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没原稿

どうも、はむばねです。
さて、もとのさんの24時間更新に代打原稿を送ってクッソ被ったのはこないだ書いた通りなのですが。
実はですね、最初は違う原稿を書いていたのですよ。
元々、もとのさんが今年も24時間更新をするということはぶっちゃけ去年の段階からわかっていたわけで。
今年こそは早めに代打原稿を送ろうと思っていたのですけどね。
まだまだ先やろ~、と思って油断してたら気付けばもう当日ですよ。
まぁでも書き始めたらなんとかなるやろ~、と思って書き始めたらですね。
確かに、原稿としては一通り完成はしたんですよね。
ただですね。
完成した原稿がですね。
あ、これは流石にアカンなって出来だったのですよね。
 
というわけで、せっかくなのでその原稿をそのまま転載するぜ!
 
===========================================================================
リア充爆発しろ、という言葉がある。
かつては私も、「リア充爆発しろ」という言葉を発していた。
しかし、いつからかその言葉を引用以外で用いなくなってどれくらいの時が経ったろうか。
あるいはそれを口にしていた頃でさえも、とりあえずムーブメントに乗っていただけで心から思っていたわけではなかったように思う。
オタクであることを恥じながらも誇りに思い、そのコミュニティに属している証として声高に叫んでいただけなのだろう。
しかし、それでも。
少なからず、リア充を羨ましく思っていた時期はあったはずなのだ。
決して自ら行動に移すことはないクソ人間でありながらも、リア充サイドに行きたいという願望だけは持っていたはずなのだ。
 
いつからだろう。
その願望すらも心の内の奥底へと押し込まれ、やがて消え去っていったのは。
 
三十路を越え、本格的に恋愛市場からのご退場が現実化してきた頃だろうか?
否である。
 
社会人になって、余暇と呼べる時間が限りなく少なくなった頃だろうか?
否である。
 
では大学生になっても彼女の一つも出来ず、そんな状況が未来永劫続くのではなかろうかと薄々感づき始めた頃だろうか?
近いが、正解ではないように思う。
 
恐らく答えは、高校生の頃にあったのではなかろうかと思っている。
最も多感な時期。
恐らくは大多数の人が最初の、あるいは何人目かの恋人を見つける青春の真っ盛り。
その時期に、私は何に出会ったのか。
 
ここで少々、自分語りに移ることをお許しいただきたい。
私はあの世代としては割と珍しい、漫画・アニメ・ゲーム好きな両親の元に生を受けた。
幼い頃より、それらが周りにあることは当然の環境であった。
そんな私が小学1年生になり、最初に自分のお小遣いで定期購読することにした雑誌がコミックボンボンである。
コロコロコミックではなくコミックボンボン。
この時に私の運命が決まったのか、あるいは既に運命が決まっていたからこそボンボンを手に取ったのか。
それは、未だ定かではない。
とにもかくにも、私はボンボンと共に小学校の六年間を過ごした。
その後中学校に上がった私は定期購読の雑誌をジャンプへと変え今に至るわけであるが、同時にガンガンコミックスを集めることに傾倒し始めてもいった。
 
ここまでで、その界隈の方には十二分におわかりいただけると思うだろうが。
私は、エリートであった。
(その世代としては)オタクの両親から産まれたサラブレッドであり、無論両親から規制されることなどなく、王の道を歩んだ。
ボンボンで育ちガンガンへと至る、オタクとしての正道ド中心を歩んでいた。
 
それでも私は、その頃まではまだパンピーの域を出てはいなかったと言える。
未だ、その魂のほとんどを三次元へと残していたのだ。
 
そんな私に高校生一年生の夏、決定的な契機が訪れる。
誇張抜きにその後の人生を変えることとなる、一つの出会い。
 
そう、ライトノベルである。
それまでに触れていた漫画や一般小説と何が違ったのか、それは今でもわからない。
しかし確実に、それまでの人生で最大限にその世界へと浸りきった。
それまで栄養を蓄えに蓄えてきたあまりに豊穣過ぎる大地に、ついに種が撒かれたのである。
種はすぐさま芽吹き、猛烈な勢いで大樹まで成長する。
その後の二年半、暇があれば本屋を巡り、同好の士との貸し借りも最大限に利用し、高校生活を終える頃には千冊を超えるライトノベルを読んでいた。
 
そこには、全てがあった。
冒険も、友情も、努力も、勝利も、成功も、笑いも、悲しみも。
もちろん、愛や恋だって。
 
時を前後してとある作品を通して二次創作という文化を知った私は、自分も程なくして創作側に回ることとなる。
そしてその頃には、私の魂の大半は二次元へと旅立っていたのである。
二次元の物語を糧に二次元の物語を産み出す、うおォン俺はまるで二次元発電所だ状態に至ったのである。
 
さて、随分と逸れたが話を戻そう。
リア充爆発しろ、という言葉がある。
正直なところ、自分の中でそう思う気持ちはもう欠片ほども残っていないように思う。
既にそれは、遠い世界の話に近いから。
あるいは、物語の中よりも遠く感じる程に。
 
とはいえ、自分の生きる世界は物語の中ではない。
己の生きる世界の未来を支えてくれる存在が必要である。
大変に申し訳ないことながら、私は自分でそれを産み出すことをとうの昔に諦めている。
 
ゆえに、むしろ応援したい気持ちでいっぱいなのである。
リア充の皆さんには、是非とも頑張っていただきたいものなのである。
性の6時間で、何卒出生率を上げていただきたい所存なのである。
 
リア充の皆さんがお子さんを産み出す行為に耽っている間、私は新たな二次元の世界を産み出そうではないか。
そうして私の産み出した二次元の世界で、新たに二次元の世界へと踏み出してくれる若人がいればこの上ない喜びである。
 
……と。
ここまで書いて思ったんだけど、もしかしてポルノなんかよりライトノベル規制した方が世の中的によくない?
 
以上、ライトノベル作家がお送り致しました。
===========================================================================
 
いやー、アレですね。
仮にもライトノベル作家が、ネタとはいえライトノベル規制に肯定的な文章を書くのはどうなの? とか。
ていうか、ぶっちゃけまだライトノベル作家名乗ってていいの? とかね。
あるんですけども。
一番の問題はね。
クッソ長い上におもんないという点ですよね。
 
自分語り長すぎイ!?
人のブログに送る内容じゃないオブない。
自分のブログでさえもキツい(既出情報しかないし)。
まぁ、載せたけどな!
 
無計画に書き始めると碌な事にならない、という良い例になりましたね^^
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