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2015年に読んだ本全部感想書いてやんよ その2

どうも、はむばねです。
風邪の方は、今回もどうにか持ち堪えました。
雨降ってジ・アルフィー(風藤松原)といいますか、乗り越えるとむしろ好調期が訪れますね。
頑張って休養取ろうとするからなんでしょうけども。
 
なのでね、それに関しては良いのですけれど。
掲題の、本企画に関して。
思ったよか感想書いてない作品が多くて震えています。
っべー、完全に全3回くらいで終わるやろって慢心してたわ……。
というわけで、巻いていきましょう(巻けていない)。
 
今回は、割とちょくちょくネタバレがあるので注意です。
 
ワールド・ティーチャー -異世界式教育エージェント-
異世界転生モノ。
最強のエージェントだった主人公が生まれ変わり、自分と弟子を鍛えるお話です。
なんだかんだで周りも鍛えちゃうというのはチート主人公系のある種お約束ですが、育成そのものが主人公の目的であるというのがちょっと変わったところですかね。
前世では弟子の育成半ばで倒れてしまったので、今世でこそ教育者を目指すって感じです。
 
といっても、いわゆる「先生」というよりは「師匠」って感じですけどね。
むしろ、「(鬼)教官」?
基本的に、前世で自分がエージェントとして扱かれた経験がベースですからね……。
とはいえ、その辺りのさじ加減は弁えているといいますか。
アメとムチも使い分けられてる感がありますね。
こうして、弟子は調教されていくのだ……。
 
なお、弟子の育成メインですが主人公自身の活躍もかなりあります。
一応、前世知識チート系に当たるのでしょうか。
世界では無能とされている魔法技能を、前世の知識でチート級に仕立て上げている感じです。
かなり初期の(幼い)頃から、世界最強級とやりあえてるレベル。
しかし圧倒的最強というわけでもなく、あくまで最強「クラス」って感じですね。
この辺りは、ピンチも演出出来る良いバランスに調整されてる気がします。
 
ちな、ハーレム要素はアリアリです。
というか此奴、5歳で既にハーレムフラグを立ててやがる……!
色んな意味で、甲斐性は抜群ですね。
 
最初は狭い世界で近い人たちとだけ交流していたのが徐々に広がっていき、ある時を堺に一気に飛び出すの、なんというか「人生」って感じの物語でいいですね。
あと何気に、転生の原因が(後にとはいえ)明確になるというのもやや珍し目な特徴でしょうか。
 
 
蘇りの魔王
同世界転生モノ。
かつて勇者に倒された魔王が数千年後の世界で人間として転生し、冒険したり滅んだとされる同族を探したりするお話です。
魔王からの転生というのもさることながら、かなり初期に転生関連の事情を打ち明ける存在がいる、というのが何気にこの手のお話では珍しい点ではないでしょうか。
 
また、「冒険者」がメインになっているのも何気にちょっと珍しいかもしれませんね。
冒険者になる物語はそれこそ吐いて捨てる程あるでしょうが、結構早々にそれがただの肩書になるケースが多いような気がしていますので。
いや、まぁ、本作でもかなり早々に普通の冒険者扱いではなくなってますけども……。
 
本作も、主人公最強系ですからね。
今んとこ、ほぼ苦戦すらないレベル。
自重するかしないかだけの話になりつつある。
人間という肉体の枷はあれど、前世の魔力と知識を引き継いでいるからね、仕方ないね。
 
とはいえ、安易な「圧倒的な力で以って嫌な奴らをぶっ飛ばす」お話ではない点が個人的にはベリーグッド。
なんというか、純粋に必要だから力を振るっていると言いますか。
変な主義がないといいますか。
単に、目の前にある障害を取り除くために必要なだけの力を使ってるんですよね。
イラつく場面が無い物語というのは、それだけで評価が上がります。
しかしだからといってのっぺりとした物語かというと決してそんなことはなく、むしろ結構盛り上がる場面が多い方ではなかろうか。
 
あと、それとも関連するんですが、敵対してる人も何かしらの矜持を持っている感じなの好ポイント。
そういう意味では、闘技大会編が一番好きだったかもしれません。
いや、あれば別に敵対してたわけではありませんけども。
なんか、冒険者たちが純粋に力比べしている感じが出ていて凄く良かったです。
というか、全体的に冒険者がいい味出してる。
特に高ランクの人たちが、(戦闘力では主人公に及ばないまでも)設定上だけじゃない格と頼り強さが感じられるのが非常に好み。
 
ちな、ハーレム要素は(今んとこ)無し。
女性メンバーは多いですが、(元)魔王さまの鈍さが光ってます。
 
かつて役割に殉じた魔王さまが、色々と巻き込まれつつも今世をエンジョイしている感じがほっこりする物語ですね。
 
 
二度目の人生を異世界で
異世界転生? 転移? モノ。
前世でもチート級の剣豪だったお爺様が、異世界で更にチート付与されて無双するお話です。
立ちはだかる者は割とガンガン殺傷していく系ですが、割とコメディ要素も強めですね。
 
こっちは、転生時に何もしなくていいよ、と言われつつも割と早々に世界に影響与えるレベルで活躍しちゃう系。
俺様系我が道を行くタイプと見せかけて、その実かなり情に厚いタイプな主人公像が個人的に凄く好きです。
しかし巻き込まれ系とかババ引くタイプとかじゃなく、行くと決めれば積極的にガンガン突っ込んでいくし基本的に自分が不利益を被るようなことは(割と力技)で回避するタイプでもあるので、読んでいて気持ちいいです。
 
あと物語の進行が早いというか、事件の起こる頻度が割とパないです。
300話以上あるのに、休憩回というか日常(のみの)回がかなり少ない印象。
常にクライマックス……というか、常に誰かをボコってる気がする。
それもあって、ついつい続きが気になり次へ次へと読み進めてしまいます。
ぶっちゃけほぼ初期段階で設定全部ぶち撒けてるのに、この疾走感をこれだけの長期間続けられるのは凄い。
 
また、快刀乱麻! な物語構成なのに加えて、クソみてーな嫌な奴らが(あんまり)出てこないというのもグッドポイントですね。
もうホント、毎回の如くこれ言ってて恐縮なんですけども。
たまにそれっぽいのが出てきてもすぐ圧倒的なパワーオブパワーによって蹂躙される感じなので、ストレスレス。
これもついつい読み進めてしまう要因でしょう。
容赦はないけど残忍ってわけでもないので、やってることの割に結構爽やか(?)なのも大きいかもしれません。
 
ちな、ハーレム要素はアリアリ……と見せかけて、どうなんでしょうねこれは……。
女性メンバーは多いですが、オンリーというわけでもなし。
向けられる好意は多かれど、(今んとこ)関係持ってるのは一人だけですし。
さりとて、純愛路線という感じでもない。
ホント今んとこってだけで、フラグはガンガン立ててる感ありますからね。
 
とまれ。
何気にもう終盤近そうな雰囲気なので、最終回付近のライブ感を楽しみたい方は今、完結してから読みたい方はもうちょっとしてから読み始めるのがオススメかもしれませんね。
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