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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

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凶宅

どうも、はむばねです。
はいはいホラー小説ホラー小説。

というわけで、感想です(やることが多いので雑な入り)。
ズバリは書いてないつもりですが、ラストのかなり重要なネタバレを含んでおりますのでご注意を。
あと、例によってほぼリアルタイム感想です。


凶宅 (光文社文庫)
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あらすじはAmazonより抜粋。
>ここ、絶対におかしい。
>小学四年生の日比乃翔太は、越してきた家を前に不安でならなかった。
>山麓を拓いて造成された広い宅地に建つのは、なぜかその一軒だけ。
>両親と姉は気にも留めなかったが、夜、妹のもとにアレはやって来た。
>家族を守るため、翔太は家にまつわる忌まわしい秘密を探り始める。
>そこで出会ったのは、前の住人である少女が綴った恐ろしい日記だった…。
>たたみかける恐怖。
>仕掛けられた数々の伏線。三津田マジック、ここにあり。

スタートは、『禍家』と同じような感じですね。
そして本作の主人公である翔太くんも、小4ながら『家族のため』で恐怖の対象に自ら近づいていける男気が凄い。
ていうか、全体的に洞察力と推察力がすげぇなw
幸平くんの言う通り、頭良いですよね。

で、今回は『禍家』でいう礼奈ちゃんのポジが幸平くんなのかな?
ヒロインもいいけど、親友もいいよね!
翔太くんとはまた違った方向で頭いいし、先住民(?)ということで知識もあって頼りになります。
ほんで翔太くんが、彼の環境に対して「同情するのは良くない」と考えるとこも大人びてる。
会って一日目でお互いを慮るこの二人、どっちもえぇ子やで。

明らか正気じゃないご老人にビビるのも、『禍家』と同じスタイル。
ですが、こっちは危険度が段違いやなw
しかしこれはもう、怪異云々じゃなくて物理的な怖さやないかw
やはり、一番怖いのは人間……(結論が早い

いやしかし実際、本作については怪異の類より人間の方が怖ぇですね。
怪異の方は、それこそただ『いる』だけで特に悪さをするわけでもないですし。
仮に原因が怪異にあるにしても、やべぇ人間に絡まれてる時の方が緊張感が凄まじい。
ていうか、婆さんだけでなくアパートのお姉さんも思ったよかヤバ度が高かった……。

ほんで、幸平くんはマジヒーローやな……。
えぇ子なだけでなく、頼れっぷりが凄い。
翔太くんがどっちかっつーと大人しい感じの印象なので、活発っぽい幸平くんに対して尚更そう思いますね。
しかし礼奈ちゃんの時も思ったけどこの子たち、出会って間もない友人に対してガチで命かけようとするのが凄いなマジで……。
翔太くんの話を聞いていながら婆ちゃんちに単独潜入するとか、男気ありすぎやろ……。
自分も割と酷い目に遭ってるってのに、それでも何かあった時に自分を呼ぶ用の手段まで用意してくれるとか、イケメンかよ……。
一方で、彼を一番やべぇとこには巻き込むまいと翔太くんも判断する友情ですよね。

からのラストは、ファッ!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!?!?
三津田先生の作品を読む度に「ファッ!?」って言ってる気がしますが、今回は最大の「ファッ!?」でしたね。
えぇぇぇぇぇぇ……。
この結末は、えぇぇぇぇぇぇ……としか言いようがねぇな……。
『のぞきめ』の時はまぁ言うて他人だったから、まぁ……という感じでしたが、これはキツいな……。
『禍家』の時に死亡フラグビンビンだったお祖母ちゃんが無事だったこともあって、ちょっと油断してたぜ……。
冷静に振り返ってみれば、確かに今回もご家族の皆さんにも典型的な『怪異の最中にいながら気付いていない』という死亡フラグが立っていたような気もするしな……。

ちゅーかこれ、結局何一つとして解決してなくない……?
まぁ、リアルといえばリアルなのかもだけど……。
ていうか、婆さんの方はともかくとして、あのお姉さんは何がどうなってあの状態になっててん……全くの別件で山の神様に魅入られてた的な……?

と、とにかく、総じて。
正体のわからない『影』の不気味さがずっと怖いホラー。
最後はぶっちゃけかなりスッキリしない終わり方でしたが、まぁそれもホラーらしくはあるのではなかろうか。ホラー読んだの、これで5冊目だけど。
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禍家(まがや)

どうも、はむばねです。
ホラー小説を読んでみようキャンペーン、第三弾!
今回も三津田先生作品ということで、サクッといってみましょう。
……え? 島根旅行の記事?
まぁ……島根旅行記事は……まぁ……そうねぇ……(北上様並感
ぶっちゃけあれ、タスクとして結構重いんですよね……。
一応書き進めてはおりますので、ご安心を。
ただ、公開は4月の中盤くらいになりそうな予感かも。

というわけで、とりあえず今回は感想です。
『のぞきめ』の時ほどズバリは触れてませんが、かなりのネタバレを含んでおりますのでご注意を。
また、例によって今回もほぼリアルタイムの感想をそのまま記載致します。


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あらすじはAmazonより抜粋。
>「ぼうず、おかえり…」
>12歳の少年・棟像貢太郎は、近所の老人が呟く言葉に不吉な予感を覚えていた。
>両親を事故で亡くし、祖母と越してきた東京郊外の家。
>初めての場所のはずなのに、知っている気がしてならないのだ。
>そして、怪異が次々と彼を襲い始める。
>友達になった少女・礼奈とともに探り出した、家に隠された戦慄の秘密とは?
>期待の俊英の書下ろし長編。


(中学時代の頃に読んだ『バースデー』についてはほとんど内容覚えてないので実質)人生3冊目となるホラー小説にして、初めて『作者の実体験』という体じゃない形式ですね。
それはそうと、開始数ページのまだほとんど『何か』が何もしてない段階でもう怖い。
やっぱり私の怖さ耐性、低すg(ry

ただ本作については、実家じゃなくて一人暮らしの家で読んだのは正解だったかもですね。
ウチの実家も、田舎なので無駄に広いんでね……。
祖父母が健在だった頃はともかく、今は空いてる部屋も多いですし……。
この小説を読んだ直後だったら、家の中がすげぇ怖く感じそう。
まぁ一人暮らしの家は自分一人しか居ないという心細さがあるんで、ぶっちゃけトントンという気もしなくはないですが……。

と、いうのはともかくとして。
物語は、不気味な爺さんとの邂逅から幕を開けるわけですが。
『のぞきめ』の件もあるので、ここまでハッキリ見えてるとこれ、普通に実在の人物なのでは……? という疑いが拭いきれないな……。
もしそうだとすれば、爺さんに対する貢太郎くん(主人公)の認識は風評被害がハンパねぇですがw

にしても貢太郎くん、齢12(もうすぐ13)にしてメチャクチャ冷静だなこの子……。
ワイなら、同じ状況になったら叫んでビビり倒す自信があるで。
引っ越し時点で既に。
そこを、(恐怖を紛らわせるためでもあったのかもだけど)ちゃんと理知的に振り返り出来る冷静沈着っぷりよ。

ともあれ。
これまでの二作と違って、主人公がまだ子供なので、周囲に大人がいるところが良いですね。
なんというか、無条件に頼れる存在がいるというのが心強い。
まぁ言うて、引っ越してきたばっかだし本当の意味で頼れる大人っていうのはお祖母ちゃんだけなわけですが……。
そしてそれだけに、お祖母ちゃんの死亡フラグがビンビンに立ってる感じがするのが怖い……。
貢太郎くんの将来のことまで考えてくれてて、すげぇ頼りになるのが逆にね……。

一方で、これまでの二作と違って最初から全力で怪異(?)が出てくるので普通に序盤からずっと怖いですね。
前二作は、割と前振りとか説明が長かったからな……。
もっとも序盤はまだ、ガチ怪異じゃなくて貢太郎くんの気のせいという可能性もありますけれど。

……あと、、結局冒頭の爺さんは実在するリアル爺さんやったってことでえぇんか……?
礼奈ちゃんも知ってたみたいだし、そういうことでえぇんよな……?
しかしそうなってくるとワンチャン、祠から迫ってきた存在も実在する可能性を疑ってしまうな……。
まさか、逆にこれを狙っての爺さん配置なのか……?
「怪異かと思ったら実在したと思ったらやっぱり怪異だったぜ!」に繋がる伏線なのだろうか……。

ほんで、怪異と(たぶん)直で対峙してなお、貢太郎くんの冷静な判断力がやべぇな……。
いやビビってるはビビってるんだけど、即座に現状を把握して最善の道を選び取ろうとする理性よ。
この歳で、周囲の気遣いに気づけるところも凄いですね。
返すことは出来ないにせよ、気遣いに対して礼を返すべきとわきまえてるところも大人びている。
ゴリゴリに怪異に直面していながら、それでも万に一つでもお祖母ちゃんが倒れてる可能性があることを考えて怪異に近づいていく男気も良き。
……なんでワイは、ホラー小説の感想を書いてるはずやのにこんなとこに言及しとるんやろうな?
普段ライトノベル(とか漫画とか)の感想を書いている影響で、どうしてもキャラとか設定に感じ入るところがあったら触れてしまうんや……。

と、いうのはともかくとして。
マジで、めっちゃ直接的に怪異が出てきますね……。
前二作が割とふわっと存在を仄めかす程度だったんで、これは結構驚き。
流石に、ここまで異形やと実在の人間ってこともないやろうしな……。
ホラーというよりは、バイオハザード系のリアル驚異へのドキドキ感が強い気もしますが。

ただ、お風呂のくだりまで来ると、ワンチャン「この怪異(の一部?)は貢太郎くんを助けてくれようとしているのでは……?」という気がしてきました。
『のぞきめ』の件もありますしね……。
というかワイは、三津田先生の作品を読む上で『のぞきめ』に引っ張られすぎている気がする……。
それだけ衝撃的だったからね、仕方ないね。

あと、礼奈ちゃんの存在がマジ救い。
普通に考えたらちょっとアレな態度を取り続けている貢太郎くんに対して、それでも明るく接し続ける天使っぷりよ。
貢太郎くんはお祖母ちゃんには怪異関連では頼ることが出来ない、という孤独な立場なので尚更救われてる感。
いやまぁこれについては、貢太郎くんがマジのガチで相談すればお祖母ちゃんもちゃんと取り合ってくれるとは思うのですが。

