FC2ブログ
スクウェア・エニックスノベルス『スタンプ・デッド』1~5巻&コミック版、『太陽で台風』1・2巻発売中!
ガンガンノベルズ『魔法少女アーヤ☆アミー』発売中!
徳間デュアル文庫『魔王さんちの勇者さま』1~4巻発売中!
徳間文庫『欠陥妖怪住宅』、『パラレル家族計画』発売中!
ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ『ブチ切れ勇者の世界征服』1~2巻発売中!
HJ文庫『カンスト勇者の超魔教導』1~3巻発売中!
ファンタジア文庫『お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか』1~3巻発売中!
JUMP j BOOKS『ぼくたちは勉強ができない 非日常の例題集』発売中!

受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

«  | ホーム |  »

29とJK ~業務命令で女子高生と付き合うハメになった~

どうも、はむばねです。
時間もねぇ! 小ネタもねぇ! 気力もそれほど残ってねぇ!
というわけで、感想です(いつも通りの雑な導入)。

割と隅から隅までのネタバレを含んでおりますのでご注意を。


29とJK ~業務命令で女子高生と付き合うハメになった~ (GA文庫)
裕時 悠示
SBクリエイティブ
売り上げランキング: 227,201


あらすじはAmazonより抜粋。
>目つきは怖いが会社では一目置かれている29歳社畜・槍羽鋭二。
>ゲームや漫画が好きで、休日のネカフェを癒やしに日々を生き抜いている。
>
>ある日、槍羽は《あること》で説教した女子高生・南里花恋からコクられてしまう。
>14も年下とは付き合えないとキッパリ振るが、
>後日社長から呼び出され――「業務命令。孫の花恋との交際を命ずる」。
>
>なんなんだこの会社!? 絶対に辞めてやる! (入社以来17回目)
>だが始まってしまうJKとの交際。妹が、元カノが、会社の部下が、世間の目が槍羽の前に立ちはだかる!
>
>29歳とJK、〝禁断の〟年の差ラブコメ、はじまる!

とても、キャラが良いですね。
脇に至るまで、全員いい。
まず、槍羽さん(主人公が)マジイケメンです。
なんというか、物事に対してちゃんと真正面から向き合うんですよねこの人。
思考の中でさえも、逃げを打たないっていうか。
仕事も部下のフォローも、ぱーへくとですしね。
これは色んな女性に惚れられるのも納得ですわー。
ていうか、マジであらゆる人間関係でフラグ乱立させてて笑うw
そして、妹ちゃんにはゲロ甘でワロタw
確かにこれはお父様の血筋ですわ……。

課長とか新横浜さんとか、普通であればヘイトを集める系ポジなんですけども(無能課長とサボり社員)。
なんかもう、キャラで全て許せる感じがします。
まぁ、課長は口はアレだけどある種の槍羽さんへの信頼(むしろ依存?)が見て取れるし、新横浜さんは実はあれで成績悪くないって設定があるのもデカいと思いますが。
この辺りのストレス軽減策、非情に上手いですね。
まぁ、六本木の方々はなかなかにアレですが。
そういう意味で、八王子メンバーはいわゆる味方サイドなのでヘイトがいかないようにしているのでしょう。

にしても、槍羽さんの言。
歳を経るごとに恋愛への優先順位が下がっていくっていうのは、わかりますわー。
これは、割とオタクのおっさんあるあるでは?
無論、人によるところではあるのでしょうけれど。
一応私もですね、高校、ギリ大学くらいまでは、彼女欲しいなって思いもなくはなかったんですよ。
でも、今はなんかもう欲しい欲しくない以前に「無理……」って思ってしまうんですよね。
今の生活において、恋人に割ける時間は捻出出来へんわ……という。
いやまぁやろうと思えば出来るんでしょうけれど、そんなことをする気になれないといいますか。
もっとも、これは私のコミュ障が年々拗れていってるというだけのことかもしれませんが。
にしても、そんな私がラブコメを書いているというのも何とも皮肉な話ではあるのかもしれない。

……と、だいぶ話が逸れました。
ヒロインたるJK・花恋さん関連は、色々と読む前に想像してたのと違いました。
『業務命令で付き合うハメになった』ってサブタイから、ワガママ系お嬢様なのかな? と思ってたんですけども。
むしろ真逆の、超絶良い子でしたね。
まぁ、若干めんどいところはありますがw
ほんでこの業務命令も、会社からのガチな意味での(?)業務命令は実質すぐ無効になりますし(花恋さん本人が望んでないので)。
どっちかっつーと、小説家(志望)として付き合う(師弟関係となる)という感じですね。

んで、そんな花恋さんとの恋愛模様とは別に、会社でのイベントも本作の魅力でございます。
特に、終盤の山場ね。
ここ一番で新横浜さんがエース級の働きをするというのは、お約束的ではありますが熱い。
いや、エースというよりはジョーカーかw
ヤバい場面だから真面目になって本気出すとかじゃなく、ふざけたままで成果出すところが好き。
まぁ、その成果を出せたのも槍羽さんの采配ありきなのですけれど。

そして、そっからの逆境、逆転展開もまた熱いですね。
決して、槍羽さんがスーパーマン的獅子奮迅の活躍を見せるんじゃなくて。
槍羽さんの、社会人としての、社畜としての、これまでの積み重ねてきたものが、間違いじゃなかったと、受け入れられていたと、証明されたといいますか。
これは普通に涙腺に来るぜ……。
ま、普通に反則技ではあるんですけどねw
花恋さんに言った言葉が、回り回って自分に跳ね返ってくるのも好き。

そっからは、なんつーか、悲壮的だったバックミュージックが勇ましい行進曲に転調したかのような。
職場が一気に明るい雰囲気になったというのが、目に浮かぶようでしたね。
この、オールスターチーム頼もしすぎワロタ感よ。
ミッシェルさん関連も、スカッとしました。

んでんでんで。
仕事は山場を乗り切っても、『29とJK』の関係はまだまだ山場にも至っていないレベルで。
こちらは今後どのような山に登っていくことになるのか、これからが楽しみですね。

総じて。
一途で可愛いJKとの関係が微笑ましくも。
主人公の社畜としての生き様が、非常にアツい物語でございました。

あと、これは一応言っとかないといけないですかね。
なんでや! 阪神関係ないやろ!
スポンサーサイト



«  | ホーム |  »

プロフィール

hamubane

Author:hamubane

たぶんライトノベル作家的なもの


Twitter

既刊情報

最新コメント

最新記事

カレンダー

08 | 2018/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

月別アーカイブ

カテゴリ

ジャンルランキング

[ジャンルランキング]
日記
374位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
157位
サブジャンルランキングを見る>>

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR