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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

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最底辺からニューゲーム! 2 ~奴隷商人は次に地位と名誉と無垢な少女を手に入れます~

どうも、はむばねです。
令和最初の感想です。
感想で平成を締め、感想で令和を始めるスタイル。

なんかTwitterで「街がお祭り気分」みたいなツイートを見かけたんで昼間ちょっとブラブラしてみたんですけど、天神は割と平常運転って感じでしたね。
GWと重なってるからそう感じるだけかもしれませんが。
GWで盛り上がってるのか、令和で盛り上がってるのかの判別がイマイチつかねーからな……。
あとどうでもいいんですけど、Google日本語入力くんが未だに『令和』を一発変換してくれないので地味にめんどい。
君、こういう時事ネタにこそ強いんじゃなかったの……?

というのはともかくとして、感想です。
一応ズバリは言ってないつもりですが、割とネタバレ要素を含んでおりますのでご注意を。


最底辺からニューゲーム! 2 ~奴隷商人は次に地位と名誉と無垢な少女を手に入れます~ (HJ文庫)
藤木わしろ
ホビージャパン (2017-10-31)
売り上げランキング: 194,712


あらすじはAmazonより抜粋。
>奴隷商人となったタクミの快進撃は止まらない!
>
>奴隷の立場から一転、【お人好しの奴隷商人】として出世街道を爆走中のタクミ。
>そんな彼の功績により、下層地区の商会だった《鈴蘭》は、国家公認の四大商会の一角にまで上り詰めていた!
>しかしその程度では当然満足などしないタクミは、新たな事業と人脈作りに勤しむべく、王家主催の立食会へと参加するが――
>「籠の中の鳥は……自由に啼くことすら許されないのです」
>奴隷のように扱われる幼き大司教の少女リーゼと出会ったことで、タクミは世界の常識をぶち壊し、彼女を救うことを決意する!!

初っ端から、まだ(人生の)難易度低いと女神様に文句付けるタクミさんワロタw
しかし、前世は有能どころか『全能』ですか……。
前巻の『億にも匹敵する人間を見てきた』発言といい、人外だった可能性も微レ存?
それはそれとして、女神様のビジュアルはあっさり明らかになるんですね。
むしろここでボカされてるタクミさんの姿は、前世モードだったりするのか……?

閑話休題。
今回は、一気に国の中枢の集まりに参加するところからですか。
成り上がりの匂いがプンプンしますね。
と思ったら、タクミさんも案の定やる気満々で笑うw

そして、『機会』は向こうからやってくる形で。
その機会を最大限……マジで余すことなく、それどころかプラスアルファ加えるレベルで利用し尽くそうするのが流石タクミさん。
にしても、タクミさんの挑発が完全に悪役レベルw
主人公がしちゃいけない顔してるのが容易に想像出来るぜ……。
タクミさんも本人を前に言ってますが、マジで喧嘩を売った段階で相手が『詰んだ』感が凄いw
そして、『機会』が向こうからやってきたこと含めて結局全ての展開が計算通りっていうね。
まぁ、だろうとは思ってましたが!
ミルトさんが自然体で『鈴蘭』の理念を体現してるってところも良いですね。

にしても、たった一つの喧嘩からあまりに壮大な図を描くタクミさんホント凄いな。
凄すぎて笑ってしまうレベルw
種族への印象、ひいては国全体の価値観にまで踏み込んでいくとは……。
あと、エルスさん(の胃)への容赦なさは普通に笑うわw

タクミさんたちだけじゃなく、現場の人たちも現状を憂いていた(いる)というのも良いですね。
基本タクミさんたちは精鋭ではあっても少数なわけですが、潜在的な味方が沢山いるというのは何とも心強い。
ほんで、タクミさんがそんな彼らに素直に敬意を表すのも良きでした。

んでんでんで。
今回のお話を語る上で欠かせない存在が、リーゼちゃ……様。
偉い人だからね、ちゃんと敬意を表さないとね。
というわけで、リーゼ様可愛い(敬意のない言葉)。
立場上は偉いし、実際超天才でもあるんですけど、その立場に相応しくあろうとしてありきれないところがちょっと切なくも可愛いですね。
そして、タクミさんにコロッと騙されてプルプルぷりぷりモグモグしちゃうところは普通に可愛いw
しかしそれだけに、重い『枷』を見せられてしまうと、何としてもこの子を救わねば……という気持ちになります。
とはいえ、タクミさんがその気になってる時点でもはやそれは果たされたも同然……という信頼感があるのが流石。
というか、勝つことは既に決定事項ですぐに殺すか殺さないかの話になっていって草でしたw

しかし、殺すという行為が赦すことに繋がる……というのも、なるほどって感じですね。
そして、殺すという救いすらも与えないと。
ホントに容赦ねぇな……。
まぁあの光景を見たらさもありなんという感じだし、読んでる方としてもいいぞもっとやれって思うのですがw

からの、鍛錬パート。
普段苦労人な印象が強い……というかもはやその印象しかない疑惑すらあるエルスさんですが、ここで名誉挽回って感じですね。
にしても、エルスさんの魔法である『公正』はやべぇな。
最低でも相手と同ステになるってだけでも割と反則級なのに、無機物や自然までも対象に出来るとは。
しかも、手がそれ一つではないという柔軟性の高さよ。
ほんで、普通に私怨を晴らしにいくの草w

そして、この鍛錬パート……が、鍛錬パートと見せかけた罠パートだったとは。
流石、タクミさんの状況を見通す力は完璧だぜ……。
本来であればそろそろ相手が可愛そうになってきてもおかしくない頃合いなわけですが、敵さんのムーブがずっとアレな感じなので「ざまぁ」としかなりませんね。
本人の前でざまぁする瞬間がどんどん待ち遠しくなります。
小分けにネタバラシすることで定期的にストレスを発散させてくれるこの構成、上手いですね。

そして、いよいよ『その時』がやって参りまして。
まさしく、『完膚無きまでに叩き潰す』という言葉が相応しかったですねw
そしてだからこそ、『魔法』という価値観までも打ち砕かれると。
最初に提示された流れ通りであるにも関わらず、ものっそいカタルシスを感じさせてくれます。
からのタクミさんは、まさか『戦わずして勝つ』を地で実践するとは。
いや、物理的に戦ってないだけでこれも立派な戦いですよね。

とはいえ、この段階ではまだスッキリしない部分も残っており。
ここからまだ何かやってくれるんだろうなとは思ってましたが……ガチのマジで、『全て』を奪うタクミさんの無慈悲っぷりよ。
ここまでするとは、というか出来るとは、思ってなかったですね。
まぁ、タクミさんのやることを予想出来たことの方が少ないのですがw
リーゼ様がこれまでやってきたことが、ちゃんと彼女が本来望んでいた通りの成果を出していた、という点が明かされるのも良きでした。

あと、女王陛下が思ってた以上に切れ者だったのにも驚き。
タクミさんですらも読みきれないとは……底が見えませんね。
志もありますし、彼女がどう動いていくのかも楽しみです。

かーらーのー。
ラストは風雲急を告げると言いますか、大変不穏な終わり方ですけども。
それでもタクミさんならどうにかするんだろう……というかむしろこれすらも計算の内だったというのも考えられますので、この場面をどう切り抜けるのかもまた楽しみです。

という感じで、総じて。
幼女アリ、魔法理論アリ、謀略アリ、幼女アリ、幼女アリの第2巻。
1巻に引き続き、こちらの予想を軽く超えてくる壮大スケールの頭脳戦に驚き、そしてその圧倒的な活躍っぷりが大変気持ち良い物語でございました。
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