FC2ブログ
ファンタジア文庫『世話好きで可愛いJK3姉妹だったら、おうちで甘えてもいいですか?』2巻3/19発売!
HJ文庫『異世界からJK転生した元妹が、超グイグイくる。』2巻準備中!
JUMP j BOOKS『ぼくたちは勉強ができない 未体験の時間割』発売中!

スクウェア・エニックスノベルス『スタンプ・デッド』1~5巻&コミック版、『太陽で台風』1・2巻発売中!
ガンガンノベルズ『魔法少女アーヤ☆アミー』発売中!
徳間デュアル文庫『魔王さんちの勇者さま』1~4巻発売中!
徳間文庫『欠陥妖怪住宅』、『パラレル家族計画』発売中!
ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ『ブチ切れ勇者の世界征服』1~2巻発売中!
HJ文庫『カンスト勇者の超魔教導』1~3巻発売中!
ファンタジア文庫『お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか』1~3巻発売中!
JUMP j BOOKS『ぼくたちは勉強ができない 非日常の例題集』発売中!

受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

«  | ホーム |  »

スパイ教室01 《花園》のリリィ

どうも、はむばねです。
どうにか今年も、KADOKAWAの新春会までに読み終えたぞ……!
ということで、前回のファンタジア大賞『大賞』受賞作の感想でございます。
今年は1月発売の受賞作がこれだけだったので楽は楽だったんですけども、それはそれでちょっと物足りない気持ちもないではないですね。

と、いうのはともかくとして。
直接的には言っていませんが、作中の重要なネタバレ要素に触れておりますので一応ご注意を。


スパイ教室01 《花園》のリリィ (ファンタジア文庫)
竹町
KADOKAWA (2020-01-18)
売り上げランキング: 3,236


あらすじはAmazonより抜粋。
>世界最強のスパイによる、世界最高の騙しあい!
>
>陽炎パレス・共同生活のルール。一つ 七人で協力して生活すること。
>一つ 外出時は本気で遊ぶこと。
>一つ あらゆる手段でもって僕を倒すこと。
>――各国がスパイによる“影の戦争“を繰り広げる世界。
>任務成功率100%、しかし性格に難ありの凄腕スパイ・クラウスは、死亡率九割を超える『不可能任務』に挑む機関―灯―を創設する。
>しかし、選出されたメンバーは実践経験のない7人の少女たち。
>毒殺、トラップ、色仕掛け――任務達成のため、少女たちに残された唯一の手段は、クラウスに騙しあいで打ち勝つことだった!?
>世界最強のスパイによる、世界最高の騙しあい!
>第32回ファンタジア大賞《大賞》受賞の痛快スパイファンタジー!

めちゃ厳しくて死亡者も出すスパイ養成所の校長が、「教え子は殺したくない」と言ってくれるのが好き。
ギード師匠といい、冷酷なスパイだけど根っこのところは人間で愛情を持ってるってところが良いですね。
殺伐としている世界だけに、尚更そう感じます。
そんな中、リリィさんのテンションがアレで笑うわw
親の心子知らずってレベルじゃねぇぞ!www

からの、クラウスさんの『先生』っぷりが異次元で草w
まぁ、そうなるな(そんな気はしてた)。
ちゅーか、この人も天然ですよね……いろんな意味で。
あまりにも『出来てしまう』ために、どう教えればいいのかわからない。
けど、その上でちゃんと前向きに思考を進めようとしているところが流石でした。
リリィさんたちがクラウスさんの予想をも上回る作戦を練り、しかしその上でクラウスさんがあっさりそれを撃退するという流れも良いですね。
どっちの格も下がらない感。

にしても、なかなかに雰囲気が独特ですね。
やってることはガチンコで重要な任務だしガッチガチにスパイ活動なんだけども、キャラの性格もあってシリアスな感じはあまりなく。
しかし、なんとなくずっと不穏が空気感が漂い続けているという。
まぁ、窮地に向かうことは確定してるわけですしね……。
だからこそ、決起会の時は特にその雰囲気が濃厚に感じられた気がします。
ただ、この時のクラウスさん死亡フラグ立てすぎィ!?

ほんで、ギードさんに関しては……そうくるかー、という感じで。
からの、はえー。
さすクラというか、全て手の平の上だったのはクラウスさんの方か。
まぁ、そうなるな(そんな気はしてた)。

からの、はえー(二度目)。
なるほどね、そこに仕掛けがあったのか。
妙なとこに傍点が付いてるなーと思ってたら、そういうことね。
今まであんまり名前やコードネームが出なかったのも、なるほどという感じ。
かつての師弟がどうしても縮められなかった0.1秒を、今の師弟が縮めるというのも実に熱い展開でした。

からの、最後も『これから』に期待が膨らむ爽やかな終わり方でございました。
ただ、あとがきに書かれてた通りマジで受賞時のあらすじと全然違ってて草w
これは、改稿の経緯とか苦労とか明日伺ってみたいところですねー。

ともあれ、総じて。
絶望的な任務に赴くことが決まっていながらも、個性的な少女たちと『先生』の生活は時にコミカルで楽しく。
積み重ねられた伏線が回収されていく様も美しい、『スパイ』を主題にするに相応しい物語でございました。
スポンサーサイト



«  | ホーム |  »

プロフィール

hamubane

Author:hamubane

たぶんライトノベル作家的なもの


Twitter

既刊情報

最新コメント

最新記事

カレンダー

12 | 2020/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

月別アーカイブ

カテゴリ

ジャンルランキング

[ジャンルランキング]
日記
634位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
246位
サブジャンルランキングを見る>>

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR