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2018-06

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七人の武器屋

どうも、はむばねです。
最近、ちょっと感想の頻度が下がってきてる感がありますね。
まぁ、ちょっと前の頻度が高すぎたという説もありますけれど。
なぜこうなっているかというと、最近お風呂にゆっくり浸かってると暑くて仕方ないからだよ!
まぁ後半になってくると、お湯が冷めてくるのでむしろ今くらいの時期がちょうどいいっちゃちょうどいいのですけれど。

というわけで、久々にゆっくりお風呂に浸かりながら全部読んじゃった本の感想です。
ネタバレは、微妙に無くもない。




友人と共にドラゴンキラーの皆様を騙くらかし怪しげな水を売ったりして日銭を稼ぐ少年、マーカス。
とりあえず生きていく分には問題ないが、果たして人生これでいいのかと悩むモラトリアムな日々を過ごしていた。
そんな折、「新しい環境で、自分の可能性を探しませんか?」などといった謳い文句満載の武器屋オーナー募集のチラシを目にする。
チラシの文言に惹かれたマーカスが指定の場所に行ってみると、そこには同じくオーナー志望の計7人が集まっていた。
結局全員でオーナーをやることになった7人が、武器屋を盛りたてるため奮闘するお話。

積ん読に追加する本を選定する際、あんま昔のを選んでもな~ってことで、実は「2010年以降の作品」という縛りを密かに設けていたのですけれど。
#最近の感覚に対応する、というのも目的の一つですからね。
本作は、そういやだいぶ前に気になってたな~というのを思い出して購入したものです。
なので、2005年発売とちょっと古めです。
もう10年以上前の作品ですね。
……もう、10年以上前、だと……?(自分で言ってダメージを受けた感

閑話休題。
とりあえず、読み終わっての感想ですが。
あ、これ文化祭だ。
10代の若者たちが一つの目標に向かって何かを作り上げる。
実に文化祭である。
もちろん、割と人生掛かってる感あるので文化祭ほどお気楽ではないのですけれど。
しかし、「人生掛かってる」とはいっても別に命を掛けてるわけでもなく。
失敗したからといって即詰むわけではない……というか、ぶっちゃけ元手がパーになる程度なので、痛くはあるけど致命的なダメージを追うわけではない。
この辺りが、いい感じのバランスになってる気がしますね。
一生懸命やる動機付けにはなってるけど、殺伐とするレベルではないと言いますか。
実際、主人公が頑張る理由も「この7人でやりたいから」というのが大きいですし。
その結果、凄く空気の良い文化祭準備期間的な雰囲気が出来てる。
泊まりがけで準備とか、テンション上がるよね!

この「空気の良い」ってのも、個人的には好ポイントでして。
まぁ実際の文化祭ともなると、非協力的な人とかなんか斜に構えちゃってる人とかがどうしても出てくるわけなんですけども。
本作では、全員がちゃんと前向きに取り組んでます。
なにせ、全員が割と人生掛かってるわけですからね。
対立もあるにはあるんですけども、根本的に武器屋を成功させたいという意思は同じくしているんですよね。
方法論とか考え方の違いがあるだけで。
まぁ言うて最初の方はその違いによって結構諍いは起こったりもするのですが、その辺りが段々わかりあえてくるのも凄くいい感じです。

また、ファンタジーなんですがいい感じに世界観が緩い。
他の武器屋で、TUKAYAとかSWORD・OFFがあったりとか。
その割に(?)、ドラゴンのランク付けとかドラゴン避けの壁とか、地味に設定作りこんであるところは作りこんであります。
が、その辺りを前面に押し出してくることもなく、個人的には非常に読みやすかったです。
逆に、設定厨な方にはちょっと不満かもしれませんが。
まぁ、あらすじからしてそういうのを求めるような小説でもないでしょう。

ちなみに、文化祭っぽい事ばっかやってるわけじゃなくファンタジーっぽいことも(一応)やってます。
ザ・ドラゴン退治ですね。
なお、装備無双する模様。
ていうか武器強すぎワロタw
あと、地味に主人公の地味な才能が発掘されてく感も良かったです。

うん、実にかつての富士見っぽい作品でしたね。
なんかゆる~い感じで、個性的なキャラたちがワイワイやってるような作品が好きな方にオススメです。
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