FC2ブログ
ファンタジア文庫『世話好きで可愛いJK3姉妹だったら、おうちで甘えてもいいですか?』11/20発売!
JK文庫『異世界からJK転生した元妹が、超グイグイくる。』11/30発売!
JUMP j BOOKS『ぼくたちは勉強ができない 未体験の時間割』12/4発売!

スクウェア・エニックスノベルス『スタンプ・デッド』1~5巻&コミック版、『太陽で台風』1・2巻発売中!
ガンガンノベルズ『魔法少女アーヤ☆アミー』発売中!
徳間デュアル文庫『魔王さんちの勇者さま』1~4巻発売中!
徳間文庫『欠陥妖怪住宅』、『パラレル家族計画』発売中!
ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ『ブチ切れ勇者の世界征服』1~2巻発売中!
HJ文庫『カンスト勇者の超魔教導』1~3巻発売中!
ファンタジア文庫『お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか』1~3巻発売中!
JUMP j BOOKS『ぼくたちは勉強ができない 非日常の例題集』発売中!

受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

2019-12

«  | ホーム |  »

専業作家として生きるための前提を真剣に考える

どうも、はむばねです。
本日も、突発タスクで業後まで埋まって本来のタスクが一切消化出来なかったよー\(^o^)/
しかし、そのためにちょっとした手順書とかを作ってる時はやはり幸せを感じるのであった。
その後訪れる焦りによって、より死にたくなるんですけどね!
一時期に比べるとだいぶ持ち直したものの、まだまだ全快とかいかない感じ。

さて、それはそうと。
今日は、専業作家として生きていくためにはどの程度売れればいいのかを真剣に考えてみよう。
べ、別に、さっきまでの話とは全然関係ないんだからね!

そんなこんなで考えるに当って、まず以下2点を前提します。
・単行本は1冊600円、うち取り分は10%、すなわち1冊当たり60円の収入を得るものとする
無論実態と合わないケースはままありますが、まぁ仮定としてはこのあたりがそれなりに妥当でしょう。
・得る収入は単行本の印税のみとする
すなわち、受ける仕事は書き下ろし単行本のみ。
現実的かはともかくとして、今回は私の理想とする形を前提とします。

あと途中でいくつかデータのソースが出てきますが、全部一切検証などしてません。
基本、ググって一番最初に出てきたページを参照してます。
なので、まぁ話半分程度で。
あとこの記事の中で「売上」と称しているものは実際には「発行部数」と読み替えてください。
#基本、印税は実売ではなく発行部数に対して計算されるので。


では早速、まずは今と変わらぬ生活水準を保つためにはどの程度売れる必要があるのか、から考えていきましょう。
ここでは、大卒・院卒の平均生涯収入と同等の収入を得るためには、に変換します。
ここを参考に、生涯収入の目標は2億8千万としましょう。
税金のかかりかたやら年金やら色々と差はあると思いますが、ここではシンプルに収入のみを基準とします。

まずは作家にとってのドリーム、バカ売れして1シリーズのみでこの水準をクリアするケースを考えてみましょう。
この水準を突破するためには、シリーズ累計約470万部の売上が必要です。
こちらに記載されている中で言えば……その作者の全作品、とかいう枠を含めても30作くらいかな?
ゼロ魔も俺妹もブギーポップでもアウト(ちょっと情報が古いかもしれませんが)。
というか、このレベルに至れるレーベルがまず限られているという現実。
絶対無理とは言いたくないですが、ここを目指すというのはちょっと現実的ではないですね。

では1発当てるのは諦めて、コツコツ稼ぐパターンだとどうでしょう。
サラリーマンと同じく40年働くと考えれば、年収にすると700万円程度となります。
正直このままサラリーマン続けててもその水準に至るのか? という疑問は沸きますが、まぁそれは置いときましょう。
年収700万円を得るためには、年間約12万冊の売上が必要です。