ほんで、まぁ、確かに、礼奈ちゃんの立場からすると、貢太郎くんのことは「コイツすげぇな」ってなりますよね。
いや、まず貢太郎くんの話を頭から信じてくれるとこが天使なのですが。
しかしそこを置いとくと、あれだけの体験をしておきながら割と正気……どころか理性を保ってる貢太郎くんマジすげぇ。
これはワイ33歳おっさんでさえも思いますからね。
にしても玲奈ちゃん、貢太郎くんへの協力に対する前向き感が凄まじいなw
ギャルゲやったら、完全に個別ルートに入ったことを確信するレベルやで。

からの、小久保の爺ちゃん(最初に出てきた爺ちゃん)に話を聞きに行くくだりは、なんというか『最初は立ってなかったイベントフラグが立った』感がありましたねw
というか、マジで礼奈ちゃんに打ち明ける前後で読み味がかなり違ってくる。
事件編と解決編レベル。
やっぱり、傍に誰かがいるかどうかって重要なファクターなのですね……。
……いや、やっぱ礼奈ちゃんが頼れすぎるだけな気がしてきたわw

とか思ってたら、貢太郎くんのアグレッシブさも結構凄いな!?
恐怖を和らげるためとはいえ、普通怪異がいる可能性がある場所をわざわざ確かめる……?
これは四十澤さんばりのクソ度胸。
うん、まぁ、気になる気持ちはわかりますけどね。
わざわざ日が暮れかけたその時間帯に確かめんでもえぇやろ……。
とか思って、たら、ほら案の定だよ!
いや、ここは一旦「やっぱ何もなかったぜ……」と油断させる流れなんじゃねぇの!?
結構フェイント無しでガンガン攻めてくるなこの怪異!
というか、フェイントが無いことがフェイントなのか……?
いずれにせよ、幻術系の能力も持ってるとか敵さんヤバすぎへん?
ほんで、この状況でもスリッパをぶつけることで真っ暗な室内における方向を探ろうとする貢太郎くんの理性よ。
というかこれ、ここに至ってはもう完全に異能バトルモノの文脈じゃない……?

……と、思ってからはもうダメでしたね。
アカン、能力バトルの文脈でしか読めなくなった……。
怪異の類も、スタンドだと思ったら恐怖よりも「こいつはどんな能力を持っとるんや……?」というワクワクしか感じなくなってしまったぜ……。
スタンド使いVS一般人(ガチ)って、燃えるシチュエーションやない?
お祖母ちゃんに決して気づかれないように(家の中では)一人で戦うってところも、早人くんみを感じる。
もしかして、ワイは禍家を読んでいたと思ったらにジョジョ4部を読んでいた……?

過去の事件を追っていたら自分がその当事者だった、というのも実に能力バトルっぽい。
……い、いや待て、落ち着け。
流石にこれは能力バトルじゃない。
ちゃんとミステリの領域だ。
一瞬過去(あるいは現在)を改変されたのかと思ったけど、そういうことではないみたいだし。
しかし、ここでお祖母ちゃんの『迷信の類は信じない』という設定が生きてくるとはな……。
完全に虚を突かれた形ではありますが、貢太郎くんが「お祖母ちゃんは決して怪異の類を信じないだろう」という確信を抱いていたことを思うと、実に納得出来る。

閑話休題。
敵でも味方でもないけどとりあえず厄介な存在……的な小久保の爺さんに話を聞きに行くところも、なんか能力バトルっぽい。
最初の敵キャラかと思ったらただのモブかと思いきや重要人物だった、ってところの伏線効き方も完全に能力バトルのそれに思えてしまう。
ここに来て貢太郎くんの『覚悟』が決まった感のある態度も、主人公覚醒イベントを思わせますね。
からの小久保爺さん正常化(?)も、なんか何かしらのイベントフラグを消化した感がある。
これは完全に、「おれは しょうきに もどった!」やでぇ!(戻ってない
ていうか正気状態の小久保爺さん、ちゃんと貢太郎くんのこと気遣ってくれるし割と普通に良い人やな……。

にしても、家の中で『見えた』方々が家族だったとは……。
つまり、赤ちゃんの手はマジで貢太郎くんを助けるための行動だったのか……。
そう思うと、怖くなく……なく……いや、やっぱ普通に怖いわ。
しゃーないとはいえ、もうちょっと穏便に出てこれんかったんやろか……。
……と思ってたら、時間がないから、だったのか(?)。
この辺り、疑問をちゃんと潰してくれる親切設計。

そして、ガチでやべぇ状況にありながら逃げるよりも立ち向かうことを選択する貢太郎くん、マジ主人公の器やでぇ……。
……いや、ホラー小説の主人公としてこのスタンスが正しいのかはよくわからんですけども。
自分一人ならともかく、お祖母ちゃんもいるから……というのが実に男の子ですね。
これもお祖母ちゃんの教育の賜物か。
そして、ヤバさを完全に理解してながら即座に貢太郎くんと共に立ち向かおうとする礼奈ちゃん、ホントにすげぇヒロインしてるな……。
彼女の存在が、色んな意味でかなり救いになってる。

かーらーのー。
結局! 怖いのは! 人間!
にしても、伏線の張り方が完璧でしたね……この展開は全く予想してませんでした。
ていうかシミちゃん、計画気が長すぎやろ……。
本当に訪れるかもわからない時に全力で備えているそのスタイル、まさしく狂気の沙汰である。

