スクウェア・エニックスノベルス『スタンプ・デッド』1~5巻&コミック版(完結)、
『太陽で台風』1・2巻(完結)発売中!
ガンガンノベルズ『魔法少女アーヤ☆アミー』発売中!
徳間デュアル文庫『魔王さんちの勇者さま』1~4巻(完結)発売中!
徳間文庫『欠陥妖怪住宅』発売中!
ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ『ブチ切れ勇者の世界征服』1~2巻発売中!
徳間文庫『パラレル家族計画』発売中!

2017年4月、第11回HJ文庫大賞様にて『銀賞』をいただきました!
2017年5月、ジャンプ小説新人賞’16 Winter様にて 小説フリー部門『銀賞』受賞をいただきました!

«  | ホーム |  »

トカゲの王

どうも、はむばねです。
さて、健康診断に行ったというのは昨日も書いた通りでして。
よかドック30には、ちゃんと採血検査も付いているのですけれど。
なんか、年々採血が苦手になっていってる気がします。
子供の頃は全然平気だったんですけどね。
注射自体も昔より苦手になった気がしますが、中でも採血は群を抜いて苦手です。
昔に比べて器具も進化して、楽になってるはずなんですけどね。
なんだろう、血を見るのが苦手になってきたのか?
でも、怪我して血が出ても同じ気持ちになるわけでもないしな……。

というか、自分でもこの感情が何なのかすら謎。
怖いとは違う気がするし、気分が悪いというのもちょっと違うような。
とりあえず、手汗が凄いことになって毎回ナースさんに心配されます。
というか、この内容を書いている今も思い出してるからか何なのか手汗が凄いことになってる。


さて、それはそうと今日の感想です。
今回、結構ネタバレあるので注意。

トカゲの王 (1) ―SDC、覚醒― (電撃文庫)
入間 人間
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2011-07-08)
売り上げランキング: 481,721


あらすじはAmazonより抜粋。
>俺はこんな所で終わる人間じゃない。
>その他大勢が強いられる『普通の人生』から逸脱した、選ばれし者なんだ。
>俺に与えられた能力『リペイント』は、インチキめいたまがい物。
>でも、俺には世界を“塗り替える”資格がある。
>このインチキこそ、俺の力なんだ。
>どこまでもなにもかも騙し抜く。
>まず手始めに、俺自身も騙す。
>そして、目の前に立ちはだかる不気味な殺し屋どもから必ず逃げ延びてやる。
>だって、俺は。
>『最強』なんだから。

抜粋……したはいいけど、これ1巻の内容を的確に表わしているかというと滅茶苦茶微妙だな……。
間違ってはない、間違ってはないんだけども……。
……まぁいいや。

どっかで、「目と涙の色を変えるだけのショボい能力で戦う能力バトルもの」という紹介を見て本作に興味を持ちました。
更に作者が入間人間先生ということで、「おっ、入間人間先生の能力バトルものか」ということで興味を深めました。
差し当たり1巻を読み終わって、「さっきの紹介した奴ぶっ飛ばすぞ」と思いました。
節子、これ能力バトルものちゃう……「入間人間」や……。

いやもうホント、入間人間先生の作品は「入間人間」というジャンルですよね……。
実に、入間人間作品であった……。
まぁしかし1巻はあくまでプロローグ(各章のタイトル的に)なので、こっからマジで能力バトルものに入る可能性も微レ存……?
実際、1巻ラストはそんな感じの終わり方だったし。
バトルというか、騙し合い?

というのは、置いといて。
ぶっちゃけ1巻は能力とかほぼ関係なかった気がしなくもないけど、それはそれとして面白かった!
この構成力は、流石入間人間先生って感じですね。
時系列と視点を用いての叙述トリックも流石(本作に関しては一部、これ騙す意味あったのか……? という疑問もなくはないですが)。

個人的に本作の魅力……そして、テーマなのかな? と思ったのは、「普通」です。
登場人物が全体的に普通といいますか、リアル?
いやまぁ、性格ぶっ飛んでたり能力持ってたりはするわけなんですけども。
カスな能力はいかにハッタリ用いてもカスだし、世界有数の殺し屋だって殴り合いなら中学生相手に引き分けたり負けたりすし、怪我したら入院する。
性格ぶっ飛んでるのも地味にヒロインだけな気がしますし、割と皆さん常識人です。
大体、裏社会の人間なのに。
お、おぅ……物語だと当たり前に受け入れてたけど、確かに実際そういう場面になったら普通そうなるよな……的な反応が多い。

主人公も、能力こそ持っているものの実に普通です。
ちょっと痛い思考を持ってたりもしますが、その辺りも含めて普通の中学生って感じですね。
更に(如何にショボかろうと)人にない能力持ってるってんならその思考もむしろ当然とさえ言える。
んで、裏社会的なものに憧れがあって、でも実際それに巻き込まれるとビビりまくりの後悔しまくりというのもリアル。
覚悟を決めたところで、びっみょーな覚醒しかしません。
というか、ほぼ覚醒してない。
覚悟を決めただけ。
でも個人的には、それでも覚悟を決めたシーンは凄く好きでした。
なんというか、普通だからこそ覚悟を決めるだけも凄く高いハードルを乗り越えてる感があって格好良く感じるんですよね。
地味に、キレててもちゃんと観察眼働かせてるところもいい。
あと、どんだけ酷い目に遭ってもそれでも格好つけていたい自分がいるってところも好きです。
全体的にリアルなだけに、何気に結構感情移入しやすい主人公なのではないでしょうか。

閑話休題。
正直なところ、スカッとするようなお話ではありません。
ぶっちゃけ主人公そんなに活躍しないですし、ヒロインも謎めいたままでその真意がわかりません。
先述の通り、1巻はプロローグ的位置づけというのもあるでしょうが。
しかしラストでは物語が大きく動きそうな感じで締められており、非常に続きが楽しみです。
……ただこれ、「トカゲの王」でググると関連に「打ち切り」って出てくるんですがもしかしてちゃんと終わらないんですかね……?
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hamubane.blog.fc2.com/tb.php/4420-aa517233
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | ホーム |  »

プロフィール

hamubane

Author:hamubane

たぶんライトノベル作家的なもの


Twitter

既刊情報

最新コメント

最新記事

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
ブログ (4317)
スタンプ・デッド (73)
情報系 (23)
短ネタ (35)
太陽で台風 (2)
しゅーかつ (18)
レパートリー確認PJ (27)
自著を無理矢理褒める (7)
感想 (283)
天神周辺グルメ (42)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR