FC2ブログ
スクウェア・エニックスノベルス『スタンプ・デッド』1~5巻&コミック版、『太陽で台風』1・2巻発売中!
ガンガンノベルズ『魔法少女アーヤ☆アミー』発売中!
徳間デュアル文庫『魔王さんちの勇者さま』1~4巻発売中!
徳間文庫『欠陥妖怪住宅』、『パラレル家族計画』発売中!
ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ『ブチ切れ勇者の世界征服』1~2巻発売中!
HJ文庫『カンスト勇者の超魔教導』1~3巻発売中!
ファンタジア文庫『お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか』1~3巻発売中!
JUMP j BOOKS『ぼくたちは勉強ができない 非日常の例題集』発売中!

受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

«  | ホーム |  »

お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか3巻、(一部地域では)本日発売!

どうも、はむばねです。
はい、というわけでね。
本日は、健康診断に行って参りましたよっと。
朝イチで行ったんですが、クッソ空いてましたね。
待ち時間ゼロ。
マジで、誇張抜きにゼロ。
スムーズにいきすぎて、逆に計算が狂ったよね。
健康診断が終わる頃、ちょうど本屋とかも開き始めるやろ~……と思ってたんですけどね。
ちゅーか、例年朝イチでもかなり混んでたはずなんですが……。
時期の問題か……?
やっぱ、(例年行ってた)6月とかだと健康診断やってる企業が多いということか。
そう考えると、今年は時間が取れなくてこんな時期になってしまったわけですが、来年以降もこの時期で固定した方が良いかもですね。


閑話休題。
そんなこんなで、健康診断の後でちょっと時間をあけてエゴサ(物理)に行って参りましたよっと。


moblog_b5708fbe.jpg

とらのあな。
気持ち多めに積まれてるのは、入荷の問題なのか売れ行きの問題なのか。


moblog_77d473f2.jpg

メロンブックス。
思ったよか目立つ場所に置いてくれてて、逆に一瞬見つからず焦った。


moblog_f250151e.jpg

ジュンク堂。
棚差し。まぁ、そうなるな。
右に若干空いてるスペースは、こっちが売れた分だと思いたい。


moblog_4356ac8d.jpg

アニメイト。
面陳。毎度アニメイトは割と優遇してくれてる気がしないでもない。


以上ですねー。
なお今回は、ちょっと遠いのでゲーマーズ(及び紀伊国屋書店)については省略とさせていただきます。
あと、TSUTAYA(天神駅前福岡ビル店)には行ってみましたが入荷してませんでした。
つーかあそこのTSUTAYA、ラノベコーナーをリニューアルしてから明らかにファンタジア文庫の扱い悪くなってますよね。
なぜかいつ見ても前月の本が新刊コーナーに並んでる気がする。
その前月の本はいつ入荷してんねん。

と、いうのはともかくとして。
そんなこんなで、地方でもそろそろ発売されていると思いますので引き続きよろしくお願い致します!

お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか3 (ファンタジア文庫)
はむばね
KADOKAWA (2018-08-18)
売り上げランキング: 9,622

福岡帰還

どうも、はむばねです。
はい、というわけでね。
約10日ぶりに、福岡からの更新でございます。

いやー、しかしホントあっという間でしたねー。
(新幹線のチケットの都合上)今回は、長めの滞在のつもりだったのですけれど。
え? 一昨日くらいに奈良に着いたばっかじゃなかったっけ? という気さえしています。
ま、しかしそう思ってるうちが華的な気もしますよね。
ダレるまで実家に滞在するのもアレですからね。
何より、作業がそろそろマジでやべぇからな!
なお、直近の締切は今日です。
一応実家で多少なりとも進めてきたのを新幹線でまとめたので、後は最終確認して出すだけという感じではありますが。

