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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

2019-09

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賢者の孫

どうも、はむばねです。
東の方は、今日は何やら積雪で大変だったようですね。
福岡は、(ド深夜と朝方に確認した限りでは)雪は降ってもなかったようです。
結構雨は降ってましたけれど。
明日はこっちでも雪が降るっぽいですね。
もっとも最近自転車すらもあまり用いていない私としては、雪だろうが雨だろうがさしたる変わりはないわけですけれど。
もっと言うと、外に出なければ天気が何だろうとまるで関係ないわけですが。

そんなこんなで引きこもり平常運転な感じで、今日も感想です。
ちなみに、Amazonの商品リンクを貼ってない場合は基本的になろう作品です。
大体、記事上げた時の最新話までは読んでると思ってください。

今回は、序盤で明かされる設定レベルのネタバレはありかな?


賢者の孫
異世界転生モノ。
いつの間にやら異世界の赤ん坊に転生していた主人公が、「賢者」と呼ばれる老人に拾われ、賢者他英雄クラスの自重しない指導を受けて魔術も剣術も自重しないレベルに成長。
しかし常識を教えられずに成長してしまったため、常識と自重を覚えるために学園へと入学して概ね無双するお話。

オウフwwwいわゆるさすおに系のストレートな俺TUEEEEEEEキタコレですねwww
おっとっとwww拙者『さすおに』などとついネット用語がwww
まあ拙者の場合ハrコピペ改変疲れるのでやっぱやめますね。

えー、まぁそれはともかく。
おぉ……なろうって、まだここまでストレートなのがランキング上位(2016年1月18日現在総合25位)に上がってくるんだな……というのが第一印象でした。
異世界転生、チート級能力、学園、無双、嫌な奴の打倒、周りからの賞賛。
もはや伝統芸とも言える様式ですね。
特に無双と周りからの賞賛は、かなり強調されてる感があります。
また、嫌な奴もかなり露骨にヘイトを稼いでくるタイプです。
の割にヘイト溜めるターンもそこまで長くないので、サクサクっと無双感を楽しみたい方の支持が多いのかもしれませんね。
個人的に、露骨な嫌な奴描写、かつ無能描写にはやや苦笑気味なところもないではないですが……ま、その辺りは好みでしょう。

主人公の無双感もかなりのもので、今のところほとんど苦戦すらもしてねーんじゃねーかしら。
そんな中でも、新しい魔法やら何やら開発して強化されていきますからね。
割と早々に、周りがドン引きするレベル。
というか、「自重できてない」が主人公の特性みたいなもんですね。
本人的には自重してるつもりでも、周りはドン引きという。
自重しない芸が結構早い段階で確立されてる。
そして、ドン引きしてたはずの周りも主人公に影響されてどんどん人外的な力を付けていき、今度は彼らが周りをドン引きさせる存在になっていくという。
「シン(主人公の名前)っぽい」が、自重しない事を指すディスり言葉みたいになってきててワロタw

あと、本作の場合チートなのが才能というよりは環境って点も特徴……かな? 一応。
通常魔法(祖父)+付与魔法(祖母)+剣術(祖父母の友人)、それぞれガチ世界一レベルの人から15年学んだ結果出来上がった化物である。
前世の記憶を持ってる事で、科学知識を生かして魔法への理解を深めてる、って点では普通にチートっぽくもありますが。
でも才能依存ではないので、ちゃんと同じ理論を以って実践すれば他の人もちゃんと化物レベルになります。
その結果、世界情勢に影響を及ぼすレベルの集団(十人強)が出来上がるわけですが。

あとは、環境による人脈もチート級。
偉い奴は大体友達!
幼い頃から爺ちゃんと婆ちゃんを訪ねてきてたからね、仕方ないね。
それでなくとも、大体世界中の人が爺ちゃん婆ちゃんをリスペクトしてるからね。
リスペクトされすぎて動けなくなる芸も、本作のお決まり芸の一つです。

ちなみに、ハーレム要素は無し。
一途クソバカップル系です。
系ですっつーか、ここまでのレベルは地味に珍しいのかもしれない。
バカップルネタもまた、本作のお決まり芸的な感じになってます。
お決まり芸多いな!

いや実際、なかなかいい感じにお決まり芸での笑いを生み出してると思います。
文章のテンポも軽いし、(そんなに)重い展開もないし、割とお気軽に読める作品ではないでしょうか。
作中の難度も、なんとなく「イージーモード」という言葉を彷彿とさせます。
そういう意味では、ありそうでなかった気がしなくもない「イージーモード小説」とでも呼ぶべきなのかもしれない。
そう考えると、地味に新しい読感なのかもしれませんね。
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