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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

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M-1グランプリ2018

どうも、はむばねです。
タイトル間違ってません(いつもの)。
はい、というわけでね。
(去年の)M-1感想です。
毎年感想が遅くなってくことに定評のある当ブログではありますが、ついに来るところ(前日)まで来た感がありますね。
いや、M-1とキング・オブ・コントの感想ってカロリー使うんスよね……。

まぁともあれ、一年遅れの感想いってみよう。
なお、一部だいぶ口が悪くなっておりますのでご注意ください。
本当は抑えようと思ったんだけど、あまりにアレすぎてどうしても抑えきれなかった……。
これでも、だいぶ抑えた方なんですけどね……。


・見取り図
トップバッターとしての役割は十二分に果たしてくれた印象。
ツッコミでボケをキッチリ回収する技術が非常に高レベルだと思います。
ただ、ボケ単体で笑いが生まれない(ツッコミによって初めて笑いが生じる)という芸風はちょーっとM-1とは相性悪いんじゃないかなーっていう印象でしたね。
後の笑いに繋がるし、その『後の笑い』自体は一つも外してないけど、笑いのない時間がちょっと目立って感じられました。
いやー、個人的にはこういう伏線を効かす系のネタは凄く好みではあるんですけどねー。
ちょっと、漫才としては伏線があまりにさり気なさ過ぎるw
特に私とか世情に疎いので、「誰か知らんけど、まぁ自分が知らんだけなんだろうな」とスルーしてしまいました。
ちゅーか、笑いよりも感心が先にきちゃった感はありますね。
あと、オチも少々弱めかなー(これは他のコンビ全般にも言えることなので、明確な弱みとまでは言わないけど)。
といったところを、上沼相談員が割と上手くまとめてくれてましたね。
上沼相談員、昔は掻き回す側だったと思うんですけどなんかいつの間にか(というか新M-1になってから)納得感のあるコメントするようになった感。
やはり、紳助兄やんの代わりという意識が強いのだろうか。

・スーパーマラドーナ
言うほどウケるわけでもないし、いい加減この掴みやめた方がいいんじゃない?
単純に、スタートからの数秒無駄にしてる感。
と、いうのはともかくとして。
ネタは、うん、面白かったです。
ただ、うーん……。
「うん、面白かったです」って感じなんですよねぇ……。
なんか、置きに来た? みたいな?
確かにやべぇ奴感は出てるんですが、こちらの予想の範疇を出なかった感じ。
審査員の方々の言う通り、期待を上回れなかったかなー。
まぁ、それだけ期待のハードルが高かったということでもあるのですが。
「よりやってくれてる」とか凄く上手い部分はやっぱりあるんですけど、滑り芸がガチで滑ってる時間も勿体ない。
あと、これもオチもちょっと弱かったかなー。
しかし、(落ちた時のコメントとか含めて)田中さんのハートの強さは相変わらずヤバくて草w

・かまいたち
いや、面白かったです。
個人的には、この年で2番目。
ポイントがやろ? でシームレスに流していこうとするところも笑うし、そこをキッチリとツッコミで止めて更なる笑いに高めていくところも上手い。
怒涛の流れに、濱家さんの方がボケになっていくのも良かったです。
あと、お決まりの(山内さんの目の辺りに指をやって)「なんで怖ないねん!」のくだりを削ったのも個人的にベリーグッド。
あれ、別に言うほど面白くないしな……。
客イジりも個人的には好きじゃないんですけど、ちゃんと伏線になっているのが好きでした。
と、個人的には非常にポイントが高かったのですが。
まぁ確かに、最初はちょっと重かったかなーという気はしますね。
それこそ、ポイントがやろ? のところまでの時間は少々勿体ない。
あと、ラストは何やってんのかマジでわからんかったぞw
ただ、それを踏まえても最終決戦には行ってよかったと思うんですけどねー。
初見時は逆張りおじさんのせいだと思ってたんですが、巨人師匠もそんなに点数高くないんだよな……。
とはいえ、順番によっては最終決戦までいけてたような気がしなくもない。

・ジャルジャル
流石というか、掴みはバッチリですね
この掴みの上手さは、間違いなく強みだと思います。
開始3秒で、キッチリ笑いを取ってくれる感。
ただねー。
本ネタは、まぁジャルジャルですねー、という感じ。
これはもう、ジャルジャルが好きかどうかだけの話にしかならねーんじゃねーかな……。
個人的には2015辺りのジャルジャル臭さを残しつつも漫才としてチューニングしてきたネタの方が好きなんですが、まぁラストイヤーにこれをぶつけてきたということはそういうことなんでしょう。
実際、それで最終決戦までいってるわけですしね。
けど、やっぱりコント寄りなんだよなぁ……。
ちゅーか、これはもう音ネタですよねw
あと、逆張りおじさんがマジで安定の逆張りおじさん。
かまいたちの時のコメントを踏まえると、練習量が露骨に見えることに定評があるジャルジャルなんてむしろ低得点の極みになるはずでは……?(後にこの時のコメントの意図を説明したりもしてますが、その上でやっぱりブレてると思う
逆張りブレブレおじさんのコメントの時、当のジャルジャルでさえも「は……?」って顔になってるのはちょっと笑えますがw

・ギャロップ
禿げ方が10年前から変わってなくてちょっとワロタw
と、いうのはともかくとして。
安定の漫才、という感じですね。
流石に、前に見てた時(旧M-1で決勝まで行けてなかった頃)よりは面白い。
が、標準的なM-1の中堅って感じですねぇ……。
非常に優等生的で、ワードチョイスも上手く、面白いのは間違いなんだけども、笑いが爆発するまではいってない感。
正月の漫才番組で来たら当たりだなってレベルです。
点数も、まぁそうなるなって感じ。
しかし、巨人師匠の言が確かならネタ選びを間違えた感じなのかな……?
だとすれば非常に勿体ないし、他のネタで見たかった。

・ゆにばーす
今年、順番的にはベストの引きでは?
十分温まったところで、ギャロップを一旦挟むっていうね。
去年との乱数調整かな???
という恵まれた条件からの、うーん……。
自己紹介は凄く良かったけど、そっから冷めてしまった感があったかなー。
ほんで、そっから持ち直せなかった感……。
正直、個人的には去年より明確に落ちたと感じましたねー。
作中作というか、ネタ振りのためのネタがあまりにしんどかったのもねー……。

・ミキ
やたら煩いところが個人的にはあんまり好きじゃないし、その点は今年も変わらず。
が、今年は素直に認められるレベルで面白かったと思います。
正直、去年からの成長度でいうと最上位レベルでは?
ワード選びも非常に良くなってるし、勢いだけじゃなくキッチリ言葉で笑わせてくれるところが好感持てます。
おっさんなので去年は何言ってるのかよく聞き取れない部分もあってイマイチだったんですが、そこも改善されてましたね。
書類審査通ってるんかい! のくだりとか、ツッコミで笑いで爆発させる感もグッド。
……うん、冷静に振り返るともうあんまりミキのこと嫌いじゃない気がするな?
ただ、かまいたちより上かというと……なんですよね、個人的には。
というか、上沼相談員の点数が……。
コメントも、なんかちょっと……かつての上沼相談員が出ちゃったかー。
まぁ、どっちにしろ最終決戦にはいけてなかったわけですが。

・トム・ブラウン
いーまーのーぼくーには、理解できなーい。
以上!
………………。
…………。
……。
だけで終わるのは流石にアレなので、一応客観的に分析を試みてみますと。
まぁ、たぶんですけど、去年のミキを支持してた層と同じ層にウケてるのかなーという感じなのかなー?
勢いで押す感じというか。
ていうか、結成間もないコンビなのかと思ったらこれで10年目なのか……。
あと、逆張りおじさんが高評価していることによって逆説的に「やっぱ自分の感性は間違っていないのでは?」感が生まれるという皮肉(松本さんも評価してるので、まぁやっぱ自分がズレてるのかな、という気はするけども)。
もうこの際逆張りおじさんが逆張りするのはしゃーないとして、逆張りおじさんが野田劇場をどう評価するのかだけはちょっと気になる。

・霜降り明星
何回か見てると、トム・ブラウンの完全上位という印象になってきました。
これ、ネタ順が良かったところもあるんじゃないですかね……。
ともあれ。
若い割には、なんか老獪な芸風ですよね。
お正月の漫才番組的な。
個人的な好みとしては、ちょっーとあんまり好きな方ではないんですよねー……。
畳み掛けるのはいいとして、全部並行な笑いなのがなー……。
ちゅーか結局私は、『漫才』である以上、双方のやり取りによって相乗的に面白くなっていくスタイルが好きなんですよ。
霜降り明星にしてもそうなんですけども、例えばナイツとか昔のハライチとか、ボケに対してツッコミ入れて、それで終わりじゃないですか。
ツッコミからボケへのフィードバックがないというか。
そこでぶつ切りになっちゃう感じ。
ほんでこれ極論、陣内智則スタイルでいけばボケの方は映像でも通じちゃうと思うんですよね。
というか、ほぼそれをやったのがR-1の粗品さんだと思うのですけれど。
そうじゃなくて、例えば今年の決勝進出者で言うとかまいたちとか和牛なんかが顕著だと思うんですけども、ツッコミに対して更にボケが面白いこと言うとか、あるいはツッコミが変なこと言って逆にボケがツッコミ入れるとか、そういやって笑いが繋がって、更に大きな笑いになっていくんですよ。
ま、完全に好みの問題ではあるんですけどね。
というわけで、私は霜降り明星のスタイルがあんまり好きじゃないなーと思いました(小並感)。

