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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

2020-07

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通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?

どうも、はむばねです。
Twitterでは書いておりました通り、昨日は(も)酒飲みながら作業してたわけなんですけども。
やっべ、昨日どこまで進めたか覚えてねーわ。
思ったよか回りが早くてですね……。
オゴゴ……引き継ぎ資料作っといてクレメンス……。
……と思ってフォルダ漁ってたら、引き継ぎ資料あったわ。
はむばね(酔)、やはり有能……。

というのはともかくとして、感想ですよっと。
そんなにネタバレ云々気にするような作品でもないと思うけど、そこそこ終盤までのネタバレがあるので一応ご注意を。


通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? (ファンタジア文庫)
井中 だちま
KADOKAWA (2017-01-20)
売り上げランキング: 13,424


あらすじはAmazonより抜粋。
>「これからお母さんと一緒にたくさん冒険しましょうね」
>「あり得ないだろ…」
>念願のゲーム世界に転送された高校生、大好真人だが、なぜか真人を溺愛する母親の真々子も付いてきて!?
>ギルドでは「彼女になるかも知れない子たちなんだから」と真人の選んだ仲間をお母さん面接したり、暗い洞窟で光ったり、膝枕でモンスターを眠らせたり、全体攻撃で二回攻撃の聖剣で無双したりと息子の真人を呆れさせる大活躍!?
>賢者なのに残念な美少女ワイズと、旅商人で癒し役のポータも加わり、救うのは世界の危機ではなく親子の絆。
>第29回ファンタジア大賞“大賞”受賞の新感覚母親同伴冒険コメディ!

タイトルからてっきりお母さんが魔王なのかと思ってたら、勇者サイドだったでござる。

というのは、ともかくとして。
ノリといい文体といい、なんとなく『勇者リンの伝説』を彷彿とさせるなっていうのが第一印象でした。
主人公の影が薄……ん゛んっ。
サブキャラが濃い、という点も含めて。
たぶん、好きな層はかなり重なるのではないでしょうか。

しかし個人的には、主人公・真人くんの好感度が非常に高いのがグッドポイントでしたね。
めんどくさい思春期と見せかけて、意外と物分りがいい上に対人スキルすげぇ高い。
ワイズさんとの初対面を、まさかあそこから穏便な形に落ち着けるとは思わなかったぜ……。
一応思春期はしているもののちゃんと家族のこと想ってるし、悪いと思ったら謝れるし、マジえぇ子。
つーか、煽り耐性高すぎてワロタw
ワイズさんの口の悪さをここまで冷静に流せるとか、並の主人公の器じゃない。

というか、(メタ的に見て)ワイズさんはここにかなり救われてる感じがしますね。
ここで真人くんがやり込められたりグヌヌってなったりすると、もっと印象悪くなってたと思います。
真人くんがスルー気味だからこそ、「残念賢者」のポジションに落ち着いてそこまでヘイトが溜まらないんですよね。
これは上手い配置。
まぁ、ワイズさん本人のチョロさが一番の理由ではあるでしょうけれど。

ただ、この世界はちょっと真人くんに厳しすぎる気がするな……。
なんか非難されてる場面でも、普通に彼の言ってること正論だと思うんですけど……。
むしろ、かなり言い方に気をつけてる方だと思うんですけど……。
これ、現実なら普通に聖人君子扱いされるレベルやで……。
ワイズさんに至っては、母親関連については自分のこと棚に上げすぎじゃないですかねぇ……。
いや、一応そこに関してはそんなキツい言い方もしてないし自覚してのことなのか……?
母親云々じゃなくて、「空気が悪い」ことに関する文句しか言ってないし……。
だとすれば、かなり巧みな心理描写だな……。

まぁ、それはともかく。
ワイズさんが母親を嫌う理由については、妥当すぎてワロタw
こういうのって普通、なんかちょっとしたすれ違いで……とかじゃないのか……(困惑
普通にガチで人としてアレなやつじゃねーか。
むしろ、まがりなりにもこれを母親と認めて歩み寄ろうとするワイズさんマジ天使。
多少なりとも溜まっていたヘイトが全部好感度に転換されました。
これまた上手い構成ですね。

結局お母さんが最後まで持っていく展開は、完全に予定調和ではありますがいい感じにカタルシスがありますね。
主人公があまり活躍しないことへの批判もあるようですが、個人的には真人くんはこの展開だからこそ輝く主人公だと思います。
お母さんがちょい盛られすぎてるだけで、真人くんも別に弱いわけじゃないですし。
だからこそ、「見せ場を張れない」ではなく「見せ場を譲った」感があって良かったです。
普通に良アシストもしてますしね。

お母さんがヒロインという一点突破のネタ小説と見せかけて、なんだかんだちゃんと親子観的なものを示してくれている点も良かったです。
ただこれ、今だからこそ子供組の感情も微笑ましいものとして見れますし大人組の言い分も普通にスルッと理解出来ますけれど、十代の頃に読んでたらどういう感想を抱いてたんでしょうね。
共感したのか、反発したのか。
そういう意味で、15年くらい前に出会いたかった作品かもしれません。
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コメント

毎日楽しく更新を拝見させていただいてるのですが、ぜひはむばね先生に読んでいただいて感想が聞きたい作品がありまして、初めてコメントさせていただきました。お時間がありましたら是非読んでください

http://r.estar.jp/_novel_view?w=18912590

れすぽんす

いつもご覧いただき、誠にありがとうございます!
また、作品の紹介につきましても感謝です!
ちょっと直近立て込んでおりましてすぐに読むのは難しいかと思っておりますが、読む作品リストに加えておきます!

ありがとうございます!

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