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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

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メッセージ

どうも、はむばねです。
ほいさ、というわけでね。
昨日観た映画、『メッセージ』の感想を書いていきますよっと。

昨日ネタバレしないでいてくれてありがとうと言ったが私は全力でネタバレしていくスタイルでいくぜ!
流石に、全く核心に触れずに感想書くのは不可能に近い作品ですのでね……。
なお、ネタバレの有る無しで大きく視聴感が変わってくる作品だと思いますので、未視聴かつ今後観るつもりのある方は本記事は読まないことを強くお勧め致します。
ちな、そろそろ公開終了っぽい(ウチの近くは明後日まで)ので観に行く予定の方は早めにどうぞ。



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あらすじは、公式より抜粋。
>突如地上に降り立った、巨大な球体型宇宙船。
>謎の知的生命体と意志の疎通をはかるために軍に雇われた言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は、“彼ら”が人類に<何>を伝えようとしているのかを探っていく。
>その謎を知ったルイーズを待ち受ける、美しくそして残酷な切なさを秘めた人類へのラストメッセージとは―。

あー、なるほどね。
ホント、なるほどね、って感じでした。
冒頭で時の流れ云々言ってたんで、タイムリープでもするのかな? と思っていたのですけれど。
そうきたか、と。
文字を理解したから時の観測概念が変わる(?)っていうのは、まぁ正直感覚的にはよくわかんねーんですけど、なるほどと思わせる力があった。

ほんで、ですね。
冒頭にショッキングなシーンというか、あぁなるほど主人公はこういう過去を持ってる人なのね、という説明があってですね。
それこそが仕掛けだった、ってのがわかった瞬間にはゾワゾワっときました。
「この子は誰なの?」とか言う辺りね。
これは、完全に術中にハメられましたわ。
過去のフラッシュバックと見せかけて、未来のフラッシュバック(フラッシュフォワード?)だったってわけですね。
だから、文字を理解するにつれて観るようになっていったと。
これは、表現の妙といいますか。
なるほど確かに時間が「流れ」でないのでならば、「未来」が脳裏に「蘇って」くることもあるわけか。

そっからの、「未来で認識することで現在の知識となる」という展開も良かったです。
ただの未来視じゃなくて、というか未来や現在という概念がなく、どちらも繋がった「自分」だからこそって感じなんですよね。
タイムスリップともタイムリープとも違う感じで、面白かった。

なんか明らかにルイーズさんといい感じになるっぽいポジションに移行していくイアンさんについても、これルイーズさん娘のことを忘れるとかないだろうしどうすんだろうなー……と思ってたんですが、ここもなるほどって感じ。
しかしそうなってくると、こんだけいい感じで終わったのに結局別れちゃうわけか……。
あれって、やっぱ確定した未来な感じなんですかね?
ルイーズさんも、「既に決まってることだとしても同じ選択をする?」的なこと(うろ覚え)を言ってたし。
そして、だとすれば、ルイーズさんの覚悟も凄まじいものがありますね。
いずれ終わるとしても、これからの時間を大切にしていこうって感じでしょうか。
まぁでも、考えてみればそれって生きてる以上はみんな一緒なのかもしれませんけどね。

また、ここまで書いてきた大掛かりな仕掛けとは別に、単純に、未知の相手と手探りでコミュニケーションを取っていこうとする様も面白かったです。
実際、こんな事態になったらこういう方法を取ることになるんですかね。
徐々にコミュニケーションが取れるようになってくる感じとか、凄くワクワクしました。
あとアメリカ以外の国でもちゃんとコミュニケーションを取れるようになってきてるところで、決して一人の天才に頼っているわけではない、人類の総力的な感じがしてとても良かったです。


総じて。
「感動した」というよりも、「感心した」といった印象が強い映画でしたね。
大きな伏線とその回収によるカタルシスがありつつも、未知の存在とコミュニケーションを取っていくワクワク感と先の読めないドキドキ感で、2時間飽きることのない作品でございました。
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