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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

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専業作家として生きるための前提を真剣に考える

どうも、はむばねです。
本日も、突発タスクで業後まで埋まって本来のタスクが一切消化出来なかったよー\(^o^)/
しかし、そのためにちょっとした手順書とかを作ってる時はやはり幸せを感じるのであった。
その後訪れる焦りによって、より死にたくなるんですけどね!
一時期に比べるとだいぶ持ち直したものの、まだまだ全快とかいかない感じ。

さて、それはそうと。
今日は、専業作家として生きていくためにはどの程度売れればいいのかを真剣に考えてみよう。
べ、別に、さっきまでの話とは全然関係ないんだからね!

そんなこんなで考えるに当って、まず以下2点を前提します。
・単行本は1冊600円、うち取り分は10%、すなわち1冊当たり60円の収入を得るものとする
無論実態と合わないケースはままありますが、まぁ仮定としてはこのあたりがそれなりに妥当でしょう。
・得る収入は単行本の印税のみとする
すなわち、受ける仕事は書き下ろし単行本のみ。
現実的かはともかくとして、今回は私の理想とする形を前提とします。

あと途中でいくつかデータのソースが出てきますが、全部一切検証などしてません。
基本、ググって一番最初に出てきたページを参照してます。
なので、まぁ話半分程度で。
あとこの記事の中で「売上」と称しているものは実際には「発行部数」と読み替えてください。
#基本、印税は実売ではなく発行部数に対して計算されるので。


では早速、まずは今と変わらぬ生活水準を保つためにはどの程度売れる必要があるのか、から考えていきましょう。
ここでは、大卒・院卒の平均生涯収入と同等の収入を得るためには、に変換します。
ここを参考に、生涯収入の目標は2億8千万としましょう。
税金のかかりかたやら年金やら色々と差はあると思いますが、ここではシンプルに収入のみを基準とします。

まずは作家にとってのドリーム、バカ売れして1シリーズのみでこの水準をクリアするケースを考えてみましょう。
この水準を突破するためには、シリーズ累計約470万部の売上が必要です。
こちらに記載されている中で言えば……その作者の全作品、とかいう枠を含めても30作くらいかな?
ゼロ魔も俺妹もブギーポップでもアウト(ちょっと情報が古いかもしれませんが)。
というか、このレベルに至れるレーベルがまず限られているという現実。
絶対無理とは言いたくないですが、ここを目指すというのはちょっと現実的ではないですね。

では1発当てるのは諦めて、コツコツ稼ぐパターンだとどうでしょう。
サラリーマンと同じく40年働くと考えれば、年収にすると700万円程度となります。
正直このままサラリーマン続けててもその水準に至るのか? という疑問は沸きますが、まぁそれは置いときましょう。
年収700万円を得るためには、年間約12万冊の売上が必要です。

まずは、年1冊でこの水準を達成するのは?
ちょっと30位までしか見つからなかったのですが、ここによると大体年間売上ベスト30くらいが目安に見えますね。
と見せかけて、作者の数で言うと12人じゃねぇか!
というわけで、大体年間ベスト10に入るくらいじゃないと無理なようです。
ぶっちゃけ発行ペースも(特にライトノベルでは)売上に関連するので、まぁ色んな意味で年間1冊というのはあまり現実ではありませんね。

では、年間2冊ではどうか?
ペース的には、まぁ居なくはないかな、くらいのところでしょうね。
ライトノベル業界では、やや遅筆なくらいか?
売上としては、先程の半分で6万冊。
さっきのソースで言うと大半はクリアしてますが、ここに出てくる時点で相当な上澄みである。
多分、この辺りがアニメ化の基準になるのかな?
6万くらいを堺に、「ラノベ読みならほぼ知っている/知らない人もいるかも」な作品に分かれている気がします。
逆に言うと、6万売れるというのは「ラノベ読みならほぼ知っている」クラスの作品になる必要があるということである。

それでは更にその半分の売上で、年間4冊書くことにしてはどうだろう。
ライトノベルでは、まぁ珍しくもない刊行速度です。
必要な部数は3万。
ここまで来ると、それなりに現実的な数字になってきます。
もはやネット上に情報が転がってないので私の感覚と表に出せない資料がソースになりますが、それなりの人気作なら初版で達成するレベル。
電撃あたりなら、この壁は超えている人の方が圧倒的に多いのではないかと思います。
ただし小さいレーベルとかなら、少なくとも続刊OKの判断基準はもっともっと低いです。
事実、私はこの壁を超えたことねーしな!
ついでに言うと、年間3冊以上出したこともねーな!

発行ペースは専業になったらある程度どうにかなるかもしれませんが(ならないという説が有力ですが)、売上はどうにもならん。
というわけで、年間4冊書く想定でも厳しいことがわかって参りました。
すなわち、この水準を達成することは難しいという結論となります。

では、もう少し水準を落とせばどうなのか?
というかそもそも、40年働くという前提は成り立つか?
その辺りの話は、また明日にでも!
思ったより長くなってしまいましたぜ……。
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