本来なら、酒を飲みながら最終チェックして送信してウェーイしたいところなんですけどね。
明日の朝イチで健康診断入れてしまってるので、今日はノンアルコールでフィニッシュです。
ていうか、既に絶食時間に入ってるんですよね……。
もうちょっと前に、何かお腹に入れておくべきだったか……。
実家にいる間の(そこそこ)規則正しい生活+胃袋拡張で、普通にお腹すくんですよね……。
まぁ、今更言っても詮無きことではございますが。

というわけで、今日はここまでです。
なお、次の締切は明後日ですが明日は健康診断に物理エゴサ(福岡編)と割と予定盛りだくさんでお送りする予定でございます。

お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか3巻、アキバBlog様に取り上げていただきました~!

どうも、はむばねです。
はい、タイトルの通りなんですけどもね。
お助けキャラ3巻、アキバBlog様に取り上げていただきました~!※ネタバレ注意!
1巻の時に引き続き、ですかね。
話題にしていただけるのは、ありがたい限りですね。

えー……さて、ところで。
今後しばらく、私のTwitterアカウントのリプ欄は3巻のネタバレが舞い飛ぶ危険がございますので未読の方はご注意ください。
若干の今更感はなきにしもあらずですが。
一応、しばらくの間ネタバレになるようなツイートは極力ふぁぼらないようにはするつもりです。
まぁ、あとがきで全力ネタバレしてるんだけどな!
というわけで、今回普段はあとがきから読む派の方も本文から読んでいただくことをオススメしないでもないです。
これも今更というか、ここで言うてもしゃーないやろ感は凄いですけどね。
まぁぶっちゃけ、言うほどネタバレしたからといって……という感じだとは思っておりますが。

いやー、しかしアレですね。
毎度のことながら、発売日直後って何について更新したらいいかわかんないですよね!
もうお知らせするようなこともないし、だからといっていきなり感想更新もアレですしね……。
そういう意味で、今回のアキバBlog様はマジ助かった感ですよ。

はい、まぁそんなこんなで(いつも通り)gdgdですが。

お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか3 (ファンタジア文庫)
はむばね
KADOKAWA (2018-08-18)
売り上げランキング: 4,703


お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか3巻、昨日より発売中でございます!
地方でも、たぶん明日か明後日くらいには発売されるんじゃねーかな!(適当

人力エゴサ(物理)のお時間(縮小版)

どうも、はむばねです。

お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか3 (ファンタジア文庫)
はむばね
KADOKAWA (2018-08-18)
売り上げランキング: 4,061


お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか3巻、いよいよ本日発売ですYO!

はい、というわけでね。
恒例の、人力エゴサ(物理)のお時間です。
今回は実家で発売日を迎えましたので、なんと発売日に物理エゴサが可能なのです。
まぁ、本屋自体が限りなく希少なんだけどな!

市内には個人経営の本屋1件しか存在しないため、わざわざ隣の市まで行く必要があるやで。
もちろん、ゲーマーズなど存在しない。
ちゅーわけで、隣の市の(これもそんなに大きくない)本屋に行ってきたわけですが……。

moblog_29f7cc64.jpg

moblog_1c4034c8.jpg

置いてなくね?

デート・ア・ライブの新刊(今日発売)は普通に置いてあるんやけどな……。
と思って、どっか別のコーナーに置いてあることも考え店内を歩き回ったんですが見つからず。
しゃーなしに、店員さんに聞いてみたんですけども。
普通に入荷してなかったですね。
月曜入荷とのこと。
余談ですが、自分で作った書店用画像をこの時初めて自分で役立てました。

というのは、ともかくとして。
えぇ……? まさか、この辺りも土曜発売やと発売日に入荷せぇへんのか……? でも、デート・ア・ライブはあったしな……。
ということで、一縷の望みをかけてもう一軒本屋を回ってみることにしました。
……と書くとまるで近所にもう一軒本屋でもあるかのようですが、90度方向を変えてまた別の市まで行ったからな。

