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2017年4月、第11回HJ文庫大賞にて『銀賞』をいただきました!
2017年5月、ジャンプ小説新人賞’16 Winterにて 小説フリー部門『銀賞』受賞をいただきました!
2017年9月、第30回ファンタジア大賞にて 『金賞』をいただきました!

第11回HJ文庫大賞"銀賞"受賞作『カンスト勇者の超魔教導 ~将来有望な魔王と姫を弟子にしてみた~』
1・2巻、HJ文庫より発売中!
第30回ファンタジア大賞 "金賞"受賞作『お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか』
3巻、8/18(金)ファンタジア文庫より発売です!

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初めてアレがデた

どうも、はむばねです。
昨晩は、今の部屋に引っ越して初めてのG遭遇戦が勃発しました。
まぁ、飲食店に囲まれたマンションの2階だからね、正直いつかは遭遇する予感はあったよね。
なのでこんな事もあろうかと用意していた殺戮兵器で、どうにか駆除することはできましたが……。
何がイラつくって、今回はキッチンスペースじゃなくて普通に居住スペースに出てきやがったという点ですよね。
百歩譲ってキッチンに出たなら「こっちの部屋は大丈夫なはず……」という(薄氷の如く薄い)希望を胸に精神の安定を図ることもできるのですが。
こっちの部屋に出てこられると、他にも潜んでるんじゃないかと気が気じゃありません。
なにせ、キッチンに比べて隠れるスペースもふんだんにありますしね。
ていうかもう、ステルスするなら最後までステルスしきってくれよ。
何挑発するかの如く人の前にチラ見せしてくんだよ。

しかし、今回は一応運が良かったとも言える。
なにせ、床の上で仕留めることが出来ましたからね。
居住スペースに出現されることのもう一つの弱点、それは攻撃不可地帯が多すぎるという点ですからね。
電子機器はもちろんの事、本の上とか這われても殺虫剤噴射するのを躊躇せざるを得ない。
#正直、実際その場面になるとデストロイを優先して噴出するような気もしますが。
#そして後の惨状を見て後悔する場面まで見える。
そういう意味で、今回は不幸中の幸いだったのかもしれない。

まぁその辺りの苛立ちは、TwitterのTLでも眺めていただくとして。
#せっかくブログに組み込んだんだしな!

端的に言って、今回の件については己の怠惰が引き起こしたものであると認めざるをえない。
先述の通り、私は今の環境が「出る」環境であることを認識していたのである。
であるからこそ、滋賀時代も名古屋時代も買わなかった殺虫剤を越してきて割と早々に調達したのだ。
しかし、そこで立ち止まってしまっていたこれまでの私の甘さにこそ、殺虫剤をぶちまけてやりたい。
私の中の論理的な部分は警鐘を鳴らしていたにも関わらず、私の中の感情的な部分はそれでも「面倒臭い」に負けていたのだ。
「万一出てもこれで安心だね」と、殺虫剤を常備することで偽りの安心感を得ていた。
私は既に、奴らと遭遇した時の絶望感を知っていたにも関わらず!
武器の一つや二つで、その絶望が微塵も軽減されるものではないとも知っていて!
「出たら」などという事後対策を取るに甘んじていた!
その可能性が、「万一」より遥かに高いであろうことも認識していながら!
「でも出ないかもしれないし」という悪魔の囁きに拐かされていた!

だが、そんな甘い日々はもう終わりだ。
皮肉な事に、奴との遭遇は私の曇った目を覚ますに十分だった。
#そして、不眠を最大強化するのにも十分だった。
これより、我が家は奴らに対しての警戒レベルを最大限まで引き上げる!
奴らの侵入を許すな!


DSC_0262.JPG

というわけで、買ってきた。

・ブラックキャップ(一次防衛線)
・すきまテープ(城壁補強)
・ホウ酸団子(侵入者虐殺)
・凍殺スプレー(白兵戦用)

あと、最近話題? のハッカ油も買ってみたよ!
置くぜ~?
皿に垂らしてあらゆる侵入経路の傍に置くぜ~?
吹き付けるぜ~?
スプレーにしてあらゆる場所に吹き付けるぜ~?
フハハハ! これで我が家への侵入は敵うまい!

まぁ一つ問題があるとすれば、既に侵入した奴らの脱出まで阻むことになる可能性が高いという点だね!
まぁ、そこは仕方ない。
いいぜぇ、やってやるよ……!
てめぇらが滅ぶか、私が引っ越すかのチキンレースだ!
かかってこいやぁ!
……でも、出来ればかかってこずにそっと退避もしくはホウ酸団子でそっと全滅しといてくださいお願いします!
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はむばね、初めてアレをヌく

どうも、はむばねです。

【前回までのあらすじ】
親知らずが虫歯になった。


はい、というわけで本日は親知らずを抜きに行って参りました。
30手前にして、初めての抜歯です。
とりあえず、実際抜いてみて思ったことはですね。
はっや!
家を出る→歯医者で親知らずを抜く→薬局で薬貰う→家に帰る
この間、およそ50分……!
下手こくとお昼ご飯食べに行く時の方が外出時間が長いじゃねーか!

その50分も、ほとんどが待ち時間ですしね。
実際歯を抜いてたのなんて2~3分じゃないかしら。

あと、「痛かったら手を上げてくださいねー」って初めて言われた気がする。
ホントに言われるもんなんですね。
ちなみに、ちょっと痛かったです。
痛かったですがしかし、それ抜いてるところじゃなくて器具が全然別の所にぶつかってる痛みだから。
抜歯自体は、特に痛みもなかったです。
なんかガリガリ音するのがちょっと怖かったですけれど。
あと、抜いた後にうがいしたら真っ赤でちょっと「うおっ」となりましたけれど。
どっちも、事前にあちこちで見かけた情報だったので「あー、ホントにこうなるのかー」って感じでしたね。
特に砕いたりする必要もなく、綺麗に抜けたようです。
生え方が良かったようですね、ラッキー!
以前から自覚はしてましたが、こと(素の)健康面に関しては私は相当恵まれてる部類だと思います。
お母さん、丈夫に産んでくれてありがとう!
なお、自らその健康を害している模様。


いやー、しかしぶっちゃけちょっとビビってた部分もあるんですけどね。
なんだかんだ楽勝でしたねwwwワロスwwww
……と思ってたら、麻酔切れたらめっちゃ痛くwwwwwww……ならない、だと……?
全然痛くなんねーからてっきり麻酔が継続してるもんだと思ったら、いつの間にか普通に感覚戻ってるじゃねーか。
いやちょっと待って、「やっぱり歯を抜く痛みには勝てなかったよ……」エンドにしようと思ってたのにどうすんのこの記事。
………………。
…………。
……。
……よし、投げるか。
というわけで、今日はここまで。

銀の竜騎士団

どうも、はむばねです。
やべぇ、読むペースに感想のペースが追いつかねぇ。
どんどん読んでいくとどんどん前に読んだやつを忘れていくので、あんま読むペースが上回るのは問題なんですよね……。
結局もっかい読みなおす羽目になりかねないし……。
なお、2014年に読んだ本の感s(ry


今回も、ちょいちょいネタバレありかな?

銀の竜騎士団   死神隊長と見習いウサギ   (角川ビーンズ文庫)
九月 文
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騎士団の話かと思いきや(いや騎士団の話でもあるけど)、やっぱり主人公はお姫様だったぜ!

竜に嘉されし国ローレンシア。
何百年も前に竜と契約した聖女(初代女王)の末裔、シエラが授かった竜ルーはしかし7歳で授かった頃から今に至るまで小さいまま成長していなかった。
自分の竜も育てられない半人前が次代の女王になるわけにもいかず。
迫る16歳の誕生日までにルーが成長しなければ廃嫡も視野に入ってくるという中、シエラは身分を偽りルーシェと名を変え竜騎士団で自身を鍛えることにする。

という感じのお話。
んで、「死神」との異名を持つスメラギさんが隊長を務める黒竜隊に所属することになるわけなのですけれど。
スメラギさん甘すぎィ!
いや字面通りの「死神」やら「鬼上官」やらではないだろうなと思ってたけど、ちょっと予想以上に甘かった。
いや、まぁ確かに怒鳴られてることもあるよ?
でもそれって、マジで致命的なミスした時ばっかですからね。
ていうか、文字通りに命に関わるようなことやらかした時だけじゃね?
それ以外はむしろ、「反省しているなら良し、次は気をつけるように」なスタンスだし。
怒鳴った後にちゃんと諭してフォローも入れるし。
なんなの? 理想の上司を通り越してお母さんなの?
シエラさんの正体に気付いてて昔から惚れてたとかそんな展開に向けての伏線なのかと思ったわ。
しかし、(終盤の展開から考えて)素でやってたとなるとこれがスメラギさんの基本スタンスということなのだろうか……。

主人公については……シエラさんの時は、割とよく出来てる感がありますね。
ルーシェさんの時は……ま、まぁ頑張ってはいるんじゃないすかね……。
結局、自力ではほぼ何も成せてない気はしますが……。
グリフォン君を実質テイムしたくらい?
元々訓練も受けてないお姫様だからね、仕方ないね。
ある意味リアル感はあったのではなかろうか。
一応、最後は作戦立案と体張りましたしね。

ちなみに、騎士団が舞台ですがほぼ戦闘とかはありません。
駐屯地で、雑用したり哨戒したり陰謀に巻き込まれたりするのがメイン。
ちょいちょい嫌な人も出てくる感じです。
隊員の皆さんに関しては諸事情によりやや好感度が低いけれども、まぁ紆余曲折あった末の隊長シンパということであれば納得できなくもない。
カイト君については……正直立ち位置がよくわからない。
ただの「ちょっと性格がキツい良い人」ということでいいのだろうか。
いや、というかアーシェさんの立場と実績を考えればむしろ隊員さんたちや初期カイト君の態度の方が自然な気すらしないでもない。
やはりスメラギさん甘すぎ説がここでも出てくる。

