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2018-07

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やなやつやなやつやなやつ!

どうも、はむばねです。
私の感想を普段ご覧の方でしたら、ご存知かと思いますけれど。
私はよく、「嫌な奴が出ないので好評価」という感じの事を書きます。
なんつーかですね、創作でまで嫌な思いしたくないわけじゃないですか。
まぁほとんどの場合、後にその嫌なやつがやっつけられるカタルシス展開に繋がりはするんですけどね。
この事に関して、こないだ東京で元サークルメンバーで飲んだ時の高濱氏の言葉が非常に納得できて印象に残ってます。
「嫌なやつがやっつけられる事で得られるカタルシスよりも嫌なやつを見せられることによる不快感の方が上回っていたら、作品全体としては受け取る感情がマイナスになる」的な事をおっしゃれておりまして。
その通りだと思いますし、ぶっちゃけ全体としてマイナスになってる作品が凄く多いと思うんですよね。

いやまぁ、創作者としてはわかるんですけどね。
嫌なやつがいる→やっつける。
言ってみりゃ、最も簡単にストーリーを構築するための構図の一つでしょう。
別にその創作方法自体を否定するつもりはないですし、実際それで面白い作品も沢山あります。
一例を挙げると、『盾の勇者の成り上がり』なんかはその典型例ですね。
ホントにゴミカスみたいに嫌なキャラがわんさか出てきます。
読んでてめっちゃ嫌な気持ちになる時間が多いですが、それでも私は本作がなろう作品では1,2を争うくらいに好きです。
まぁこの場合は、もはや「嫌な奴」が一芸の域に達してるような気もしなくはないですが……。

閑話休題。
まぁ別にですね、嫌な奴が出てくる事自体はいいんですよ。
個人的には出てこないに越したことはないけど、別に出てきたからって読むのを止めたりはしません。
これもたまに書いてますが、嫌な奴にも嫌な奴なりのバックボーンがあればいいんですよ。
あぁこいつはこういう経験を経て性格が歪んだんだなとか、こういう経験があるから主人公に突っかかるんだなとか、そりゃそんな環境にいればそうなるよな、とか。
そういう、性格に理由が付与されてばまだ納得できる。
問題は、「ヘイトを稼いで主人公にやられるためだけに今この瞬間生えてきた」ようなキャラなんですよ。
主人公をディスるためだけに存在するような奴。
どうも最近、ホントこれが多い気がしているんですよね。
普通初対面の人に対してそんな悪感情抱かへんやろ、とか。
お前、その後先考えなさでその要職付くとか不可能やろ、とか。
他の人が何も思ってないのになんでお前だけそんな馬鹿にしてんの、とか。
酷いのになると、お前そこで主人公ディスったら後で酷いことになんのわかってるやろ何命がけで主人公ディスっとんねん、ってやつもあります。
最近では、初期の『ブラッククローバー』なんかは結構そんな空気がありましたね。
お前ら、アスタ様をディスらないと死ぬ病気にでもかかってんの? ってレベル。
#まぁしかしあれは、最近マジでそういう国民性であるという公式設定が出てもおかしくない展開にはなってきましたが……。

再び閑話休題。
まぁ、「話の都合上のためだけに生み出されたキャラ」ってのは嫌な奴に限ったことでもないですけどね。
セリフをキャラの思いで喋っているのではなく、凄く作者に言わされてる感が出てる奴。
逆に、いい奴すぎても同じ事象が発生しそうです(こっちはちょっと例が思い浮かばないけど)。
更に言うとキャラ単位じゃなくて、場面単位でも発生しうるものですけれど。

まぁ人様の創作論に口を出せるほど立派なもんじゃねーので、「気をつけてくださいね」とも言えませんけれど。
少なくとも自分が書く際には気をつけよう、と思っている事でありました。
……うん、なんかめっちゃ久々に創作論っぽいことを書いた気がするな!
私の肩書きって何だったかな……?
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コメント

1. Oh!耳をすませば ですねw

脇役とかえきすとらに、やな奴がいることで主要人物の意識が
際立つように見えるってのは感じますね。
最近はバトル系や
闘争系マンガ読まないとあんまりお目にかからない気がしますが、
私自身が悪役やガヤ不良を登場させるのが面倒だと思ってしまう
のかもしれないです…まずいなこれは。

2. れすぽんす

>anokoさん
私は逆に、最近の作品だとバトル系以外でもそういうのが見られるようになってきたなーって印象ですね。
バトルものだと良くも悪くも脳筋が多いイメージですが(そしてそれならある程度納得もできるのですが)、そうじゃないのに露骨に敵意を向けてくるキャラがいるとなんだかなーという気持ちになります。

3. Re

>はむばねさん
私も先日、今回の電撃文庫金賞受賞のラブコメ作品を読みまして、
主人公の親友?が隠れ根性曲がり設定だったので、珍しいなと
思った次第です。手元に資料がないので、正確に作品名が書けませんが。

あ、はむばね氏の感想にあった、岡本タクヤ氏の異世界修学旅行
の②巻を読み始めました!

4. れすぽんす

>anokoさん
『俺を好きなのはお前だけかよ』ですかね?
気になってる作品ではあります。
異世界修学旅行の2巻も、まだ手を出せてないのです><

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