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2017年4月、第11回HJ文庫大賞にて『銀賞』をいただきました!
2017年5月、ジャンプ小説新人賞’16 Winterにて 小説フリー部門『銀賞』受賞をいただきました!
2017年9月、第30回ファンタジア大賞にて 『金賞』をいただきました!

2017年9月30日(土)、『カンスト勇者の超魔教導 ~将来有望な魔王と姫を弟子にしてみた~』HJ文庫より発売!
第11回HJ文庫大賞『銀賞』受賞作です!

2017-11

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2015年に読んだ本全部感想書いてやんよ その4

どうも、はむばねです。
皆さん、メリークリスマスです!
 
うるせぇ! そんなことより感想だ!(ドン!
今週で……今週でカタヲツケNight……(白目
 
はい、そんなこんなでね。
今回は、結構ネタバレ多めな気がするのでご注意を。
特に一作目は、ラストにある意味致命的なネタバレをしているような気もしなくはない。
 
 
フリーライフ ~異世界何でも屋奮闘記~
異世界転移モノ。
ゲームのステータスそのままにゲームに酷似した世界に転移しちゃった系ですね。
 
それだけ見ると、まぁまぁよくある俺TUEEEEEEEEモノです。
みんながコツコツレベル上げてる中、俺だけゲームの設定引き継いでレベルマックス! 的なね。
主人公(初期)が無気力ニート気質なのも、それなりに今時ありがちな設定。
なのですが。
個人的に、本作で最も特徴的なのはその初期設定がほぼ丸々フェイントとして機能している点ですね。
 
いやね、それ単体でも普通に面白いんですよ。
グータラ店主とスパルタメイド、二人でやってる何でも屋のドタバタ日常コメディ。
主人公は、世界の頂点ではないけどほぼ最強級。
稀にいる、英雄クラスと肩を並べるくらい。
でもそれを隠して、平凡な何でも屋をやってますよっと。
たまに本気出して、陰ながら活躍しますよっと。
まぁ歯に衣着せぬ物言いで申し上げさせていただきますと、テンプレの一つであると言えましょう(特に最近の作品では)。
ただ、非常に高いレベルでそれが構成されてます。
コメディ部分は笑えるし、主人公が活躍する場面ではワクワクする。
スパルタメイドに愛があるのもわかるし、まぁまぁ主人公の実力がバレていくのであんまりモヤモヤ感もありません。
その部分だけで、十分良作と言えると思います。
 
しかし、それだけじゃないんですよね。
主人公の背負った闇が、これまた深いのです。
おちゃらけコメディと見せかけてその実、かつて頑張って頑張って頑張り抜いた結果壊れた主人公の、再生と新たな絆の物語なのです。
前回も書きましたけど、こういう普段ふざけたりダメな面を見せまくってる主人公が実はクソデカい傷を負ってるお話、好きなんですよね。
 
とはいえ、重い話かというと全くそんなことはありません。
むしろ、物語全体でいえばかなり軽い部類に入ると思います。
物語開始時点で、主人公がかなり立ち直った状態で始まっているというのも大きいのでしょう。
そこからゆる~い日常が描かれて、時折シリアスもあって、でもその中で絆が築かれて、そこから過去の重い話に入る、という構成が非常に上手いですね。
 
また、基本4話で1エピソードなので非常に読みやすいです。
それについては、重いエピソードも一緒。
まぁ言うて別にエピソードごとに独立しているわけでもないですし、それぞれのエピソードで長さも違いますけどね。
しかし、重い話が始まったからといってそればっかじゃないというのも軽い読み味に寄与していると思います。
 
ちな、ハーレム要素は割とアリ。
ただし、恋愛的な進展は一昔前のライトノベル準拠くらいですね。
フラグはだいぶ乱立してますが。
 
総じて。
軽い読み口ながら、締めるところはキッチリ締められていて非常にバランスの良い物語だと思います。
また、完結しているので今から読み始める人も安心dって完結してねぇの!?
え、えぇ……?(困惑
嘘でしょ、2015年2月で「最終章」の更新が止まってるからてっきり完結したのかと思ったのに……。
最終章の1話目で止まってるとか……。
先述の通り4話1エピソードなので、従来通りならあと3話で終わるってとこなはずなのですが……。
若干作者さんの急死を心配したレベルですが、一応先月も新作(本作とは別の、たぶん書き下ろし作品)を出されているようなでご生存ではいらっしゃるようですね……。
完全に商業オンリーに移られたのでしょうか……?
 