なお、恋愛要素は(主に一方通行で)ちょいちょいアリかな?
隊長が甘い理由によっては双方向の可能性も微レ存。

どうでもえぇけど、表紙のスメラギさんがメガネ掛けてないのはメイン読者の方からすればどうなのだろう。
私だったら「何でやねん」と思いそうな気がしますが。
まぁ、作中でも竜に乗る時以外は掛けてないので(表紙のシチュエーションにもよりますが)設定に忠実ではあるのですが。

おこぼれ姫と円卓の騎士

どうも、はむばねです。
さて、今日も今日とて感想なわけなのですけれど。
女性向けライトノベルを読み始めてまだ数冊ですが、一つ思う事があるのですよ。
それすなわち、主人公お姫様多くね?
今のところ、少年陰陽師除けばお姫様率100%だよ。
男性向けで異世界に転生したら、(経緯はともかく最終的には)勇者ポジションに落ち着くのと同じようなものだろうか(たぶん違う)。

そんなこんなで(?)、今回もネタバレ割と注意!

おこぼれ姫と円卓の騎士 (ビーズログ文庫)
石田リンネ
エンターブレイン
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ソルヴェール国の第一王女レティは、優秀な、しかし仲の悪い兄二人の身内争いを危惧した現王により「おこぼれ」で王位を継承することとなる。
そして、レティは自身が何らかの経緯により王位を継承することを以前から「知っていた」。
既に覚悟完了状態のレティは、自身の最高の「円卓騎士」を集めるべく行動を開始する。
第一の騎士として「漢の中の男」と評判の高い騎士デュークを勧誘するも、すげなくお断り。
しかし、サクッと流して引き続きデュークさんを勧誘したり暗殺騒動が起こったりする感じのお話。

と、やはり主人公王女様です。
もっとも、現時点で王女様なだけで女王様確定枠なわけですが。

とりあえず読んで最も思った事は、何という厨二感。
なんかもう、「十二人の円卓の騎士(ナイツオブラウンド)」とかストレートにクるよね。

割と早期段階で出てくる設定なので、早速ネタバレですけれど。
レティさんは(もはや神話時代の)初代王様「騎士王クリスティアン」の生まれ変わりで、代々の騎士王の生まれ変わりたちが時代を超えて集う「王達の会議の間」に行くことができるのですね。
そこで歴代、あるいは未来の王達に会ってお話できる。
なので、自分が女王になることを「知ってた」わけです。
これだけでも割とチートなわけですが、更に神の力を分けた「騎士の剣」と十二の「約束の剣」を体内に持つチートっぷり。
一人にして最強、むしろ一人こそが最強(目撃者がいると力を出せない的な意味で)。
この手の、一人で様々な種類の能力を持ってる系ってwkwkするよね!

幼い頃から「王達の会議の間」に行けたがゆえの覚悟完了っぷりにより、心の準備も体制的な準備も(出来る範囲で)固まってるのもいいですね。
国民の評判やら、他の親類やら根回し完了すぎワロタw
既に帝王学等の勉強もバッチリですしね。
何より、覚悟完了してるがゆえの揺るがなさっぷりが素晴らしい。
しかしどれだけ覚悟完了しようと十七歳の少女という点は変わらないわけで、それ故の脆さとか弱さは(あんま外に出ないけど)あり、そこにデュークさんが惹かれて(心配して?)いくというのもいいですね。
また、レティさんサイドからしてもデュークさんの評価が「(どちらの兄の派閥にも属していない)余り物の中で一番マシ」から「一番欲しい」に変化していくのもいい感じ。
思ったよかデュークさんのデレ早かったですけどね。

険悪と言われている兄妹仲が、言う程悪くない所も個人的には良かったポイントです。
レティさん的には本当は兄様方の方が王に相応しいのわかってる中「(なんか知らんけど)自分が王になることを知っていた」からある意味仕方なく根回ししてた感じですし。
兄様方からも、レティさんへ歩み寄ろうとしてる感じですし。
めっちゃ仲悪いと言われてる兄様方同士も、実際会ってる場面見るとそんな仲悪くないっていうかこの人達逆に仲良くね? とすら思う。
まぁそういう意味で、設定と描写にギャップがあるっちゃあるんですけどね。
実は政治的に対立してるだけで、元々人間的に嫌い合ってたわけではないとかなのかな……?

いやこれも面白かったです。
女性……向け……? という感じではありましたが。
今のところ、恋愛要素は(ありそうで)ほぼ無しですし。
今後、しばらくは円卓騎士をガシガシ増やしていく感じなのかな?
だとしたら、凄いワクワクする。
約束の剣にしてもそうですが、なんつーかこう決まった数の何かが徐々に明らかになっていっったり集まって行ったりする感じは凄く好きです。
オゴゴ……しかし……しかし、続刊はある程度タイトルこなすまではポチらない縛り……。
……でも、熱が入ってる時にポチらないと結局続刊も読まなくなるんだよなぁ(心の揺れ

ついにこの時が訪れたか……

どうも、はむばねです。
冷たいものが! 歯にしみます!
先週くらいからそんな気はしていたのですが、しばらく様子見して「あ、これは気のせいじゃねーな」と思ったので本日は歯医者さんに行って参りました。
半年に1回は定期健診に来てくださいね、って言われてたのも余裕でブッチしてましたしね。
前に行ってたのは名古屋時代なので、どんだけ短くても1年以上前か。

