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受賞歴:
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2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

2019-11

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ガンガンONLINE短編小説カーニバル感想 その1

どうも、はむばねです。
オーケイ、予想通り今日でほぼ完全復活ですぜ!
まだ若干眠りがブツ切りにはなっているものの、かなり睡眠時間を確保することができました。
気分もバッチリですぜ!


というわけで(?)。
現在、ガンガンONLINEにて短編小説カーニバルが開催中ですよ。
というわけで、私も一通り読んでみました。
せっかくなので、全作品の感想など書いてみたいと思います。
なお、今回(に限ったことですがないですが、基本的にレビューや感想を書く時)私はあくまで作家としてではなく読者として書いています。
なので、若干上から目線が入ったりすることもありますができればスルーでお願いします。
NGワードは「お前が言うな」だよ!
あと、敬称略ですのであしからず。



・a kiss & a hero / フラワー
現代、非ファンタジー。
よくまとまっていました、という印象でした。
現代ライトノベルにおいては、『王道』に分類されるお話でしょう。
好きな人は素直に受け入れると思いますが、変化球を求める人にはあんまり向いてないかな? という感じ。
え、私はそのどちらかって?
それは私の作風を見て考えようか。

あと一オタクとして、主人公の行動や主張には共感せざるをえない。
そりゃ二次元を至高としつつも、三次元に生きている以上それを無視するわけにはいかないし。
我らが崇拝する物語の必然がそうである以上、「ここでケツを捲ったら」「オタクを廃業しなきゃなんねー」ですよ。
現実と非現実の境界線上で、少しだけ非現実に寄っている距離感は割と絶妙ではないかと思います。

短い文章の中でキャラの性格・性能の紹介、物語の目的とその帰着。
きっちり収まっているあたり、短編のお手本のような作品だったのではないだろうかと思います。




・ウィザーズ・センチュリー ~高空の魔法使い~ / 早坂千尋
ミリタリー+ファンタジー。
正直言ってミリタリーものは全く好みではないです。
が、そんな私をしても楽しめる作品ではありました。
(もっとも、私のような門外漢でないとこれを「ミリタリー」とは分類しないのかもしれませんが)
(個人的には、ツールがファンタジーなだけであってノリは完全にミリタリーだと感じましたけれど)

雰囲気はハード。
ちゃんとキャラ付けするスペースがあった上でこの展開なら欝展開に分類するレベル。
a kiss & a heroがよくまとまった短編だとすると、こちらは第1章。
ないし、第一部をダイジェストで見た印象です。
この話だけではなく、ここを含む大きな物語の一部を見た、という感じでした。

同じく比較になりますが、a kiss & a hiroがそれ単体での是非を問う作品ならば、こちらは「続きが読みたいかどうか」での評価を望んでいる作品な気がしました。
正直私もこの企画がどんな位置づけだかわかってないので、どっちが正解かは全くわからんのですけどね。
前後の補足をほとんど放棄して、一部分だけを取り出すというのも短編としては正しい姿だと思います。



・ウソクイ / 九石はくね
中二病テイスト溢れる作品。
自己紹介の時点で(もっといえば、最初の段落で)看破余裕でした。
中二病スキー的にはゾクゾクくる立ち上がりです。
文体的にも、全作中最も『ライトノベル臭』が漂う作品だったのではないでしょうか。

設定も割と捻りがあり、あらすじで引き付けられる作品だと思います。
(もっとも、そのあたりの設定のコアな部分は公式のあらすじには書かれていないようですが)
ただ、都市伝説系というのは最近流行っているのですか?
学園ナイトメアもそうですし、ちょっと前に2chのスレなんかでも結構見たような。
(余談ですが、保健室の死神もそっち系かと思ったら、ちょっと違ってた)
一時期の吸血鬼ブームみたいな感じ?
いや別に、もちろんそれが悪いといっているわけではないのですけれど。

あと昔ロマンサー読んでた時にも思いましたけど、汎用性の高すぎる能力って逆に扱いづらいですよね。
そのあたり、無体な能力の無体なまま貫くという姿勢がよかったと思います。

それにしても全60ページのうち、8ページをもそっち系のシーンに費やしたのは流石w
そして名前ありキャラの3割がノーパンという奇跡。
ある種の信念すら感じました。

総じて、ライトノベルらしい読みやすい作品だったと思います。
最初の中二臭さが人によってはちょっと受け付けがたいかもしれませんが、割と最後の方には気にならなくなっているのではないでしょうか。
短編単体でも楽しめますし、続きにも期待できる。
良い短編だったと思います。




・運命三分クッキング / みなみのうさぎ
これまたライトノベルらしい作品。
なんとなく懐かしいノリを感じます。
たぶん最初の数ページでノリについていけるかが勝負。
そこに乗ることができれば、最後まで一気に読むことができると思います。
文章自体は非常に読みやすいです。

ただ、どちらかといえばこれは短編じゃなく一冊通して読みたかったかな? という気はしますね。
今回の中では割と長めとはいえ、80ページでこの展開は少し性急な印象を受けました。
ダラダラと続けるよりは、引き締まってて逆によかったという考え方もありますけどね。

様式美というか、まぁだいたいそうなんだろうなーと思いつつも、こういった話は結構好きです。
また、全(あらすじとかストーリー)ではなく個(キャラやそれぞれの場面)を重視しているあたり、私の作風に近いところがあるのかなぁという気がしました。
私の作品(特に初期)を好んでくださっている方なら、楽しめる可能性は高いのではないでしょうか。

あと何かを思い出すと思ったら、たぶんネガティブハッピー・チェーンソーエッヂだった。




長くなったので、後半は記事を分けます。
どうでもいいですが、ビュアー開いてたらコピペが(ビュアーからじゃなくても)できない仕様はちょっとめんどいですね。


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