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2018-07

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勇者リンの伝説

どうも、はむばねです。
朝起きたら床がびしょ濡れになってた件について。
しかし今回ばかりは私がやらかしたわけではなく、範囲と方向から考えて加湿器が原因であることは間違いないでしょう。
いやまぁ、それもまた私のやらかしっちゃやらかしなんですけども。
昨晩はエアコンオフの加湿器オンで寝たんですが、たぶん飽和水蒸気量に達しているにも関わらず加湿器が稼働し続けた結果普通に空気に溶け込まず水として床に撒かれてしまったのでしょう……。
加湿器を買う時は、湿度センサーの付いた奴を買った方が良さそうですね。
まぁ今回の私に関しては、ブログのネタ代として払ったつもりだったので別に良いのですけれど。
ぶっちゃけ、この値段(2000円)でここまで効果があるとは思わなかったレベル。


それはそうと、乾燥……ではなく、感想です。
今回はネタバレはあんまりないと思います。



勇者志望で武道の成績もバリバリ良かったにも関わらず、適正検査的なもので伝記士と判定されてしまった主人公・カイ。
夏休みの宿題として伝記を一本書き上げなければいけないものの、活字嫌いのカイは全く書き上げられないまま夏休みも終了間近。
そんな折、落ちこぼれだけど勇者と判定された幼なじみ・リンが夏休みの宿題が終わらないと泣きついてくる。
そこで、勇者課程の宿題である5つのクエストをこなすリンに協力する傍ら、その冒険を伝記として書くことでカイの宿題もこなすことに……ということで、リンに押し切られる。
マッチョなニート戦士や異世界の一般人を召喚できる召喚士を仲間にし、勇者リンの伝説の1ページ目が刻まれる!

……と、いう感じのストーリーなのですが。
ん、んおぉ……?
内容以前に、お手本のような地の文の視点混濁がめっちゃ気になったんですが……。
いや視点自体はずっと主人公視点なのですが、一人称と三人称が混ざり合っててですね……。
最初はそこも含めた伏線なのかと思いましたが、最後まで触れられなかったし……。
本作が受賞作なら、1巻で明かされなかった以上先まで見据えた伏線ってこともないだろうしな……。
天下のファンタジアが出したってことは、これはこれで文章表現として認められているということなのか……?
いやしかし言うて校正さんも編集さんも適当な人は適当だし、たまたまその適当連合にぶち当たった可能性も……?

……というのは、ともかくとして。
めっちゃ往年の富士見ファンタジアっぽいな!?
というのが全体的な印象でした。
ほぼボケばっかりの周りに、主人公の絶叫ツッコミ。
それだけだと最近の作品でも珍しくないはずなんですが、なぜか物凄い懐かしさを感じました。
なんだろうな、主人公の不遇っぷりがそう感じさせるのか?
あるいは、ライトノベルとは言ってもあまりに軽いこのノリだろうか。
もうホント、とにかく軽いです。
細けぇことはいいんだよ! とばかりにとにかくほとんどがボケとツッコミ。
小説というよりはショートコント集といった感すらある。
あとは、登場人物が大体人の話聞いてない感じが懐かしいのかもしれない。
個性的っつーか、ほぼ個性でしか構成されてないキャラね。
昔のファンタジア作品って、そういうの多くなかったですか?
あんまり意識したことないですが、そう考えると今の作品って全体的にお上品にはなってきてる気がしますよね。
露骨な悪役とか憎まれ役はちょっとアレですが、基本的に登場人物も最低限の理性を持っているというか一般的な感覚を有している作品が多い気がします。

閑話休題。
最後の方に若干シリアス風味なところもありますが、まぁぶっちゃけあってないようなもんですね。
数ページ読んで合う人ならずっと合うし、合わないと思った人はその場で本を閉じた方がいい。
そういったタイプの作品です。
あとゴリゴリにメタネタが入ってるので、その辺が苦手な方は注意かも。
ファンタジー世界観なのに、普通に現代用語使いまくってるしなw

感想としてはどうかと思うけれども、こりゃちょっと実際に読んでいただかないと伝わらないやつですね。
古きファンタジア作品のギャグに今一度触れたいような方にはオススメです。
個人的に、ライバル(?)キャラのクロトさんが可愛くて好きでした。
あんま出てこなかったけど。
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