にしても、なんかもうあっちこっちにガタ来てる感が漂ってるよね!
歯医者なんて、前回行くまでは20年近くお世話になったことなかったはずなのにな……。

閑話休題。
とりあえず近さ優先で、ウチから徒歩5分くらいの所にあった歯医者さんへ。
名古屋時代も斜向かいに歯医者あったし、クッソ近いな。
まぁ、このくらいの規模の都市なら下手するとコンビニ感覚で歯医者があったりしますしね。
実際、今日行った歯医者さんの隣のブロックにも歯医者さんあったし。

とにもかくにも、まずは待合室でしばらく待機。
一応、病院で携帯弄るのもなーと思って待合室の中を眺めてたんですけどね。
結構、暇つぶし用の雑誌の種類が豊富でですね。
コミック誌も、ちゃんと最新号で置いてあったのですけれど。
そのチョイスが、コロコロコミックとジャンプSQ。
いや、うん。
コロコロはわかるよ?
お子様向けの王道ですよね。
しかし、ジャンプSQってどの層向けのお気遣いなの!?
ToLOVEる表紙のジャンプSQを待合室で読める猛者もそうそういねーだろ!
しかもちゃんとバックナンバーも揃ってるし!
#ちなみにコロコロはバックナンバーなかった。

……というツッコミを心の中で入れながら待ってたら呼ばれたので診察室へ。
ちなみに今回初めて歯のレントゲンも撮ったのですけれど。
私は歯並びクッソ悪いのですが、正面からレントゲンで見ると意外と綺麗に生えそろってるもんですね。
歯茎からの出方が歪なのかな?

まぁそれはそうと。
結論としては、親知らずが虫歯になってしみる原因となっていたようです。
というわけで、親知らず抜っくよー\(^o^)/
実は、親知らず抜くのって初めてなんですよね。
ただ本日は、「初回で緊張して血圧も上がってるだろうし」というよくわからない理由で抜歯はお見送り。
別に私は今日でも良かったんですが……と思いましたが、よく考えたらただでさえ二日ほどほとんど寝てねーのにこの上今日まで痛みで眠れないとなると流石にシャレにならんので、まぁ結果的にいい判断だったのかもしれぬ。

というわけで。
次回、はむばね初めてアレをヌく! の巻!
乞うご期待!?

へんたいよくできました。

どうも、はむばねです。
最近、調子の良い日と悪い日が綺麗に交互に来ている気がします。
まぁ、調子のいい日=よく寝た=その日は眠れない、調子の悪い日=寝てない=流石にその日は眠りやすい、というシンプルな構図かもしれませんが。
ほぼ毎日眠れなかった頃に比べれば、やや改善してるね(ニッコリ



さて、それはそうと。

大渡先生が小説家になろうで(お蔵入り作品の)投稿を始めたということで、やや遅まきながら読んでみたよ!
最近の(女性向けライトノベル感想ばっかの)流れの中に大渡作品の感想をぶっ込むというプレイング。

一応ネタバレ注意なのかもしれないけど、正味まだネタバレと言えるようなネタが出てくる段階でもない気はする。


へんたいよくできました。

今(第五話時点)のところほぼ変態しか出てきていない(驚愕
そして、今後も変態しか出てこない未来しか見えない(絶望
あらすじからして、

>変態は罪とされる世界。女顔がコンプレックスの主人公真締 龍河ことリュカは高校入学直前に病院で変態の診断を下され、流刑地である変態ばかりが集められたソドムと呼ばれる島に流されてしまうのだが……。

ですからね。
まだ主人公が島流しされて身ぐるみ剥がれた後に居住地(仮?)が決定しただけなのに、ドS、ドM(幼女)、主人公(♂)の処女の危機、マッチョニューハーフ、オナニスト(♀/たぶんヒロイン)と変態に事欠きません。
今のところ、マッチョニューハーフが(言動としては)一番まともに見えるという事実。
早速幼女を(触手で)地面に押し付けたり幼女の尻に(触手で)ローキックしたりと、実に大渡先生ですね。
……とはいえ、Twitter上の普段の言動を鑑みるにだいぶと抑えられているのだとは思いますが。
まだ、欠損はおろか傷跡すら残ってなさそうですものね。
これは青少年向けにマイルドに抑えられているのか、「まだ」抑えられているだけなのか。
流石に前者だと信じたい。

ちなみにこちらは『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』とネタ被りしたため、なろうでの投稿に至ったというお話ですが。
個人的には、下ネタという~よりだいぶ尖ってると思いますけどね。
向こうが「下ネタが隔離された世界」であるのに対して、こっちはむしろその「隔離された先」ですからね。
前者は、当然の事ながら変態はほとんどいない(作品の構成上、本文中には変態ばっか出てくるけど)。
後者は、当然の事ながら変態しかほとんどいない(本文中に現れない部分でも周り全てが変態で構成されていると予測される)。
あと、ぶっちゃけ下ネタという~の変態はファッション変態的というか、象徴的変態というか、明るい変態というか、綺麗な変態というか、「変態といえばこうだよね」って感じの変態だと思うのですよ。
「あ、アンタのためにやってるんじゃないんだらね!」って言ってるツンデレと同じ種類のものを感じる。
無論、商業的に考えて敢えてそうしてるところもあるとは思うのですけどね。
その点、本作は(良くも悪くも)ガチ感を覚えます。
ていうか自分でも割と不思議なのですが、下ネタという~は普通に下品に感じるのですが、本作にはむしろ上品さすら感じる。
なんだこの感覚。
これが、「本物」」ということなのか……!
洗練された下品さは上品さすら纏うとでも言うのか……!