ほんで、(『次世代』の話が示唆されてはいるけども)結局ハッピーエンドで草w
礼奈ちゃんは、マジのヒロインやったんや……。

……うん、まぁ、ただ。
結局、怪異の方はどうなったんだぜ……?
あれはあれで、藁人形を刺したことで満足したって解釈で良いのだろうか……。
ちゅーか、結局あれは郡司さんの怨念的サムシングってことでいいの……?
それだと、10年前の一連の死亡に説明が付かん気がするけど……あっちは、たまたまだったってこと?
あるいは、元の怪異と郡司さんの怨念的サムシングが合体したということなのだろうか……。
うーん……この辺り、経験値が少ないせいかイマイチわからんぜ……。

というのはともかくとして、総じて。
割とガッツリ怪異が出てくる系ホラー。
しかし主人公がビビりながらも割と勇敢に立ち向かっていく系小学生なので、一緒に戦ってる気分で読めました。
あと、終盤の展開は全く予想出来てなくて「ファッ!?」ってなりました。

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どうも、はむばねです。
はい、というわけでね。




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のぞきめ

どうも、はむばねです。
ホラー小説を読んでみようキャンペーン、第二弾だよー\(^o^)/
人生で(たぶん)3本目となるホラー小説は、三津田先生の『のぞきめ』です。
『残穢』よりページ数は多いですが、個人的には『残穢』より読みやすかったですね。
やっぱ、会話文が多いからでしょうか。
ちゅーか、単純に残穢より空白が多かったのかもしれない(多いってほど多くはないけど)。
あと残穢は固有名詞の多さが、読むのに必要なカロリーを増していたような気がする。

というのはともかくとして、感想です。
なお、隅から隅まで、かなり重要な部分までネタバレしておりますのでご注意を。
ぶっちゃけそれを知ってるかどうかで読み味がかなり変わってくると思いますので、マジで今回は未読の方はご注意くだい。

なお、基本的に私は読みながらリアルタイムでメモってくスタイルでして。
後の方を読んで間違いだとわかったことについては、感想更新時に修正したり該当部分を削除したりするのですけれど。
今回はなかなか衝撃がデカかったというか、「ワンチャンそういうことかと思ったらホンマにそういうことやったんかい!?」という衝撃が大きかったので、大体読んだ時のリアルタイム感想をそのまま残してあります。


のぞきめ (角川ホラー文庫)
三津田 信三
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あらすじはAmazonより抜粋。
>辺鄙な貸別荘地を訪れた成留たち。
>謎の巡礼母娘に導かれるように彼らは禁じられた廃村に紛れ込み、恐るべき怪異に見舞われる。
>民俗学者・四十澤が昭和初期に残したノートから、そこは“弔い村”の異名をもち“のぞきめ”という憑き物の伝承が残る、呪われた村だったことが明らかとなる。
>作家の「僕」が知った2つの怪異譚。
>その衝撃の関連と真相とは!?
>何かに覗かれている―そんな気がする時は、必ず一旦本書を閉じてください。

三津田先生、奈良県出身なのか……。
小野先生といい、何かしら繋がりがあると親近感が湧きますねw
ただ、ホラーだけに『これは果たして偶然なのか……?』みたいな恐怖もちょっとあったりなかったりw
あと、杏羅町ってどこや……? 奈良県民やけど知らんのやけど……。
……と思って調べたら、架空の町なんですかね。

と、いうのはともかくとして。
序章の話からして、本作の怪異も直接的な害は及ぼさない系なんですかね?
むしろ、直接害を及ぼす型の方が特殊事例なのか?
まぁでも、存在感を示すだけで効果があるというのは確かにそうですよね。

しかし、序章は前書き的サムシングなのかな? と思って読んでたんですが、ここで既に楔を打ち込んでくるとは……。
怪異に取り憑かれたような人物でさえ『それ』にビビってるというとこで、否応無しに期待と恐怖が高まってきます。
しかも、かなりの時代を隔てた二つの怪異譚を『たまたま』蒐集してしまったというのだから尚更ですよね。
全然全く一ミリも怪異そのものの話が出てきてない序章の段階で、既にまぁまぁ怖い。
やっぱり私の怖さ耐性、低すぎ……?

ともあれ。
本編が始まり、廃村に行くくだりでは「おぉっ……」とゾワゾワきましたね。
まだまだ、始まりなのですけれど。
あ、これはアカンとこに入ったな……感がヤバい。
にしても、彩子さんの頼れっぷりはパねぇなw

あと、本作も直接的な害は及ぼさない系なのか疑惑は割と早々に間違いだとわかりましたね。
普通に死んではりますやん……。
いや、まぁ、とはいえ『直接』ではないか確かに……。

とかビビってた中、拝み屋さんのパワフルさがすげぇなw
寺生まれのTさんばりの救世主っぷりやないか……。
しかし、それで解決かと思いきや……でしたね。
ほんで、最後の最後で彩子さんまで……?
えっ、ていうか、この話、ここで終わりなの……?
救いは……救いは無いのですか……?

ま、まぁ、とにもかくにも次にいってみよう……ということで、2つ目の『終いの屋敷の凶』に移ってくわけですが。
こっちは四十澤さんの語り形式なんですね。
ノートそのまんまということですか。
四十澤さん、自分がクッソ恐怖体験しておきながらそこそこ冷静にノートを記してるところが民俗学者のサガを感じますね。
ほんで、1本目との繋がりである『鞘落』が早速出てきてゾワッとしました。
それはそうと、人見知りな四十澤さんにちょっと親近感も覚えたりw

まぁ、それはともかく。
鞘落家の因縁は、早速怪異が出てくるのかと思いきや思ったよか俗っぽいというかリアルな話だな……。
……と思ってちょっと油断してたら、おぅふ。
1本目で謎だったとこの原因が早速明らかになったじゃないですかやだー。
ほんで、そら怪異にもなりまっせ、という内容ですな……。
しかも、一度だけじゃなくその後何度も怪異が強化されるようなことが繰り返されているとはな……。
怪異を弱めるために始めたはずのことが、逆に怪異を強める結果になったというのも皮肉な話ですね。
まぁ一代目はともかく、集られるようになった二代目さん三代目さんの気持ちはわからんでもないですが……。
ともあれ、それが現代に至るまで続き……惣一さんに至っては、自分で見るまでの『実在』っぷり。
ここに来て、表紙の女の子の絵が俄然怖くなってきたぜ……。

それはそうと、四十澤さんが火葬の場に追い詰められて行く様は不謹慎ながらちょっと笑ってもうたw
裏目裏目にもほどがあるやろーいwwwコメディかよwww
とかまたも油断してたら、そこからの怪異体験ですよね。
しかしこの時点では、そこまでではなく。
住職さんが出てきた時の安心感はパなかったです。
拝み屋さんとか住職さんとかが出てくると、途端に心強くなりますね。
まぁ、1本目については拝み屋さんが出てきた後もあれだったわけですが……。

ともあれ、住職さんが帰ってしまった後はやはり心細さが増しますね。
まして、『あれ』が見えるようになっちゃってますし。
……うん、いや、ちゅーか、思ったよか普通に見えるんやな。
もっとこう、いると見せかけていないと見せかけてちょっとその存在が垣間見える、程度かと思っていたのですけれど。
めっちゃガッツリ見えてますやん。
ワンチャン、マジで隠された子供が実際にいるのかと思ったレベル。
というか、実はみんなガッツリ見えてるけどガン無視してるだけなのか……?

にしても四十澤さん、マジで時々クソ度胸を発揮するなw
『あれ』に覗かれた後で普通、(酒の力もあったのかもだけど)自ら『あれ』が存在した証拠を探そうとする……?
ほんで、巡鈴堂の中身まで確かめようとする根性よ。
そして、そこで恐怖を感じたにも関わらず祠の方まで。
……いや、これについてはもう憑かれての行動だったのだろうか?
四十澤さんの性格自体がなかなかアレなので、微妙に判別がつかんぜ……。

ともあれ、四十澤さんの惣一さんへの友情は本物な感じがしますよね。
所々で、彼のこの村での扱いを想像して憤る姿なんかを見るに。
村人たちに見つめられる恐怖の中、惣一さんを想って怒りを覚えられるのは大したもんですよ。
この友情が、ちょいちょい読んでる方の恐怖も和らげてくれてる気がします。
友情パワーで恐怖に打ち勝つとか、ジャンプ漫画かな?

しかし、惣一さんが『あれ』を祓う方法を模索していたというのはちょっと意外だったポイント。
完全に諦めムードなのかと思いきや、前向きに行動していたのですね。
けれど、それを察知した『あれ』に殺されたというのは……マジで、なんか普通の殺人事件みたいな動機(?)になってきたな……。

閑話休題。
『あれ』が四十澤さんに憑いたの、『物珍しかった』からなんかーいwww
しかも、そのうち飽きる目処とかwww
マジで、行動原理的には普通の女の子なのか……。
じっと見てるだけだし、むしろなんかちょっと可愛く思えてきたぞ……?
うん、いや、まぁ、惣一さんのことは殺っちゃってるわけなんですけども。
ただ、なんかこの二つはホントに同じ人物(?)が引き起こした事象なのか……? という疑問は湧かないでもない。
……とか思ってたら、またも『あれ』による殺人事件? が発生ですか。
今度はお父さんが死んじゃったわけですが、これについてはイマイチ動機が不明ですね。
いやまぁ、怪異が殺したという推測に対して『動機』を考えるっちゅーのもなかなか変な話ですが……。

そして、ここでも家の人たちに見つからず御遺体に手を合わせにいこうとする四十澤さんの行動力よ。
なんか、これはこれでサイコパスなのでは? という気がしてきてちょっと怖くなりましたよね。
おい、本筋と関係ないところで怖がらせるな(たぶんそんな意図は無い)。

からの、パンデミック的死亡連鎖は……。
なんというか、派手すぎて逆に恐怖はあんま感じなかったですね……。
季子さんと昭一くんまで亡くなってしまったのは確かに痛ましいんだけども、ちょっとQ展開すぎて頭に入ってこなかった感……。
「ファッ!?」っていう戸惑いの方が大きかった。
近いのは、(ハンターハンターで)ページをめくったらボマーがリリースしてたのを見た時でしょうか。
……ワイは、いちいちジャンプ漫画を引き合いにせんとホラー小説の感想が書けんのか?

ま、まぁそれはともかく。
個人的にむしろ恐怖を覚えたのは、屋敷の人が全員死んで、住職さんまで亡くなって、村人が押し寄せてきて完全に暴動に発展せんとしてる中逃げる最中に、その状況でなお祠の中を確かめようとする四十澤さんに対してですよね。
やっぱこの人サイコパスなのでは???
のぞきめちゃんについては、むしろ『興味があるから』ってだけで四十澤さんだけ生かしてくれるというデレ(?)を見せてくれたことで萌キャラ化が更に進んだわ。
ていうか、この大量死はホントにこの子の仕業なの……? と、冤罪疑惑まで抱きましたよね。

ちゅーか、この毒草はどっから出てきたんや……?
ほんで、なんで毒草を食べたら身体が捻れて死ぬんや……?
のぞきめちゃんが毒草を食事に混ぜ込んで、殺した後に捻ったんか……?
そもそも、怪異が毒草とか用いるもんなの……?
いくらなんでも、物理的に影響しすぎてない……?
冒頭で述べられてた、『直接的な害は及ぼさない』とは何だったのか。
ジャンプなら、のぞきめちゃんがむしろ守り神的存在で実はより強大な怪異から守ってくれてた展開やろ。
だから、なぜいちいちジャンプを引き合いに出すのか。
いや、どっちかっつーとひぐらしっぽいのでガンガン系か(そういう問題ではない)。

ま、まぁそれはともかく(2回目)。
終章で、何十年か越しの類似点に更に言及されるところはなるほどという感じ。
ただ、改めて城戸くんはちょっととばっちりすぎでは……?
言うて、住職もそんなに因縁があったようには思えんのやけど……。
あの村の関係者(の血縁)というだけで、もうアウト判定なのだろうか……。

……とかとかとか。
色々と疑問に思いながら読み進めてたんですけども。
かーらーのー。
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!? やっぱりのぞきめちゃん、実在の人物やったん!?
ってなりましたよね。
途中で思った『実は全員見えてるけどガン無視してた説』、当たってたのか……。
ちゅーことは、やっぱりのぞきめちゃんは萌えキャラやったんやんけ!

しかしそうなってくるとこの物語、少なくとも2本目に関してはホラーというよりは事案な気がするんやが……。
住職さんの言動についても、マジのガチで『子供やから』っちゅう意味やったんか……。
一番怖いのは生きてる人間、というアレか。
ていうか、マジで一気に『現実』の事件の話になってきたな……。
ただ、毒草で殺したのはともかくとして、捻れてたのはやっぱりのぞきめちゃんが物理的に捻ったん……? という疑問が……。
それとも、捻れて死ぬ毒草があるんやろか……。

いやしかし、各種ピースが一気に当てはまって新たな図を描き出すところは普通にアハ体験でしたね。
ほんで、(あくまで推理が当たっていれば、の話ではあるのでしょうけれど)のぞきめちゃんが幸せに暮らしたのだったらそれは良かった。
………………うん、まぁ、ここも若干の事案臭が漂わなくもないけど、積極的に目を瞑ろう。
時代も時代だからね、あの時代的にはたぶんセーフだね。
全然関係ない人たちもぶっ殺しまくってるけど、なんかその辺りがQ展開だったのもあって許せる感が出てしまった。
本来なら、ここが怖気を覚えるべき部分なんだろうか。

むしろ、のぞきめちゃん(仮)が歳を経てからも若干のヤンデレ気質だったのに正直ちょっと笑ってもうたw
ほんで四十澤さん、当初は偏屈なじーさん的な感じで描かれてたけども、全て終わってみると普通に主人公の器やな……。
基本的に例の怪異について語りたがらなかったのも、奥さんを想ってがゆえなのか。
んで、邪な目的を持って接してきた南雲さんのことも助けてくれる優しさよ。

いやー、なんだかんだで良い恋愛小説でしたね。
………………。
…………。
……。
いや、のぞきめちゃん(仮)が最終的に幸せに余生を過ごしたんやったらマジで1本目の話で死んだ方々は何やったん!?
リアルのぞきめちゃん(?)とは別に、怪異のぞきめちゃん(?)も別に存在するということなのか……?
惣一さんが亡くなったことから考えても、たぶんそういうことではあるのでしょうけれど。
だとすれば、怪異のぞきめちゃんの方には住職さんの血縁を恨む筋は特になくない……?
城戸くん、マジでなんで死んでもうたん……?
いや、住職が怪異のぞきめちゃんをどうにかしようとしてたのは事実なはずなので、その線なのか……?
だとしても、流石にとばっちりすぎるやろ……。
ていうか全体的に、1本目の人々完全なるとばっちりやない……?
『行ったらアカンと言われてたところに行った』という罪なんだろうか……。
リアルのぞきめちゃんは普通に実在してたけど、それはそれとして怪異のぞきめちゃんは別途ずっと存在してて、なんやかんやあって(祠とかも例の騒ぎでぶっ壊されたのか?)村人たちの恨みパワーも足されてパワーアップして触ったらあかんやつに進化してたんで、触ったらやばいんやで……と、いう話……で、いいのかな……?
アカン、これについてはマジで自分の解釈に自信がないぞ……。

と、とにかく、総じて。
ただ単に『見られる』というだけ、しかしそれがこの上ない恐怖を掻き立ててくるホラー。
日常が、人が、『侵食』されていく感じがめちゃ怖かったです。
そして、その起源を巡る途中で示された真実(の一端?)は完全に予想外で。
終盤は驚きの連続で、しかし今までの疑問が氷解していく感じが気持ちよかったです。

15ねんめっ!

どうも、はむばねです。
例によって、ソースはWikipediaですけども。

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私のデビュー作(ガチの方)『スタンプ・デッド』の発売日が2005年の3月27日(もしくは書誌情報の方に書かれてる26日)だった、ということでね。
今日(もしくは昨日)で作家になって丸14年が経過致しました。


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14年間の成果が、こちら。
累計22冊+コミック原作1冊となります。
14年目は、14年目開始時点から3冊しか増えてないですねー。
10年目で一度作家として死に絶え、12年目で再び新人賞を受賞して復活、そして13年目でまた生存シリーズ無しになる、というなかなかにアレな作家人生である。

しかし、念願の……というか、願ってさえいなかったジャンプ関連のお仕事も出来るようになり。
水面下では、色々と企画も進行しておりますのでね。
14年目のはむばねも、どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m
とりあえず、目指せ20年目!

ぼくたちは勉強ができない 非日常の例題集 (JUMP j BOOKS)
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まずは、早くも来週にまで発売が迫った(!?)ぼく勉ノベライズ版をよろしくやで!

札幌市白石区みなすけ荘の事件簿 ココロアラウンド

どうも、はむばねです。
復ッ活ッ! 睡眠時間復活ッッ! 睡眠時間復活ッッ! 睡眠時間復活ッッ!

はい、というわけでね。
ようやく、本日は仮眠レベルではなく普通に眠れるとこまで復活しました。
マジで復活まで長かったな……まぁ、むしろ3日で済んで良かったと言うべきなのかもしれませんが。

とはいえ、旅行中はともかくその後に使い物にならない期間が発生するのは想定外。
割とやることが溜まってるので、サクッと感想いきましょう。
ネタバレは、そんなにはしてないつもり。


札幌市白石区みなすけ荘の事件簿 ココロアラウンド (ファンタジア文庫)
辻室 翔
KADOKAWA (2019-03-20)
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あらすじはAmazonより抜粋。
>人類の一部が代償つきの超能力を得るようになった世界―の札幌。
>白石区にあるみなすけ荘には個性豊かな能力者たちが住み、増加する超能力犯罪に挑む自治組織を営んでいた。
>住人の藤坂工輝は「死ぬと生き返る」能力を駆使し、高校生ながら事件解決に一役買っていた。
>そんな彼の最大の関心事は新住人の女子高生・八野心。
>なぜか自分の能力を明かさない彼女の秘密に、ある事件をきっかけに触れることになるが―
>「…わ、私の能力を知っても、味方でいて、くれますか?」
>だがその事件は、心を巻き込み、札幌を危機に陥れようとしており!?
>心を救うため、みなすけ荘メンバーが立ち上がる!
>第31回ファンタジア大賞“銀賞”受賞作。

初っ端から女神様とのやり取りでワロタwww
ほんで女神様が工輝くん(主人公)をイジる流れなのかと思いきや、工輝くんが全力で性癖主張し始めて更に草生えたわw
ていうか、性癖のオープンっぷりが潔いなwww
ただ、いくら小さいのが好きだからって大きいお胸のことを『サンドバッグ』言うなwww

ちゅーかマジで、ここまで潔く自分の性癖に忠実な主人公も珍しいですよね。
忠実というか、揺るがなさというか。
どんなに美人だろうと、相手が巨乳なら迫られても微塵も嬉しくないという徹底っぷりよw
その実、意外と(?)ピュアボーイってところも可愛い。

とまぁ、性癖のことは置いといて。
女神様も言ってますが、彼の志は立派ですよね。
情は人の為ならず。
言うは易しですが、ここまで全力でそれを体現できる人はなかなかいないですよ。
それこそ、文字通りに命を賭けてるわけですし。
痛みが無いわけでもなく、それこそ毎回『死ぬほど』痛いわけですし。
本人は自分のためだと嘯いてはいますが、彼の優しさが伺えます。

ただ、人助けスタイルが滅茶苦茶アグレッシブなのはワロタw
目の前の困ってる人を助けるとかじゃなくて、積極的に探しに行くんかいw
そら『困っている人狩り』とか言われますよwww

ほんで、他の住民も割とぶっ飛んでて草w
それぞれ違った方向なのに、なんか似たようなヤバみを感じるぜ……。
常識人に見える佐山さんも、久地中さんを彼氏として上手くやってる時点でやべぇというのもワロタw
まぁ大家さんからしてアレだからね、仕方ないね。

けど、なんだかんだで皆さん思いやりのある良い人たちですよね。
この優しい雰囲気、凄く好きです。
性癖の話してる時との落差がなかなかえげつないですがw
いやしかし、性癖についてさえオープンなこの人たちだからこそ、八野さんも救われてるんですよね。
……うん、まぁ、だとしても『性癖さえオープンなことに救われている』という字面は酷いなw

ともあれ。
あるいはそれは、八野さんだけでなく工輝くんにとっても救いなのかもしれませんね。
工輝くんもまた、辛い過去を持っおり。
困っている人狩りも、ゆえあってのことだったわけですか。
若干クレイジーなまでに人助けしようとする理由にも、納得がいきました。
彼にとって、『人助け』こそがかつて自分を助けてくれたものだったんですね。
そしてこの時の女神様、マジ女神様。
なのに工輝くん、いいシーンなのに『平な胸の感触』言うなwww

ほんで、続く八野さんのとこでも速攻で胸について言及すなwww
マジで良いシーンブレイカーだな工輝くん……w
しかし、それが逆に好感度を高めているという造形の妙。
メタ的に見ると彼がこんなキャラをしてるおかげでシリアスや良い話系に傾きすぎず即座にコメディに戻れますし、これは上手いですねー。
かと思えば、『巨乳だけに思考が染まっている』というところからシリアス方向にぶん投げる豪腕感よ。
というか、『痴女』とか『エロいことを考えている顔』とかがキーになってるのにちゃんとシリアスな雰囲気なのすごいな……。

んでんでんで。
最終的に、『みなすけ荘の活動』ではなく個々人の行動として八野さんを救出しに向かうのが実に彼たち彼女たちらしいですね。
佐山さん第一主義である久地中さんが(信頼しているとはいえ)八野さんを助けるために佐山さんを危険に晒す判断をしたのも、久地中さんがなんだかんだ仲間のことを大切に思ってるところが感じられて良き。
にしても、佐山さんの強さ(物理)がエグいなw
能力によるアシストは入ってるものの、普通に能力無しでもやべぇ人なのでは……?

閑話休題。
当初から提示されていたことではありますが。
『情けは人の為ならず』を地でいってた工輝くんが、まさしく返ってきた情けに助けられるという構図はわかってても美しい。
アレがセーブポイントの更新条件になっていたというのも、なるほどという感じ。
拒否ってたのも、単に性癖だけの問題ではなかったのですね。
工輝くんのキャラも相まって全く違和感なかったので、全然気付かなかったです。

にしても、作中でも割と何度も言われてますが、工輝くんはホント頭がやべぇですね(良い意味で)。
他の人なら動けなくなるレベルの痛みを、彼は何度も何度も経験し、それでも正気を保ち、それどころかまたその痛みを感じる可能性が十二分にあるのに人助けをやめないという。
過去にそれによって助けられたとはいえ、この精神性は凄まじい。
こういうメンタルオバケ系主人公、めっちゃ好きです。
読む上でも、書く上でも。
自著を引き合いに出すのも恐縮なのですが、私の作品(特に魔王さんち辺り)の主人公が好きな方はきっと工輝くんのことも好きになると思いますよ。

ともあれ。
まだまだ、謎の存在は残ったりはしておりますけども。
差し当たり今回の事件は解決して、ひとまず『日常』を取り戻し。
大団円、という感じのラストで非常にスッキリとした気分で読み終えられました。

という感じで、総じて。
変態……もとい個性的な方々が集まる『みなすけ荘』を中心とした、能力ミステリコメディ。
各人の変態性……もとい個性が爆発した軽妙なやり取りが笑えながらも、とても優しい読み味の作品でございました。

リハビリ中(?)

どうも、はむばねです。
えー、はい。
というわけでね。




昨日は、とりあえず仮眠程度の睡眠は取れまして。
結局その後今日のお昼までは入眠不可状態のですけれど、そこからまた仮眠程度の睡眠を取ることが出来ました。
昨日より幾分睡眠時間も増えてる(はずな)ので、徐々に復帰中って感じですね!

………………。
…………。
……。
……うん。
このケースにおいて、『徐々に』って要素必要か???

旅行中は眠れませんでしたが、家に帰ったらゴリゴリ眠れるようになりました! やっぱ自宅が一番落ち着きますね!(笑) でハッピーエンドでえぇやん。
なんでまだ終わらないの? 編集さんが連載終了を許可してくれないの???

まー、とはいえね。
旅行中は割とマジで「ワイはもう二度とまともに眠ることが出来なくなったのでは……?」という恐怖を抱いていたので、とりあえず普通に眠れるようになってきたのは朗報です。
綺麗に昼夜逆転してるし作業もクソ溜まってるけど、その辺りの解消は次のステップやな……。

夜行バスでも3日間まともに寝てない状態だと流石に眠れる説、検証結果

どうも、はむばねです。
レアな時間帯での更新となりますが、今日はマジのガチでいつどんな形でいつまで落ちるかわからないので今のうちに更新致します。










はい、というわけでね。
1日目(夜行バス):睡眠0秒
2日目:睡眠約3時間
3日目:睡眠1時間弱(推定)
4日目(夜行バス):睡眠0秒

人は。
4日間での合計睡眠時間が4時間弱だろうと、眠れないもんは眠れない。


以上、島根旅行ダイジェスト編でした!
明日……から始められるかはかなり微妙なところですが、詳細編も近日中に公開予定です!

とにかく寝れないはむばね

どうも、はむばねです。

〜ここまでのあらすじ〜
1日目(夜行バス):睡眠0秒
2日目:睡眠約3時間
3日目:睡眠1時間弱(推定)
4日目:深夜バス ←今ココ!

〜今日のあらすじ〜
酒は(まだ)入れてない。
正直しんどい。

以上だ!

旅行中は簡易更新だと言ったろう?

どうも、はむばねです。
というわけで、本日のダイジェストですよっと。

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酒!


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酒!


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酒!


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酒!


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酒!


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酒!


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酒!


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酒!


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酒!


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ジュース!


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肉! 酒!


オレタチ コノアト サケ ノム!
イジョウ ダ!

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