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2017年4月、第11回HJ文庫大賞にて『銀賞』をいただきました!
2017年5月、ジャンプ小説新人賞’16 Winterにて 小説フリー部門『銀賞』受賞をいただきました!
2017年9月、第30回ファンタジア大賞にて 『金賞』をいただきました!

2017年9月30日(土)、『カンスト勇者の超魔教導 ~将来有望な魔王と姫を弟子にしてみた~』HJ文庫より発売!
第11回HJ文庫大賞『銀賞』受賞作です!

2017-11

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世界で2番目におもしろいライトノベル。

どうも、はむばねです。
最近は、やらないといけないことがチラホラと溜まってきているのですが。
この星の重力が! 重すぎて! 動けません!(木多康昭並感

いやー、やっぱ起きて最初の行動が重要ですね。
とりあえず眠くてダルいから……とかってPCの前に座るとその時点で終了ですよ。
重力に囚われて動けなくなる。
まぁ、パソコンでやらないかん作業すらもめんどくて出来てないわけなんですけどね。

でも、感想だけは書くよ!
今回も、ちょいちょいネタバレありかな。

なお、今回は私にしては珍しく最近(先月)1巻が発売されたばっかの新作です。
前は「既にある程度の冊数が出ているシリーズ」というのをポチる条件に加えてたので、どうしてもちょっと前の作品ばっか読むことになってたのですが。
それだと、やっぱかなり絞られてきちゃうので。
それに、感想書く上では同じ冊数読むならシリーズものより1巻単発を繰り返した方が記事数稼げてお得かなって。
いよいよもって感想書くことをメインにし始めたな!?




世界で2番目におもしろいライトノベル。 (ダッシュエックス文庫)
石原 宙
集英社 (2015-10-23)
売り上げランキング: 45,831


このタイトルは上手いですね。
まず、やっぱ単純に目を引く。
そして、本編の内容にも上手~く繋がってる。
最後まで読んで、なるほどねって思いました。
というか途中で気付いてもよさそうなものを、終盤まで気付かなかったのは作りが上手いからなのか私が何も考えてなさすぎるせいなのか。

閑話休題。
英雄係数(メサイアモジュール)、それはどれくらい「英雄になりやすいか」を表す数値。
主人公度、と言い換えてもいいかもしれませんが。
これは英雄係数が5しかない主人公・祭くん(一般人が100程度。からあげでも10くらいはあるっぽい)が、英雄係数300超えの「主人公」たちから英雄指数を受け取っちゃって、中二病したりラブコメったりテロリストと戦ったりするお話です。
たぶん。

こう書くと、なんというか「いきなり主人公になっちゃったボクが色んなトラブル巻き込まれる嬉し恥ずかしドタバタコメディ!?」みたいな感じられるかもしれませんが……いやまぁ、その表現も間違っちゃいないんですが。
なんというか、もうちょっと斜に構えているというか。
そもそも、上記要素はあんまりメインじゃないというか。
英雄係数受け取るの思ったより全然中盤ですし、割と早々にそれを抑えるアイテムも出てきますし。
どっちかっつーとメインは、表舞台を忌避する祭くんと、普通を夢見る(夢見ていた)「主人公」たちの交流がメイン? みたいな?

うーむ、なんか説明しづらいな。
まぁあらすじは置いといて(一番置いといてはいけないないものを置いといた感)、コメディはコメディです。
それも、終始ニヤニヤできるレベルの。
主人公一人称なんですが、地の文にてなかなかの頻度でぶっこまれる自虐ツッコミが面白い。
「ツッコミに捻りがない」と作中で批判されてる祭くんですが、いやこれツッコミセンスあるよ。
「なのは完売より早ぇよ。んなとこで魔法少女感出してくんなよ」とかクッソワロタw

サブキャラさんたちも、充実の濃さで素敵。
「エンディング後の主人公たち」って設定も凄く引かれます。
何度も書いてる通り、私はエンディング後の日常話とかが大好きなんだ。
まぁこの人たちの場合、持ち前の英雄係数のせいでエンディング後も常に何かに巻き込まれてるっつーかエンディングって何だっけ状態なわけですけど。
流石主人公気質と言うべきなのか、基本いい人ってのも個人的には高ポイントですね。
特に、やれやれ系(元)主人公である獅子王くんめっちゃいい人。
親友のためなら変態と目されることも厭わない程いい人。
うん、それは果たしていい人の基準として正しいのか。
勇者系(元)主人公リーリャさんも、ちょいちょいウザいけど年長者としてしっかり周りを見ているところが好感度高いですね。
ちょいちょいウザいし人んちの戸棚勝手に漁るけど。
無気力妹系(元)主人公チロルちゃんは……無気力可愛い。
ヒロインである魔法少女系(元)主人公赤瀬川さんも、不器用真面目コミュ障可愛い。

なおタイトルにも冠している通り、本作において「ライトノベル」は割かし重要なキーワードです。
単なるライトノベルをネタにしたライトノベルではなく、ライトノベルが祭くんの結構な根幹を担ってる。
そして何気に重い。
更に、それ以上に赤瀬川さんの背負ってた過去が重い。
ともすればそこからクソ重い展開になってもおかしくない所を、なんだかんだコメディに戻して締めた豪腕っぷりは素晴らしかったです。
最後はほっこりした感じで締まってたのも高ポイント。

とまれ、コメディ部分についての評価は終始揺るがず。
というか冒頭からいきなりの、数学の問題文に対する文章センス批判ワロタw
これは引き込まれざるをえない。
序盤からなかなかかっ飛ばしてるので、まずはちょっと読み始めてみるのオススメ。
大体こんな感じのノリで続いていくよ。
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