これで無かったら、流石に諦めようと思っていたのですが。

moblog_1d9aed81.jpg

♪見つ、けーたあの棚だ!(『K』のメロディに乗せて


moblog_5dc420a0.jpg

と、いうわけで無事ゲット出来ました。
ちゃんと、奈良県でも本日発売だったようです。
しかし、まさか新刊一冊ゲットするのに結局合計で自転車を一時間半ほど漕ぐことになろうとはな!
次からは、一発目に今回見つけた本屋に行こうと思います……。
実家からの距離は言うほど変わらないので……。

と、とにもかくにも。
既に各所から購入報告もいただいております3巻、よろしくお願い致します!

お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか3、関連情報まとめ

どうも、はむばねです。
各地でそうなってるっぽいですが、例に漏れず奈良もなんかめっちゃ涼しくなってます。
8月中盤とかいつも通りなら暑さマックスな時期だと思うんですけど、マジで今年の気温どうなってるんですかね……。
いや、これが本来の夏の気温で直近がおかしかったという説は有力ですけども。

と、いうのはともかくとして。
これまた恒例、発売日前日の関連情報まとめですよっと。
今回は、まとめるほどのもんか? という気もしないではないですが……まぁ、恒例なのでね(思考停止


★特典情報
ゲーマーズ様:書き下ろし4Pブックレット

otasuke3.jpg


★公式
3巻作品ページ
特集ページ(1巻時のもの)


★ブログ内リンク
なんちゃってダイジェスト


★書店用画像

お助けキャラ3_書店用画像


と、いう感じでね!
いよいよ、明日発売!
よろしくお願い致します!

お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか3 (ファンタジア文庫)
はむばね
KADOKAWA (2018-08-18)
売り上げランキング: 7,354

なんちゃってダイジェスト~お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか3~

「ツネちゃんは、私にとって『特別』なのですから」

「わ、私も! 平地くんのことを特別だと思ってます! 誰よりも、一番!」



──二人の少女から告げられた、想い。



「ご安心ください、庄川さん」
 だから僕は、その誤解を解くために微笑んだ。
「もちろん、貴女への気持ちだって少しも変わってはいません。好乃さんに対するものと、全く同じものを抱いていますよ」
『堂々と最低の発言だな!?』
 庄川さんのサポートを疎かにするつもりなんて微塵もないことを伝えると、クラスメイトの皆さんから一斉に驚きの声が上がった。
 ──二股宣言……。
 ──ハーレム……。
 ──マホオタと俺たち、どこで差がついた……。
 ざわめきの中から、そんな言葉が漏れ聞こえてくる。



──当の本人の認識は、ズレたものではあったけれど。



「すみません、今なんとおっしゃいました……?」
「あっ、それも知ってますっ! 難聴系主人公ってやつですよねっ! 鈍感系主人公とセットって聞いたことあります! ヒュウ! 使いこなしてるぅ!」
「いえ、聞こえてはいるんですけどその意味が……」
「実は、そんなセンパイを見込んでお願いがありましてっ! 今日お呼び立てしたのもそのためなんですよ~!」
 そっちこそ、僕の話を聞いてらっしゃいます……?
「と言いますのもぉ……」
 あっ、駄目だこれもう完全に本題に入っちゃう流れだ……。
「空橋センパイとの仲を、取り持っていただけませんかっ?」



「ヒラチの件について、協力しない?」
 ツネちゃんと別れた後、私を呼び止めて無人の教室まで導いた里崎さんは開口一番にそう言った。
「協力……ですか?」
 言っている意味自体は、もちろん理解出来た。
 だけどイマイチ信用出来ずに、私は目を細める。
「貴女は、庄川さんのお味方だと思っていましたが?」
「ん? まぁそうっちゃそうだけど、それとこれとは矛盾することじゃないでしょ?」
 いや、無茶苦茶ガッツリ矛盾すると思うんだけど……!?



