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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

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編集さんに対する思いとか

どうも、はむばねです。
突然ですが。
当ブログを読んでる方の中には、編集業を営んでいらっしゃる方もいらっしゃるのでしょうか。
もしいらっしゃるのだとすれば、一作家の意見としてこんな言葉を述べたい。
例えば貴方は、「こいつ何回言っても思ったようなアイデア出してこねーな」とか思ったことはないだろうか。
はっきり言おう。
作家サイドから言わせれば、それは8割貴方のせいである。

一応私も10年近いキャリアがあるわけで、それなりに何人かの編集さんとやりとりをさせていただきました。
もちろんベテラン作家の方からするとひよっこ同然の経験値でしょうが、まぁまるっきりのペーペーというわけでもないでしょう。
その中で、私が経験した編集さんは2種類。
・何個アイデアを出しても蹴られ、結局出版に至らない
・最初に出したアイデアの中から最低一つ気に入ったものを挙げていただき、最初とはかなり違う形になりつつも、出版に至った
最近ふと振り返ってみて思ったのですが、マジでこの2種類しかない。
まぁこれは私の性格によるところも大きいとは思うのですが。

大体私が合わない人というのは、以下のような特徴を持っている。
・とりあえず否定から入る
・否定の理由が凄い曖昧
・「じゃあこういうのは全部ダメなんですね?」というと、「いやそういうわけでもない」と言う

まぁ端的に言うと、たぶん自分でも明確なイメージをお持ちでないのでしょうね。
上2点はともかく、3点目は本当にイラッとくる。
否定するなら否定するで、こっちとしては否定される範囲を特定したいわけですよ。
点でしか否定しないとか、アホか。
せめて面で否定しろよ。
「そうじゃなくて、もっと狼の群れの中に羊が一匹いるような~」って、イメージで語るな、わからん。
「いや~、これはちょっとまどマギとかぶってますしね~」と言うので「じゃあ魔法少女ものは全部アウトってことですね?」って聞くと「いやそういうわけではない」と言う。
あのね、こっちは脱サラしたおっさんが魔法少女として就職する案出してるの、これでまどマギとかぶってるんだったら何ならかぶらないんだよ。

反面、モノになった作品というのは非常に「お互いの意見をぶつけあった結果出来た」という印象が強い。
「こうすればいいんじゃない?」というアイデアまでいただければベストですが、流石にそこまでは求めません(無論、そういった意見をいただいたことで大幅に質が向上した例は存在しますが)。
「ここは、こういう理由でイマイチですね」という意見をいただけるだけでも大助かりなのです。
特に最近の私は、なんかクソ面白くない文章が出来上がったけど、具体的にどうすればいいのかわかんないって状況がたまにあるんですね。
それに対して、「ここが良くないと思う」とか「こういうことを期待している」とか、そういう事を言ってもらえると、「なるほどそういう方向性もありか!」と思えるわけですよ。
そういうのが、作家と編集のあるべき姿だと個人的には思います。
ただ否定が貰いたいだけなら2chにでも投稿するわ。

無論、作家サイドに問題があるケースもままあるでしょう。
しかし自分の担当する作家が一部の天才除いてストップするとか、他の人が担当してた時に比べて明らかにスローダウンしている場合、ご自分の責任を疑ってみてもいいんじゃないですかね。

で、まぁ何が言いたいのかと言うとだ。

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今回の作品は、かつてないほどに編集さんとやりとりした中で生まれたということですね!
今日は宣伝じゃないと思った?
残念、宣伝でした!

うん、ていうか書いてて思ったのですが、否定だけする編集さんと作品作りをすると、それって結局私一人が書いてる作品になっちゃうんですよね。
編集さんの否定を受けて、私が再考して、私が書く。
でも、(一部の天才除き?)一人で書けるものなんて限界がある。
そんなもんは、言ってみりゃあアマチュアレベルとさほど変わらんわけですよ。
今回も元のアイデアからは2転3転して全く別の形になりましたが……というか、2転3転した末原点に戻ってきた感がありますが、とにかく喧々囂々と創り上がった作品です。
最終的には、二人……正確には版元さん合わせた三人全員が面白いと思えるものになったよ!

なお余談ですが、否定されるとイラッとくるけど、全肯定されるとそれはそれで不安になる模様。
面倒くせぇな!
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