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2017年4月、第11回HJ文庫大賞にて『銀賞』をいただきました!
2017年5月、ジャンプ小説新人賞’16 Winterにて 小説フリー部門『銀賞』受賞をいただきました!
2017年9月、第30回ファンタジア大賞にて 『金賞』をいただきました!

第11回HJ文庫大賞"銀賞"受賞作『カンスト勇者の超魔教導 ~将来有望な魔王と姫を弟子にしてみた~』
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第30回ファンタジア大賞 "金賞"受賞作『お助けキャラに彼女がいるわけないじゃないですか』
3巻、8/18(金)ファンタジア文庫より発売です!

2018-07

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妹様による、俺ルート攻略・ラブコメ理論

どうも、はむばねです。
絶賛! 昼夜逆転中!
なんかもう最近は開き直って、朝から酒飲みながら作業した後に寝て夜起きて普通に作業して朝になったら酒飲む、ってリズムが出来つつすらあります。
まぁそれ自体は特に問題ない生活なんですが、問題はブログの更新タイミングなんですよね……。
というわけで、何気に本日の更新も予約投稿です。
ま、そもそも感想系の記事は書いた後しばらく寝かせてから公開するんで、元からリアルタイム性もほぼないんですけどね。

そんなこんなで、感想です。
ネタバレ、そんなにないつもり。


妹様による、俺ルート攻略・ラブコメ理論 (GA文庫)
明月 千里
SBクリエイティブ
売り上げランキング: 707,853


あらすじはAmazonより抜粋。
>「――お兄様。わたしが極めた恋愛理論であなたを攻略してみせます! 」
>「いや、お前が参考にしてたのってギャルゲーだけじゃねえか! 」
>
>アバターを用いた『日常仮想空間』での交遊が流行し始めた現代。
>現実で窮屈な高校生活を送っていた景太は憧れの人気アバター【妹姫】枢院アリスの正体が、
>同じ学校の堅物風紀委員・片瀬透子であることを知ってしまう!
>秘密を守りたい透子に迫られて、景太は「相手への絶対命令権」を賭けて
>ネットで『兄と妹の恋愛』というクエスト勝負をすることに!?
>
>男心を知り尽くす(?)恋愛『ゲーム』の天才、枢院アリスによる俺の攻略が始まる。
>明月千里×☆画野朗が贈る、恋愛攻略ラブコメディ!

昨年アニメ化した『最弱無敗の神装機竜』の明月千里先生の作品。
最弱~の、一つ前の作品のですかね?

タイトルとあらすじだけだと妹様が一方的に主人公を攻略するお話のように思えるかもしれませんが(実際私はそう思ってた)、お互いがお互いを攻略し合うって感じですね。
定められたフラグを達成すること(指定された行動を取らせること)が目的、という仕組みが面白いです。
その舞台が、『現実世界とほとんど変わらない仮想空間』ってのもなかなかに珍しいのではないでしょうか。
作中でも言われてますが、ネトゲやってて一番何してる時間が長いっつーと友達との会話、って人は確かに結構いますからね。
そこに特化したゲーム(?)が出たとしてもおかしくはない。

という感じで、舞台とストーリーラインは非常に面白いな、と思ったのですけれど。
ただ正直、ヒロインはかなり癖が強いなーって印象。
作劇上の意図はわかるし、ラストを際立たせるために極端にしてるんだろうなーと読みながらも思ってましたが、いかんせんこれ社会生活を送れるレベルじゃないよねって気がしないでもない……。
あと個人的に、こういう主人公が理不尽な目に遭い続ける系の作品が昔よりもキツくなってきた感がありましてですね……。
リゼロとか盾の勇者とか、物語としての必然系だったらまだいいんですけども(それでも読んでる時はまぁまぁキツかったけど)、ギャグとしてやられるとキツさだけが残るというか……。
たぶん、1回許せるとその後のアレコレが笑いどころになるとは思うんですけどね……。

とはいえ、ほぼ最後までこの姿勢を崩さないストロングスタイルは好印象でした。
やるならこれくらいないとやらないと意味がないし、最初かなりキツいと思ってた私でさえも最後の方は一周回って大丈夫になってきましたし。
特に、デレ極小ツンデレ派の方にとってはポイントが高いのではないでしょうか。
確かに、ツン期(個人的にはこれをツンと呼ぶのも若干抵抗はありますが)が長かっただけに希少なデレは破壊力高めでしたね。

特に、最後の手紙は凄く良かった。
ここは相対的にとかじゃなく、普通に良かったです。
ちゃんと筋を通してるし、自分の非も認めてる。
こういう描写があると、グッとキャラが深まるし好感度が上がりますね。
素直になれてないだけだと自ら認めてくれると、これまでの行動も許せる(気がする)。

なんだかんだ、主人公が思いやりのあるイケメンってとこにもだいぶ救われてると思います。
本人は否定しても、言うてまぁまぁのリア充なわけですし(本人が望む方向ではなくとも)。
随所でちゃんと気遣いを見せる余裕があるので(たとえそれが見栄だとしても)、理不尽な環境でも余裕があるようにも見える(見えるだけだけど)。

というか、(あえてそうしているヒロインを除けば)基本的に登場人物の好感度が総じて高かったです。
特にサブヒロイン陣は、癖がありつつもそれが愛嬌になっていてグッド。
女装王子の件は結局宙ぶらりんのまま終わってしまった感もありますが、この辺りは続刊でって感じなんですかね。
どういう事情が明かされるのか、楽しみです。
個人的には、ナユタさんの活躍にも期待したいところですけれど。
なんだかんだ、未だ妹キャラには弱いのだ……。

総じて。
基本はユニークな舞台装置によるドタバタコメディという感じですが、最後は王道的展開で締められる爽やかな物語だったと思います。
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