「ツネちゃんさ、旅行に行くから付いてきてよ」
 突然、好乃さんがそんなことを言い出したのだった。
「は……?」
 寝耳に水ってレベルじゃなくて、僕はそう返すことしか出来なかった。
「いや、流石に男女二人で旅行っていうのは……」
「あぁいや、そうじゃなくてさ」
 苦笑気味に僕の言葉を遮る好乃さん。
「庄川さんも一緒だから、三人だよ」



──周囲の状況は、動き始めていく。



「もちろん、協力出来ることがあれば協力しますが……具体的にはどうすれば?」
「うん、だからね」
 グイ、と好乃さんが僕に身体を密着させてくる。
「ちょ、急に何を……!?」
「こうして、私をドキドキさせて欲しいの」
 咄嗟に身を引きかけた僕は、その言葉に動きを止めた。
「……なるほど。怪人をおびき寄せるわけですね」
「そゆこと。こんなこと頼めるの、ツネちゃんだけだからさ」



「狙うはキスだよ、街田さん」
 部屋に着くなり始まった作戦会議。
 里崎さんは、そんな言葉で口火を切った。
「キス……ですか」
 ツネちゃんとキス………………うっ、想像しただけでちょっとクラッと来た……。
「ちょ、ちょっと、それは今の私たちには相応しくないのでは……?」
 色々とすっ飛ばし過ぎでしょ……もうちょっと関係が近づいてからじゃないと……。
「うん。街田さんの言いたいことはわかってる」
 だけど、そんなことは里崎さんもわかってるってことか。
「高校生にもなってキスなんて、甘っちょろいこと言ってんなってことでしょ?」
 いや、やっぱり私の言いたいことが何一つとして伝わっていない……!
 逆! 時期尚早でしょうって言いたいんですけど!?



「狙うはキスだよ、お姉ちゃん」
 荷物を整理する私に、真琴がそんな風に話しかけてくる。
「釣りに行くってこと? うーん、でもそれは皆で決めないとだから……」
「いや鱚の話じゃなくて! ていうか、そんなお約束のボケいらないから!」
 あ、違ったんだ……。
「キス! 平地センパイ! しろ! 言ってる!」
 なんで原始人っぽくなってるんだろう……。
 えーと、「平地センパイにキスしろって言ってる」……って、ことでいいのかな……。
 ………………。
 …………。
 ……。
「……ふぇっ!?」
 何言ってるの!?



──旅行先で錯綜する、各々の思惑。



「あの……僕の顔に何か付いてたりします……?」
 なんとなく落ち着かなくて、少しソワソワしながら尋ねる。
「えぇ、まぁ、目と鼻と……それから、唇が」
 なぜだろう……ごく普通のことを言ってるだけなのに、なんだか捕食者に狙われているような気分になってくるのは……。
「……流石に、いきなりってわけにはいかないよね」
 かと思えば、好乃さんはふいに目を逸らして小さくそんなことを呟いた。
 いきなり……? 何のことだろう……?
「時にツネちゃん、後でサンオイルを塗っていただけます?」
「いきなり何言ってんですか!?」



「うん、そうだね」
 あんまり遅くなると、今度こそ本当に皆に心配かけちゃうしね。
 でも……せっかく二人きりなんだから、もうちょっと何か……あっ、そうだ。
 思いつきで平地くんの手に自分の手を重ねてみる。
「……えっ?」
 すると、平地くんは少し驚いた表情で振り返ってきた。
「あ、その……迷子になっちゃうと困るから……」
 なんだか急に恥ずかしくなってきて、早口気味に言い訳。
「な、なるほど……」



「さってセンパイ方っ! この後はどうしましょう!」
 もう一度リビングに全員集合したところで、真琴ちゃんが手を打って一同を見回した。
「ロケーション的に、山でも海でも行けるみたいですが……」
 そこで、チラリと空橋くんに目を向ける。
「空橋センパイ的には、山ガールがお好みですかっ? それとも、やっぱり水着が見たいですか~?」
「はは、俺はどっちでも構わないよ。皆はどうかな?」



