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2018-07

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M-1グランプリ2015

どうも、はむばねです。
おっしゃ、ようやく3回観たから感想書くで!
結構な時間がかかったでござる……。


・メイプル超合金
いや、凄く良かったと思う。
かなり飛び道具的な雰囲気ながらも、結構万人受けする感じだったのではないでしょうか。
やべぇやつキャラを全面に押し出しつつも、ネタの構成が凄くしっかりしてると思います。
ツッコミもいい事してる。
「確定申告」からの「人間で手こずってんだぞ!」の流れとか笑わざるをえないw
そっからのやべー奴アピールも草。
ただ、最後は雑すぎワロタw
噛んだのもそうだけど、ぶっちゃけ噛まない方が点数低かったんじゃねーかと思うレベルでオチが雑だった。
ネタ後のトークは普通に小慣れてて面白かったですがw
芸歴はそれなりだけどコンビ歴は浅い、という南海キャンディーズパターンなので、もうちょっと詰めればもっと上まで行けるんじゃねーかな(上から目線

・馬鹿よ貴方は
おー、THE MANZAIの時より凄く良くなってる感じがするなー。
ファラオさんのキャラの強さをそのままに、取っ付き易くした感じ。
新道さんのツッコミが弱いのは概ね相変わらずですが……。
あと、「大丈夫」を繰り返す下りはあの半分でも良かったかなーって気はする。
ここが馬鹿よ貴方はらしさらしさといえばらしさなんですが、にしても……って感じ。
ネタ後のトークが面白かったのはメイプル超合金と同じ。
正直、この辺りで確かに「あれ、M-1ってこんなだっけ……?」って思ったのは事実である。
ちなみに、敗退が決まった時の「やっとM-1らしくなってきましたね」のコメントが一番笑ったような気がする。
キャラの割にバラエティ慣れしてやがる……!?
笑い飯の「茶の間が納得しませんよ!」以来の名コメントかもしれない。
THE MANZAIを観た後に単独ライブのDVDを購入した時は「二度とこいつらの単独DVDライブは買わねぇ」と思ったものですが、このレベルなら全然購入も吝かではない。
……いや、THE MANZAIの時もそう思って買ったわけですけども。
今の彼らの平均的な実力がよくわかんないのでアレですが、自分たちの最高のネタをでかい部隊に持ってくる選定眼についてはかなりのレベルなのではなかろうか。
ちなみに、個人的にその真逆の評価なのがうしろシティ。

・スーパーマラドーナ
おぅ、これもTHE MANZAIより凄く良くなってるんじゃない?
入りが前回と同じだった時は失笑しかけましたが。
そこからの展開は、前回より数段上だった印象です。
田中さんをひたすらバカにする感じの展開だった前回はある種の胸糞さがなくもなかったですが、今回は田中さんがガチでクソになってるのでツッコミの視聴者とのシンクロ率が非常に高い。
「料理界の川越シェフは川越シェフや」など、ツッコミの精度そのものも上がってる印象です。
田中さん演じるユリちゃんが普通にドン引きしてるのもワロタw
そっからの田中さんの空気読めないっぷりも笑える。
田中さん以外の全員(ユリちゃんと武智さんのツッコミ)と視聴者のシンクロっぷりよ。
更にサラッと流される落ち武者、奥歯にウンコのくだりやずっとパンティのくだりなど、構成も練られてて後半に畳み掛ける感じで良かったと思います。
ただ武智さんのキレ芸については、キレ芸は上に対して噛み付くから面白いのであり、同期相手にキレ芸しても単にイキってるだけな感じがしたのでちょっと微妙かなと思いました。

