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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

2020-02

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echo‐炎の帝国‐

どうも、はむばねです。
漫画の感想ストックがなくなったのでWEB小説の感想に移行するスタイル。
紙の本の感想と交互やから、これで記事のバランスも保たれるな!
保たれるな?(圧

はい、というわけで本日はカクヨム作品(なろうにもあるけど)の感想です。
ネタバレは、そんなにしてないつもり……と思ってたけど、改めて読み返すとストーリーはともかく設定のネタバレは結構してる気がするのでご注意を。


echo‐炎の帝国‐

あらすじは公式より抜粋。
>文明の叡智が生み出した存在『echo』、人工知能の彼女はある目的を果たす為に砂漠を進んでいた。
>荒廃した大地を歩き、少女は先史文明の遺跡で少年を目覚めさせる。
>彼の名は『ADAM‐01』、過去の記憶を僅かに宿した彼はechoと共に使命を果たす為に、火山の麓に興ったイグリース帝国を目指す。
>崩壊した文明、その後に興った文明。
>その二つが交わり、彼等が世界の秘密に触れた時、果たして世界の答えは正しいと呼べるモノなのだろうか。

荒廃した世界でアンドロイドの女の子と出会う系SFですね。
読んでると、色々と細かい設定まで練られているように感じられます。
ただ私は基本的にざっくり読む派なので、感想もざっくりで。

というわけで。
本作は、アンドロイド(的サムシング)のエコーさんが、主人公(でいいのかな?)のゼロくんを目覚めさせるところから物語が動き始めます。
このゼロくんも精神は人間(の記憶ベース)ながら身体は機械(というか人工物)なので、アンドロイド(的サムシング)コンビって感じでしょうか。
とはいえ痛みとかもあるっぽいですし、実質ほぼ人間を強化した感じですかね。
ちゅーか、エコーさんも含めて生殖まで可能だとか。
未来の技術やべーな。

あと未来といえば、なんかわけわからんデカい生物が跋扈してるってのが浪漫ですよね。
ファンタジー世界じゃなくて、我々が今住んでる世界の延長上ってところがなんかゾワゾワ来ます。
まぁ魔法っぽい存在もありますし、ここまで離れてると実質ファンタジー世界のようなもんって気もしなくはないですが。

ゼロくんが強い理由として、各種戦闘データがインストールされているからというのも未来技術ならでは。
そう言われると、「なるほどなら納得だな」と思わせられます。
……と思ってたら、彼自身の経験によるところもあったのね。
ちゅーか、思ったよかハードだな生前(?)のゼロくん……。
しかしそこをあんまり表に出さない辺りに、彼の優しさが感じられるような気がします。
途中まではその辺りの記憶がちゃんと戻ってなかったってところはあるにしてもね。

閑話休題。
エコーさん、口調は冷静なのにちょいちょいドヤ顔見せるの笑えるw
記憶を取り戻していくにつれてどんどん人間らしい感情を見せるようになっていくエコーさんですが、ぶっちゃけ最初期からこういうところは人間臭かったですよねw

で、徐々にこの世界の成り立ち的なところも語られていくわけですが。
はえー、今の人類が人為的に造られた、文字通りの新人類というのはなんとも壮大なお話ですね。
合理的なだけでは進化はない、というのもなるほど。
しかしそう考えると、ゼロくんもこの世界においてはさほど特異な存在でもないんですかね。

ともあれ、話はタイトルにもある『帝国』を巡る戦いに移っていくわけですが。
帝国側にも色んな立場の人たちがいて、それぞれに人間模様があるというのが良いですね。
こういうのが描かれると、物語に深みが出ます。

んでんでんで、各人の目的と主張が入り乱れる戦場を乗り越えて。
ラストは、犠牲はありつつも『これから』への希望が見えるエンドだったと思います。
エコーさんとゼロくんの、最初に比べれば幾分変化した、そしてこれからも変化してくのだろう関係性も、想像すると楽しいですね。

という感じで、総じて。
とある国、そして新たな『人類』を巡る遙か未来の物語。
世界観、設定、ぶつかり合う各々にとっての『正義』、等々、読み応えのあるお話でございました。
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