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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

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恋愛至上都市の双騎士

どうも、はむばねです。
Twitterでも書きましたが、本日はまぁまぁめんどいタイプのエラーがシステムから上がってきました。
結局原因不明になりましたが、たまには難関エラーに挑むのもいいですよねー………………とはならねぇからな。
いやまぁめっちゃ時間がある時だったらそれもいいんですが、普通にこのクソ忙しい中ですからね……。
まぁでもじゃあいつだったら良いのかってなると、正直前後1ヶ月くらいのスケジュールを考えると今がベストっちゃベストではあったんですけど……。
そもそも出るなって話でね。
まぁ、システムを稼働させている以上はどうしてもエラーは出るもんなんでこれはもう税金みたいなもんで諦めるしかないんですけども……。

というのはともかくとして、感想です。
一応配慮はしたつもりですが、まぁまぁネタバレしてるような気がしなくもないのでご注意を。

恋愛至上都市の双騎士 (ファンタジア文庫)
篠宮 夕
KADOKAWA (2018-01-20)
売り上げランキング: 42,510


あらすじはamazonより抜粋。
>最強の双騎士・勇也と藍葉が任務で送り込まれた世界は―恋愛感情が生む力が強さに変わる『恋愛至上都市』だった!?
>“魔王”討伐を期待される彼らは戦うためにやむなく…「優しく、ぎゅって抱きしめてください」戦闘中にハグしたり。
>「先輩、顔近いですっ…まだ心の準備が」訓練で壁ドンさせられたり。
>「この戦闘服、スカート短すぎです…!」ギリギリな衣装を着せられたり!?
>いつも生意気な態度で隠しているけど、実は勇也のことが好きな藍葉はドキドキが隠しきれない!?
>次第に過激になるスキンシップも、全ては世界を救うため!恋愛初心者な双騎士が贈る、いちゃラブバトルファンタジー!

いきなりピンチから始まるんで、主人公ズは下っ端なのかな? と思いきや。
なんと、既に世界救済クリア済みなレベルでしたか。
ただ、立場は結構弱くてワロタw
そして、勇也くんのおっぱいへの執着で更にワロタw
なるほど、確かにこれはハイスクールDDの系譜を継ぐ主人公なのかもしれない。

にしても、非常に勢いの良い導入部でした。
未来行き、見切り発車なんかいw とか。
まぁ確かにこの後の25年で後継者が見つかるかは賭けですからね、仕方ないね。
未来に行く装置は作れるのかって話ですけどw
でも作れたんなら、次の25年で過去に行く装置を作れる可能性は高そうですしね。
しかし、とりあえず未来に行けるっていう保証はどうやって担保しているのか……勇也くんの不安、ぐぅわかる。
まぁ実際のとこは、そこもちゃんとしてたようですが。
こういうとこのフォローがキッチリしてると、安心して読めますね。

そして、未来に行ってから始まるシリアスパート……かと思ったら、そんなことはなかったぜ!
なるほど、ここで価値観というか世の戦い方的なものがパラダイムシフトしてるわけですね。
しかし受賞時のあらすじの時から思ってましたが、この設定は面白いですねー。
恋愛から生じるエネルギーを利用しているので、いちゃいちゃこそが推奨されると。
ある意味でジャッジメント・ブラッドの目的とは真逆の風紀w
#ジャッジメント・ブラッドのあれはあれで一般的な意味での風紀ではないわけですが。

という感じで、基本は明るく馬鹿馬鹿しい雰囲気で進んでいくんですけども。
でも、それに振り回されてるように見える(というか実際振り回されてはいるんですけども)勇也くんの過去の重さがちょいちょい描かれていきます。
この、匂わす程度から徐々にシリアス方面に振っていくバランス感覚が良いですね。
中盤くらいまではそんなにシリアス方面に文量が割かれていないので、暗い気持ちになったりしないのです。
この物語は、あくまでいちゃいちゃを楽しみ明るい物語であるという。
そんなメッセージを感じました(気のせいかもしれないけど)。

そして、その印象通り。
会話は軽快、シチュエーションも面白く、笑いどころが多くて良かったです。
しかも『いちゃいちゃが資源』というこの設定、なんでもアリに出来るので強いですね。
大体のことは「でもいちゃいちゃは正義だから」で説得力を持たせられる感。
にしても親子カップルにロリコンとか、今の時代になかなかリスキーなネタをぶっ込んでくるなって感じではありましたがw

華恋さんのネタキャラっぷりも面白かったです。
つーかマジでブレねぇなこの人w
親にまで信用されなくてワロタw

んでんでんで。
まぁ、物語は後半シリアスな雰囲気になっていくわけなんですけども。
この、シリアス一辺倒にはならない感じが凄く好きでした。
まず、どんなシリアスなシーンでも『二次元嫁の騎士団』って文字列のせいでちょっと笑ってまうわw

そして、シリアスをぶっ壊すバカップル感が凄く良かったです。
これはホントに、この作品だからこその雰囲気ですよねー。
なんだかんだ、それとある意味で対極に位置する二次元嫁の騎士団の活躍も熱かったです。
『二次元嫁の騎士団の活躍も熱かったです』っていう文字列はなかなかにアレなんですが、ホント熱いんですよね。
私がこういう展開好きだからってのもあるんでしょうけれど。
馬鹿馬鹿しさと熱さが、上手~く融合しているように感じました。

夕日さんの件についても、最初軽く説明されすぎでは……? と思っていたのですが、なるほどこういう裏があったわけですかって感じ。
これは、最初の時点では予想出来ませんでしたね。
そして、その結末も。
なんだかんだで優しい世界なの、好きでした。

あと藍葉さんのコンセプトについて、あとがきで見て「あー」って感じ。
これはなるほどですわ。
私もそういうヒロインが好きなことが多いので、これは私得でした。

総じて。
明るく馬鹿馬鹿しい笑いと、熱さや感動が完全融合。
石踏一榮先生が絶賛されたのもよくわかる、非常に前向きなパワーを感じる作品でございました。
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