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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

2019-12

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友人キャラは大変ですか?

どうも、はむばねです。
今年の振り返り記事に一ミリも着手出来ていない件について。
あれ結構時間がかかる上に、明日は出かける用事があるんですよねぇ……。
というわけで、久々に年明けに持ち越す可能性が無きにしもあらず。
ともあれ、いずれにせよ今年の感想記事はこれがラストとなります。
今年読んだ本の感想はまだそこそこ残ってますので、それも来年持ち越しですね。

というわけで、ラスト感想いってみよう。
直接的な言及は避けているつもりですが、そこそこネタバレ要素がありますのでご注意を。


友人キャラは大変ですか? (ガガガ文庫)
伊達 康
小学館 (2016-12-20)
売り上げランキング: 159,659


>出会っちまったぜ、俺の理想の主人公に!
>
>俺の友達、火乃森龍牙。高校に入ってできた、気の置けない親友。
>
>龍牙の第一印象は、「アニメとかに出てくる主人公っぽい奴」だった。そしてその思いは、すぐに確信に変わった。
>まず、こいつは過去をほとんど話さない。で、よく授業を抜け出す。帰ってきたかと思えば、唇から血を流してたり、制服のあちこちが破けてたりする。
>
>そして龍牙の周りには常に美少女がいる。
>学園のアイドル、雪宮汐莉。剣の達人であるクールビューティー、蒼ヶ崎怜。謎の転校生、エルミーラ・マッカートニー。
>こいつらが龍牙の前に現れると、俺は非常に疲れる。
>それぞれが龍牙と絡むたび、「お、おいリューガ! どうしてお前が雪宮さんと知り合いなんだよ!」とか、「う、麗しの剣士である蒼ヶ崎さんが、わざわざ教室までリューガに会いに!?」とか、「エ、エ、エルミーラさん! リューガなんかのドコがいいんスかぁ!」とか、必死に騒ぎ立てる羽目になるからだ。
>
>……じゃあ何でやるのかって? それは俺、小林一郎が友人のプロだからだ。
>主人公の中の主人公、火乃森龍牙を支える親友キャラこそが、俺の生き様だからだ。
>
>――ベストフレンダー小林が贈る名助演ラブコメ、開幕!

初っ端からめちゃくちゃメタい自己認識でワロタw
ほんで小林くん、万能杉内www
あ、ちなみにこの小林くんというのが本作における主人公の脇役です。
……紹介ややこいな!?
より正確に言えば、小林くんは本作の主人公であり、自ら『友人ポジ』という脇役を演じることに生き甲斐を感じる系男子です。
で、あらゆる手段で『主役』を盛り立てるためにあらゆる能力が鬼級のスペックなんですよね。
もうお前が主役張れよwwwというツッコミに真っ向から抗っていく(?)作品です。

ほんで、『主人公』であるリューガくんもめちゃくちゃ『主人公』で草www
いや、確かにこれは『小林』とは名前からして一線を画する存在ですわwww
ほんで、リューガくんに関わる時の小林くんのテンションが高すぎでまた笑うwww
異形の怪物が存在するとかそういうとこはどうでもえぇんかいwww
ていうか、リューガくんの『メインパート』そのものに興味持ってないんかいwww
まぁ確かに、そこは『友人キャラ』の領域ではないんだろうけどもwww

ていうかwwwくそwww
テンプレな友人キャラを演じるための苦労が地味www
テンションが低い日でも無理矢理ハイテンションでリアクションする必要があるとかwww
目立たない程度に(そして『主人公』と被らないように)服装に気遣うとかwww
あと、ちょいちょい仕事が雑www
リューガくんの前以外ならやり直しもありなのかよwww
ほんで、主人公のキャラソンの心配まですなwwwそれは流石に現実だと発生しねぇだろwww
割とカジュアルに重大情報を漏れ聞いてしまうのも笑うwww君もう裏舞台サイドの住人もこなせよwww
『登場人物欄に載らない』が目標なのもやっぱり笑うwww

とかとかね。
1章目から、笑いどころの嵐なわけですけども。
からの、2章。
リューガくん……くん? の件については。
その可能性は割と考えてましたが、まさか1巻の、それも2章からぶっ込んでくるとはな……。
ただ、そこまでにばらまかれた伏線を怒涛の勢いで回収していく様はワロタw
あーなるほどそういうことねー、というアハ体験である。
にしても、やはりリューガくんから見ても小林くんは『主人公の器』だったのか……。
なんだこの、お互いにお互いを主人公と見なしてるっていう構図w

からの、3章。
あれだけ『友人』としての立ち回りを完璧にこなしておきながら、一度そこから外れてしまった時の小林くんの狼狽えっぷりが凄まじい。
マジでこれまでの人生、『友人』しかやってこなかった感が見て取れますね。
対照的に、正体を明かして以降のリューガくんのイキイキっぷりも笑うw

からの、4章。
小林くんの、『役割』(の可能性)を閃いてから覚悟を決めるまでの潔さっぷりよ。
こいつ、マジで役割のためなら死をも厭わぬ覚悟を持ってやがる……。
ていうか、その覚悟があるにしてもフットワーク軽すぎワロタw
使徒を前にして動じないの、『順応性が高いのだ』で済むレベルじゃねぇよw
そんで、使徒まで己のペースに巻き込むなwww

にしても、4章は章タイトル通りの無双で笑うwww
小林くん、ホントに何者なんだよwww
当たり前のようにオーラとか言うなwwwテニスでもやってんのかwww
ていうか、どんだけキャラが不明で終わることへの恐怖が全てを上回ってんのwww

んでんでんで。
結局、小林くんは何キャラだったのかって話ですが……いや、これは何キャラと呼ぶべきなんでしょうね。
ぶっちゃけ、『ギャグキャラ』が一番しっくりくるのでは? という、恐らく誰もが思うであろう疑問。
ギャグキャラといえば、無茶・無敵が定番だしな……。
ラストに出てきたアレも、ギャグ時空のキャラっぽいですし。
いやしかし、ここから続刊でどう繋いでいくのかは非常に興味深いですね。

という感じで、総じて。
『友人キャラ』への並々ならぬ情熱を見せる男の物語。
そのこだわり・細やかなケア、そして転がっていく『キャラ』の行く末に、大いに笑わせていただきました。
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