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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

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はむばね式就職活動~続・作家の方に送る言葉編~

どうも、はむばねです。
とある筋からちょっとした質問がありましたので、今日の更新は8ヶ月ぶりのテーマ「しゅーかつ」だよ!
もはや私が就活してたのなんて2年近く前のことであり、ぶっちゃけほぼ忘れてきてますけどね!
まぁ、一般的にはそろそろ就活始める時期ですしね。
ただ、はむばね式はこの時期に就活を始めるような(まともな)人のための就活術ではないけどな!
そのあたりのことは、テーマ「しゅーかつ」の過去記事でも見ていただくとして。
早速いただいた質問に答えていきましょう。

Q.「小説書いてます」と企業に言ったのは基本的にどの段階?
A.考えうる限り1番早い段階です。
基本的には、ESとか履歴書とかの「学生時代に頑張ったこと」欄に書いてましたからね。
小説押し一択もどうかと思ってそれを書かなかった時もあったような気はしますが、結局面接の時には言った気はしますね。
というか私の場合、以前から書いています通り小説を全力で押していってたので当然ですね。
自分の1番主張したいことを1番最初の段階で書くのは当たり前の話です。
なので、「別に就活の武器にしたいわけじゃないけど、就活段階で作家やってること言っておいた方がいいのかな?」というような事を悩んでいる方に対する答えを私は持っていません。
ていうか、ぶっちゃけその場合言わなくてもいいんじゃね? とも思ってます。
正味な話入ってしまえばこっちのもんといいますか、よっぽどじゃない限り「小説書いてるから」って理由で辞めさせられたりはしないと思うんですよね。
言わなければほとんどバレようもないわけですし、元々周りに隠してるような方はこれからもそれでいいんじゃないですかね?
私は元々全力で周りに言うタイプなので、就活の時に言っといたがゆえに大手を振って言える現状でよかったと思いますけどね。

まぁ私の場合別にそんな入った後の事考えてたわけでもなく、単に他に武器がなかったら小説の話してただけですけどね。
ていうか、私も小説以上の武器があるなら間違いなくそっち使ってたわ。
「プロ作家です(キリッ」は確かに飛び道具としてはかなりの優秀さを持っていると思いますが、強いかどうかでいうとかなり微妙な諸刃の剣。
確かに話としては面白いかもしれませんが、ぶっちゃけ私が人事でも小説書いてた奴よりバイトとかいっぱいしてコミュ力のある人とるよね。
なので真の武器を持っている人は、それをメインに戦いつつ小咄程度に小説の話をして人事の印象に残る、というのがベストな選択肢かもしれませんね。
それこそ「会社入ったらどうすんの? めっちゃ売れたら会社辞めるんじゃないの?」という疑惑も生まれるわけで、業界によってはマイナス要素の方が強いんじゃないかなー。
個人的な感覚では、IT業界においてはそこまでマイナスでもなかったような気はしてますけど。

ただいずれにせよ、(少し話は戻りますが)会社に入ってから小説書いてることを言いたい人は就活中から言っておいた方が無難でしょうね。
その場合にどのタイミングでカミングアウトするのがベストなのかは私は知りませんが、それをメインウェポンにするつもりがないのであればESとかに書くのは微妙でしょうね。
「他に学生時代頑張っていたことは?」の質問に対してとか、履歴書の備考欄とかに書くくらいがちょうどいいのかもしれません。



しかしまぁこれはあくまでも「はむばね式就職活動」なので、はむばねさんの状況にそぐわない方の就活に関してはぶっちゃけ知ったこっちゃありません。
というわけで、以下はあくまでも小説押しで行く場合という前提でお話を続けていきます。

さてまぁそんな感じで、玄人好みの扱あつかいにくすぎる武器でいかにして正規の武器を持つ者どもと戦っていくのか、というのが小説押しで就活を戦っていく者の一つの肝となるわけです。
PKサンダーしか使えないネスみたいなもんだよ。
そこで次の質問にも繋がるわけですが。

Q.小説を書いていることをどのようにして言って、どのようにアピールに繋げたか?
A.長年やってることをアピールし、目標達成能力と粘り強さに繋げました。
まぁこれは理論もクソもねーので、単に私が使ってたパターンの紹介のみにとどめます。

その前にまず私の(作家的な意味での)プロフィールを羅列しておきますと、こんな感じなわけです。
・書き始め:高一(15歳くらい)
・受賞:大一(18歳)
・作家歴:5年目(当時、受賞時からカウント)
・刊行数:8冊(当時、スタンプコミック含む)
・SEN最高刊行数、最高売上記録保持(当時)
・徳間デュアル最速重版記録保持(当時?)

