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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

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千の魔剣と盾の乙女4

どうも、はむばねです。
肩こりが! ヤバい!

いやー、ちょっと前から割とヤバいです(語彙力)。
なんか、腰の腫れが引いてくるにつれて肩こりが悪化してきた感があるんですが……たまたまなんですかね……?
血流の関係か何かで、関係している可能性も微レ存……?
まぁ、原因は何でも良いのですけれど。
対策としては、やっぱ運動ですかね。
ちゃんと運動してた頃は、肩こりマシになってた気がするし。
腰も、ようやく痛みが(そんなには)なくなってきましたしね……まだ、走ると微妙に響くけど……。
ランニングは、徐々に再開中です。

そんなこんなで、(もちろん今までの話とは全く関係ないけど)感想です。
毎度のことながら、続刊モノはネタバレ全開スタイルでいきますのでご注意を。

千の魔剣と盾の乙女4 (一迅社文庫)
川口 士
一迅社 (2011-09-17)
売り上げランキング: 519,028


あらすじはAmazonより抜粋。
>かつて魔物たちに占領されたガーリャ奪還作戦への参加を決めたロックは、その前線基地でバルトゥータスやエリシアの師匠ニーウ、そしてフィルの師匠ナイジェルらと合流する。
>つかの間の邂逅と休息を楽しむ一行だが、ロックの身にかけられた呪いのことを知ったバルトゥータスは魔剣使いとして将来について決断を促す。
>バルトゥータスの厳しい言葉に心を揺さぶられ気弱になったロックを心配し気遣うエリシアたちだったが、そんなときニーウ率いる先遣隊が魔王の側近であるフィンヴァラと遭遇し事態は急変していく。
>ロックたちはガーリャを奪還できるのか。
>正統派ファンタジーの気鋭、川口士が贈る魔剣ファンタジー、緊迫の第四弾。

前巻の感想はこちら

3巻もグッとストーリーが進んだ感がありましたが、4巻も相当な進行具合ですね。
まさか、この巻で幹部クラスに勝つ展開になるとは思いませんでした。
いやまぁ、それを行ったら1巻の時から金色のトルクの魔物に勝ち続けてはいるんですけども……。
つーか、金色クラスって皆同じくらいの扱いなんですかね?
ナックラヴィーとか完全に「奴は金色の中でも一番の雑魚よ……」扱いだと思っていたのですが。
今回の描写を見るに、フィンヴァラさんと同格クラスだったんでしょうか。
これにはちょっとビックリ。
まぁでもナックラヴィーは師匠との共闘だったし、キコルは相性問題的なところもあったしな……。
若手とロートルのパーティーだけで金色クラスに勝てたということで、順調に成長はしているということなのでしょう。

にしても、もう魔王との戦いの算段が立ち、しかも突入まで半年ってところまで来るとは。
まるで生き急いでいるかのような展開の早さだぜ……。
前回も似たようなこと書きましたが、これリアルタイムで追ってたら「たぶん次の巻で終わるんだろうな」と思うレベルやで……。
つーか逆に、これ残り11巻も何やるんだろう……。

というのは、ともかくとして。
闘技場で、ロックの強さが明確になったのは良かったですね。
今までも「たぶん結構強いんだろうな」という感覚はあったものの、強敵との戦いが多くて苦戦の印象も強いので。
無論上には上がいるものの、熟練の戦士たちの中にあっても頭抜けている程度……ってところなんですかね。
川口先生は、この辺りの「最強ではないけどかなり強い」の描写が非常に上手いですよね。
そして、ゆえに「最奥部まで辿り着くパーティーでさえも諦める敵ボスへの挑戦」を決めるという展開にも説得力がある。

あと、初登場時にあまり印象の良くなかったキャラをageるのも抜群に上手い。
つーかこの巻だけでクレイブさん、ファビウスさん、ファーディアさん、と好感度爆上げハットトリックやでぇ……!
でも、露骨に再登場フラグを立てていったファーディアさんに関してはまだ上げきってない感。
逆に、ファビウスさん辺りは丸くなりすぎて今後の出番が心配になるレベルだぜ……。

という(比較的)若手のシーンで見せ場があるかと思えば、ベテラン勢での作戦会議のシーンでも見せ場がある。
ここも、実に良かったですね。
決して複雑ではない……というかぶっちゃけ脳筋仕様の作戦と言えるかどうかも微妙な作戦なのですが。
しかしだからこそ、歴戦の戦士たちが集まってる感があるというか。
細かく決めなくても、各自の現場判断でなんとかなるだろうという信頼感が感じられるんですよね。

そして、ホルプさんのド正論っぷりも健在。
こいつら、いっつも剣に諭されてんな……。
にしても、ロックの「三人共俺の嫁」発言からあんな真面目な助言に至るとは思いませんでしたがw
ホルプさんパねぇッス。

しかし、奪還戦でのファーディアさんの死亡フラグ感は半端なかったな……。
完全にこれ、調子こいてボスに挑んであっけなく殺される第一犠牲者のパティーンじゃないですか(この時点で既に第一ではないけど)……。
これも川口先生の特徴の一つだと思いますが、まぁまぁ露骨な死亡フラグを立てておきながら意外と生き残りますよね。
割とギリなパターンも多い気がしますが。
今回のファーディアさんも、3回くらい「あ、ここで死ぬのか」って思ったぜ……。
というか、この人の強さがイマイチわからないからな……。
錬成術と剣が凄いのはわかったけど、剣の腕はロックと互角相当で錬成術の方もフィルより上「かも」ってレベルだし……。
いや、それでも十分ではあるんだけども。
本人が言ってた通り、「剣の腕ではロックの方が上だけど総合力なら自分の方が上」って程度なんだろうか。
にしては、大言壮語が過ぎるような気もするけれど……。
この辺りも、今後明かされていくんでしょうね。
ホント、楽しみなポイントが多い作品です。

総じて。
4巻まで来ても、失速は無し。
むしろ、加速し続けている感がありますね。
相変わらず、続きが楽しみです(もう全部出てるし持ってるけど)。
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