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受賞歴:
2004年、第1回スクウェア・エニックス小説大賞『入選』
2008年、第5回トクマ・ノベルズEdge新人賞『徳間デュアル文庫特別賞』
2017年、第11回HJ文庫大賞『銀賞』
2017年、ジャンプ小説新人賞’16 Winter 小説フリー部門『銀賞』
2017年、第30回ファンタジア大賞 『金賞』

2019-09

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ロールプレイ!

どうも、はむばねです。

本日2回目とみせかけて、日付的には1回目の更新。

もしかするとこれが今年ラストの更新になるかも……?


さてさて、本日(もう昨日ですが)下宿から駅に行くまでにちょっと寄り道しましてですね。
ついにねんがんのロールプレイをてにいれたぞ!
いやっふぅ! さすが本のガンコ堂(下宿の近所……というほどではないものの、生活圏内。そんなに大きくはない)!
自称滋賀県最大の本屋(笑)とはレベルが違うぜ!
ちなみに、今月発売の4冊全部平積みされてました。

まぁそれはともかく早速ロールプレイの感想でも。


ロールプレイ(スクウェア・エニックス・ノベルズ) (SQUARE ENIX NOVELS)



とりあえず第一印象として思ったことは、「やっぱり私とは随分作風が違うもんだなぁ」ということ。
プレビューコミックとか、以前からブログなんかを見て思っていたことはあるのですけどね。
別に真っ向真逆というわけでもないのですが、向きの違う部分が多い気がします。

例えば、文章。
常々言われていることではありますが、私の表現は良くいえば軽い、悪くいえば薄い感じです。
しかし、日野氏の文章はより濃厚な感じ。
「西尾維新先生が好きなんだと勝手に思われていた」とは日野氏のお言葉ですが、それもなんとなくわかる気が致します。
”小説”しているなぁ、という印象でしょうか。
(これも常言われていることではありますが)私の書く文章はどちらかといえばあまり文章を読んでこなかった人向けと言いますか、小説好きの方としては多々物足りない部分があります。
しかしそのような方も、『ロールプレイ』は満足して読むことができるのではないでしょうか。
もちろんそうは言ってもライトノベル。
クソ難しい言葉を並べているわけではなく、読みやすさは保証されております。

例えば、表現方法。
私の文章は主に会話メインといいますか、登場人物の行動なんかをメインに描写が進んで行きます。
昔よりは若干シフトしてきている感もありますが、それでもその傾向は比較的顕著でしょう(このあたりも、小説好きの方には物足りないところなのでしょう)。
しかし、『ロールプレイ』は地の文でも魅せてくれます。
上と若干かぶりますが、私の小説はマンガ寄り、『ロールプレイ』は小説寄り、とでも表現すればいいのでしょうか(その表現が正しいのかどうかは若干保証しかねますが)。
また、比較的ストレートな表現が用いられがちな私の文章に比べ、非常に練られた言い回しなんかが目立ちます。

例えば、展開の仕方。
ご存知の通り、『スタンプ・デッド』はトントンとお話が進んでいきます。
ポン、とお話が一個の塊として置かれる感じ。
というか、簡単に言えば伏線や”転”の部分が少ない。
『ロールプレイ』では数度に渡る”転”、後にわかる重要な事実、などがふんだんに盛り込まれております。
物語を、積み重ねて高くしていっている感じですね。

とまぁそんな感じで、色んな視点から見て(当たり前ですが)私とはまた違った作風なわけです。
しかしやはりと言いますか共通点? 似通った部分? というのはありまして。
表現方法こそ違えど、結局根元の部分は(失礼ながら)似たような部分もあるのかな? と。
なんでしょう、昔私が言われた表現で言うと”スクエニ臭さ”? とでもいうのでしょうか。
少なくとも私の作品を好いてくれた方ならば、これも好きになる可能性は高いのではないかと思うのです。


……って、私の話はどうでもいいのですけどね(苦笑
まとめるとですね。
玄人の方(?)にも納得していただけるであろう、非常に”小説らしい小説”。
そしてそういした古来からの良さを受け続きつつも、間違いなく”ライトノベル”でもあります。
しっかり伏線を張りながら、読者の予想を裏切りつつも納得はさせる。
そして、随所に楽しませる要素も忘れていません。
推理、バトル、そして恋愛と、幅広いエンターテイメント。
読書歴が浅い方から深い方まで、幅広く楽しんでいただける作品ではないかと思います。







↑ここまで、一小説家の端くれとしての感想


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


↓ここから、一ラノベヲタとしての感想
(もしかすると、ポロッとネタバレが出ている可能性ありなので注意





この物語には、メインで二人の少女が登場します(メインじゃなければもう一人ほど登場します)。
片や、下手すれば中学生に見える容姿を持つ大学生(つまり18歳以上!)。
片や、それよりもさらに幼い容姿を持つ人外の少女(つまり実年齢関係ナッシング!
そして、事件の鍵となる要素の一つが……ゲフンゲフン。

まぁなんです。
とりあえずこのAA貼っておきますね^^


         (<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、
      ~〈/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)
       〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<、    ど ロ こ
     ~そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,)   も リ の
  、_ ,, /::::::::::::::::::::::::、,ゝ===く:::::::,:::::ヽ  め コ
    `V::::::::::::::::::::、_γ      `ヾ,_ < ! ン
     l::::::::::::::::::::::く(   r,J三;ヾ   )> く,
 ~v,ん:::::::::::::::´:::::::=; {三●;= }  ,=ニ `/l/!/⌒Y
     l:::::::::::::::::::::::::::::ゝ≡三=イ ´::::゙:::::::::::::::::::::::::::::::
 、m,.. ,ゞ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
 ´ " ~ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