えー、まぁそんなわけでぶっちゃけすげぇいいとこで終わっててしかも完結しない見込みの方が高そうな予感なので、今から読み始める方は覚悟を決めて読む必要があるかもしれませんね……。
 
 
 
魔法書を作る人
異世界転生モノ。
才能チート系ですかね。
前世の知識ブーストとかはほとんどありません。
むしろ、コミュ障過労死だった前世が性格面で足を引っ張っているレベル。
ここが、少々珍しい点かもしれません。
前世で上手く生きられなかった主人公が、今世でやり直す物語です。
 
まぁ、ちょいちょい失敗を繰り返すけどな!
だが、それがいい。
前世でおっさんになってまで直らなかった性格が、生まれ変わったからってそうそう直るわけないですからね。
 
個人的に、本作の最大の魅力はそこだと思うのですよ。
転生系だと、どうしても前世の記憶があるせいで年齢不相応の落ち着きとか包容力とかが出ちゃいますからね。
その点本作は、前世の失敗経験があるから逆に年齢不相応のコミュ障気味になるといいますか。
まぁそれだけだったらぶっちゃけウザい主人公像になっちゃうと思うのですけれど。
キッチリそれを導いてくれる大人がいる、というのが非常に気持ちの良い読み味を生んでくれているのですよ。
ホント、頼りになる大人が多い。
物理的にも、精神的にも。
先述の通り才能チート系でもあるので、かなり早々に主人公が世界最強になるんですよね。
最強クラスとかじゃなく、単独最強。
にも関わらず、ピンチの場面に「この人が来てくれたなら大丈夫!」という安心感があるのですよ。
散々書いている通り、大人がちゃんと頼りになる大人をしている作品、凄く好きです。
 
特に、本作においては師匠。
この人が骨子となってます。
物語的にも、主人公の精神的にも。
主人公の性能がチート級だと、師匠キャラって結構早々に影が薄くなることも珍しくないと思うのですが。
退場して尚、主人公の最も大切な所に居続ける程の存在感。
そして、それも納得の師匠っぷりでした。
師匠関連のエピソードはホント胸熱です。
 
と、サブキャラ方面ばっかり書いてしまいましたが。
才能チート系なわけで、もちろん主人公による蹂躙劇も満載ですのでその方面がお好きな方もご安心を。
 
ちな、ハーレム要素はそこそこアリ。
ただ、基本は純愛路線ですね。
 
総じて。
前世で上手く生きられなかった主人公が、色んな人に支えられ、時に間違いながらも周りに(ちょいちょい物理的に)叩き上げられて成長して今度こそ悔いのない人生を生きるべく奮闘する物語です。
 
なお、こちらは今度こそ本編完結済み。
……って、後日談と番外編多いな!?
番外編に至っては別作品に分けてるし、本編ほぼ全体の半分くらいやないか……。
 
ただ、個人的には本編終了後の方が好きだった感すらありますけれど。
私、大きな戦いを終えてアホみたいな力を持った奴らがバカみたいなことにそれを使う展開とかも凄い好きなんですよね……。
いや、意外とシリアスっつーかむしろ本編以上にピンチに陥ってね? って場面もあったりしますけれど。
本編を気に入られた方、本編だけでは消化不良感があった方には、後日談・番外編もオススメです。
 
 
 
以上、2作品の感想でした。
って、長ぇな!?
なぜ私は、時を経るごとに「一言感想」の契りを破っていくのか……。
 
ま、まぁともかくね。
なろう作品はこれで打ち止めで、あとは以前感想書いた本の続編4冊分を残すのみです。
あと1回でまとめる予定で、そちらは今度こそ一言感想になるはず(フラグではないと信じたい
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