・和牛
和牛にしては、なんかファンタジーな設定だな?
というのもあって、序盤はちょっと重めに感じてしまいましたが。
そっから、爆速で仕上げていくところが凄いですね。
「殺す殺す殺す殺す」で完全に上がった感よ。
『声変わり』とか、細かいワードで笑わしてくるところも上手い。
ちゅーか、どっかで爆発的な切り替わりがあるわけでもないのにめっちゃくそスムーズにこの世界観に入り込んでいくんですよね。
ほんで、ボケとツッコミのバランスも絶妙といいますか。
水田くんは、若干ウザキャラ寄りではあるんですよ。
でも、言ってること自体には説得力が感じられて半ツッコミみたいな感じになってるんですよね。
これが、完全に水田くんへのヘイトを消している。
上手い、あまりに上手い。
和牛の持ち味をそのままに、完全にマイナスをプラスに、それも乗算的に転じてるんですよ。
なんだこれは、神か?
前身のM-1に比べてコンビ歴制限が5年伸びたことでテクニック寄りになる傾向が強い新M-1ですが、正直その中でもずば抜けてるんじゃなかろうか。
後半の畳み掛けもエグかったし、いやこれは単純におもろいわ。
今年も(成長というレベルではなく)進化した和牛を見せていただきました。
これは流石に、文句無しの1位では?
ていうか、どうせ和牛が1位やから他の採点はどうでもえぇやと思った感すらある。
ので、まつもっさんの言った通り「2位かー」感よ。


・ジャルジャル(2本目)
掴みは相変わらず良いですね。
からの、ジャルジャル感。
とはいえ1本目とはまたちょっと違ったジャルジャル感で、同じことをやってる感はなかったのが良かったと思います。
こっちは、(ジャルジャルの中では)比較的漫才寄りかな?
完全な並列な笑いではなく、畳み掛けていく感じもグッド。
まぁ、終盤は完全にジャルジャルとしか言えなかったですがw
からのラストは、えっこれで終わり? という感じ。
てっきりフェイントかと思ってたらそのままホントに終わってビックリ。
とはいえまぁ、ジャルジャルらしいラストイヤーだったと言えるのではないでしょうか。

・和牛(2本目)
こっちも、掴みがいいですね。
というか、設定の時点で面白い。
水田くんの顔芸も笑えるw
ラスト騙し合いになるの草w
ただ、最後にもう一捻り欲しかったかなー。
あと、M-1の構造上仕方ないというか大体のコンビがそうなるとはいえ、1本目より明確に落ちてしまった感がね……。
いや、1本目が完璧すぎたんですけども。
こっちは、水田くんのアレなところがまぁまぁ残ってしまってる感じですね。
いやそれでも十二分に笑いに昇華されてますし、このネタだけ観てたら「和牛去年より進化してるやん!」と思うところなんですけども。
1本目を見てしまったがゆえに、これがベストの和牛ではないな……と思ってしまうという皮肉な構図。

・霜降り明星(2本目)
うーん……まぁ、うーん……。
正直初見時は1本目と同じノリだしあんまり面白いとは思えなかったんですけども。
何回か見ているうちにこういう芸風だと受け入れられてきたのか、徐々に面白さがわかってきた気がします。
単純に笑いの数が多いですし、ツッコミのワード選びも上手いと思います。
ただまぁ先述の通り、やっぱり個人的にはあんまり好きな芸風ではないな……。
『お笑い』という枠組みならともかく、『漫才』として見ると特にね……。
まぁ、あくまで個人の感想です。


・総評
全体としては、今年もレベルの高い大会だったと思います。
13ネタ、全て楽しめる内容でした。
各コンビのコメント含め、非常にエンターテイメント。

ただ、個人的にはやっぱ和牛の1本目が終わったとこが番組としての頂点でしたねー。
去年も、全く同じこと書いた気がしますけども。
この年も、最終決戦がイマイチ盛り上がらなかった感。
個人的には、それでも和牛が1位だったのですが。
とはいえ、(これについては毎年書いてる気さえするけども)更に進化した和牛を見られるかもしれないという意味では和牛優勝じゃなくて良かったかな、という気もします。
いや流石にこの年がマックスでしょうという声もあるし、実際私だってそう思っている部分もある。
けど、前年のウェディングプランナーの時もそう思ったのでね。
是非、更に進化した和牛を見せていただきたいところ。
……と、なんか和牛のことばっか書きましたけど、今年和牛決勝落ちてるんで敗者復活を勝ち上がらないといけないわけですが……。

ともあれ、今回も大変笑わせていただきました。
今年のM-1も、楽しみです。
逆張りおじさんが今年も審査員やるという点は死ぬほど不安ですが。
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