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2017年5月、ジャンプ小説新人賞’16 Winterにて 小説フリー部門『銀賞』受賞をいただきました!
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第30回ファンタジア大賞 "金賞"受賞作『お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか』
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2018-07

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M-1グランプリ2016

どうも、はむばねです。
はい、というわけでね。
ハイパー今更ながらのM-1感想です。
結局2ヶ月近く経過してるじゃねぇかwww
もはや、皆さんの記憶もかなり曖昧になってきてる可能性が大である。
まぁ、これを機にもっかい観直せばいいんじゃないですかね(自らの不備を読者に押し付けるスタイル

いや、ホントは年明け早々に上げようと思ってたんですけどね……。
年明け早々から体調崩して、それどころじゃなかったからな……。

というのはともかくとして、早速いってみましょう。

・アキナ
事前予想の時に「ワンパターン」と書きましたが、見事に新しいスタイルを見せてくれましたね。
いいですねぇ、好きですよこういうの。
勢い(だけ)じゃなく、言葉で笑わせてくれる感じね。
キャラクターの作りもいいですね。
「やらしてもうてる」とか、笑わざるをえないw
元々、アキナは言葉のチョイスは良かったですしね。
天丼もうまい具合に効いてた。
個人的に、アキナのネタを見て「あ、今年のM-1やっぱ大丈夫かも」って思ったレベルです。
ただオチは、悪くないし好きだけどちょっと弱かったかな?
もう一捻りというか、最後に裏切りがあったらもっと爆発してたのではないでしょうか。
途中でキャラにも慣れちゃって、そのまま終わってしまった感がちょっと残念。
あとどうでもいいけど、「何がおかしいねん」で上沼相談員の株が爆上がりしたw


・カミナリ
いかんせん、ちーと掴みが長かった感はあるかなー。
しかし、そこからの爆発力はありましたね。
年寄りの川柳になってるところは大体予想できましたが、「社交的な爺ちゃんの孫とは思えねーな!」のくだりは予想外でワロタw
あそこを活かしてくるかー、って感じ。
キッチリ伏線張って消化することで笑いに変える構成は、凄く好きですね。
ただ個人的には、もうちょっとストーリー性があればベストでした。
全体としての流れが薄くて、結局単発ネタの集合体っぽくなってしまってたのが残念。
先述の通り、ちゃんと活かしてる部分もあったんですけどね。
あとオチというか、あのジャケットのくだりはどうなの。
トータルテンボスの「きょきょきょ、今日のハイライト~」を遥かに超える時間を無駄にしている感よ。
それもあって個人的にはアキナの方がだいぶ上だった印象なのですが、(上沼相談員以外の)審査員的にはほぼカミナリの方が上でしたね……。
1つ1つのネタの作りが評価されたのかなー。
まぁ、確かに外れはなかったかなって感じですけれど。
全体として、終わった後の「絆が違うんで」のくだりが一番面白かった説がある。
というか、今田さんの「俺漫才師じゃないし」の返しが一番面白かった気がするわw
やっぱ咄嗟の返しが神がかってますね。


・相席スタート
上手い。
上手いネタですねー。
「バット持って立ってみ」ってやりだした時はどうなることかと思いましたが、こう展開してくるとはって感じ。
何気に結構新しいスタイルなのではないでしょうか。
選球眼のくだりとか、いちいち言葉選びもグッド。
ブスン! とか、細かいところで笑いを取るところも良かったです。
ただ、ちょーっと時間を潤沢に使いすぎといいますか結果的に笑いポイントが少なくなってしまったかなーって感じはしますかね。
幹事を睨んでいます! とかの爆発力は良かったんですけどね。
オチは、うーん……まぁそうねぇ……これも上手いこと言えてたけど、笑いに繋がりきらなかった感。
総じて、(ネタ自体はクソ下世話なのに)少々漫才がお上品すぎたかなって印象ですかね。
普通の漫才番組なら十二分だけど、M-1だともっとガツガツ笑いを詰め込まないとキツいかなー。


・銀シャリ
ドレミの歌好きだなwwww(干支のネタを思い出しながら
というのは、ともかくとして。
これまた事前予想で、「今更スタイルを変えてくる姿もあまり想像出来ない」と書きました。
確かに、スタイルは変わってませんでした。
しかし、大吉先生のコメントがまさにその通りで。
同じスタイル(ガワ)ながらも、確かな成長を遂げた姿を見せてくれましたね。
なんというか、覚醒というよりは順当に成長して一皮剥けたかなって感じ。
表紙をページとカウントすんな! 等、相変わらずツッコミの言葉選びもいいですね。
なんというか、勢い+理性のダブルパンチで笑わせに来るパワーを感じる。
これに関しては最終決戦に行ったのも、はい順当ですねとしか言えませんね。
元々、最終決戦に行く程度の力量は持ったわけですし。
にしても、ちょっと点数高くない? とは思わないでもなかったですが……。
あとどうでもいいけど、私も普通にドーナッツって言ってたわ……。
まぁ、おっさんだしな……。


・スリムクラブ
彼らも、「変わった」かというとそんなに変わってはないですね。
6年前に比べると若干テンポが早かった感があったのは、変えたのか緊張のため早くなってしまっただけなのか。
しかし、発想の異次元さは健在ですね。
4WDからの、2WDに戻して下さい! はもう笑うしかないw
シードのくだりもクッソ笑いました。
つーか、言われてみれば内間さんが確かにめっちゃ天狗っぽく見えてきてその時点で卑怯w
オチはクッソ滑ってる感あったけど、ぶっちゃけ個人的にはかなり好きです。
あの、突然異世界に迷い込んだ感よ。
全体的に、間違いなく彼らでないと絶対思いつかないという頭のおかしさを感じました(褒め言葉)。
やっぱ、他にない強烈な個性があると強いですね。
ただ、真栄田さんがちょいちょい笑うのは気になったかな。
そういったところが、上沼相談員の言う奢り的なところなのでしょうか。
確かに微妙な練り込みの足りなさを感じたというか、前回出場した時の方が真摯にネタやってた感がある気はしますね。
つーか、マジで今回は上沼相談員の言ってることがいちいちもっともすぎる……。


・ハライチ
うん、このコンビもやっぱ年々良くなっていってますね。
以前の並列ネタに比べて、個人的にはこっちの方が凄く好きです。
一つ一つのネタも、全体的にパワーアップして地力が上がってるように感じました。
セカオワで掴んでからの、勇者勇者~の畳み掛けが良かった。
あれでグッと引き込まれた感がありますね。
「汚れるのかな!」とか、確かにーwと思えるツッコミもグッド。
なんつーか、ギャグ漫画っぽい漫才になってきたな? って印象です。
銀魂とかのノリが何気に近いのではないでしょうか。
ただ、ここも岩井くんがいちいち笑うのが凄く気になりました。
まぁ、割と前からですが。
あと、このオチは流石に弱いなー。
そして、巨人師匠のコメントのもっとも感が凄い。
言われて初めて気付いたけど、確かに見る側の前提知識が必要なネタではありますよね。
つーか、巨人師匠はRPGわかるのかw


・スーパーマラドーナ
今年も成長を見せてくれて、その伸びた分で去年届かなかった最終決戦に届きましたって感じ。
銀シャリ同様、覚醒というよりは順当な成長を感じました。
「見たまんまですよね。田中っていいます」の掴みも地味にいいね。
暗闇でビンタのくだりとか、変なリアリティがあるのも良いですね。
なんつーか、「確かにそうなるなw」って感じで。
あと、田中さん演じるキティな感じの人の怖さが普通に怖いw
そしてツッコミの言葉も、実に的確。
「地元一緒やねん! みたいな言い方せんでえぇねん!」とかね。
独特というわけではないのですが、どこがおかしかったのかを短い言葉で説明することで笑いに変える、かなり理想的なツッコミではないでしょうか。
先述の暗闇でビンタのくだりとかも、あのツッコミがあってこそですね。
何が面白いのか、即座に説明してくれるスピード感が笑いに繋がってる。
ほんで、伏線が素晴らしいですね。
最初の小さいボケかと思われた「キリッとしてた」をオチに持ってる感じとか、すっごい好きです。
「向こう名乗ってんやからお前もちゃんと田中って名乗れや!」とか、途中でもちゃんと仕込みがあるところがベリーグッド。
ほんで、バチッとそれが決まる感じよ。
個人的に、漫才のストーリー性に関しては彼らが近年ナンバーワンな印象ですね。


・さらば青春の光
クwwwソwwww
ジャルジャルかよwwww
まさか、ここまで最初から最後までこのノリで押し通すとは思いませんでしたw
絶対それは無理やと思ったのになぁ。
こんなに最後まで笑わされるとは。
ほとんど同じこと言ってるだけなのに、なんでこんなに面白いんでしょうね。
ただ、もう一つ裏切りがあったらもっと上に行けたんでねーのかなぁとは思いました。
あと、流石に掴みが長すぎる。
コントなら全然オッケイだと思いますが、漫才でこんなに笑いのない時間が続くのは辛い。
まぁ確かに、最初に「漫画やん!」を仕込んだからこその「能やん!」なわけですけれど。
実際、能のくだりに入ってからクッソワロタわけですし。
地味に、森田さんの表情芸が素晴らしいですね。
「逆に能にこんな話あんのん!?」とか「おぉ浄瑠璃か」とか、こまいところで笑い取るのもグッド。
浄瑠璃のところは無茶苦茶笑ったけど、しかしそこでマックスが来ちゃった感はあるかなー。
「CATSや!」もちょっと外してた感あるし、オチに向けて失速しちゃってた感が残念。
最後にもう一爆発あれば、文句無しの最終決戦レベルだったと思います。
あとどうでもいいですけど、なんかネタ時間短くなかったです?


・和牛
これまた、順当に成長を見せてくれた感のあるコンビ。
急にコントに入る掴みからして、「おっ、ちょっと変わったな?」と思わせる感じで良かったです。
そしてこの新しいスタイル、凄くいいですね
今までの和牛はツッコミがボケに通じてないというか、ツッコミに対して水田くんが全くブレてなかったんですよね。
それはそれで面白かったし凄く好きだったんですが、ツッコミがボケに通るようになったことでシナジー効果が生まれて畳み掛ける笑いに繋がっていたと思います。
ほんで今までは良くも悪くも言葉のみの漫才だったのに対して、動きを加えて見た目で更に笑わせるようになったのもグッド。
「そんなに曲がってないやろ!」のくだりとかね。
おかげで、ワンアクションごとに笑いが生まれてますよね。
今までは1個1個のボケで途切れてしまってたところが、スムーズに次のボケへ次のボケへと繋がるようになってたと思います。
ただ、やっぱりまだ水田くんのキャラが強すぎて、ちょっとツッコミが一人相撲してた感はなきにしもあらずですかね。
ツッコミがストレートな言葉すぎるので、もうちょっと捻りがあるともっと良かったのかも。
特にオチは、ツッコミの言葉によってはもっと爆発してたんじゃねーかなー。
あと結局光田くんがクソヤロウなので、前に言われてた「ネタとはいえムカつく」でマイナスに感じる人はいるかもですかね。
まぁでも、最終決戦進出も納得のクオリティだったと思います。
MDのくだりとかクッソワロタw
変に同率で競り合う展開にならなくて、番組的にも良かったですね。




・スーパーマラドーナ(2本目)
これまた面白かったけど、相対的にちょっと掴みが長いかな? 感はなきにしもあらずかな?
しかし、田中さんの気持ち悪いダイナミックな動きはグッドですねw
痛くないようにやってます、のくだりも良かったです。
なんというか、優しい世界な感じ。
武市さんのチンピラっぷりがマイルドになって、めっちゃ好感度が高い。
また、ちょんまげをやらせる発想力はなんか一つ壁を越えた感が。
結構「普通のことを笑いに変える」的な芸風だったと思うのですが、これはなかなかに頭おかしい(褒め言葉)。
徐々に異次元になっていく感のある世界観も良かったし、畳み掛ける笑いもベリーグッド。
ただ何度も見てると、確かに優勝するにはあとほんのもう一歩分足りなかったかなー感は感じなくもない。
一本目に比べて、オチもちょっと弱かったですしね。
そこさえあれば、優勝だったのではないでしょうか。


