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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

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ぜのん様である!

どうも、はむばねです。
さて、昨日書きました通り(100均で)ウエストポーチを入手致しまして。
喜び勇んで、走りに参ったわけですけども。
とりあえず、走り始めてすぐ思ったのはですね。
めっちゃガッサガッサすんな!?
ということでした。
いやー、ただでさえ容量少ないのに、タオルをギュウギュウに詰めてますからね。
まぁ、そうなるな。
とはいえ、キツめに巻いときゃちっとはマシかな、と思ったのですけれど。
めっちゃすぐ緩んでくるな!?
ベルトの長さ固定するやつが、ほぼ役割を果たしていない……。
まぁ100円だからね、仕方ないね。
「タオルと携帯を運ぶ」という最低限の役割は果たしているし、良しとしよう。


そんなこんなで、感想です。
ネタバレは、(気にするような作品では)ない。

ぜのん様である! (電撃文庫)
おかゆ まさき
アスキー・メディアワークス
売り上げランキング: 920,575


あらすじはamazonより抜粋。
>「僕は女の子と仲良くなりたいんです!」
>『青春大臣』が人生の目標である高校生・苑葉征成。
>念じて止まないその願望を、幼馴染みの少女に相談したところ、なんと女の子を紹介してくれるとのこと。
>感動するユキナリの前に、いざ現れたのは、魔王と自称するちょっと変な子。
>具体的には、苺のショートケーキじみたスウィートな雰囲気の美幼女で…。
>「私は魔王ゼノン様である!我が臣民になるが良い!」
>「なんで!?」(ユキナリ)
>「てゆうか、あなたは誰!?」(紹介した幼馴染み)。
>意味不明、だがそれがいい。
>おかゆギャグ炸裂の予感。

ものっそい、おかゆまさき先生だな!?
いやいやいやいや、ちょっとビックリするくらいおかゆまさき先生でした。
『森口織人の陰陽道』で、「う、うん……? すまねぇおかゆ先生、俺にはついていけねぇようだ……」となりまして。
『誰もが恐れるあの委員長が、ぼくの専属メイドになるようです。』で、「めっちゃ綺麗になりましたねおかゆ先生!?」と衝撃を受けたものですが。
刊行時期的にはその間に当たる本作は、「めっちゃおかゆ先生ですね!?」としか言えない出来でした。
陰陽道が軌道の全く見えない変化球、委員長が緻密なコントールのストレート、という感じで、本作はドクロちゃんから更に球速をバカ増しした豪速球というところでしょうか。
初っ端からのジェットコースター過ぎる展開に、危うく振り落とされそうになりました。
いやしかし元々私がイメージするおかゆまさき先生はこの方向なので(だから委員長でのキャッチーさ綺麗さには驚いた)、ある意味こっちの方が「正当進化」なのかもしれない……。
つーか、最初の2ページ目から(女の子が)お★んちん言い過ぎィ!?

いやもうさー、卑怯ですね。
まさか、この歳になってこんなノリで笑うとは思いませんでしたもん。
普通、あるじゃないですか。
時代っつーか、世代っつーか。
「その時」だから笑えるノリってのが。
あれから15年も経って、絶対今読んだら「はは……」ってなると思ってたのに。
まさか、まだこのノリでこんなに笑わされるとは思わなかった。
小説読んでて、声出して笑ったのなんていつ以来でしょう。
ちょっと、久々に本を読んで体力消耗した感まである。

ほんで、そのノリを全編通して続けられるというのが本当に凄い。
全編、全ページ、全行が笑いに満ちている。
単純計算、300ページ×17行=5100。
なんと、5100箇所も笑いどころがあるのですよ。
そりゃもちろん、説明のためだけの行もあったりはします。
シリアスも、多少はあります(インスタントの松茸のお吸い物の松茸分程度には)。
しかし逆に一行に何箇所もの笑いどころが散りばめられてたりもするし、シリアスの中にも笑いどころがあったりするので、マジでそのくらいあってもおかしくないと思います。
この笑い密度は、ひょっとするとドクロちゃん以上では?
かつて憧れた「おかゆまさき」が、まさかそのままパワーアップした姿を今になって見ることが出来るなんて夢にも思いませんでした。

しかし、確かに。
確かにこれは、賭け要素の強い構成とも言えましょう。
合う合わないが、かなりハッキリ分かれると思います。
その点、(出版時期的には本作の後に執筆された)委員長はかなり間口が広くなっていた感があります。
しかし逆に、ヒットした時のハマりっぷりは恐らく本作の方が深くなるのではなかろうかと思います。
そう、私のようにね!
まぁでもぶっちゃけ、ドクロちゃんを期待して読む人は多いだろうし、そういう意味では本作も十分ヒット率は高そうですが。
確かに委員長も凄くレベルが高くて面白かったけど、しかしあれと似たような作品を書ける作家さんは恐らくいると思うのです。
しかし、恐らく本作を書けるのはおかゆまさき先生しかいない。
まさしく、オンリーワンの才能を遺憾なく発揮された作品だと思います。
完全に頭おかしい(褒め言葉)。

……あー、でも5年前の作品で続編が出てないってことは「そう」いうことなのか……。
個人的には、ドクロちゃんより更に好きだったんだけどな……。
全員が全員ほぼカンストレベルのボケ力とツッコミ力と変態力を持つという、どう考えても制御しきれないキャラクターを奇跡の如き構成力で抑えつけて無理矢理に完成させたような神作品だと思うのですけれど。
何気に出てくる人たちがほとんど皆いい人、っていうのも個人的には好ポイントですし。
なんだかんだユキナリくんのこと想ってる新菜さんとか、なんだかんだでちゃんと築かれてるユキナリくんとゼノン様の絆とか、ちゃんと感動ポイントも用意されてる。
……まぁ、大部分がギャグに呑まれきってほとんど息してないという説もありますけれど……。

とまれ。
多分に人を選ぶとは思いますが、私的には神作品でした!
本作をご紹介くださったKさん、(めっちゃくちゃ今更になっちゃいましたが)ありがとうございました!
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