ファンタジア文庫『世話好きで可愛いJK3姉妹だったら、おうちで甘えてもいいですか?』11/20発売!
JK文庫『異世界からJK転生した元妹が、超グイグイくる。』11/30発売!
JUMP j BOOKS『ぼくたちは勉強ができない 未体験の時間割』12/4発売!
スクウェア・エニックスノベルス『スタンプ・デッド』1~5巻&コミック版、『太陽で台風』1・2巻発売中!
ガンガンノベルズ『魔法少女アーヤ☆アミー』発売中!
徳間デュアル文庫『魔王さんちの勇者さま』1~4巻発売中!
徳間文庫『欠陥妖怪住宅』、『パラレル家族計画』発売中!
ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ『ブチ切れ勇者の世界征服』1~2巻発売中!
HJ文庫『カンスト勇者の超魔教導』1~3巻発売中!
ファンタジア文庫『お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか』1~3巻発売中!
JUMP j BOOKS『ぼくたちは勉強ができない 非日常の例題集』発売中!
受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』
JK文庫『異世界からJK転生した元妹が、超グイグイくる。』11/30発売!
JUMP j BOOKS『ぼくたちは勉強ができない 未体験の時間割』12/4発売!
スクウェア・エニックスノベルス『スタンプ・デッド』1~5巻&コミック版、『太陽で台風』1・2巻発売中!
ガンガンノベルズ『魔法少女アーヤ☆アミー』発売中!
徳間デュアル文庫『魔王さんちの勇者さま』1~4巻発売中!
徳間文庫『欠陥妖怪住宅』、『パラレル家族計画』発売中!
ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ『ブチ切れ勇者の世界征服』1~2巻発売中!
HJ文庫『カンスト勇者の超魔教導』1~3巻発売中!
ファンタジア文庫『お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか』1~3巻発売中!
JUMP j BOOKS『ぼくたちは勉強ができない 非日常の例題集』発売中!
受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』
Myrla ~VRMMOでやりたいほうだい~
どうも、はむばねです。
どうにも最近、生活リズムが安定しません。
まぁ私の場合、どんだけ安定してるように見える時期だろうが所詮は一発不眠が発動しただけで崩れるナギ節でしかないのですが……。
先週から今週にかけてはそれが二発も発動したことによって特に酷くて、日によって活動時間が全然違う感じです。
とりあえず今日は午前3時前くらいに起きたので、この文章を書いてる時点で割と電池切れ寸前な感じ。
とはいえ、感想自体は以前元気な時に書いたものですのでご安心ください。
本日ご紹介するのは、第1回HJネット小説大賞受賞作の第1弾として1月にHJノベルスより発売された作品ですね。
一応直接的な言及はないよう配慮したつもりですが、割と終盤までのネタバレがありますのでご注意を。
あらすじはamazonより抜粋。
>不可解なVRMMO「Myrla(ミルラ)」。
>その内部では、ミステリアスなデスゲームが繰り広げられていた。
>一度は攻略に失敗した主人公・ラストワンだったが、不思議な現象で時間を巻き戻され、攻略を一からやり直すことに。
>先行知識を維持したまま二周目に突入したラストワンは、今度は戦闘そっちのけで生産系ジョブを選び、バグ技・外道テクニック上等の攻略裏街道をひた走る!
>圧倒的な楽しさと謎めいたVRゲーム要素で魅せる「HJネット小説大賞」受賞作にして「小説家になろう」人気作、いよいよ始動!