あぁいや、勘違いなさらないように。

別にロリ小説ではありませんので、イヤホント。

冗談はさておきまして。

終始安定したキャラというか、一貫性があるのがいいですね。

なんかこういう主人公は時にヘタれがちだったりするもんなのですが、司君が終始格好いい。

かつ、面白い。

また、こういうヒロインは途中でイラッとくることがままあったりするのですが、さなりみの高感度もラストまで高い。

かつ、可愛い(ロリコン的な意味では……若干あるかもしれませんが)。


何より、上でも書きました通り読者の裏切り方が上手いです。

騙され方が心地いい、といいますか。

決して、先が全く読めないわけではないのです。

たまにありませんかね? 濁流のように情報を提示するだけ提示して、後半になるまで読者はその情報の意味が全くわからずチンプンカンプンな作りのお話。

それはそれでもちろん面白いのですが、どうも私はその手の話は疲れてしまいます。

しかし、『ロールプレイ』ではそんなこともなく。

もちろん謎というか見えない部分は存在するのですが、読者としてもある程度予想(というか推理?)することができるのです。

「なるほど、これはこうなるんだろうな」という。

しかしそれが見事にミスリードされているといいますか。

なおかつ、「これはこうなるんだろうな」という予想が本当に当たる部分もあるのが性質が悪い(※褒め言葉です)。

本当に隠したい部分だけに嘘を吐き、それ以外の部分は真実を語る。

これが理想的な嘘の吐き方だと、古畑警部補も言ってましたよね。

まさに、”作者自身が一番の嘘つき”というところでしょうか。


なんてことを書いていると、ただの推理小説のように思われてしまうかもしれませんが。

これまた上でも書いている通り、そんなこたぁございません。

正統派現代異能バトル、そして戦略に基づく戦い。

敵にも味方にも個性があり、それを生かす戦い方。

特に(この手の話じゃ割合ありがちと言えなくもないかもしれませんが)主人公が特殊なタイプなので、さらに戦略の必要性に迫られます。

また、”ただ倒しゃいいもんじゃない”てな場面も存在しまして、ここでは特に主人公の資質を垣間見ることができます。

最強じゃないのに、むしろ○○なのに、主人公の勝利が格好いい。


そんでもって、なんだかんだで私の食指を最も動かすのは恋愛ちっくな部分。

特に、作戦のためとはいえ司がりみに言ったセリフ。

初めて名前を呼んだあの場面は、正直にやけます。

さなりみ可愛いよさなりみ。


というわけで。

『ロールプレイ』が、ただのロリ小説でないことはおわかりいただけましたでしょうか?

えぇまぁ、完全にそういう要素がないのか? と問われれば咳払いでもして逃げるしか私には手はないのですが……

まぁなんです、長々と色々書きましたが結局言いたいことは一つ。

面白いんで、みんな読んでみようぜ!



ちなみに、日野氏の記事 を見てから改めて背表紙とか表紙を見直してみたところ。

こりゃ確かにマンガっぽい!

お、恐ろしいトラップだぜ……

まぁなんと言いますか、作戦勝ちですね!(違





ところで、ここからは完全に余談になるのですが。

ヲタの嗜みとしまして、私もなんだかんだで千に及ぶかどうかって程度の小説は所有しているわけです。

(高校時代は主に借りて読んでたので)読んだ数となれば、さらに倍率ドン。

が、しかしですね。

私の主な入手経路は、(借りるか)古本!

実のところ、新品で小説を買ったのはこれが人生で4冊目なのです!

ちなみに、今までの3冊は『月と貴女に花束を』4巻、remains1、『撲殺天使ドクロちゃん』4巻。

そのチョイスに特に意味はありません。


と、いうわけで(?)改めて。

みんなも買おうぜ『ロールプレイ』!





小説 スタンプ・デッド 5 (SQUARE ENIX NOVELS)



合わせて、スタンプ・デッド最終刊もお買い上げいただけると嬉しいです。

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コメント

1. 何気に・・・

今年ぼくラノベ新品で160冊くらい
買ってんですよねー・・・

さらにいうとマンガも中古含め70冊・・・

・・・金欠の原因はコレでしょうか!?

2. スタンプデッド

ちょっとコメントとは違うのですが(汗)
スタンプデッド5巻今日読ませていただきました!!!1巻から読んでいてとても大好きな小説なので最終巻ということがとても悲しいです‥‥
ですが、5巻はとても楽しく読ませていただくことができたのでもーテンションあがりまくっちゃて自分でもこわかったですww
これからも応援してるので頑張ってください!!!

3. レスポンス

>ソウさん
改めて数えてみると、結構な数になっていたりしますよね(苦笑
ほとんど中古でまかなっているとはいえ、私も出費の大部分は小説・マンガな気がします。
高校時代なんて、ホントにほぼそれにしか使っていませんでしたしねぇ……
まぁ、特に後悔もしていませんが(笑


>真那さん
5巻お買い上げ、ありがとうございます。
そして1巻からの長きに渡りお付き合いいただき、本当に本当にありがとうございました。
少しでも楽しんでいただけたのならば幸いです。
スタンプは終わってしまいましたが、私はまだ終わらない所存。
応援、よろしくお願い致します!

4. 無題

こんばんは。諸事情により前回の名前がこるりでしたが、一応クロと名乗ってます;
まぁこるりも使ってますがね(笑

ロールプレイ・・・なんだかロリっぽいですね・・・
でもなんかすごいおもしろそうなので、、、新年一発目に買ってみようと思いますwww
そして絶対にスタンプデッドの5巻も読みます!
それではよいお年を

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