あ、ちなみにタイトルとあらすじだけ聞くとバカギャグっぽい感じですが、本編の雰囲気は(ギャグもかなりあるけど)それなりにシリアスです。
まぁ、主人公のリュカ君にとっては(今のところ)悲劇だからね……。
その辺りも、あんま下品に感じない理由なのかもしれない。
無論ネタはネタで、登場人物は概ね下品な発言も多いのだけれど、そんな自分を受け入れてる感というか、誇りすら持ってる感を感じるというか。
敢えて下品さをひけらかしているわけではなく、ただありのままに下品というか。
そういう意味で、他の住民にとってソドムがどういう場所だと感じているのかも気になるところではありますね。
リュカ君と同じく悲劇的に捉えているのか、あるいは自身の変態性を受け入れそこにいるのを当然の事と、あるいはむしろ安息の地とか思っているのか。

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以上、5話まで読んだ時点で書いてた感想
以下、7話まで読んで書き足した感想
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ランキング……だと……?
古来より強さの数値化はインフレを招く諸刃の剣ですが、やはりこうして明示されるとわかりやすいしワクワクしますね。
奴で75万位……半数にも入っていないだと!? ここはどれほどの化け物揃いだと言うのだ!? という気持ちになります。
そんな中、5千位にランクインしているエスさんは流石。
ザワッとなった。
まぁ、冷静に考えるとこの上にまだ5千人もいるのかよ……って話ではありますが。
1位とかどんな人外だよ。
とはいえ、それでも120万の中で5千位ですからね。
余裕で上位1%割っとるで。
ていうか、ソドムの人口120万人か……福岡市の人口より多い数の変態とか、胸焼けがしますね。
まぁ地球規模で考えると人口の0.02%程度なわけで、むしろ少なめなのか?
そう考えると、むしろソドムにいる時点で相当なエリートと言えるのかもしれない(変態的な意味で)。

あとマキナさん(たぶんヒロイン)の設定(性癖)も色々と出始めましたが、この人は出番に比例して闇が深まっていく感がありますね。
むしろ、初登場時の光っぷりは何だったのか。
しかし、最新話でちょっとデレきた……かな……?

にしても、ここまででようやく一日目終了か……。
やたら濃い一日やったな……。
ここまででもそこそこの分量がありますが、ちょうどプロローグ終了みたいな雰囲気も感じないではない。
パソゲだったらこの辺りでオープニングムービーが流れてにも不思議ではない感じ。
ここから物語がどう展開していくのか、楽しみですね!



あと、ここからは当記事を大渡先生も読まれると想定しての私信ですが。
なろうに投稿する時は、沢山改行を入れた方が読みやすいってばっちゃが言ってた。
#ご存知かもしれませんが。
感覚的には、句点ごとに改行、10行に1回程度は空行が入ってるケースが多いような気がします。
それに慣れてる人だと、文字が詰まってるだけでもちょっと身構えてしまうかもです。
まぁ、この改行パターンにすると「改行による強調」表現がほとんど出来なくなりそうですけどね……。

以上、蛇足でした。

謎の現象継続中?

どうも、はむばねです。
本日、所用によりアクセス解析を確認する機会があってですね。
ふと思い立って、検索ワードも見てみたのですよ。
以前あった、謎のスタンプ・デッド(とちょっと違うタイトル)での検索攻勢はまだ残ってるのかと思いまして。
したら、流石にもうそのパターンは(スタンプテッド1件を除き)なくなっていつも通りの(情報系キーワードが大半を占める)状態に戻ってたわけなんですけども。
1件、こんなのがあってですね。



悪魔さんちの勇者さま。
だからちょっとちがーう!
なんなの、このちょっと間違ってるタイトルでの検索傾向。
「え、もしかして最近悪魔さんちの勇者さまなんてタイトルの本が発売されたの?」と思って検索かけちまったじゃねーか!

いや、まぁわからんでもないよ?
字面は似てるもんね。
「魔、魔……魔が付く何とかさんちの勇者さま、だったっけ?」的なね。
個人的には、前回の検索ワードよりはまだ納得できる。
が、今までそんなん1件もなかったのになんで急に頻出してんだよ!
なんか変なクローラーでも回ってるのだろうか……?


えー……まぁそんなこんなでね。
アクセス解析の話題など出している時点でお察しいただけているかと思いますが、他に特にネタがないので今日はここまで。

首の姫と首なし騎士

どうも、はむばねです。
全く眠っていなくても、とりあえず布団で横になってしばらく目を瞑ってれば多少は回復した気になるのアレ何なんでしょうね。
実際回復してるのか、単なる気のせいなのか。
まぁ私の場合、何かしらの画面から離れる事に効果があるのかもしれませんが。
でも、ずっと本読んでた時でも同じ状況なんだよな……。
いずれにせよ、目が疲れているということか。
どんな体勢で本読んでても必ずあちこち凝ってくるし、疲れの来ない画期的な読書方法って開発されないもんですかね。
なんかこう、瞼の裏に直接投影するみたいな。
#目にはまったく優しくなさそう。


さて、どんだけ凝りに悩まされてもなんだかんだ読むよ!
というわけで今日も感想です。
今日も、結構ネタバレ注意かな?

首の姫と首なし騎士 (角川ビーンズ文庫)
睦月 けい
角川書店(角川グループパブリッシング) (2011-08-31)
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首を無くした騎士に、アンパンマンよろしく自分の首を与える姫というデュラハン的な物語。
……かと思ったらそんなことは全くなかったぜ!
うん、今回はさしもの私もそんな話ではないだろうなとは薄々思ってた。
実際は……。

大国フォルモント建国の英雄ジョセフの孫にして、有能な兄二人と美貌の姉を持つ末っ子姫シャーロット。
本を愛するインドア派で弱コミュ障、これまで数々の政略結婚の相手に失望されてきたシャーロットに父王が命じたのは、多少は男の趣味に興味を向けるよう狩りに行けとのお達しだった。
ただえさえ気乗りしない中、更に問題なのは騎士アルベルトお付きとして付けると言われたこと。
建国を巡る戦時中、敵を笑いながら首チョンパしまくったおかげで付いた名が「首なし騎士」。
彼が唯一主君と認めた建国王は既に没し、目下「抜身の凶剣」と化している男である。
そんなアルベルトさんを伴っての狩りは、途中でオーガに遭遇するという(大)トラブルこそあったものの、どうにか首チョンパされることなく帰還成功。
しかしその直後から、アルベルトはシャーロットの護衛役として常に傍にいることを申し出たのであった。
その理由を、彼は「次の主候補、すなわち王候補として相応しいかと見極めるため」だと言う。
王になる気もなれる気も更々なかったシャーロットは断固「相応しいわけがない」との方向で押し切ろうとするも、アルベルトの意思は変わらず。
「首なし騎士」が常に傍に付き添うワクワクしないドキドキな生活が、こうして幕を開けたのである。
あくまで「王の資質」こだわるアルベルトの真意、そしてその背景とは……?

……という感じでしょうか。
うん、なんかいつになく真面目にあらすじ書いた気がするな。
いや、なんか事前読んだ簡易なあらすじとはちょっとイメージ違ったかなーと思ったんで。
私なりに、導入部分をちょいまとめてみました。

ちなみに、帯にはでかでかと「ミステリ風王宮物語」ってキャッチフレーズが書いてあってですね。
ミステリ風って何やねん、と思いながら読み始めたわけです。
んで、かなり終盤までミス……テ……リ……? って感じで読んでたんですが、最後まで読んで思いました。
なるほど、これはミステリ風だわ。
なんかミステリの方向性が最終的にインディ・ジョーンズとかあっち系に飛んでいった感もありますけれど。
アルベルトさんがあくまで「王の資質」にこだわる理由……はまぁ、割と早々に出てくるんでぶっちゃけとくとジョセフさん(シャーロットさんのじーさま)から受けた任務なわけなのですけれど。
なぜ初代国王がそのような任を命じたのか、そして今や「抜身の凶剣」アルベルトさんはなぜじーさまの死後もその命を守り続け国に留まっているのか。
王たる証「クラウン」に隠された謎、「王の資質」に隠された力、そして更にはかつてじーさまが打倒した先国オーランドの成り立ちの秘密までが明らかになっていく……!

……お、おぅ。
いつの間にかまたあらすじ書いてもうてたわ。
読書感想文の大半をあらすじで埋める小学生か。
まぁ何が言いたいのかと言うと、前半あんまそんな感じしないけど、ちゃんと謎解きの要素はあって、割とすっきり解明してくれてますよって話。
恐らく誰も気にしていないだろう点を、こんなに長々と書く意味はあったのだろうか。


んで、こっからは大体いつも通りの感想に移ります。
前置きクッソ長かったな……。
ただ一応この前置きを書いた理由もあってですね。
私がこの物語に対して思ったことの一つに、「あ、美しいな」というのがあったんですね。
雰囲気とかイラストとかじゃなくて、構成が。
なんというか、作中で出てくる大体の事にちゃんと理由が説明されてるんですよね。
その人がなぜそういう考えを持つに至ったのか、なぜそんな言動を取っているのは、なぜそんな性格になったのか。
そういうのがキッチリ説明されてる。
その最たる例が所謂敵役の性格のお話で、本作にも主人公に嫌な感じで当たってくる人物やらがいます。
多くの物語では単に「そいつの性格がクソだから」という理由で流している部分を、「なぜそんな性格になったのか」までキッチリ説明してくれているのですね。
なんつーかですね、この物語のためにポッと人物が生まれ出てきたんじゃなくて、その人にはこれまでの人生もちゃんとあったんですよ、というのを感じさせてくれます。
また、主人公シャーロットさんは引きこもり気味のやや対人恐怖症気味的な説明されていましてですね。
しかし作中ではむしろ他の人から恐れられまくっているアルベルトさん相手に割と普通に話してるし(途中で「慣れた」とはいえ)、夜中に部屋抜け出すアクティブさあるしで、「引きこもり……? 対人恐怖症……?」と疑問を持ちながら読んでいたのですが。
これにもある種のトリガーがあって、でもってそのトリガーは過去の出来事に起因していて、その過去の出来事はクラウンの秘密、ひいては王の資質の秘密、そして先国建国の秘密にも繋がっており、なるほどこれは綺麗に伏線回収してきたなと思いました。
もっとも、普段ミステリーとか読まねー私がそう感じてるだけなので、そっち系が好きな方がどう感じるかは不明ですが。
#そもそも、最終的な解そのものについて納得いかない方もいそうだなって感じはします。


……はい、えー。
本当はここからが各キャラへの印象やら主人公組の関係などに関する本番の感想をと思っていたのですが、既にクッソ長くなった上寝不足の脳が限界を迎えてきたので残りの感想は三行でまとめます。
・全体的に、やや堅苦しい感じがするのに軽快という不思議な読み心地
・恋愛要素はかなり薄め? と見せかけて、アルベルトさんロリk(ry疑惑
・お兄様はシスコンに見け掛けた何かだと思ったらシスコンに見せかけた何かに見せかけたガチだった

ホントにあらすじで誤魔化す感想文みたいになったな……。
しかし、これも続刊あるのか……。
どうするんだろうという意味で気になる系ですね……。

典型的な日本人

どうも、はむばねです。

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アリス2010買っちった(・ω<)

というのもですね。
アリスソフトから、「ランス03予約受付中やで。もうすぐ予約特典貰えんくなるで」というお知らせが来ましてですね。
そういや前にお知らせ来たの見たまま放置してたなーと思ったわけです。
んで、再検討。
うーん、正直最新作ならともかくリメイクは出たらすぐにプレイしたいという程でもない。
旧作をプレイしたことこそないとはいえ、その後のシリーズで大体過去の経緯も知ってますしね。
しかし、しかしだ。
これまでの己を振り返ってみよう。
そう考えた時、私はこう思ったね。
たとえ今買わなくともそのうち買うな、と。
それなら予約特典貰える今のうちの方が良いのではないかと。
まぁ予約特典が何かっつーとラバーストラップで、100%いらないんですけど。
ここ数年アリスソフトの商品買う時は大抵予約特典付きで購入してるけど、ぶっちゃけ1回も開封すらしたことないですからね。
それでも……それでも、なんか限定と聞くと貰っとかな損かと思ってしまうんや……!
なんという限定商法の格好の鴨。

んでですね。
ランス1と3は単体でリメイクされてるんですが、2はアリスソフト2010というなんかアリスソフトの色々詰まったファンディスク的なものに収録されてるんですよね。
なんで1より先に2がリメイクされてるんだぜ……? という疑問はありつつも。
3を買うなら、やっぱ2もやっとかんといかんよなーと思って今回の購入に至ったわけです。

いやー、なんというかですね。
積ん読はあんま増えてないけど、積みゲーは着々と増えていってるな!
ひまチャきもまだ2ルート程残ってるし、シュタゲに至ってはまだ序盤も序盤だし、ざくアクも終章で止まってるし、周回プレイの途中で止まってる奴も……沢山あるけど、それはまぁもういいや。
時間がないことはないはずなんですけどねー。
寝不足だと、ゲームをするのすら億劫で困る。
コンテンツを消費するのにも、意外と体力消費するものだなぁと思う今日このごろです。

(仮)花嫁のやんごとなき事情

どうも、はむばねです。
アルコールを入れた上で眠れないってのが一番(色んな意味で)ダメージでかいよね。
失うばかりで得るものが何もない。
課金したのに、強くなるどころかバッドステータス抱えるようになったじゃねぇか! みたいな。
そもそも、不眠の何がイラッとくるって「睡眠時間」は減るのに「睡眠のために費やす時間」はむしろ増えるという点ですよね。
結果、寝てないのに一日のうち睡眠時間の占める割合がめっちゃ高いというわけわからん事態になる。
クソ仕様になったのに課金額だけ増えるみたいな。
何度も書いてる通り、これが眠くないならそもそも寝ようともしないのですが、眠いし眠れそうな気がするから寝ようとしてしまうんですよね。
絶妙な排出率で課金を煽ってくるガチャかよ。
先程から、なぜちょいちょいソシャゲで例えたがるのか。

そんなこんなで、お約束のごとく今日も感想だよー\(^o^)/
ここ最近の感想頻度は、いよいよ書評ブログっぽくなってきましたね!
※書評ブログではありません。

なお、今回は全力でネタバレありなので注意!



病弱な王女の身代わりとして、敵国の皇子クロウ様に嫁ぐこととなったフェルさん。
彼女に与えられた任務は、円満離婚して何事もなく王女が再び自国で活動できるようにすること。
鬼畜な策略家と名高いクロウ様相手に、(金につられて任務を受けた)フェルさんは無事嫌われて離婚することができのか!?

というストーリーラインで、ぶっちゃけあらすじ読んだ時は「ほーん」て感じでした。
庶民が王女様と入れ替わるのも、オレサマな感じの王子さまに嫁ぐのも、なんかもうテンプレすぎるっつーか今回ポチった10冊強の中でもその設定数冊あるわって話です。
が、読み終わった感想としては。
あー、こら面白いわ。
各所でオススメされているのも納得。

まず、序盤の引きが強い。
1ページ目からしてクロウ様が目撃した光景が笑えるし、2ページ目以降のフェルさんと院長先生とのやり取りも軽快。
最初数ページで、「あ、これ面白いやつや」と思わされました。
院長先生とのやり取りが軽快すぎて「あー、これ結婚生活始まったら嫌な展開になるんだろうなー。ずっとこの感じがいいのになー」と思ったものですが、結婚生活入ってからもやっぱり軽快。
ホントは、展開だけ見るとあんまり好きくない部分も多いのですよ。
オレ様キャラはあんま好きじゃないし、主人公が正体隠して活動する展開も好きじゃないし、露骨に嫌なやつが出てくる展開も好きじゃない。
でもクロウ様言うほどオレ様じゃないのが割と早期段階で判明するし、フェルさんの変装も割と早期段階で見破ってるし、露骨に嫌な奴相手でもこの二人なら大丈夫だと思わせてくれる。

終始面白く読めたのは、やはり主人公組を筆頭に概ね(主人公サイドの)皆の好感度がずっと高かった事も大きいですね。
フェルさんは高スペックド庶民で能力的にもの凄い安定感があるし、何より前向きなのが素晴らしい。
この手の物語でありがちな「庶民ゆえに王族的な振る舞いが出来ずボロを出す」展開もないほどの高スペックっぷり。
正真正銘ド庶民オブド庶民の癖にどういうことなの……。
まぁ「王女」として周りに接する機会は少なめっつーか、王女の病弱設定を利用してそこそこ一人の時間作ってたって作中でも触れられてますしね。
この辺りのフォローも上手い。
あとは、地味に5年前から入れ替わってるそこそこ筋金入りの影武者ですしね。
それなりの素地は培われてたのか。
あ、この点も個人的にはポイント高くて、本作の場合はポッと出で生じた影武者の機会じゃなくて以前からフェルさんちょいちょい王女の影武者してたんですよ。
最初はお遊びとして、どっかの時点からは仕事として。
で、(少なくともフェルさんから王女への)信頼関係は結ばれてるんですよね。
最終的には金に釣られたとはいえ、「王女のために」という部分も少なからずあるのが更に状況を前向きな印象にしていると思います。
王様も、(だいぶ含みはありつつも今のところは)フェルさんへの気遣いがあるようですし。
これが無理矢理影武者に仕立てられて、「こんな状況に放り込みやがって王族共クソが!」と思いながらの生活だとだいぶ印象が違うことでしょう。
まぁ、それはそれで味付けによっては面白いと思いますけどね。
ちょっと違うけど、プリンセスハーツはどちらかといえばそっち系の面白さでしたね。

閑話休題。
クロウ様も最初の印象こそアレなものの、先述の通り割と早期段階で素の顔を見せてくださいます。
ていうかクロウ様、言う程オレ様じゃないっつーかむしろ普通に気配りできる好青年じゃねーか。
ちなみに、こっちもやっぱり高スペック。
まぁ、この手の物語で王子さまが高スペックなのは最早お約束なのかもしれませんが。
つーかこの人、毒殺に対抗するため毒耐性付けようと研究してるうちに毒好きになって付いた渾名が「毒龍公」らしいけど、やっぱり王宮もので毒が活躍するのもお約束なの?

再び閑話休題。
侍女の方々も、ちゃんと反省できる辺り好感度が高い。
元々、嫌がらせしてた理由も割と納得できるものでしたしね。
クロウ様からも侍女の方々からもそれなりにフェルさんは酷い目に合わされるのですが、理由を聞くと「なるほどね、まぁどうかと思う所もあるけど仕方ないっちゃ仕方ないね」と思わせてくれる。
何より、フェルさん自身が前向きに対処しているためそもそもそこまでの嫌悪感もないんですよね。

あとこの手の話だと入れ替わり元のお姫様に王子さまが恋してる展開が多いと思うのですが、端っから恋してたのは入れ替わった先の主人公というのもいいですね。
その後、本物のお姫様と何度か接する中で不信感を募らせていたがゆえの最初の冷遇というのも、納得できる。
ていうかシレイア様、クロウ様に何したんや……。

という点も含めて、恋愛要素はそこそこ……かな?
むしろ、1巻時点ではフェルさんがどう城に馴染んでいくかって点がメインかな。
元々離婚するための結婚だからね、仕方ないね。
しかし、1巻の終わりからしてその関係にも変化が生じるんでしょうね。
ぬあー、2巻以降二人の関係がどうなるのかめっさ気になるー!
オゴゴ……とりあえずある程度タイトル数こなすまで続刊はポチらない方針でいこうと思ってたのに、早くも撤回してしまいそうだぜ……!

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