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2017-08

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どうも、はむばねです。
さwwwむwwwいwww
いやぁ、今日は一段と冷え込みましたね。
雪が降った地域も多いようで。
皆さん、体調にも交通にもお気をつけください。
ちな、福岡は本日快晴ですた。
 
そんなこんなで、感想です。
地味に感想が溜まってるので、サクサク消化していかねば……。
今回は、ちょいちょいネタバレありなのでご注意を。
 

紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)
片山 憲太郎
集英社
売り上げランキング: 238,666

>揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。
>少女の名は、九鳳院紫。
>世界屈指の大財閥の御令嬢。
>詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。
>彼女の我侭に振り回されながらも、その騒がしい日常に真九郎が慣れ始めたとき、最悪の使者が終わりを告げる。
>宿命、楽園、そして紫の願い。全てを知った真九郎の選択は…。
 
もう10年くらい前に読んだのであんまり覚えてねーのですが、これ『電波的な彼女』と世界観繋がってるんでしたっけ?
前作主人公の母親が紅香さん?
なんか、ジャンプSQで連載してた時にそんなことを思ったような記憶がある。
 
というのは、ともかくとして。
九鳳院紫さんななさいの包容力がハンパねぇな……。
いやぁ、この造詣はいいですね。
まぁぶっちゃけ、コミカライズも読んでたんである程度は知っていたのですけれど。
それでもツン期というか、わがままお嬢様な感じがしばらく来るのかと一瞬身構えたんですよ。
しかし、ホントに一瞬だけでしたね。
すぐにその懐のでかさを見せてくれたのが個人的には非常にグッドでした。
というか、魅せ方がものっそい上手いですね。
尊大な態度→懐の大きさ→懐き→弱み、と軟着陸していく感じといいますか。
これが、最初から少女らしい弱みを見せてたら単なる庇護対象になってしまうでしょう。
けれどそうではなく、幼くとも一廉の人物であると十分に描写しているからこそ、終盤の展開に緊張感が生まれるんですよね。
 
一方、これが真九郎くんに関してはほぼ真逆。
そこそこの強さは描写されつつも、基本的には精神的にも(相対的には)肉体的にもそこまでの強さはないと。
これまただからこそ、終盤の展開にカタルシスが生まれるんですよね。
というか真九郎くんと紫さん、非常にお似合いというか噛み合った二人ですよね。
お互いを補い合っているといいますか。
凄く、「いいコンビ」っていう感じがします。
まぁ、そこから「カップル」に至るかはともかくとして。
 
閑話休題。
また、主役組二人だけでなく脇にも魅力的なキャラが多いです。
ていうか、「なんかよくわからんけどすげぇ」って人多いな!?
むしろ、ほぼ全員なんじゃね?
ぶっちゃけ真九郎くんでさえ人外レベルなのに、にも関わらずどう考えても作中じゃ一番の小物感が。
いやしかし、いいですねぇ……こういう得体の知れない凄い人たち、凄く好きです。
#スタンプ辺りには如実に表れてますね、なんかよくわかんないけど凄い人が好き感。
実際の強さ描写とかはほとんどないのに、凄みをちゃんと演出出来てるのも上手いですね。
 
あと、やってることを振り返ると結構普通にラブコメっぽいシーンも多いのですけれど。
文体のせいもあってか、全体的に雰囲気は暗めというか重めに感じました。
真九郎くんが割と重い過去持ってたり思考が後ろ向き気味だったりするのも大きいのでしょうが。
しかしその点については、周りに支えられてる感がありますし。
最後は凄く前向きというか明るい感じで終わって、読後感は爽やかでした。
うん、良いボーイミーツガール&主人公の成長物語だったと思います。

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コメント

1. 面白いすよね。

紅、一巻しか読んでないですが、OPが怖くて面白かったです。
真九郎くんが戦う前に震えるのを、依頼人の女の人が見て不安になる描写とか凄いと感じた記憶があります。
いやはや、なつかしいです。
レギュラー、みんな人外ですねえ。

2. れすぽんす

>朱鴉先生
細かい描写が上手いですよねー。
その積み重ねもあって、独特の雰囲気がありますね。
思わせぶりな人外キャラが多いのも、凄く好みでしたw

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