・和牛(2本目)
2本目なのを生かす掴みは最高にグッド。
「浴衣」で畳み掛けてからの「浴衣姿、まで言うた方がえぇよ」のところで早々に爆笑を産んだのも良いですね。
ここは、凄くツッコミも良かったと思う。
ほんで、そっからの揚げ足取りにかかる水田くんもグッド。
旧スタイルと上手く融合させたなって感じ。
「揉めたくなーい!」で水田くんの好感度を下げきらなかったのもいい感じだと思います。
迷彩から射的、戦争、とちゃんと伏線が張られてるのも良いですね。
1本目同様、動きで笑わせるところも良かった。
指輪が逃げる! の絵面よw
「わかってんのかあんた上下迷彩やで」とか、ツッコミによって笑いポイントを気づかせてボケを更に昇華してる感も凄く良かったです。
1本目でやや不満だったツッコミが、2本目では凄く良くなってと思います。
ただ、いかんせん最終的な展開が1本目と同じだったのがなー。
もう一裏切りというか、違う一面を見せてくれれば絶対優勝だった。
でも、個人的には和牛が一番面白かったかな。


・銀シャリ(2本目)
「うんちくん」で速攻笑いを取って、下痢への畳み掛けで早々に爆笑を生み出す掴みが抜群に上手い。
ツッコミの旨さがめっちゃ生きてます。
「体操でいう着地や!」とか「これからも言われ続けんねん!」とか、いちいち細かいところで笑いを取ってきますね。
ほんで、印象に残るフレーズが凄く多い。
「その当時に七分丈という概念が存在するやん!」とかブロリのくだりとか、思い出しただけで笑えます。
単純に笑いどころが多いし、一つも外してないのが凄いですね。
ボケで笑いを取って、ツッコミでそれを更なる笑いに変えるという漫才の理想のスタイル。
それを、かなりの高レベルでやってると思います。
「語源ってそういうもんやから!」を執拗に繰り返した後、オチに持ってくるところも良かったですね。
どうしても「いつもの銀シャリの延長」というところで新スタイルを見せてくれた和牛の方が私的にはツボにはまりましたが、銀シャリの優勝に異論は全くありません。
実際、終わった瞬間「客観的には銀シャリの優勝かなー」と思いましたし。




・総評
たまーに(審査員の笑い顔を抜く)カメラワークが気になったよね!
というのはともかくとして。
落ちる時のコメント(ネタ)も良かったし、なんかのびのびと出来てる感が凄く良かったです。
やっぱ、旧M-1に比べて番組構成とか雰囲気が凄く良くなってますよね。

それぞれのネタも、ベリーグッド。
全組外さなかったのが凄いです。
番組全編通じて、ずっと笑わせてもらいました。
特に最終決戦は、素晴らしい三つ巴でしたね。
M-1の歴史の中でも、最もレベルの高い最終決戦だったのではないでしょうか。
どの組が優勝でも納得でした。

ただ、非常に贅沢なことなんですが、あえて欲を言わせていただければ。
三組とも順当に成長しましたねって感じだったので、一つ突き抜けてこちらを驚かせてくれるような部分があったら最高だったのかな、と思いました。
ま、ほぼ完璧だっただけにどうしても何か言うならばって程度ですけどね。
覚醒という意味では、個人的に今回一番の覚醒を見せたのは上沼相談員なのでは? という気がしなくもない。

総じて。
去年が凄く良かっただけに、まさかそれを更に越えてくるとは予想外でした。
うん、良い大会だった!
ハラショー!
来年(もう今年だけど)も楽しみです!
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