
>しかし、魔王の力とは最強最悪の『エロ魔法』だった――!!
>美少女たちとHな魔法を極める、ハーレム学園バトル、開幕!!

『エロ魔法使い』という字面のパワーワード感よw
しかしメタ的に見れば、エロコメの主人公は皆エロ魔法使いなのかもしれない。
リトさんとかコガラシさんとか辺りは、強力なエロ魔法使いっぽいですね。

閑話休題。
魔法使いが希少な世界で、魔法使いには各種制限が付くというのはさもありなんという感じ。
普通であれば力の代償ってところなのでしょうが、隼平くんの場合はその『力』が実質使い物にならず制限だけが課せられてるってのが辛いところですね。
ちゅーか学校の中でも図抜けて落ちこぼれてるその状況で、よく今まで十年サボりもせずにやってきたな……。
自分が原因で家族関係も壊れてるとか、背負ってるものも重い。

閑話休題(2回目)。
服によって魔法の系統が変わるタイプの魔法使い、というのも面白いですね。
なんか、装備で使えるスキルが変わるゲーム的というか。
そして、確かに実際このタイプだったら『便利で不便』だろうなと思いますw

そしてエロ魔法、そのキャッチーな名称とは裏腹にえげつなくて草w
ラッキースケベ誘発程度かと思いきや、精神操作やら肉体変質までアリの実質エロゲの設定やりたい放題みたいな魔法とは。
しかしそういう意味では、確かに『エロ魔法』というワードはかなり適切でもあるんだよな……。

とはいえ、銃が人を殺すのではなく人が人を殺すのだ的なお話で。
エロ魔法も、使う人次第ですよね。
字面通りのちょっとアホっぽい『エロ魔法』で勝負が決する様も、王道的で面白かったです。
もっとも、かの『魔王』も最初はまともな人だったようで。
隼平くんが、今後本当の意味でエロ魔法と向き合っていく物語にもなっていくんですかね。

にしても隼平くん、ある意味で生まれながらに『責任』を背負わされててワロタw
カラーイラストでメリルさんの六変化が描かれてたんで「あぁ、タイトルの『12人の花嫁』って1人で12人分担当するってことなんか」とか思ってたら、ガチで12人おるんかいw
果たしてこれからどんな『花嫁』たちと出会っていくのかってー部分にも期待ですね。

という感じで、総じて。
『エロ魔法』というアレな字面ながら、実のところ重い力と運命を背負った少年の物語。
これから出会っていくのであろう12人の『花嫁』含め、今後の展開が楽しみです。

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