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受賞歴:
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2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

2019-11

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はむばね式就職活動~作家の方に送る言葉~

どうも、はむばねです。
本日3回目の更新。

今回は、作家の方に向けた就活論です。
日野氏以外に需要の可能性が全く思い当たりませんが、まぁ読者の方で将来作家になる方もいるかもしれませんしね!


さて、学生作家の方が就活の際に最も心配するのはただ一つ。
すなわち、「面接で小説のことを言っていいのか?」ということでしょう。
だが安心してほしい。
私の就活は、むしろ小説を全面に押し出してやってたからな!

ていうか、他に言うことがなかったんだよ!



まぁ私がやったからといって安心できるのかはかなり微妙なところですが、とりあえず小説の話しても内定は出るということで。
ちなみに、最終的に私が行くことになった会社の人事の方は小説の話にめっちゃ反応してました。
大抵の会社で「ライトノベル」という言葉が通じない中、一時面接で私が「若年層向けの小説書いてます」と言ったら「ラノベ? 電撃とか富士見?」と聞いてきたり最終では別の方が「コバルトとか?」と聞いてきたり。
更に、「就職後は趣味程度で、商業ベースでは辞めようと思っています」と言うと(後述)面接後に「続けなよー」と言ってくれたり。
私がこの会社を選んだ理由に、その要素もないことはない。


閑話休題。
いやまぁ実際問題、「プロで作家やってます」っていうのはほとんど最強クラスの飛び道具だと思うんですよね。
これ言うと、大抵の面接官は笑うからね。
もはや鉄板のネタですよ。
印象度でいえば、かなりのレベルなのではないでしょうか。
まぁもちろん、印象に残るというのが必ずしもいいこととは限らないんですけどね。


ところで、「面接で小説のこと言ってるよ」と言うと「文章書くの得意です! とかのアピールに繋げるんですか?」的なことを聞いてくる人がたまにいるんですけどね。
あのね、よく考えてみなさいと。
あなたが仮にサッカー部の主将だった話を面接でするとして、「サッカー部主将だったのでサッカーが得意です!」とか言うんですか、と。
確かに印象には残りやすいでしょうが、結局のところ「何をやってきたのか」の経験そのものなんて完全に余談ですよ。
小説を書くことでどんな能力が培われ、それが社会に出てどう役立つのか、それを言うのが大切なんです。
話す話題が小説だろうがサーフィンだろうが、一緒です。
もちろん、「文章書くのが得意」がアピールポイントになると思うならそう話せばいいと思いますしね。


ただし、気を付けなければいけないのは。
面接で「プロ作家やってます」とか言うと、まず間違いなく「就職後はどうするおつもりですか?」と聞かれます。
まぁここは、実際はどう考えるにせよ「やめます」と言っておいた方が無難でしょうね。
ただ、そう言うと今度は「えー? もったいない」とやたら粘られる場合があります。
もうね、お前私を御社に入社させる気ないだろうと。
一度それくらい粘られてから、とりあえず私は「この時代、必ずしも出版しなくとも作品を発表する方法はあります。元々出版することが目的ではなく作品を人に見てもらうことが目的だったので、今後はそういった方法で趣味程度に書くことにしようと思っています」と答えるようにしています。
あ、ちなみにこれ本テーマで唯一の模範解答だから。
まぁ、実際に正解なのかはわかりませんけどね。
そもそも、小説の話題出すこと自体が正解なのかもわかりませんし。
ただまぁ、小説の話題を出すことで明確に空気悪くなったりしたことはなかったので私はほぼ最初から最後までそれでいきましたけどね。



ちなみに、「面接編」で最も多く聞かれた質問は

・あなたの弱点は?
・(あなたは)周りの人にどう思われていると思う?
・なぜ今の大学(学部・学科)に入った?(なぜ大学院に進学した?)
・ストレス解消法は?
・サークル・部活はやってた?(スポーツは?)

だと書きましたが。



・どうして小説書こうと思ったの?

・どんな小説書いてるの?

・入社後はどうするの?
本当の本当に最も多く聞かれたのは、この3つです。

まさに、「過去」「現在」「未来」の自分の話ですね。

ガチでほぼ例外なく聞かれるので、小説の話をしようと思っている作家の方は最低限これらの質問の答えは用意しておくようにしましょう。

ちなみに、「どんな小説書いてるの?」はたぶん普通に説明しても伝わらないので「ハリーポッターみたいなやつです」とか適当にフカシこいとけばいいんじゃないかな。

「どんな小説を書いてるのか、あらすじを説明してください」とか言われた時はどんな羞恥プレイかと思った。



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