──白熱する(?)、アプローチ合戦。



「お姉ちゃんの料理は、いわばガチャなんですよ」
『はい……?』
 僕と好乃さんの疑問の声が重なる。
「一番排出率の高いノーマルなら問題無しです。レアくらいでも、まぁちょっと形がおかしいかなってレベルに留まると思います。味までおかしくなるのはスーパーレアくらいのレア度でしょうか」
「あら、そうなのですね」
 意外と成功の可能性が高そうなことにホッとした様子を見せる好乃さんだけど……僕の方は、未だ不安が拭い去れていない。
「……ちなみに、レジェンドレアとかダブルスーパーレアとかいった類のランクが出た場合はどうなるのでしょう?」
 尋ねると、真琴さんはそっと視線を外した。
「……爆発しました」



「あっ、お経とか唱えながらの方がいいってことかな!?」
 確かにそうかも! えっと……南無阿弥陀仏……で、いいのかな……?
「そ、そうではなくて……腕……」
「……?」
 腕……? 腕がどうしたんだろう……? 私が抱きついている平地くんの腕……間近で見ても、何か変わったところがあるようには思えないけど……。
「………………いえ、何でもありません。失礼しました、行きましょう」
 しばらく迷ったような様子を見せてた平地くんだけど、そう言って首を横に振った。
「僕にはもう微塵の動揺もありませんので。この胸にあるのは、己の役割を果たさんとする使命感のみです。そう、庄川さんと同じくね」
 わっ、何かを決意したみたいなキリッとした表情……格好いいなぁ……ただ、使命感って何のことだろう……? 確かに魔光少女としての使命感は持ってるけど、そんなの平地くんが知るわけないし……。
「相手は小動物的存在、相手は小動物的存在……小動物……小動物……」
 それに、何かブツブツ呟いているけど……私の知らないお経かな……?



 い、いや待て落ち着け。今なら十分野生動物の線で誤魔化せる……!
「えぇ、どうやら野生のイタチのよう……」
「あっ、キミはでチュウ……」
「ですねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
 喋り始めたチュウを、ヘッドスライディングで確保!
「ちょっと、何普通に話そうとしてんの……!? 一般人いるのわかってる……!?」
「ご、ごめんでチュウ……昼からずっと迷子だったとこにようやく知ってる人がいたのででチュウ……つい……でチュウ……」
「つい、で魔光少女の秘密を危機に晒さないでくれる……!?」



──時に、空回りしつつも。



「ワンパターンじゃ慣れてきちゃうから、色々と試さないとでしょ!」
「い、今のは好乃さんもドキドキしていたということですか……?」
「したよ! してるよ、ほら!」
 ツネちゃんの手を取って、私の左胸へと押し付ける。
「……って、ちょぉっ!?」
 一拍遅れて、驚きの表情で手を引こうとするツネちゃん。
 だけど私は彼の手を離さず、自分の胸に押し当て続けた。
「ね……? ドキドキしてるでしょ?」
 その手を通じて、私の鼓動が彼に伝わっていることだろう。
「わ、わかりました! してます! 確かにドキドキしてます! つまりさっきのは、魔光少女としての行動でもあったということですね! よぉくわかりました! ので、そろそろ離していただいてよろしいですか!?」



「あのね……私、昔から何かで競うのって苦手なの」
「え? あ、はい……そうですか」
 本格的に、何の話だ……? 確かに、庄川さんの性格が争い事に向いてないっていうのは間違いないと思うけど。
「だから、今回も……たぶん、無意識のうちに一歩引いちゃってたんだと思う」
 どうしてそんな、決意を秘めたような表情になってるんだろう……?
「でもね、これだけは負けたくないって思ってるから」
 そこで庄川さんはふいに顔を逸らし、胸を抑えながら大きく深呼吸した。
「うん……大丈夫」
 まるで、自分の心音を確認するような仕草。
 ドキドキパワーの確認……とか? しかし、なぜこのタイミングで……?
「今度は……私から。進もうと、思うの」



「それに、俺は見てきたからさ。庄川さんのために頑張る護常を、護常のために変わった庄川さんを。そんな二人だからこそ、ちゃんと上手くいって欲しいと思ってるんだ」
 そんな風にされると……私、勘違いしちゃいますよ……?
「な、なんて言って~。実は空橋センパイは街田センパイに恋してて、平地センパイのことを諦めさせたいから……とか、だったりして~?」
 その笑顔に引き込まれそうになるのを誤魔化すために、ついつい軽口を叩いてしまう。
「なるほど、なかなか面白い見解だね」
 空橋センパイは、笑みを深める……けど。
「だけど、ありえないよ」



──少しずつ、進んでいって。



「ツネちゃんはさ、好きな人いる?」



「だから……私と、付き合ってくださいよ……」



「真琴さんは、素敵な女性ですね」



──その気持ちは、どこに決着を迎えるのか。



「……恋、か」



──これは、彼ら彼女らの。



「私、お姉ちゃんだから」



──笑いと青春と。



「好──」
「……待ってください」



──愛の、物語。



「それでも……どうか、伝えさせてください」



──今度こそは、本当に。



「ぐぇぇっ!? おま、執拗に肝臓狙ってくるなって! つーかこっちはもう怪人やられてんだぞ!? 二対一な上に光による目潰しからのボディ攻撃とかガチすぎんだろ!?」
『問答無用だよ!』
「もういいよお前らに問答を求めるのが間違いだってようやく気付いたよ!」



──……いや、マジで。



お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか3 (ファンタジア文庫)
はむばね
KADOKAWA (2018-08-18)
売り上げランキング: 25,955

お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか3、特典情報

どうも、はむばねです。
合宿の話が終わったと思ったら、今度は宣伝ラッシュのお時間ですね。
ちゅーわけで恒例、特典情報についてのお知らせです。
といっても、ぶっちゃけ記事にまとめる程のことでもないのですが……。

ゲーマーズ様:書き下ろし4Pブックレット

otasuke3.jpg


以上! ですのでね。

今回特典が付くのは、ゲーマーズ様のみとなっております。
もしかするとCOMIC ZIN様辺りでイラストカードか何かはあるかもしれませんが、少なくともSSは一本しか書いてないですので。

ちな、SSの内容的には『とある夏の雨の日』的な感じとなっております。
なんかまともな内容っぽいタイトル(仮)にしてしまいましたが、中身は概ねいつも通りです。
なお、タイトル(仮)は私が勝手に言ってるだけですのであしからず。

あと、今回は新キャラもいないのでキャラ紹介は省略とさせていただきます。
明日は、これまた恒例のなんちゃってダイジェストをお送りする予定です。



そんなこんなで、いよいよ明々後日発売!
よろしくお願い致します!

お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか3 (ファンタジア文庫)
はむばね
KADOKAWA (2018-08-18)
売り上げランキング: 29,780

小若菜荘合宿(夏)中の出来事的なあれこれ

どうも、はむばねです。
はい、というわけでね。
合宿の最中は時間も気力もなかったため進捗報告のみに留めておりましたので。
改めて、合宿中の模様についてお送りしていきたいと思います。
まぁ、つっても言うほど書くこともないのですが。
というか、案の定既に記憶が曖昧になってきておりますが。


