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2017年5月、ジャンプ小説新人賞’16 Winterにて 小説フリー部門『銀賞』受賞をいただきました!
2017年7月、第30回ファンタジア大賞にて 後期『入選』をいただきました!

2017年9月30日(土)、『カンスト勇者の超魔教導 ~将来有望な魔王と姫を弟子にしてみた~』HJ文庫より発売!
第11回HJ文庫大賞『銀賞』受賞作です!

2017-09

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男と男と多元動物園

どうも、はむばねです。
はい、というわけでね。
本日は、先日に引き続き神近先生がカクヨムに投稿されている作品の感想ですよっと。

どうでもいいんですけど、カクヨムってPCで見るとなんか見づらくないですか……?
なんか、紙のフォントっぽく? しているのが逆に読みにくい気が。
慣れの問題ですかね……?
まぁ思えば、なろうも最初読んだ時は「こんな文章量ブラウザで読むのめんどすぎんだろ……」と思ったような気がしなくもないし。
いずれにせよ携帯で見た方が楽なんですけども(体勢も自由に出来るし)、しかし私のスマホは今やブラウザの挙動すらもまぁまぁ怪しくなってきているのだ……。
#ページ移動しようとするとすぐ落ちる。OSごと再起動するとしばらくは大丈夫なので、メモリの問題か……?

それはともかく、感想いってみましょう。
ネタバレは、そんなに無いつもり。


男と男と多元動物園

えー、あらすじはそのままカクヨムに掲載されているものを転載させていただきますが。

>11月のある日、俺はクラスメイトの女子、水澄に誘われ、友人の江口と共に動物園にやってきた。
>
>だが、動物園には人の気配がなく、なぜか親子丼だけが置かれていた。
>食いしん坊かつ馬鹿な水澄はその親子丼を食べ、恐竜へと姿を変えてしまう……
>
>はっきり言って自業自得なのだが、寝覚めが悪くなりそうだったので、俺と江口は水澄を人間に戻すため、男2人で奇妙な動物園を見て回ることになる。

よし、頭おかしい(褒め言葉)。
すげぇなこのあらすじ、一行目以外何言ってるのか全くわからねぇ。
でも、まさしくこの通りなんだよなぁ……。

つーか、なんかもう、話の取っ掛かりが酷い(褒め言葉)。
色々と酷い(褒め言葉)。
動物園に行くモチベーションが親子丼なのも酷いし、怪しい親子丼を食べるのも酷いし、園長がチベットで修行して次元を操る術を身に着けたがゆえにこの状況が生まれているというのも酷い(褒め言葉だっつてんだろ!)。
特に最後がアレすぎるのですが、それだけで納得させられるパゥワーを感じます。
たぶんこれ別の小説でやられると普通に「えぇ……?」ってなって困惑すると思うんですけど、なぜか「そうか、チベットで修行して次元を操る力を身に着けたのなら仕方ないな」と思わせられる。
それは、ぐるてんで散々もっと酷い状況を見たからというのもあるかもしれませんが。
本作だけに限っても、既にここまででボケのオーバーキルをかまされて脳が茹だっている感がありまして。
ぐるてんの時もそうだったけど、いつの間にか妙な世界観をスルリと受け入れられる下地が作られてるんですよね。

今これを書いてて思ったのですが、大げさなツッコミがない、というのも大きいのかもしれません。
ここで「次元を操る能力って何!?」みたいなツッコミが入ると、ボケ側も説明するか強引に話を進めざるをえなくなるわけで。
そこにどうしても分量割かないといけなくなりますし、説明すればするほど(あるいは強引にいけばいくほど)更にツッコミ所が増してくる無限ループに陥りかねない。
そこを語り手である長谷倉くんがなんとなくフワッと受け止めてるので、読者としても「そういうものなのかな?」と思ってしまうのかも。
つーか、相変わらず長谷倉くん(及び江口くん)の現実受け入れが猛スピードでワロタw

そして、猛烈なスピードのまま不思議な世界に突入。
園内描写の天衣無縫さと言いますかわけのわからなさと言いますかは、流石の一言ですね。
マジ、カオス。
そして、そのカオスな世界観の中で長谷倉くんと江口の交わす会話がまたカオスw
それ、今この場でする話? という。
こいつらの、もうこの手のトラブルに慣れきってやがる感よ……。

あと、腐女子のくだりはこれ、各方面にめっちゃ喧嘩売ってんなw
もはや引用するのも気が引けるレベル。
けど、すげぇ笑った……。
そして、そっからのふじょっしー(ふなっしーのパチキャラ)は卑怯www
> 戦々恐々としながら、腐女子をふなっしーにしたらこうなるのかと俺は思う。
> 腐女子をふなっしーにするってなんだ……?
こっちのセリフすぎるわw

いやー、ホントにねー。
今回も笑わせて貰いましたわー。
カオス度は今回ちょい控えめな感もありましたが、その分長谷倉くんと江口くんの会話が大充実でしたからね。
この二人、両方すげぇ落ち着き払ってる口調なのにボケツッコミが無茶苦茶軽快なんですよね。
相変わらず不思議な空気感。
そして、仮にもヒロインのはずがほとんど出番がない水澄さんぇ……。

ちな、バタロリ同様にラストはあっさり気味です。
しかし、始まりが唐突だっただけにラストが唐突でも普通にしっくりきました。
なんといいますか、大きな道筋に沿ったストーリーというよりは、たまたま迷い込んだ先で見た小話ってな感じですね。
その中で、また別の物語とちょっとだけ交わったりもしてますし。

バタロリ同様、笑いたい時にサラッと読める中短編でございました。
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