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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

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じゅっ! しゅう! ねん!

どうも、はむばねです。
10周年です。
え、ブログ10周年には半年早いだろうって?
ノンノン、実は今年はもう一つの10周年もあるのです。
10年前の本日、2005年3月26日。
それは、スタンプ・デッド1巻の発売日。
つまりそう、本日で。

はむばねさんの商業作家歴が10年を迎えたよー\(^o^)/

いやぁ、長いような短いような10年でしたね。
せっかくなので、ちょっとこの10年……と、もう少し前からのことを振り返ってみましょうか。
割と、何度か書いている話も多いですが。

ライトノベル作家を名乗っているはむばねさんですが、実は小説(というほど大層なものでもありませんが)を書き始めたのはライトノベルに出会うより前の事でした。
16歳当時、とあるアニメをたまたま深夜に見て、たまたまネットでそのアニメを調べたところたまたまSS(二次創作)投稿サイトに出会いまして、こういう(プロではない人が小説を書く)世界もあるのかと目から鱗が落ちたものです。
思えば形にしていなかっただけで当時から既存作品の設定を流用して色々と妄想していた私には、非常に親和性の高い世界だったと言えましょう。
それから私は、片っ端からSSを読み漁りました。
私がたどり着いたサイトは当時該当作品のSS投稿サイトとしてはダントツ最大規模のものだったのですが、そのサイトに投稿された作品を読み尽くす(文字通り一つ残らず読み終える)のにさほどの時間はかかりませんでした。
しかし、当時からしてもネットの海は広大。
リンクを辿っていけば、無限に新たなSSに出会うことができました。
ちなみに余談ですが、逆説的にSSから元の作品にのめり込んだ私は、関連本やらCDやらまで買うようになりました。
それまで多少漫画とアニメが好きなだけな一般人だった私が、本格的にヲタへの道を踏み出した瞬間でもあったといえましょう。

閑話休題。
そうしてSSを読みふけっていた私が、「自分も書いてみよう」と思うまでにそう長い時間はかかりませんでした。
思えば当時から、いや当時こそが最大に、私の中には種々の妄想が渦巻いており、その吐出口を求めていたのです。
ここが、私の創作の原点です。
それから私は、SSを読むのと同じか、それ以上の時間をSSを書くことに費やすようになりました。
通学時間や、あるいは授業中を使って、毎日毎日書いていました。
ごくごく短い、単行本換算でいうと5~30ページくらいのものばかりでしたが、週に数本程度は投稿していたように思います。
ちなみに、そのジャンルの大半……というか9割方はギャグでした。
それは元々当時私生活でも極力「面白く」あろうとしていた私が至る、当然の帰結だったのかもしれません。
もっとも、当時としては「ギャグSS面白い! 自分もギャグSS書こう!」と思っただけでしたが。
とにもかくにもギャグを中心にSSを投稿しまくった私は、極々狭い範囲の事ではあるものの、それなりの評価をいただくに至っていくのでありました。

さて、多少時間は前後しますが。
私が書き手に回ってから……どのくらい経った頃だったでしょうか。
正確にはあまり覚えていませんが、高1の頃ではあったと思います。
古本屋を巡っていた私がたまたま当時観ていたゴクドーくん漫遊記の「外伝」なるものを見つけて手に取った事により、広大なライトノベルの分野にも足を踏み入れることになったのです。
それまで多少小説も読んでいた私ですが、ライトノベルが私に与えた衝撃は相当なものでした。
まぁ振り返って分析してみると、要は「漫画みたいな小説」に当時からそれなりに漫画読みだった私が惹かれたのは当然といえば当然なのですが。
ともあれそれからの私は、SSだけでなくライトノベルも狂ったように読み始めます。
複数の友人との貸し借りネットワークにより、読む本の数は自身の購入力の数倍。
高校三年間(正確には高1時は目覚めてない期間もあったので三年弱)で、千冊以上は読んだものです。
通学時間や、あるいは授業中を使って、1日に3冊は読んでいました。
つーか、さっきのくだりと合わせて私全然まともに授業受けてねぇな。
まぁ、実際あんま授業を真面目に聞くタイプではなかったですが。

再び閑話休題。
二次創作で、自分が創作することを覚えました。
ライトノベルという、自分と非常に親和性の高いジャンルと出会いました。
この二つが合わさった結果、「ライトノベルの新人賞に応募してみたい」という欲求が発生するのもある種当然の帰結だったのかもしれません。
しかしながら当時の私に、「プロ作家になりたい」なんて願望は更々ありませんでした。
まぁそうなることを夢想しなかったといえば嘘になりますが、将来の職業としてプロ作家を本気で目指すなんていう選択肢は少なくともありませんでした。
当時超安定思考だった(というか今も本質的にはそうなのですが)私に、「サラリーマン」以外に選択すべき道などなかったのです。
ではなぜ新人賞に応募してみたかったのかというと、当時既に自分のサイトとかも作ってた私は、「この作品は~賞の一次創作を通過した作品です!」という感じで箔のついた作品を自サイトに掲載したかったのです。
この辺りのくだりは、当ブログでも何度か書いている通りですね。

しかしながら、最初2回の投稿はまさしく箸にも棒にもかからず一次選考落ち。
まぁ最初の1作はクソのような出来で、それを直した2作目も今思えばそんなに出来が良いわけでもないので、当然といえば当然なのですが。
やっぱそんなもんだよなー……と思いつつも、一次選考くらいは通ってみたいよなー……と思うのが人情というもの。
そんな私の目に飛び込んできたのが、高校帰り、友人が本屋でパラパラ捲ってたガンガンのとあるページ。
第1回スクウェア・エニックス小説大賞応募のお知らせでした。
ホントにたまたま、ホントにペラッと捲ってたのが目についただけの、後のことを思えば運命的な瞬間でありました。
当時それなりにガンガンっ子ではありつつもガンガン系の雑誌を購読はしていなかった私は、あの瞬間目にしなければその賞の存在を知ることさえなかったでありましょう。
その場合、(特に今となっては)全く違った人生を送っていたであろうことを思うと感慨深い。

三度の閑話休題。
繰り返しになりますが当時からしてそこそこのガンガンっ子だった私は、スクエニが小説応募か、面白そう、と思って軽い気持ちで応募するに至ったのです。
まぁ軽い気持ちという割には受験真っ只中~一人暮らし開始の引っ越し、という激動の時期に書き上げたものではあるのですが。
言うまでもなくこの時の作品がスタンプ・デッド(旧題:死と少女と口付けと)なわけですが、これは過去の応募作を改稿したものです。
といっても主役組やら舞台やら設定やら色々変わってるので、別物っちゃ別物なのですが。
なのでスタンプは私の初オリジナル作品、初長編作品であるとも言えるし、そうでないとも言える。

閑話休題その4。
あれは、忘れもしない大学1年生のテスト1日目の夜のこと。
母上から「なんかスクウェア・エニックスの人から受賞のお知らせっていう電話が来たらしい(電話自体は祖母が取ったらしいので伝聞系)んやけど……」との電話が。
※応募当時はまだ一人暮らししてなかったので、実家の電話番号を応募用紙に書いてた。
心当たりアリアリの私は、mjd!? となりつつも、ホントにそんなことがあるのだろうか……と、半信半疑で本屋さんへ。
そこで、当日発売のガンガンWING(大賞結果発表はWINGが一番早かった)を本屋さんの閉店ギリギの時間に購入し、「マジだった!?」と結論付けるのでした。
こうやって振り返ると、そもそも受賞時からして私の情報受領タイミングは一般読者さんと変わらねーな!

今でも思い出します。
受賞を知って興奮した私がとりあえず雪魔氏に電話して「作家になるわ」と報告したところ、「サッカーになる?」と聞き返された時の事を。
今でも思い出します。
翌日大学の友人にその話をしたところ、「マジで!? すげぇ!?」となった後「ところで数学の範囲どこやっけ?」と素に戻られた時の事を(テスト2日目だったので)。


ここから先は、概ね皆さんご存知の通りですね。
約半年かけて直した受賞作を、『スタンプ・デッド』と改題して発売されたのがまさしくちょうど10年前。
そこから約1年とアホみたいに時間をかけて2巻を発売し、大学卒業の少し前にスタンプ・デッド完結。
卒論の傍ら書いていた太陽で台風を書いていた傍らで書いていた『魔王さんちの勇者さま』で第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞徳間デュアル文庫特別賞受賞。
#正確には、卒論の傍らで書いてたらクッソ面白くなかったので書き直した太陽で台風を書き終わった後の空白期間で書いた『魔王さんちの勇者さま』ですが。
その後いくつかの作品を世に出し、現在に至るというわけですね。


……うん。
商業作家10周年の記事なのに、商業作家時代の記載が希薄だな!?
いやしかし、商業作家時代≒ブログ公開時代なわけで。
そりゃまぁ卒論やら就活やら修論やら就職やら退職やらあったわけではありますが(いずれにせよ作家の話関係ねぇな!)、昔からの読者さんは全部知ってるわけですやん?
なので今回は、ブログを始める前、商業作家になる前の話を中心に書いてみました。
ここ10年の話は、ブログ10周年の時にとっときたいしな!

まぁ、素人時代の話が思ったよか長くなったというのも理由の一つではありますが……。
つーか、改めて読み返すとマジ長ぇな!
自分語りは本気でやると止まりませんでぇ……。


えー……ともあれ。
10年というのは、割かし長い期間であります。
当時中1だった子が、もう就職するレベル。
つーか、私の人生の3分の1以上を占めるレベル。
それだけの長い間、仮にも商業作品を出し続けさせていただけたのは、偏に皆様の応援のおかげであります。
売り上げ的な意味でも、私のモチベーション的な意味でも。

業界的には、3年生き残った作家は5年生き残る、5年生き残った作家は10年生き残る、10年生き残った作家は一生生き残るといいます。
#若干うろ覚え。
つまりあれですね。
私は、もう一生生き残るフラグが立ったということですね!(死亡フラグです

ま、そんなこんなでね。
10年経ったからといって何が変わるわけでもないので、今後共皆様何卒よろしくお願い致します。
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