・0日目
まず、帰省初日から安定のスキル『不眠』が発動中。
まぁ、割と恒例行事ではありますよね……。

というわけで、比較的グロッキーな状態で過ごしていたわけですが。
元々の予定では、今回もいつも通り小若菜荘の最寄り駅にて合流して合宿前夜祭開始の予定だったんですよ。
しかし、お昼ごろに隆さんからご連絡をいただきまして。
曰く、お仕事で(ウチの実家の)近くまで車で来ているので先に合流しませんか、とのこと。
ただでさえグロッキってる中、炎天下の下荷物持って電車を乗り換え乗り換え行くのは正直しんどかったので、これは非常にありがたい申し出でした。
ただ、この『近くまで』というのが尋常じゃない近さでして。
南の方に来ているとかそういうレベルではなく、ウチの最寄り駅っていうね。
なんというタイミングの良さ……。
つーか、基本的に何かしらの用事が発生するような場所ちゃうぞウチの実家付近。

ともあれ。
というわけで、車に乗せていただき楽々で小若菜荘まで送っていただきました。
それもあって元の予定よりかなり早めに到着できたので、この日は前夜祭(飲み)オンリーの予定でしたが多少前哨戦的に作業も行うことに。
といっても、二時間程度ではありましたが。
しかしよく言われることですけれど、完全にゼロからのスタートよりも、ほんの少しだけでも書き始めてある状態からの方が翌日の心理的ハードルが下がるんでね。
ここでの進捗自体は誤差程度のものでしたが、助走という意味ではなかなかに重要なプレ合宿でした。

んでんでんで。
今回の合宿はプリン体氏(私の元同期の方です)もスポット参戦ということで、プリン体氏と合流。
cucina+oven pianoさんの、パスタビアガーデンで飲んでまいりました。
今回は写真は撮ってないのですが、こちらコース+パスタ食べ放題+飲み放題のプランという感じです。
飲み放題はセルフで入れる形で、各種ワインなんかも取り揃えていただいております。
といっても、私はビールオンリーでしたが。
翌日から作業スタートだったのと、何より不眠発動中につき混ぜると危険だったもので……。
ちな、パスタ食べ放題もソースとパスタの種類を選べるものとなっておりますが、そこに至るまでのコースも結構ボリューミーですし、パスタそのものもなかなかボリューミーですのでご注意を。
正直、私はパスタに到達するまでにほぼダウン状態でしたね……。

というのは、ともかくとして。
プリン体氏が日本酒を持参してくださっていたので、小若菜荘にて二次会。
なんだかんだで、結構飲みましたね。


・1日目
という前夜祭を超えての1日目。
一応前日抑え気味だったこともあり、二日酔いは無しでした。
ただし、不眠は全力で発動したけどな!
2日! 連続!

ま、とはいえね。
不眠のダブルコンボくらい、こっちとしても慣れたもんですよ。
とばかりに、朝から作業に入りました。
なお、特に作業することのないプリン体氏のことはこの時点で放置。
申し訳なく思いつつも、こちらとしても合宿に入った以上は無心で作業をせねばならぬのだ……。

その後、プリン体氏は午前中で帰られたので後はひたすら作業です。
当日も書いた通り、この日の進捗は約1万3500文字・文庫換算約36ページ。
自分で言うのもアレですが、二徹明けの進捗とは思えねぇな。
というか、ぶっちゃけ当日の朝「こら今日の進捗は捨てやな……」と思ってたんですけどね。
意外とどうにかなるもんだ。
あ、もちろんこの日の夜も飲みました。


・2日目
安心してください、眠れましたよ。
ちな、二日酔いも無し。
2日目にして、ようやく万全の体調です。
ただ、ぶっちゃけこの日の方が眠かったですね。
不眠状態は、ある程度極まってくると眠気とかそういう感覚ごと消失しますからね。
眠いのは健康な証拠です。
進捗的にも約1万6500文字・文庫換算約46ページで、無事今回の合宿最高値を記録。

