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2017年4月、第11回HJ文庫大賞にて『銀賞』をいただきました!
2017年5月、ジャンプ小説新人賞’16 Winterにて 小説フリー部門『銀賞』受賞をいただきました!
2017年9月、第30回ファンタジア大賞にて 『金賞』をいただきました!

2017年9月30日(土)、『カンスト勇者の超魔教導 ~将来有望な魔王と姫を弟子にしてみた~』HJ文庫より発売!
第11回HJ文庫大賞『銀賞』受賞作です!

2017-10

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2014年に読んだ本全部感想書いてやんよ その3

どうも、はむばねです。
感想を書いてると、改めて思うんですけどね。
アカン、どれがどの設定やったかごっちゃになっとる……!
この作品の師匠キャラって誰やったっけ……?
この作品の魔王って誰やったっけ……?
あれ、何人か魔王ぶっ殺したのってどれやっけ……?
あれ、この主人公って魔王より強いんやっけ? 弱いんやっけ……?
ていうかこれ、魔王出てくるんやっけ……?
とかとか。
去年読んだなろう作品、『謙虚、堅実をモットーに生きております!』以外は全部異世界ファンタジーモノやからな……。
……というか、今年読んだの含めても異世界じゃないやつってあったかな……?
まさに、世は大異世界転生・召喚時代よ。


八男って、それはないでしょう! 
異世界転生モノ。
貧乏領主の八男に生まれ変わった主人公が、自力で生き抜くため頑張る感じのお話。
……と見せかけて、魔法の才能がチートクラスなので単に生き抜くだけなら割と楽勝レベルなのであった。
ていうか、割と早々に一財産(ってレベルじゃねぇぞ!)築いててワロタw
それどころか、雪だるま式(?)に財産が増えていくぜ!
戦闘力も増強されていくけど、それよりも地位と財力の上昇っぷりが凄い。
そして、途中から主人公の魔法に関しては戦闘面よりも土木面に生かされてたイメージしかない。
元々、戦闘描写は割と淡白ですしね。
戦闘面での苦戦というよりは、人間関係での苦戦が多い印象。
一応は成り上がりものでもあるのでしょうけれど、こんなに羨ましくない成り上がりも珍しいぜ!
地位が上がる度にしがらみが増えるよ、やったねたえちゃん!
そもそも、主人公の目的(自力で生き抜くこと)と地位向上が基本的に合致してないからな……。
先述の通り、自力で生きるだけなら6歳時点くらいで問題なかったわけですし。
もっとも、であるからこそ、最悪国とか捨てられる身軽さもあるのですけれど。
それがわかってるからこそ、上の人たちの主人公への対応がちょっとドキドキなのも面白い。
ちょいちょい人死にが出たり、ちょいちょいお約束的な嫌な奴が出たりするものの、基本的にはライトなノリなので割とスルッと読める作品ではなかろうかと思います。
あと地味に、下手なハーレム押し作品よりハーレムメンバーが多い説。
なお、概ねガチ政略結婚の模様。


デスマーチからはじまる異世界狂想曲
ゲーム開発のデスマが終わって寝たら異世界に転生してた話。
なおちょうど開発してた初心者救済用お手軽殲滅魔法を適当にぶっ放した結果、一気にレベルが310まで上がった模様。
レアアイテムてんこ盛り、スキルポイントも振り放題だぜ!
『異世界迷宮で奴隷ハーレムを』がハック&スラッシュ感漂う作品だとすれば、こちらはいきなり最強データで始めるゲーム感が漂います。
#異世界迷宮も、だいぶ初期ボーナスとチート能力持ちではありますが。
言うてチート主人公でもそこそこ物語が進んでくるとそれなりに苦戦するパターンが出てくるのですが、そういうのが一切ナッシング(私が覚えてないだけかもしれない)。
魔王くらいなら問題ならなさすぎワロタw
逆に言うと、スキル以外での主人公の成長ってのもほとんどないんですけどね。
最初からレベルカンスト突破してるからね、仕方ないね。
あと、結構普通に転生者がポロポロいるのもちょっとだけ変わった点かな?
普通に国作ってたりモンスターになってたり、転生日本人自重してねぇな。
ちなみに転生者は割と珍しくないようなので、(今の所or覚えてる限り)転生者だからっいぇ特別な役割はない模様。
それもあり、主人公の目的が「異世界観光」。
たまにダンジョンで魔王ぶっ殺したり成行で魔王をぶっ殺したり正体隠して魔王をぶっ殺したりするけど、基本的にはほのぼの異世界旅行記ですね。
……ほのぼのとは何なのか(哲学
なお、普通にハーレムも築く模様。
ただし幼女分多めである。


盾の勇者の成り上がり
異世界召喚モノ。
ここまで割とチート級の能力を持って(少なくとも序盤は)ゆる~い作品が多かった中、本作は割と序盤から壮絶です。
異世界に召喚された四人の勇者のうち、盾の勇者が主人公。
一応能力だけ見ると勇者というだけあり決して弱くない(ただし防御面に限る)のですが、盾の勇者ということで攻撃性能が皆無。
その上、裏切られ、ハメられ、冤罪被せられ、どん底に落とされた主人公がタイトル通り(勇者として)成り上がっていくお話です。
序盤で荒みきった主人公が本作の魅力の一つですね。
それから(荒んだまま)奴隷を集め、(荒んだまま)異世界で生活し、(荒んだまま)ほぼ一人で勇者の役割をこなし、(荒んだまま)結果的に他の勇者を参加に収め、(色々あってちょっと丸くなって)世界を救います。
タイトルに全く偽りなく、「成り上がり」感が凄まじいですね。
それもチート能力と幸運でサクサク進んでいくのではなく、泥臭く足掻いてのし上がっていく感じ。
#まぁ、本人的にはのし上がる気があったのかは微妙だけど。
とにかく主人公に降りかかる災難(というか周りのクズっぷり)が凄まじいので荒む事に非常に納得感があり、それゆえに最終的に周りに心を開いていく所とかは「よかったね、よかったね」ってなる。
というか主人公に限らず主人公周り全般壮絶人生送ってきたのが多いので(基本奴隷だしね)、彼ら彼女らがなんだかんだ幸せそうにしてるとほっこりする。
本作のスピンオフ作品として『槍の勇者のやり直し』というのもあって、召喚された別の勇者の一人(最終的になんやかんやあってキャラが壊れると共に主人公の半信者と化した)が本編最初に戻って物語をやり直すという内容なんですけどね。
そっちを見ると(元の)主人公がめっちゃいい人で、「あぁ、元はこんなだったんだね……」と感じられてホロリとくる。
ちなみにこちらのスピンオフ作品は本編より笑い要素が強く、能力そのままに戻った槍の勇者が無茶苦茶やる感じのストーリーでこちらもオススメです。
まぁ、正直ラストはどうかと思わないでもないですが……。
スピンオフ含めて個人的にはなろうで1・2を争うくらい好きな作品なんですが、ちょっと人を選ぶところはあるかもしれませんね。
カタルシスはあるけど、そこに至るまでのストレスも凄まじいよ!
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