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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

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映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん

どうも、はむばねです。
ファッ!? Amazonビデオにクレヨンしんちゃんの映画が復活しとるやんけ!?
初回にも書いた通り、元々私はAmazonビデオではクレしんの映画を観ようと思ってたんですよね。
結果的に洋画を観るようになったことで良い刺激にはなったわけですが、ここに来て初心を思い出すことになろうとは……。

というわけで、早速観てみました。
差し当たり、前からちょっと気になってたロボとーちゃんです。
昔のやつから順番に観てこうかとも思ったのですが、また消えかねないので気になってる順で(なんか特設コーナーっぽいし)。
ここからしばらくクレしん映画の感想が続くかもしれませんが、ご容赦を。
もしかしたら全く続かねーかもしれないけど。

一応改めて言っときますが、ネタバレには配慮してないのでご注意を。




あらすじはAmazonより抜粋。
>ある日、ギックリ腰を治しにマッサージに行ったとーちゃん。
>そしたら…なんと、ロボットになって帰ってきた!?
>ロボットになったひろしに戸惑うみさえと大喜びのしんのすけ。
> 美味しい料理を作ったり、家をピカピカにしたり、リモコン操作もできる“ロボとーちゃん”は、ちょー便利。
> しかしそれは、家庭での立場がすっかり弱くなってしまった日本の父親たちの復権をもくろむ、 父ゆれ同盟(父よ、勇気で立ち上がれ同盟)による巨大な陰謀だったのだ!
>正気を失った父親たちによる“父親革命”が勃発し、野原家も春日部も崩壊寸前!!
> その時、“ロボとーちゃん”がしんのすけと一緒に立ち上がる!!
>はたして、野原一家の、そしてロボひろしの運命は!?
> 今、日本中の家族の愛が試される!

えー、なんと言いますか。
割と長らく小説の感想を書いてきて、映画の感想もそれなりの数に達して参ったわけですが。
今回、この映画を観て初めて「うわこれ感想書きたくねーな」と思いました。
面白くなかったわけではありません。
むしろ逆で、なんと言いますか、これを言語化してしまうことである種の神聖性のようなものが失われてしまう気がしたのです。
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ! この感情を言葉にしたい! 誰かに伝えたい! と思ったことは何度かあるのですが(シンゴジとかはまさにそうだった)、これはなかなかに斬新な体験でした。
まぁ、それはそれとして普通に言語化して感想書きますが。
というわけで、いってみよう。

いやー、なんというかアレですね。
久々に、「クレヨンしんちゃん観たな」って感じでした。
いやまぁ、実際久々なんですけど。
そうそう、こういうノリだったなーってなんか凄く懐かしくなりました。
なんつーか、基本ふざけてるんですよね。
割とシリアスなシーンでも、普通にふざけてる。
このノリは、見習いたいところ。

ほんで、ふざけてるのに普通に感動出来るんですよね。
しんのすけがピーマン食べるシーンとか、クッソしょうもないのに感動してしまった。
こういうとこが無茶苦茶好きです。

無論、ロボとーちゃんのラストは言わずもがな。
というかぶっちゃけ、こうなることは最初からわかってたわけで、なんかもう絆を深めてる時点で既にちょっと泣きそうだった。
腕相撲のくだりとかも、「うわー、これ絶対ラストあぁなるやつじゃん」と思ったらまさしくその通りで、わかっていても泣いてしまう。
予想を裏切る展開ではないのですけれど、期待通りといいますか。
そうそう、こういう作劇でいいんだよって感じ。

つーかこれ、ロボとーちゃんの立場で考えると普通にホラーですよね。
スワンプマン問題。
記憶自体は、間違いなく本人なわけですしね。
それだけに、なんだかんだでラストに潔く認めるのも凄く良かった。
それでこそ野原ひろし、という感じ。
身体は作り物ではあったかもしれないけども、やはり彼もとーちゃんだった。
まさしく、しんのすけが言った通りですよね。

ちな、予想を裏切る展開ではないと書きましたが、黒岩さんが黒幕だったのは普通に予想外でした。
つーかこの人、ゲストキャラだったのね……。
なんか当たり前のように出てきたから、私が知らない間に出てきたレギュラーキャラかと思ってたわ……。
ここは、長らく観てなかったのが良い方向に働きましたね。
つーか、黒岩さんに救いはないのか……。
この人、普通に被害者の一人ですよね……。
なんか、悪役っぽくやられてるけど。
家庭を持った経験はないけど、なんか共感出来て普通に可哀想に思っちゃいました。
(オトナ帝国の)ケンさん&チャコさんくらいの救いがあったら個人的には完璧だったのですが。

総じて。
実に「クレヨンしんちゃん」してて、その上で笑えて泣ける良い映画でした。

以下、余談。
・最後の方のコロッケ推しは何なのw
・最初のカンタムのくだりが「グレンラガンかな?」と思ってたらマジでグレンラガンの脚本の人だった……最近のドリルのくだりとか、地味に勉強になるなw
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