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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

2019-12

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異世界の魔法言語がどう見ても日本語だった件

どうも、はむばねです。
最近、また胃袋が縮んできているような気がする今日この頃です。
一時期はココ壱の普通(300g)もイケるくらいまで復帰してたんですが、今日は200gでもキツかった。
やはりハーフ(150g)にすべきだったかと後悔するレベル。
まぁ、今日の体調がアレだっただけ説もありますが。
あとどうでもいいんですけど、ココ壱はハーフだと値段が安くなる上にドリンクまで付いてくるのでなんかお得感がありますよね(ホントどうでもいい)。

そんなこんなで、本日の感想です。
ちょいちょいネタバレしてるのでご注意を。

異世界の魔法言語がどう見ても日本語だった件
トラ子猫
宝島社
売り上げランキング: 289,463


あらすじはAmazonより抜粋。
>日本に住んでいた大学生・緒方和彦は事故に遭い、少年・ジェラルドとして異世界に転生することとなった。
>魔法言語を唱えることによって魔導が使えるその世界では、魔法言語の習得が難しく、魔導を扱えるのは限られた人たちだけだった。
>そんな中、魔法言語が日本語だったおかげでジェラルドだけが魔導を使いたい放題で…。
>日本語がペラペラというチートな能力を駆使して異世界を無双する冒険ファンタジー、ここに開幕!
>兄妹の微笑ましい日常を描いた新作短編も収録!
>「小説家になろう」発第4回ネット小説大賞受賞作!

導入部の爆速っぷりハンパねぇな……。
僅か1ページで、転生、覚醒、能力(魔法)獲得までいくとは。
そして、通常魔法の活躍シーンもなく即オリジナル魔法習得。
しかし実際、『魔法が日本語である』がゆえのチート性はオリジナル魔法にこそあるわけなので、なるほどこれは上手い構成ですね。

という感じで導入こそ爆速ですが、その後は割とゆったりとしたほのぼのストーリーという印象でした。
ジェラルドくん(主人公)周りの交流をじっくりと描いてくれていて、非常に優しい世界が展開されていきます。
無論、設定から期待される無双要素もしっかり組み込まれていますが。
安心してください、主人公は無茶苦茶活躍しますよ。

しかし本作の魅力の一つは、活躍するのが主人公だけではないってところだと思います。
まぁ戦闘力で言えば、今んとこジェラルドくんがぶっちぎりで作中最強なんですけども。
けど、力がないからといって周りも人任せにしたりはしないんですよね。
むしろ、弱い者を守らねばと強大な敵に無謀とも言える戦いを挑んでいく。
この辺りは、序盤ジェラルドくんの実力が周りに知られていないからってのもあるにはありますが。
けれど、大切な人たちを守るために自らの命を賭けられる『大人』たちが非常に格好良く描かれているのです。
ジェラルドくんのお父さんとか、作中の実力で言えばかなり下の方になっちゃうんですけども、それでも無茶苦茶格好いい。
ナチュラルに、『自分が守らねば』と思える人たちなんですよね。
ゆえに、最終的にジェラルドくんの活躍によって危機を脱したとしても、決してそれが『主人公に都合の良い一人無双』にならない。
戦局を決した戦力こそジェラルドくんかもしれませんが、間違いなく『みんなで勝ち取った結果』だと思えるのです。
実際、皆が自分勝手に逃げ回ったりしていたらジェラルドくんがいたとしてももっと被害が大きくなっていたはずですからね。
なんというか、非常に美しく『人間』を描いてくれているなって感じです。

実力者に対するリスペクトがきちんと感じられる点も好ポイント。
実力があろうと子供相手だから舐める、みたいなところが無いのが良かったです。
最初は子供相手だからと舐めプしていても、その実力がわかれば謝罪もするし態度も改める。
ここも、なんというか凄く『ちゃんとした人』という感じがしました。
社会生活を送っている以上当然一定以上の社会性はあるわけで、こういう細かいところがちゃんとしてると凄くこの世界で人々が『生きてる』印象が強まりますよね。

また、主人公サイドもまた反省すべき点についてはちゃんと反省する謙虚さがあってグッド。
冒険者初依頼のあのくだりは「うーん……」と思う部分があったのですが、そこがちゃんと作中で指摘されてて安心しました。
こういうとこに気遣っていただけてる作品は読んでて気持ちいいですね。
キャラの人間らしさもグッと深まります。

いやホントにね、この世界。
とっても『綺麗』で『優しい』んですよ。
誰もが当たり前の常識や良識を当たり前に持っていて、正しく在ろうとしているといいますか。
こういう作品、凄く好きです。
もっとも、最後の方ではやや不穏な雰囲気のお方が出てきたりもしてますが……。
彼が果たして言われている通りの人物なのか何かしらの事情がある人なのか。
今後明かされるのであろうその辺りも楽しみです。

と、いう点も含め。
ラストについては……んんっ、なるほどここで終わるのか……って感じですね。
元々連載されてた尺の都合って感じでしょうか。
いよいよこれからってところで終わっているので、続きも早めに読んでいきたいと思います(もう続刊も出てるので)。
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