でまぁ私としましては、そこそこ長くプロ作家やって微妙に結果を残してることを全力で押していったわけですね。
#もちろん、そこそこでも微妙でも面接の場ではさも素晴らしいことかのように語ります。
観点としては上述の通り、「粘り強く、結果が出るまで物事に取り組みます」という感じでまとめてました。
大体、アピールの仕方としては以下のような感じ。

・粘り強く投稿を続けることで受賞という結果を残した
一応書き始めからカウントすると3年。
3年間、落選にもめげず投稿し続けることによってプロになった、というアピール。
実際は別にプロ作家になるために頑張って投稿していたというわけでもないのですが、まぁ嘘ではない。

・その後も粘り強く作品の質を上げることで、プロ作家として結果を残した
「一般的に、デビュー後5年間生き残ることができる作家は1割程度と言われている」という嘘だかホントだかわかんねー「一般論」を用いて、まず5年続けることの難しさをアピール。
そんな中で5年間生き残り、売上記録や最速重版記録という、プロの中でもちゃんと結果を残したという点もアピール。
#実際はそんなに凄くなくても、あたかもそれが一流プロの証であるかのように語りましょう。
短い自己アピール時間ではそんなところを話すだけで時間いっぱいでしょうが、こういう語り口にするとほぼ間違いなく「具体的に、作品を質を上げるってどうやるの?」的な質問が来ます。
そこで、「書くこと自体は簡単だけど、重要なのは推敲の作業。時には1年近くかかる作業を、妥協せずに全力でやったからこその結果です(キリッ」と答える感じ。

「粘り強さ」なんていう、就活本に「ありがちなアピールポイントはやめましょう」の例として載っているようなアピールはどうかと思ってましたが、結局最後までそれでいきました。
まぁどっちかっつーと、「目標が達成できるまで」やるってところが重要なのかな?
ぶっちゃけそんなもん目指して活動してた時期なんて1秒たりともないわけではあるのですが、一応実際結果は出てるのでそれをいかにそれっぽく言うかが重要なんじゃないですかね。
実際、内定をいただいた企業さんのうち、そういったところを評価したと言っていただいたところもありますし。
まぁ、ウチの会社の場合はネタ枠で採用された気もするけどな!

あと、結果を出す場合は数字を出してアピールするのが基本ですね。
売上なら印刷数、重版速度なら何日か、とか。
それ自体が別段凄い数字じゃなくても、数字言って「これが凄いんです!」って言っとけば専門外の人はなんとなく凄く感じます。
特にライトノベルは一般に比べて発行部数自体は多いので、数字のマジック的にはちょっとお得(?)ですよね。



Q.その他、ライトノベル作家の就活における注意事項は?
A.基本的には他と一緒です。
以前から書いています通り、重要なのは「過去」「現在」「未来」。
それが、作家の話に対して以下のような形で出てきます。
・どうして小説書こうと思ったの?
・どんな小説書いてるの?
・入社後はどうするの?
ほぼ確実に出てくる質問なので、最低限これらに対する答えは用意しておきましょう。
あと、「作家をしていた辛かったことと嬉しかったことは?」という質問も結構多かった気がしますがこれも何をアピールしようが出てくる質問ですよね。

ただ、一点だけ注意があるとすれば。
自分のコミュ力をアピール出来るエピソードは確実に用意しておきましょう。
作家というと、どうしても一人で作業をしていると思われがちです(実際ほぼそうですし)。
「誰かと協力して何かを成し遂げたエピソード」系を少なくとも1つは用意しておきましょう。
できれば、学業系以外で1つあるとベストです。
あと、小説っつってもずっと一人でやるわけじゃなく編集さんと協力して創り上げるもんなんだぜ? というところもアピールしておいてもいいかもしれませんね。



そんなところでしょうか。
私の場合、「ライトノベル作家としての就活」というよりあくまでも「ライトノベル作家であることをネタにした就活」なわけですがご参考までに。
しかし遭川先生といい、まさか本当にこれを参考にできる立場の人が(日野氏以外に)いるとはな……
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