まずは、年1冊でこの水準を達成するのは?
ちょっと30位までしか見つからなかったのですが、ここによると大体年間売上ベスト30くらいが目安に見えますね。
と見せかけて、作者の数で言うと12人じゃねぇか!
というわけで、大体年間ベスト10に入るくらいじゃないと無理なようです。
ぶっちゃけ発行ペースも(特にライトノベルでは)売上に関連するので、まぁ色んな意味で年間1冊というのはあまり現実ではありませんね。

では、年間2冊ではどうか?
ペース的には、まぁ居なくはないかな、くらいのところでしょうね。
ライトノベル業界では、やや遅筆なくらいか?
売上としては、先程の半分で6万冊。
さっきのソースで言うと大半はクリアしてますが、ここに出てくる時点で相当な上澄みである。
多分、この辺りがアニメ化の基準になるのかな?
6万くらいを堺に、「ラノベ読みならほぼ知っている/知らない人もいるかも」な作品に分かれている気がします。
逆に言うと、6万売れるというのは「ラノベ読みならほぼ知っている」クラスの作品になる必要があるということである。

それでは更にその半分の売上で、年間4冊書くことにしてはどうだろう。
ライトノベルでは、まぁ珍しくもない刊行速度です。
必要な部数は3万。
ここまで来ると、それなりに現実的な数字になってきます。
もはやネット上に情報が転がってないので私の感覚と表に出せない資料がソースになりますが、それなりの人気作なら初版で達成するレベル。
電撃あたりなら、この壁は超えている人の方が圧倒的に多いのではないかと思います。
ただし小さいレーベルとかなら、少なくとも続刊OKの判断基準はもっともっと低いです。
事実、私はこの壁を超えたことねーしな!
ついでに言うと、年間3冊以上出したこともねーな!

発行ペースは専業になったらある程度どうにかなるかもしれませんが(ならないという説が有力ですが)、売上はどうにもならん。
というわけで、年間4冊書く想定でも厳しいことがわかって参りました。
すなわち、この水準を達成することは難しいという結論となります。

では、もう少し水準を落とせばどうなのか?
というかそもそも、40年働くという前提は成り立つか?
その辺りの話は、また明日にでも!
思ったより長くなってしまいましたぜ……。
スポンサーサイト



コメント

1. これはいい物だ(壺的な感じ)

専業目指してる僕にはいい資料ですね~
今のところですけどw
まぁ作家やりつつ、アルバイトが理想ですかね
一度書き始めれば、割とずっと続けていられるんですけどさすがに同じことやってると持たないんですよねw
書く→遊ぶまたは仕事→書く→遊ぶまたは仕事→以下省略のループに入らないと書けないんですよねw
やっぱり何かしら別のことしてないと、ずっと書くことができないw

わかりやすく、すごくありがたい資料でしたw
次も待ってまサァ

2. わ~い!

取り敢えず、

ばねさんは←あだ名
専業作家になって、年4冊出して欲しいです。まってま~ス。

3. れすぽんす

>zeroliaさん
アルバイトというか、実際にはライター兼業という方が多いと思いますけどね~。
そこから小説の仕事に繋がることもあると思いますし。
私も逃げ道がないと……というか逃げ道としてしか書けない派なので、むしろ兼業やってる一番の理由はそこかもしれませんw
第2回については、なんかグダッてサーセンwww

>こうきさん
兼業から専業になった方は、専業になったからといって刊行ペースが上がるかというとそんなことはないと言いますけどねw
私の場合、流石に今よりは良くなるとは思いますが……(苦笑

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hamubane.blog.fc2.com/tb.php/3298-97348eb0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

プロフィール

hamubane

Author:hamubane

たぶんライトノベル作家的なもの


Twitter

既刊情報

最新コメント

最新記事

カレンダー

11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

月別アーカイブ

カテゴリ

ジャンルランキング

[ジャンルランキング]
日記
68位
ジャンルランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
27位
サブジャンルランキングを見る>>

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR