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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

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新宿コネクティブ 2

どうも、はむばねです。
うーん、どうもここ数日調子が上がらない感。
まぁそれなりに作業はしてるんですが、ピリッとしないといいますか。
体調も、悪いわけではないけど良いわけでもなく。
そして、こんな文章をgdgdと書いている時点で色々とお察しな感じですね。

こういう時は、さっさと感想いってみましょう。
まぁまぁネタバレしてるので未読の方はご注意を。

新宿コネクティブ 2 (HJ文庫)
内堀優一
ホビージャパン (2017-09-30)
売り上げランキング: 247,037


あらすじはAmazonより抜粋。
>かつてない慶介の危機に、新宿の街が動き出す!!
>
>新宿の都市伝説にも数えられ【依頼遂行率100%の何でも屋】に下宿&アルバイトをする男子高校生・慶介。
>美少女アイドルのスキャンダル揉み消しから、新宿の地下鉄に夜な夜な出るという幽霊の捜索まで、今日も慶介のところには様々な依頼が舞い込んでいた。
>そんな中、慶介は夜の新宿を歩くランドセルを背負った外国人の少女・シャーリィと知り合いになるが……
>「ケイは……ボクを幸せにしてくれるのですか?」
>人脈無双な新宿系エンタメミステリー、激動の第2幕!!

私の前巻の感想はこちら


今回も、4話の連作短編……って形式ですかね?
割とバラバラの事件が最後に一つに収束するって感じだった1巻に対して、今回は実質2~3事件って感じですが。
特に後半は、色んな意味で超大規模な事件が展開されていきます。
帯のアオリに『慶介の為だけに新宿中の人々が立ち上がる!』って書いてあったので、また慶介くんの頼みでみんなが動く感じなのかなーと思っていたのですけれども。
今回は、そういうレベルじゃなかったですね。
マジで、慶介くんの為『だけ』に『新宿中の人々』が立ち上がってました。
中には、『ある意味で』慶介くんの為って人もいるわけですが。

というか今回は、1巻にも増して慶介くんの存在感がフィーチャーされてましたね。
慶介くん、予想以上に重要人物といいますか。
ガチで、比喩じゃなく街の命運を握る重要なキーパーソンだったのか……。
本人のスペックは、平凡オブ平凡なんですけどね。
#もしかしたら、『今のところ明かされてる限りは』という注釈は付くかもしれませんが。

逆にどれだけスペックの高いタレントが揃っていようが、慶介くんのためという目的が一致していようが、慶介くん本人がいないとその能力を十全に発揮出来ないと。
平三郎さんがいてさえも、事態がなかなか好転しない。
そんな感じで慶介くん不在の際にはほとんど相手側の思うがままにしか動けなかった面々が、慶介くんが復活した瞬間一気に攻勢に転じる展開がめっちゃアツかったです。
一時的にせよいなくなったからこそハッキリ表れた、慶介くんの重要性。
まさしく人脈無双ではあるんですが、『人脈を持っているだけ』ではないというか。
慶介くんだからこそ、その人脈を活かせるんですよね。
慶介くんの凄さが非常によくわかる2巻でございました。

でも、たぶん慶介くん本人にその自覚はなく。
むしろ、自覚がないからこそのこの人脈無双なんでしょうね。
人脈使ってやるぜ! って息巻いてるわけではなく、ただただ慶介くんの人柄が周りを動かしているだけという。
そして、(1巻の時も書きましたが)そこに非常に納得感があるんですよね。
(これまた1巻の時にも書きましたが)慶介くんの好感度の高さが凄い。
今回も普通に死にかけてたのに、目覚めて最初に人のことを心配してますし。
そんな彼だからこそ、「あぁこの子のためならみんな動くだろうな」っていう信頼があるのです。

閑話休題。
ラストになるにつれて色んな要素が伏線として収束していく感じも、1巻から引き続き……そして、前巻以上の気持ち良さでした。
うへー、あれをここで活かしてくるのか、とか。
あの人がここで活きてくるとは、とか。
予想外の展開ばかりでしたが、しかし非常に納得感は高く。
このしてやられた感、癖になりますね。
事件の大きさに不釣合いなすげぇちょっとしたことがキーになる展開も、無茶苦茶好きです。

しかししかし、今回は相手もさるものって感じでして。
恐らく、今後も出てくるのでしょうかね?
今回まだチラッと出てきただけですが既に魅力的なので、再登場があるなら非常に楽しみです。
なんというか、決して小悪党ではない強大な『敵』で。
しかしありがちな、完全なるイカレヤローとか話の通じない純悪的な存在でもなく。
なんというか、言い方合ってるかわかりませんが、凄く『人間的な』悪人なんですよね。
普通に対話可能で、相手の意図もわかって、だからこそ決定的にすれ違っている価値観に恐怖があるといいますか。
彼が今後どのような活躍(?)をしてくれるのかも期待です。

つーかねー。
これまたまた1巻の時に散々書きましたが、出て来る人出て来る人全員が個性的で魅力的なんですよねー。
今回特に掘り下げられたって意味では、アリアさんとかもまさにそうで。
彼女の事件での動機については、あーなるほどって感じ。
これは思いつかなかったですねー。
なんだかんだで、滅茶苦茶『プロ』というか根っからの『アイドル』なんだなって感じがして凄く良かったです。

もちろん前巻から引き続きのキャラの魅力も継続で、清子ちゃんチョロ可愛すぎ問題は相変わらずですし、主水くんは新たに可愛い一面も見せてくれましたし、平三郎さんはクレイジー格好いいしetcetc。
読めば読むほどにこの世界の人々のことが、この街のことが好きになる、今回もそんな物語でございました。
新キャラたるシャーリィさんはますます場を引っ掻き回してくれそうですし、続きも楽しみです。
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