冒頭、てっきりシリアスに見せかけたフェイントかと思いきやガチシリアスなのか。
なんかこうVRMMOでゆる~く過ごすタイプのお話かと思ってたら、デスゲーム系なんですね。
前情報無しで読み始めたんで、これは良い意味で予想を裏切られました。
というのは、ともかくとして。
「最初まで戻ったんだったらそもそもログインしなきゃいいんじゃね?」という当然といえば当然のアイデアとかを、序盤からキッチリ潰してくれる丁寧さがまず好ポイントでした。
『前』の時に敗けた理由にも、凄く納得感があります。
なんつーか、大戦の末期感といいますか。
戦力はあってもそれを支える補給がない、と。
これは非常にリアルな感じがしましたね。
だからこそ、ラストワンさんの行動理念にも納得。
これは上手い導入ですね。
からの、シリアスをぶっ飛ばすような展開でワロタw
デスゲームなのにバグと穴だらけの仕様wwww
それを微塵も躊躇せず最大効率でガンガン行く展開、非常に爽快感がありました。
挑戦者のアミュレットを入手した辺りとかは、凄いゾクゾクしましたね。
なんというか、「あ、アカンやつにアカンアイテムが渡ってもうた……」みたいなw
じーさんとかヘラクレスオオカブトとか、NPC(?)もいい味出してます。
つーか、NPCは普通にフレキシブルな対応が可能な感じなんですね。
何話しかけても同じこと言うタイプじゃないのか。
これは超高機能AI。
なぜそこはしっかりしているのに、仕様はアレなのかw
という感じで、ゲーム自体が序盤なこともあって全体的には明るい雰囲気で。
ほんで、ラストワンさん自身もサクサクで進めていって気持ち良いんですけども。
でもやっぱり、『前』の記憶から来る悲壮感が随所に表れてるんですよね。
特にかつて親しかった人たちと会った時の、明るくも物悲しい感じ。
このバランスが、非常に良い塩梅に感じられました。
攻略についても、『終わり』を知っているからこその割り切った感じがいいですね。
サクサク攻略してるように見えて(まぁサクサク攻略してるんだけども)、芯の部分はブレてないというか。
信念があって、少なくとも自分が行動する分には確実にそれに従う感じ。
「私はこんなデスゲーム、真っ向から楽しむ気はさらさら無い」って台詞に、全てが表れてる気がしました。
でもそんな覚悟と信念を持ってても、ラストワンさんが割とバリバリ攻略組に未練があるところも人間らしくて良かったです。
元は、そっちの方が性に合ってから最前線にいたんでしょうしね。
にしても、ヨミサカさんのシンプルマインドは凄まじいですねw
男らしくて惚れるわw
でも、それがラストワンさんの思考にも近いんですかねー。
まさしく似た者同士というか、スタンド使い同士はひかれ合う的な(違う)。
つーかヨミサカさんパーティー、全員どっかイカレてんなw
そしてそのイカレっぷりが、設定だけじゃなくてガチで表現されてます。
なるほど、こういう奴らじゃないと最後まで最前線に残れないのか……って感じがよくわかる。
ほんでだからこそ、ラストワンさん(割とイカレてる)が馴染む感があるんですよねー。
これは(イカレてるけど)良いパーティーですわ。
あと前線組といえば、フライトハイトさんのコミュ力もヤバいですね。
自分の役割をキッチリ理解してるっていうか。
ラストワンさんには嫌われてるけど、これは大ギルトの長の器ですわ。
なんというか、彼に限らず作中通して全体的に『役割』と『格』が一致してるんですよね。
戦闘狂の少人数最前線ギルドにはやべぇけど凄ぇ奴ら、同じ最前線でも大人数のギルドの長はコミュ力オバケ。
凄く納得感があるというか、しっくり来ます。
多少デフォルメはされているのかもしれませんが、現実でもこういう感じだよなっていう。
そんな奴らが集結し、終盤はなんというか豪華メンバーによる無双感がこれまた爽快でした。
やべぇ奴らが、やべぇからこそやべぇ戦果を叩き出すという。
ほんで、まぁぶっちゃけそうなるだろうなとは思ってましたけど、ヘラクレスオオカブトが超絶キーマン(?)でワロタw
んでんでんで。
ラストは、まぁそうなるな、って感じではありますが。
この流れは示唆されてたけど、こっからどうなるのか。
ラストワンさんの言動から察するに、これ自体はクリティカルな事態には陥らない感じ?
はてさて、どうなっていくのか……続きも楽しみです。
どうにも最近、生活リズムが安定しません。
まぁ私の場合、どんだけ安定してるように見える時期だろうが所詮は一発不眠が発動しただけで崩れるナギ節でしかないのですが……。
先週から今週にかけてはそれが二発も発動したことによって特に酷くて、日によって活動時間が全然違う感じです。
とりあえず今日は午前3時前くらいに起きたので、この文章を書いてる時点で割と電池切れ寸前な感じ。
とはいえ、感想自体は以前元気な時に書いたものですのでご安心ください。
本日ご紹介するのは、第1回HJネット小説大賞受賞作の第1弾として1月にHJノベルスより発売された作品ですね。
一応直接的な言及はないよう配慮したつもりですが、割と終盤までのネタバレがありますのでご注意を。
Myrla<ミルラ> ~VRMMOでやりたいほうだい~ 1 (HJ NOVELS)
posted with amazlet at 18.02.06
悪糖
ホビージャパン
売り上げランキング: 111,037
ホビージャパン
売り上げランキング: 111,037
あらすじはamazonより抜粋。
>不可解なVRMMO「Myrla(ミルラ)」。
>その内部では、ミステリアスなデスゲームが繰り広げられていた。
>一度は攻略に失敗した主人公・ラストワンだったが、不思議な現象で時間を巻き戻され、攻略を一からやり直すことに。
>先行知識を維持したまま二周目に突入したラストワンは、今度は戦闘そっちのけで生産系ジョブを選び、バグ技・外道テクニック上等の攻略裏街道をひた走る!
>圧倒的な楽しさと謎めいたVRゲーム要素で魅せる「HJネット小説大賞」受賞作にして「小説家になろう」人気作、いよいよ始動!
冒頭、てっきりシリアスに見せかけたフェイントかと思いきやガチシリアスなのか。
なんかこうVRMMOでゆる~く過ごすタイプのお話かと思ってたら、デスゲーム系なんですね。
前情報無しで読み始めたんで、これは良い意味で予想を裏切られました。
というのは、ともかくとして。
「最初まで戻ったんだったらそもそもログインしなきゃいいんじゃね?」という当然といえば当然のアイデアとかを、序盤からキッチリ潰してくれる丁寧さがまず好ポイントでした。
『前』の時に敗けた理由にも、凄く納得感があります。
なんつーか、大戦の末期感といいますか。
戦力はあってもそれを支える補給がない、と。
これは非常にリアルな感じがしましたね。
だからこそ、ラストワンさんの行動理念にも納得。
これは上手い導入ですね。
からの、シリアスをぶっ飛ばすような展開でワロタw
デスゲームなのにバグと穴だらけの仕様wwww
それを微塵も躊躇せず最大効率でガンガン行く展開、非常に爽快感がありました。
挑戦者のアミュレットを入手した辺りとかは、凄いゾクゾクしましたね。
なんというか、「あ、アカンやつにアカンアイテムが渡ってもうた……」みたいなw
じーさんとかヘラクレスオオカブトとか、NPC(?)もいい味出してます。
つーか、NPCは普通にフレキシブルな対応が可能な感じなんですね。
何話しかけても同じこと言うタイプじゃないのか。
これは超高機能AI。
なぜそこはしっかりしているのに、仕様はアレなのかw
という感じで、ゲーム自体が序盤なこともあって全体的には明るい雰囲気で。
ほんで、ラストワンさん自身もサクサクで進めていって気持ち良いんですけども。
でもやっぱり、『前』の記憶から来る悲壮感が随所に表れてるんですよね。
特にかつて親しかった人たちと会った時の、明るくも物悲しい感じ。
このバランスが、非常に良い塩梅に感じられました。
攻略についても、『終わり』を知っているからこその割り切った感じがいいですね。
サクサク攻略してるように見えて(まぁサクサク攻略してるんだけども)、芯の部分はブレてないというか。
信念があって、少なくとも自分が行動する分には確実にそれに従う感じ。
「私はこんなデスゲーム、真っ向から楽しむ気はさらさら無い」って台詞に、全てが表れてる気がしました。
でもそんな覚悟と信念を持ってても、ラストワンさんが割とバリバリ攻略組に未練があるところも人間らしくて良かったです。
元は、そっちの方が性に合ってから最前線にいたんでしょうしね。
にしても、ヨミサカさんのシンプルマインドは凄まじいですねw
男らしくて惚れるわw
でも、それがラストワンさんの思考にも近いんですかねー。
まさしく似た者同士というか、スタンド使い同士はひかれ合う的な(違う)。
つーかヨミサカさんパーティー、全員どっかイカレてんなw
そしてそのイカレっぷりが、設定だけじゃなくてガチで表現されてます。
なるほど、こういう奴らじゃないと最後まで最前線に残れないのか……って感じがよくわかる。
ほんでだからこそ、ラストワンさん(割とイカレてる)が馴染む感があるんですよねー。
これは(イカレてるけど)良いパーティーですわ。
あと前線組といえば、フライトハイトさんのコミュ力もヤバいですね。
自分の役割をキッチリ理解してるっていうか。
ラストワンさんには嫌われてるけど、これは大ギルトの長の器ですわ。
なんというか、彼に限らず作中通して全体的に『役割』と『格』が一致してるんですよね。
戦闘狂の少人数最前線ギルドにはやべぇけど凄ぇ奴ら、同じ最前線でも大人数のギルドの長はコミュ力オバケ。
凄く納得感があるというか、しっくり来ます。
多少デフォルメはされているのかもしれませんが、現実でもこういう感じだよなっていう。
そんな奴らが集結し、終盤はなんというか豪華メンバーによる無双感がこれまた爽快でした。
やべぇ奴らが、やべぇからこそやべぇ戦果を叩き出すという。
ほんで、まぁぶっちゃけそうなるだろうなとは思ってましたけど、ヘラクレスオオカブトが超絶キーマン(?)でワロタw
んでんでんで。
ラストは、まぁそうなるな、って感じではありますが。
この流れは示唆されてたけど、こっからどうなるのか。
ラストワンさんの言動から察するに、これ自体はクリティカルな事態には陥らない感じ?
はてさて、どうなっていくのか……続きも楽しみです。
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