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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

2020-08

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異世界攻略(クリア)のゲームマスター

どうも、はむばねです。
最近、徐々に生活リズムが正常に戻りつつあります。
いやまぁ、最早どれが正常なのかもよくわかんねーねんですけども。
ほんで、一発寝過ごしたら一瞬で乱れるんですけども。
あと、下手に早朝から活動すると余裕ぶっこき過ぎて逆に進捗出なかったりするんですけども。
あれ、なんかあんまいいことねぇな……?

というのは、ともかくとして。
今日も今日とて感想ですよっと。
直接的な言及は避けているつもりですが、最終盤の話まで触れているので未読の方はご注意を。


異世界攻略(クリア)のゲームマスター (HJ文庫)
坂本一馬
ホビージャパン (2017-04-28)
売り上げランキング: 730,817


あらすじはAmazonより抜粋。
>「世界をあなたが思うままに従えてみたくないですか?」
>
>ゲーム好きの少年・木下浩太が召喚された異世界は、彼がさんざん遊び倒したゲーム「クロノ・ギア戦記」とそっくりな世界だった。
>そこで「イヴ」という少女と出会い、異世界人をゲーム同様に指揮できる能力「絶対命令権」を手に入れた浩太だが、彼の部下になったのは仲間から落ちこぼれ扱いされる少女・シャロンだった。
>自分に自信が持てないシャロンを励ましながら、浩太はゲームの腕と絶対命令権を武器に英雄への道を勝ち進む。
>絶対無敗の天才ゲーマーの活躍を描く異世界戦記、いざゲームスタート!

指揮官特化型チート能力持ち主人公ですか。
これ、なかなかありそうでなかった感じなのでは?
私が知らないだけですかね?
指揮能力”も”優れてるタイプなら結構いる印象ですけども。

ともあれ。
本作の場合、浩太くん(主人公)の特殊能力はガチで指揮系のみです。
あとは、己の身一つのみ(多少の装備はあるけども)。
実質関与出来る範囲が、凄く『ゲームプレイヤー』に近い立ち位置ですね。

とはいえ、ゲームと異なるのはやはり”生の交流”があるからこそで。
ヒロインたちを落とs……もとい、ヒロインたちと心を通わせる展開があり、しっかりと信頼関係を築き。
それがあるからこそ、終盤が非常に熱いものとなっていました。

あと、いわゆるラッキースケベ的なシーンもあるのですけれど。
ここに不快感が無かったのも個人的には好ポイントでした。
正確には、その後のヒロインの反応に、ですかね。
ちゃんと不可抗力であることを認めて、理不尽な展開がなかったのがベリーグッド。
というか実際、浩太くん的にも嬉しさと同レベルでダメージ入ってたしな……。
全体通して、キャラの好感度が下がる場面が一つもなかったのがお見事って感じでした。
一方的に好感度が上がっていくばかりなので、キャラへの愛おしさがガンガン増していきます。

閑話休題。
割と気軽に元の世界に戻れるってのが判明した時は、最初「んっ?」と思ったのですけれど。
意外と(浩太くんにとって)ヌルいんだな、って感じで。
しかしこの時既に浩太くん的には覚悟完了してるわけで、今更引くって選択肢もなく。
同時にヒロインたちが本当に『ゲームの中だけの存在じゃない』というのを示した流れを見て、上手い! と思いましたね。

また、ここで自分と何人かだけは世界を渡って助かる、という道も見えてしまったわけで。
いざという時の覚悟が試されそう……と思ってたら、なるほどそう利用したかって感じ。
これも、非常に上手い構成ですね。

からの。
終盤の、ボスを倒したかと思ったら真のラスボスが現れる展開は、実にゲームっぽくもあり熱いものでした。
本作の場合は、ラスボスっつーか裏ボスに近い感じかもしれませんが。
疲弊した自陣で、どうにか戦ってる感じも凄くそれっぽかったです。
個人的には、最後の最後までちゃんと(”想い”という要素もありつつも)策略で決めてくれたところも好ポイントでした。

ほんで、ラストは無茶苦茶綺麗に終わりましたけどこれ、1巻完結前提なんですかね?
まだやることは残ってるとはいえ、それこそクリア後の未探索マップの攻略みたいになっちゃいそうだしな……。
少なくとも1巻で出た設定からすると、これ以上の敵ってのも思いつかないし……。
うーむ……この世界のみんなのやりとりをもっと見ていたい気持ちもありますが、しかしせっかく訪れた平穏を末永く楽しんでもらいたいという気持ちもある、という複雑な心境ですね。

ともあれ、総じて。
ゲームの世界に入れたら? という妄想を凄く忠実に描いてくれている作品であり。
しかしデジタルでない、”人間”たちが紡ぐ物語だからこその熱さもある作品でございました。
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