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2017年4月、第11回HJ文庫大賞にて『銀賞』をいただきました!
2017年5月、ジャンプ小説新人賞’16 Winterにて 小説フリー部門『銀賞』受賞をいただきました!
2017年9月、第30回ファンタジア大賞にて 『金賞』をいただきました!

2017年9月30日(土)、『カンスト勇者の超魔教導 ~将来有望な魔王と姫を弟子にしてみた~』HJ文庫より発売!
第11回HJ文庫大賞『銀賞』受賞作です!

2017-11

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マイノリティ・リポート

どうも、はむばねです。
いやー、今日はなかなかの二日酔いでございましたね。
ていうか現在形ですけど。
久々にリバを繰り返してるレベル。
勤めてた頃は、リバなど朝の恒例行事だったんですけどね(朝だけで済むとは言っていない)。
つーか今思えば、よくあんな飲んでて無事だったものですね(無事とは言っていない)。

まー二日酔いが発生したことからもわかるとおり、最近もちょっと増え気味なんですけどね。
ストレス……とはちょっと違うんですけども、どうにも心が落ち着かない日々が続いておりまして。
映画を観てるのも、その間は気分が紛れるからというのもある気がしますね(なお、結局観ながら飲む模様)。

そんなこんなで、本日も映画の感想です。
お、今日は割とスムーズに話題が繋がったんじゃない?




あらすじはAmazonより抜粋。
>テクノロジーが進歩した近未来。
>警察は、殺人犯が殺人を犯す前に逮捕できるようになっていた。
>ところがある日、この犯罪予知部門に勤める刑事自身が容疑者となってしまう。

「摘出した目で認証をすり抜ける」ってアイデアをやりたいのはわかるけどさぁ……。
既にその現場にいない、それどころか犯罪者扱いになってる人の権限残すとか、セキュリティガバガバってレベルじゃないでしょ……。

というのが滅茶苦茶気になりはしましたが、それはともかく。
予知能力で、犯罪が発生する前に捕まえるというアイデアが面白いですね。
実に未来的。
そしてディストピアチック。
ぶっちゃけ、司法省の人の言ってることも結構正論ですよね。
ていうか、後半になってから完全に正論であることが証明されたよね。
つーかこの司法省の人、完全なる悪役な登場の仕方だったけど、なんだかんだで正義の人だったのか……?
結局、ジョンをハメようとしたのも彼じゃなかったってことなんですよね……?
いずれにせよ、彼の退場は完全に予想外でした。

あと、何気に予知能力者の扱いが一番ディストピアチックですよね。
ほぼ犯罪者と同じ扱いやんけ。
作中では触れられてなかったけど(触れられてなかったですよね?)、あれは本人の同意得てるんだろうか……?
解放された時のアガサさんも別に逃げたがってはなかったっぽいし、一応自分の意思でやってんのかな……?
でも最終的には完全に解放されたわけだし、それが一番望ましい状態ではないってわけではあるんですよね……?
この辺りは、ちょっとよくわかんなかったかな?(最後の方そこそこ酔ってた影響もあるかもしれませんけれど)

閑話休題。
いやー、それにしてもよく出来たお話でしたね。
局長の殺人のくだりとかは、ふぁーなるほどね、って感じでした。
細かいところで言うと、殺人を犯してない人を逮捕するのは云々の説明としてボールを転がし、「アンタが取ったから落ちなかったが取らなかったら落ちていた」とか説明してたのもシンプルなのにわかりやすくてグッドでした。
まぁ、それが実際科学的にどうなのかとかは置いといて。
全体的に、結構ややこしいことやってると思うんですけども、説明がわかりやすく一度観ただけでスッと理解出来るのはありがたかったですね(酒飲みながら観てるので特に)。

あと個人的に一番良かったのは、ジョンが(自分が殺すと予知された)『被害者』と対峙するシーンですね。
まぁそもそもそこに至る過程については「いやなんでわざわざ会いに行くんだよ……むしろ現場から出来るだけ離れて予知時刻を待てよ……「何が起こるか知りたい」じゃねぇよ……フラグ建築士何級だよ……」とは思いましたけれど、それはともかく。
まず「いや犯人なにペラペラ喋ってんだよwww死にてぇのかよwww」と思ってたら、ホントに殺されるための行動だったってのが良かった。
そして、それに対するジョンの行動。
これが凄くグッときた。
私がセブンのラストに求めてたのは、まさしくこういうことなんですよね。
たとえ息子を殺された犯人と対峙しても、それでも『刑事』としての自分を貫くという。
本作の場合も、殺すことこそが色んな人の思惑に乗ることになってしまうわけですしね。
まぁ色々と状況は違うし、(セブンの)ミルズさんの方がリアルっちゃリアルなんでしょうけども。
そう考えると、やっぱ私が創作物に求めるのは現実よりも理想なんだなって気がします。

全体として。
未来チックな描写がワクワクするし(端末操作するのにいちいちやたら格好いいアクションするのはちょっと笑ったけどw)、濃密かつ一筋縄ではいかなさすぎるシナリオでとても良かったです。
これまた「二時間半はなげぇよ……」と思っていたのですが、終始楽しめましたね。
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