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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

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ログ・ホライズン

どうも、はむばねです。




ファッ!? 門脇舞以様に言及いただいた!?
これにはビックリ。

ホントにめちゃ可愛いボイスですので、まだ聴いて方は是非とも第30回ファンタジア大賞スペシャルサイトを確認してみてくださいな!
他の作品のボイスも大変いい感じですよ!
ついでに、作品詳細ページ試し読みも引き続きよろしくやで!



……さて、それはそうと感想です(真顔)。
一応気は使ってるつもりですが、微妙にネタバレ要素がなくもないのでご注意を。


ログ・ホライズン
異世界転移モノ。
ゲームの世界に転移する系ですが、転移した人数が3万人って規模なところが変わり種ですね。
まぁ、当時(2010年)からするとゲーム世界に転移って時点でそこそこの変わり種だったんじゃないかなって記憶ですが。
SOAがちょうど出始めた時期ですし。
今では一大ジャンルとなっていますが、しかしここまでの大人数での転移ってのは今でもあまりないのでは?
有象無象の中で主人公が無双するのではなく、ちゃんと『転移した人々』ってのが描かれてるって点も。

まぁ、それはともかくとして。
あー、重い。
これは色んな意味で重かったですねー。
特に、正直Webで読むにはかなり重かった印象です。
地の文でかなりしっかり描写をしてくれてるのですが、これを画面で読むのは結構キツかった。
紙なら全く問題ないと思うのですけどね。
なので、個人的には書籍で読むのがオススメかなーと思います。
いや、結局Webで一通り読んどいて言うのもアレですけども。
これも、まだ『なろう』ってジャンルが確立してなかった頃の空気感って感じですね。
一話の分量も多いので、今の感覚で話数だけで判断するとガッツリ時間を持っていかれます。

閑話休題。
話の雰囲気的にも、割かし重厚です。
話の根底というか基幹的なところに、ゲーム世界に飛ばされた超人(主人公勢)と現地人との折り合いをどう付けるか的なところがありますからね。
それもなんかこう主人公のスーパーパワーとかで解決するのではなく、リアルなやり取りで以て調整していく感じ。
いやまぁ、転移した人たち全員がスーパーパワーを持ってるんですけどね。
だからこそ、軋轢が生じるわけです。
その軋轢と現実的な解決方法を、誤魔化すことなく真正面から描いてくれてます。
それゆえに派手な場面こそ(割合的には)少ないのですが、凄く濃厚な物語展開なんですよね。

あとはもう一つ、雰囲気が重くなってる原因として。
この世界での主人公たちにとっての『死』っていうのが、結構重要なテーマになってるんですよね。
転移組は死んでも生き返るんですけど、その時に不思議体験したりとか記憶の欠如が生じたりするんですよ。
まぁ、その設定自体は(ライトノベル界隈全体で見れば)そこまで特異なテーマってわけでもないとは思いますが。
この世界においての『死』とはどういうことなのか……そういった部分にもしっかり尺を取って濃厚にその苦悩などを描いてくれてます。

と、ここまで重い重いと言ってきましたが。
しかし、只ひたすらに重苦しい物語ってわけでもございません。
もちろん、キャッチーな面もあります。
具体的に申し上げると、アカツキちゃん可愛いよアカツキちゃん!
……うん、なんかすげぇ久々に言った気がするなこのフレーズ。
ともあれ。
キャラ同士の会話には軽快なやり取りも多く、その辺りも本作の魅力ですね。

ほんで、ネームドキャラは無茶苦茶多いです。
更にそれぞれに凄くスポットが当たるため、ちょっとした群像劇とさ言えるレベル。
それでも、なんだかんだで主人公がキーマンとなる展開が多いのは流石です。
つーか主人公のシロエさん、この人が無茶苦茶頼りになるんですよね。
基本的には参謀系なんですが、その策が毎度予想を超えるもので痛快。
更に、戦闘に参加しても大活躍。
つっても、基本はサポーターなんですけどね。
それでここまで主人公の『強さ』を描けるってのが凄いです。
俺TUEEEEEEEEではないのですが、シロエさんの頼れっぷりが半端ない。
でも、完璧超人ってわけでもなくて。
悩んだりもするし、人間臭さも凄くあるんですよね。
それでも前に進まんとする意志があるからこそ、魅力的なのです。

総じて。
非常に濃厚、かつ広大な物語。
正直に言わせていただくと今の感覚で言うところの『なろう小説』を求めてる方にはあまりオススメ出来ないかもしませんが、間違いなく名作です。
読み応えバッチリなので、時間がある時にしっかり腰を据えて読みたい一作でした。
文武共にでの主人公の活躍による爽快感アリ、各々の苦悩を描く重い展開アリ、キャッチーな会話アリ、と様々な楽しみ方が出来る作品だと思います。
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