・和牛
やっぱ、和牛のネタって凄い好きだわー。
THE MANZAIの時も散々書きましたが、インテリジェンスを感じるんですよね。
理による笑いというか。
まぁともすれば屁理屈っつーか重箱の隅を付くっつーかそれはお約束やろっつーか、なんだろう、凄く空気の読めていないネタなんだけども。
この、当たり前やお約束に突っ込んでいくスタイルが凄く好きなんだ。
まぁぶっちゃけて言うとオタク的というか、ネラー的というか、一般的にあんまり受けないスタイルなのかもなーとも思うんですけどね。
なんというか、「お約束」を「お約束」と自然に受け止められる(そうとしか受け止められない)人にとっては「何言ってんだこいつ?」としか思えないネタなんじゃないでしょうか。
それに、イラッと来るネタ構成であることは否定できない。
なんだったら物語においてヘイトを稼ぐ役割を負うキャラに相当する説まである。
個人的には、むしろスカッとするとも言える構成なんですけどね。
まぁその辺りは受け取り方次第でしょう。
「なんて言って戻るん?」とか、すげぇ面白いと思うんですけどね。
そんで私としては、それでも彼女を愛してるってくだりは凄い良かった。
なんつーかな。
感情とは別に、理によってツッコミ入れてるっつーかさ。
いや普通に好きやけど、それはそれとしてそれはどうなん? っていうかさ。
ですよねー、感が凄い。
オチで、もう一発どんでん返しが来てくれたら完全なる名作になっていたと思う。
でも、たぶんこれが好きなのは少数なんだろうなとも思う。

・ジャルジャル
確かに、「コント」から「漫才」にオプティマイズされたかなーって感はありますね。
それでも、まだだいぶコント寄りかなって感じはしますけれど。
ていうかこれ、キングオブコントでくしゃみとかあくびが変な音っていうネタのほとんど派生じゃねーかw
ずっと見てられる感じではあったと思いますけども。
ただねー。
「ずっと見てられる」って、笑いの波がずっと一定って意味合いもあると思うんですよねー。
以前のハライチとかと同じ感じ。
一定のフォーマットに従って、ネタをいくつも並べる形式。
テンポ良くネタが並ぶので笑いポイントは多いのですが、ドッカンという笑いが生まれにくい気がするんですよねー。
まぁ、私が漫才にも構成というかストーリーがある方が好きってのが大きいですが。
4分のネタじゃなくて、なんか数秒単位の小ネタを積み重ねてるって感じてしまい、そのネタってこの尺でやる意味あんの? 的な事を思っちゃったりするんですよね。
もしかすると違うかもしれませんが、礼二さんが言ってたのもそういうことなんじゃねーのかな。
その点、今年でいうとスーパーマラドーナの出来は素晴らしかった。
ただジャルジャルも、謎のことわざと「もうえぇわ」の連呼は凄く良かったんですけどね。
全体的に、全弾飛び道具な感じは相変わらずジャルジャルだなと思いました。

・銀シャリ
うん、普通に面白かった。
なんというか、銀シャリとしてブレることなく順当に面白いなって感じ。
正直銀シャリのツッコミは「上手いことは言えてると思うけど……」って感じの多かった印象なんですが、今回はすげぇ当たりが多かった。
スティック野菜と野菜スティックのツッコミ(ゴボウ等や!)とか、セロリスティックのセロリだけベンチャー起こしてるくだりとかクソワロタw
ただ、ボンジョビは伝わらなかったけど。
あれって常識的な知識なの?
普通にそこそこ長々と喋ってたのに、ググってようやく「あぁ……」って落ち着いたわ。
あと銀シャリも、ストーリーというかキッチリ伏線貼っての笑いが上手いですよね。
「「そ」でみそ」の動きをシンクロさせるところとかね。
ただ、いっつもオチが弱ぇーんだよな……。
まぁ、正直オチが上手いコンビなんてすっげぇ希少なんですけど。
あと、確かに今田が銀シャリにだけ急に冷たくてワロタw

・ハライチ
あら、凄く良くなってる。
先述の通り私の中でハライチっつったら小ネタを積み重ねるコンビの筆頭だったんですが、ストーリー仕立てになってて個人的には凄く好きな感じでした。
もうちょっと伏線っつーか、前の流れを汲んだ笑いがあるともっと好きだったんですけどね。
でも、一つ一つのネタの破壊力は割と高くて良かったと思います。
贅沢な暮らしをさせるとか、ワロタw
ただこれ、ラストで噛んでないだけでむしろメイプル超合金よりハライチの方が噛み噛みじゃねーかw
むしろネタの時よりネタ後のコメントの方が滑らかに喋れてた説まである。
あと、岩井さんはツッコミ受けた時に笑うのはやめていただきたい。
しかし全体的に、ネタには凄く成長を感じられて良かったです。

・タイムマシーン3号
結局デブネタかよw
M-1の時に貰ったコメントが生かされていない……。
あと、こっちは逆に元々ストーリー寄りだったのが小ネタ積み重ね寄りの構成になってましたね。
まさしく、今田も「いつまでも見てられますね」ってコメントしてますし。
いや、面白かったんですけどね。
ジョイマンのくだりとかクソワロタw
全体的に、ツッコミがストレートだけど実に適しているのが素晴らしいと思います。
痩せの逆襲的な展開も面白かったけど、結局同じ流れなのはちょっと「うーん」と思わないでもない。
まぁでもダブルボケみたいな形になって笑いポイントが倍になったわけなので、やっぱこれで正解だったのかな?
しかし私の中で、今田の「面白いよね!?」という客席への問いかけが一番面白かったかもしれない説はある。

・トレンディエンジェル
うーん、トレンディエンジェル。
初決勝進出(THE MANZAI含む)であるメイプル超合金を除き他の7組が成長を見せてくれた中、トレンディエンジェルだけは「うーん、トレンディエンジェル」としか言いようがなかった。
なんだったら、2013年にワラテンのテストプレイヤーをやってた時が一番面白かったまである。
変わらない事も強みの一つといえばそうなんだけども……うーん。
事前に優勝を知ってしまった事によるマイナス補正は多分にあると思うけど……それでも、うーん。
別にトレンディエンジェルの事自体は嫌いじゃないと思ってたけど、ここまで審査員との印象差があるってことは実は結構嫌いだったのかな……。
正直、今大会で唯一真顔で見てたネタでした。
こういう芸風が一定の支持を受けることはわかるけど、M-1ではねーよなー……と、どうしても思ってしまう。
なんか、お互い不幸になるくね? というか。
(2002年のM-1で)テツandトモに対して「お前らここに出てくるヤツじゃないよ」と言った談志師匠の気持ちが13年越しにわかったかもしれない。
#あれも、談志師匠なりの褒め言葉だったと言われてますね。点数はクッソ低かったけど。
なんてーかなー、ジャンプ読んでたはずなのに突然コロコロコミックの漫画が出てきた感じっていうか。
『はがない』は面白いけど、電撃大賞取る作品かっつーとそうじゃないよねってーか。
あまりにちょっとキャラ推し及びハゲ推しがすぎるのが個人的にキツい。
ぶっちゃけ、キャラ推しのネタ構成という意味ならメイプル超合金を見習った方がよいとすら思う。
うーん、トレンディエンジェル。


・銀シャリ(2回目)
うん、これも単純に面白かった。
実にいつもの銀シャリだったと思います。
決勝から引き続きツッコミも冴えてたね。
「北北南」の一旦受け入れかけてからのツッコミとかワロタw
あと、決勝越しの「ベルリンの!?」も良かったね。
でも、THE MANZAIと一部被ってる分が個人的にはちょっとマイナスだったかなー。
確かにTHE MANZAIとM-1は別番組なんだけども、なんか過去のM-1と同じネタをやったような印象を受けちゃうんだよな……。
いやまぁ、一部被りつつも同じ部分はなく、むしろ更に面白くなってたのは流石ですが。

・トレンディエンジェル(2回目)
うーん、トレンディエンジェル。
多少の変化球があったことは認めるが……うーん、トレンディエンジェル。
正直、トレンディエンジェルはどのネタを観ても「うーん、トレンディエンジェル」なんだよなぁ……。
無論コンビごとに色があるのは当然なのですが、トレンディエンジェルはあまりにトレンディエンジェルすぎる。
たぶんM-1初出場時の予選のネタから見てるけど、その頃からずーっとトレンディエンジェル。
ずーっと前からトレンディエンジェルなトレンディエンジェルがトレンディエンジェルなまま優勝してしまうと、「え、今回の大会ってそんなレベル低かったの?」って思っちゃうんだよなぁ……。
トレンディエンジェルのレベルが上がったからじゃなく、常に一定のクオリティから変わらないトレンディエンジェルの所まで基準が下がったように感じてしまう。
正直、THE MANZAIの決勝まで上がってきた時でさえザ・パンチと同じネタ枠だと思ってたからね。
#一応誤解なきよう言っておくと、はむばねさんは準決勝で燻りまくってた頃からザ・パンチが大好きである。
ただまぁ正味な話、ぶっちゃけ銀シャリとジャルジャルのネタが(毎度決勝ネタよりは大体落ちる傾向にある)最終決戦であるということ加味しても大変微妙であったこと、及び私の(今までのトレンディエンジェルに対する評価+事前優勝ネタバレによる)マイナス評価を加味すると優勝もギリギリ納得できないこともないんですけどね。
でも、やっぱりM-1優勝者のリストにトレンディエンジェルが並ぶことには凄まじい違和感があるんだよなぁ……。
やっぱ、普通にトレンディエンジェルが嫌いなだけなのかもしれん。
でも、たぶんダイアンとかオジンオズボーンとかが(全く今のレベルで)優勝しても同じ事を思うと思う。
端的に言うと、「決勝に出てもおかしくないけど優勝する器ではない」という印象なんだよなぁ……。
例えばザ・パンチや髭男爵を私は凄く好きだけども、M-1優勝する器かっていうと否と答えると思うのです。
器っていうか、ジャンル?
我が敬愛する滝本竜彦先生や竹井10日先生が例えば電撃大賞取ったりすれば「ありえねぇ」って言うと思うし、木多康昭先生が小学館漫画賞を取っても「ありえねぇ」って言うと思う(喧嘩稼業の動向を鑑みるに、正直最近はありえねぇとも言い切れないような気もしているけども)。
つまりは、そういうことなのですよ。
うん、結局どういうことなのかよーわからんな。

・ジャルジャル(2回目)
決勝と同じネタじゃねぇかwwww
……っていうネタかと思ったら、マジで同じタイプのネタじゃねーか!
2010年のパンクブーブーかよ!
ホントに、全く同じフォーマットで言葉だけを変えた感が凄い。
パンクブーブーと同じく、何かしらの信念あってのことなの?
だとしても……という感じ。
言うてパンクブーブーが「全く同じ系統で違う話」をしたのに対して、今回のジャルジャルは「全く同じ話を言葉だけ変えた」って感じなんだよな……。
なぜ先人の過ちに学ばない上、更なる過ちを犯したのか。


・総合
正直優勝に納得いかない所はありますが、全体的には凄く良かったと思います。
まず、番組構成はM-1史上でダントツで一番良かった。
なんというか、凄くネタにフォーカスされてた感じがする。
ネタの前の紹介映像もなかったし(まぁ個人的にこれはあっても良かったんだけど)、ネタ中に審査員映すとかのカメラワークもあんまりなかったし。
そうそう、こういうのでいいんだよ。
審査員をかつてのM-1王者にしたのも凄く良かった。
なんというか、「彼らが言うならそうなんだろうな」という信頼感がある。
実際、大体の点数とコメントについては納得感があった。
トレンディエンジェルも、この審査員が選んだという点でギリギリ納得できないこともない気分にならなくもない。
正直旧M-1の頃は、南ちゃんとか上沼相談員に審査されてもな……って感じがあったからな……。
審査員コメントも面白かったですし、それに対しての演者や司会側やの反応も軽やかでしたしね。
というか、全体的に雰囲気が明るく楽しくて凄く良かった。
旧M-1の厳格(笑)な雰囲気(晩期はだいぶそれも緩んでたけど)はいらないと思ってたけど、それが正解だったことが証明された感じがします。
キングオブコントも審査員変えて凄く良くなったし、最近の大型お笑い番組結構いい感じなんじゃない?
うん、素直に来年も楽しみだ。
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