なお、この日からひなさんが合流し。
もちろん夜は飲んだに決まっているわけですが。
モトカさんが、9工場の一番搾り全国味めぐりセット(で合ってるのかな?)というのを買ってきてくださりまして。
皆で飲み比べしたわけなんですけども。
飲む前は正直ですね、まぁ言うてそんなに変わらなくて「ん~、確かにちょっと違う? 感じですかね~?」とか感想言うことになるのを想定してたんですけども。
これ、思ったよりハッキリと違いわかるものなんですね。
説明書きにあった『華やか』みたいな基準も、「ビールの華やかさって何やねんwww」と思ってたのが実際飲んでみたら「あっ、確かにこれはさっきのより華やかやな……」っていうのがわかりましたし。
なかなかやるやないか、KIRINさん。

なお、その後はワイン、日本酒と推移していきました。
モトカさん、クソ暑い中重い買い物をありがとうございました!


・3日目
そして迎えた最終日。
……は、さして特筆すべきこともないですかね。
二日酔いもなく、睡眠も問題なく、それなりの進捗を出して帰りました。
あえて言うなら、予定作業時間間際になって緊急の案件が飛び込んできたことくらいかな!
ちゅーかあれ、あと30分連絡が遅かったら凄い対応遅くならざるをえなかったで……。
今回の合宿は、(あんまり本筋とは関係ないところで)色々とタイミングが良かったですね。


と、いう感じでした。
いやー、しかしアレですね。
思ったよか長くなったな!?
二つの記事に分けようかとも思ったんですが、今週はたぶん宣伝系とかも更新しないといけないのでまとめました。
ぶっちゃけ、3日目分に関しては(この記事を更新するための)時間がなくなってきたので流したところもあります。

ともあれ、改めまして。
小若菜荘のお二方(?)、今回も色々とご歓待・お気遣いいただき誠にありがとうございました!
また、是非ともよろしくお願い致します!

小若菜荘合宿、3日目(フィニッシュ)

どうも、はむばねです。
はい、というわけでね。
小若菜荘合宿も、本日でフィニッシュということで。
この記事は、実家より更新しております。
いやー、しかしアレですね。
クッソ疲れましたね。

しかし、それだけのリターンはありました。


20180812.png

本日開始前。


20180813.png

本日終了時点。
本日の戦果:約1万2700文字、文庫換算約35ページ。

また、今回はゼロからファイルを作っておりますので、本日終了時点でのデータ量がそのままこの3日間の総合成果となります。
つまり……。
総計:約4万2600文字、文庫換算約117ページ。

というわけで。
目標である100ページを、17ページ超過する上々の戦果をもちまして!
小若菜荘合宿(夏)、完!

合宿の詳細についてはまた明日にでも更新させていただきますけども、まずは。
モトカさん、隆さん、毎度のことながら大変お世話になりました!
おかげさまで、今回の合宿も無事多大なる成果と共に終えることが出来ました!
ありがとうございます!
また、是非ともよろしくお願い致します!

小若菜荘合宿、2日目

どうも、はむばねです。
おかしい、今日は無茶苦茶万全の体調から始まったはずなのに昨日の数倍の疲労困憊状態である……。
疲労コンパイル……(小声
これが、界王拳の代償か……。

だが一方、これが界王拳の成果や……!
刮目せよ……!


20180811.png

本日開始前。

20180812.png

本日終了時点。
約1万6500文字、文庫換算約46ページ……!

文字数とページを両立させた、(ロスタイムを用いないまともな作業時間としては)ほぼ理論値に近い数値や……!
これが……! これが、ガチ合宿……!
なお、各関節と筋肉と脳細胞(あとブログの更新時間)は死ぬ。

«  | ホーム |  »

プロフィール

hamubane

Author:hamubane

たぶんライトノベル作家的なもの


Twitter

既刊情報

最新コメント

最新記事

カレンダー

07 | 2018/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

月別アーカイブ

カテゴリ

ジャンルランキング

[ジャンルランキング]
日記
469位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
185位
サブジャンルランキングを見る>>

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR