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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

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円環少女

どうも、はむばねです。
朱鴉先生のクラウド出版企画が無事達成となったようですね。
途中若干停滞気味っぽかったのでどうなることかと思ってましたが、最後の方はあっけなくトントンっと達成までいってました。
残り1週間で60%(だったっけ?)いってれば成功の確率が高いとかいう話もあるそうで、そういうものなのかもしれませんね。
ていうか、達成後も続々支援されててワロタw
6/5現在支援者は62人(凄い!)で、5万円支援が4人で2万円支援が11人。
大口支援だけで7割いってるというのもなかなか興味深いですね。

とまれ朱鴉先生、おめでとうございます!
形になるのを楽しみにしております!


で、もちろん感想ですが何か?
今回は、ちょっと古めの一作です(確か、どっかでオススメされたから読んだような気がする)。

設定レベルのネタバレはそこそこあり。
まぁ、大体序盤で明かされる内容ですが。

円環少女 1バベル再臨<円環少女> (角川スニーカー文庫)
KADOKAWA / 角川書店 (2013-12-17)
売り上げランキング: 47,735


あらすじはamazonより抜粋
>幾千もの魔法世界から「地獄」と呼ばれ最も忌み嫌われた場所―地球。
>なぜなら、本来自然なはずの魔法現象を消滅させてしまう恐るべき力を、人類だけが持っているからだった。
>元の世界で犯した罪のため「地獄」に堕とされた一人の少女魔導師・鴉木メイゼル。
>彼女の受けた刑罰は、「地獄」で敵対魔導師100人を倒すこと―。
「円環大系」の使い手が、誰も成し得たことの無い過酷な運命に立ち向かう!
>灼熱のウィザーズバトル開幕。

うっひょぅ! すっげぇ往年のスニーカーっぽい!
いや、実際往年(2005年)のスニーカー作品なんですけどね。
そうそう、昔のスニーカーってこういう……硬派? な感じの作品しかなかった印象。

というのは、ともかくとして。
色んな意味で、非常に「しっかりとした」作品です。
設定が練りこまれているのももちろん、文章も濃厚。
まさか、読み終わるのに3入浴もかかるとは思わなかったぜ……。
#大体は2入浴で、場合によっては1入浴で読み終わることも。

展開もなかなかにハードです。
ガンガン人死ぬし、女の子が溶岩に突っ込んだりする。
まぁ舞台設定自体、魔法使い同士の殺し合いだからね、仕方ないね。

地球(いわゆる我々の世界)以外の全ての世界では当たり前に魔法が存在する、という設定も面白いですね。
世界ごとに魔法の系統が、あるというのも。
まぁ私は正直その辺りの分類とか魔法体系に関しては「ん、んお……? あぁ、そうなの……?」という感じで割とスルーというか書かれているままを受け入れる感じで読んでしまいましたが。
その辺考えながら読んでたら、更に時間かかっていたでしょう。
逆に言えば、考察する楽しみも存分に詰まった作品だと思います。
そういう意味で、コスパが高いとも言える。

閑話休題。
地球にのみ魔法が存在しないのは、最も物理法則が安定した世界ということで。
地球人は魔法を知覚出来ない……というか、地球人に観測されることで魔法が消滅する、という設定も面白いです。
だから、他の世界の住人にとっては地球は魔法が使えない「地獄」なんですね。

主人公は、そんな「地獄」の中でも最も忌み嫌われている魔導師公館の係官・武原 仁。
異世界から来て犯罪を犯す魔法使いを取り締まる(≒殺す)役割を負っています。
他の係官は気の力を操ってほぼ魔法みたいな力を使えたりするのですが、彼にそういうのは一切無し。
出来るのは、地球人なら当たり前に持っている力(?)である魔法消去を「切る」ことだけです。
つまり魔法を消滅させないという、普通に考えれば誰得能力なのですが。
しかしそれによって、最も効果的なタイミングで魔法消去を発動出来るのですね。
とはいえ一見ショボい能力なのですが、しかし彼こそが魔法使いに最も恐れられている存在、というのがアツいです。
ちなみに、年齢は24歳。
この成人主人公というのも、実に往年のスニーカーっぽいですね。

んで、そんな主人公のパートナーは12歳の少女・鴉木 メイゼルです。
刻印魔導師(元の世界で大罪を犯して「地獄」に堕とされた魔法使い)ですが、1巻時点では罪の内容までは明かされてません。
魔法使いは悪鬼(地球人)に対して憎しみや見下しといった悪感情を抱くのが普通なのですが、彼女はそういうのがなくてフラット。
普通に小学校にも通ってます。
なお、彼女が小学校に通うため、主人公はそこで(無免許で)教師やってたり。
大体ハードな物語なのですが、小学校パートはほのぼのとしてて和みます。

ちな、メイゼルは愛の言葉を口にするのを憚らない仁ラヴァーです。
結構ガチなので、少女に好かれる系物語が読みたい方にもオススメですね。
なお、割とSでもある。

そんなメイゼルのヒロイン一強体制……かと思いきや、実はダブルヒロインだった模様。
もう一人のヒロインは、普通に地球人として過ごしてきたけどある日魔法の力に目覚め、そこからとある事件に巻き込まれていく少女、倉本 きずなです。
1巻における事件の中心的人物ですね。
なのでまぁゲストキャラというか、マクガフィン的なものかな……と思っていたのですが。
後半になるにつれ、ヒロイン力を急上昇させてきた……だと……!?
最後の方、「あれ? こっちがメインヒロインなのかな?」と思うレベルでした。
地味にラブコメ要素も結構あったりします。

しかしこの作品、wikiを読んでるだけでもなんかこう良い意味で厨二くせぇワードが並びまくっててアツくなりますw
かなりネタバレを含んでいるので閲覧注意ですが、wikiの「用語」のとことか見て心躍るような方にはオススメの作品ですね。
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